2024年株価値上がり率ランキング【東証プライム】

※1 ランキング企業=ログミーFinanceに掲載された銘柄のみ(一部企業名は略称)
※2 値上がり率=2023年終値と2024年終値から算出した年間株価値上がり率
順位 値上がり率(%) 証券コード 企業名 12月30日終値(円)
1 170.9 1980 ダイダン 3,860
2 157.6 7383 ネットプロ 528
3 135.7 6632 JVCケンウッド 1,747
4 101.4 3778 さくらネット 4,450
5 93.1 9066 日新 4,635
6 91.7 9161 ID&E HD 6,490
7 91.6 9629 ピー・シー・エー 2,156
8 90.3 6640 I-PEX 2,935
9 86.7 7732 トプコン 2,839
10 82.0 7721 東京計器 3,240
11 81.1 5535 ミガロHD 2,574
12 80.9 1961 三機工業 3,165
13 73.7 3662 エイチーム 997
14 72.0 3921 ネオジャパン 1,754
15 70.4 6250 やまびこ 2,549
16 70.1 1663 K&Oエナジー 3,775
17 69.6 7278 エクセディ 4,400
18 65.3 6785 鈴木 1,813
19 64.3 8061 西華産業 4,850
20 62.3 8766 東京海上HD 5,728
21 60.0 3405 クラレ 2,281
22 56.3 9068 丸全運 6,110
23 56.0 8132 シナネンHD 6,550
24 55.9 3978 マクロミル 1,225
25 55.0 5262 日本ヒューム 1,373
26 51.7 5334 日本特殊陶業 5,080
27 50.4 1964 中外炉工業 3,515
28 50.0 3498 霞ヶ関キャピタル 13,440
29 49.8 3612 ワールド 2,517
30 49.0 6745 ホーチキ 2,603

東証プライムで上位5位銘柄の株価上昇要因

1位 ダイダン (1980)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/06/27 12:41(有価証券報告書)


2024年3月期業績予想と配当予想の上方修正:3月14日に通期経常利益予想を20.2%増の113.0億円に修正など通期業績予想を上方修正し、それに伴って配当性向35%以上とする配当方針から期末配当金を、前回予想の前回予想の1株当たり30円から15 円増配し45 円に修正(※)。
※2023年10月1日付で普通株式1株を2株とする株式分割を実施しており、上記の配当金額は株式分割後の金額。株式分割前の基準で換算すると、期末配当金は60円から90円への増配、年間配当金は実施済みの中間配当金55円(株式分割前)と合わせて実質的に115円から145円への増配でした。
再度業績と配当予想を上方修正:4月26日に再度業績と配当予想を上方修正し、GW開けに株価が上昇。
2025年3月期第2四半期決算説明:11月の決算説明で大型の産業施設工事の進捗や利益改善等により増収増益。受注工事高、完成工事高、営業利益ともに過去最高と発表。

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2位 ネットプロテクションズHD (7383)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/06/28 13:30(有価証券報告書)


業績予想の上方修正:第1四半期の実績上振れを上乗せし、通期業績予想を上方修正。営業利益は5.2億円から10.8億円となり、前回発表から2倍に。
2025年3月期第2四半期決算説明:業績好調に伴い通期業績を再度上方修正。営業利益見通しは前回発表+6.1億円と大幅増を発表。

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3位 JVCケンウッド (6632)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/06/21 16:48 (有価証券報告書)


証券会社がBuy継続とレーティング:2月に、売上収益増により事業利益は前年比+42.8%と大幅増益。第4四半期も無線システムの堅調な需要を見込むと発表。発表直後は株価が下がりましたが、その後証券会社がBuy継続とレーティングを出し、株価が上昇しました。
2025年3月期第1四半期決算説明:8月に、無線システムの第1四半期事業利益は四半期として経営統合以降の最高益。北米公共安全市場向けの販売好調と発表。
2025年3月期第2四半期決算説明:11月に、無線システムや海外OEMの販売好調が寄与し前期比で増収。通期業績予想を上方修正と発表。

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4位 さくらインターネット (3778)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/06/25 09:02 (有価証券報告書)


NVIDIAとの提携:2023年12月にNVIDIAがさくらインターネットとの提携を公表。2024年年初は全般的にAI関連銘柄への投資熱が高まった時期でもあり、株価が急騰しました。
AIサーバー需要の高まりに期待:3月から7月にかけてはAI関連銘柄としての過熱感が一段落し株価が下がりましたが、8月後半に米国AMDがサーバーメーカーのZTシステムズ買収を発表しAMD株価が急騰。生成AIマーケットの拡大に伴うサーバー需要高まりへの期待が日本にも及んでさくらインターネットの株価も上昇。
2025年3月期第2四半期決算:10月末に第2四半期は売上・利益ともに過去最高を更新。生成AI向けGPUクラウドサービスの提供開始等が寄与と発表。

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5位 日新 (9066)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/12/16 17:00 (有価証券報告書)


大幅増配と自社株買い:5月に年間配当額を110円から200円に増配する計画を発表。また、発行済み株式の23.6%に当たる450万株の自社株買いを実施し、株価が急騰しました。
第2四半期は増収増益:11月の2025年3月期第2四半期決算で増収増益を発表し、年末まで株価が上昇しました。

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本記事の掲載内容は株価上昇時の振り返りで、最新の情報ではありませんのでご注意ください。