2024年株価値上がり率ランキング【東証スタンダード】

※1 ランキング企業=ログミーFinanceに掲載された銘柄のみ(一部企業名は略称)
※2 値上がり率=2023年終値と2024年終値から算出した年間株価値上がり率
順位 値上がり率(%) 証券コード 企業名 12月30日終値(円)
1 149.9 7760 IMV 1,302
2 118 6469 放電精密 1,160
3 94.7 5889 JEH 2,410
4 94.6 6231 木村工機 6,110
5 94.6 9028 ゼロ 2,607
6 83.8 8929 青山財産ネット 1,906
7 78.4 8940 インテリックス 869
8 72.1 5381 Mipox 778
9 71.3 2216 カンロ 3,560
10 71.2 3299 ムゲンエステート 1,852
11 68.3 3264 アスコット 212
12 67.8 9067 丸運 443
13 65 1775 富士電E&C 7,910
14 62.8 3920 アイビーシー 718
15 60.7 1439 安江工務店 2,137
16 59 2970 グッドライフ 2,450
17 50.5 1418 インターライフ 322
18 50.4 6185 SMN 388
19 50 6433 ヒーハイスト 378
20 49.3 6540 船場 1,299
21 48 2469 ヒビノ 3,070
22 46.6 7134 アップガレージG 1,079
23 45.8 7971 東リ 465
24 44.2 4193 ファブリカHD 2,648
25 44 5843 インシュア 1,246
26 43.9 7057 エヌ・シー・エヌ 1,262
27 43.8 3583 オーベクス 1,280
28 43.4 3267 フィルC 902
29 43.2 4386 SIG 693
30 40.8 5071 ヴィス 1,421

東証スタンダードで上位5位銘柄の株価上昇要因

1位 IMV (7760)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/12/20 16:22(有価証券報告書)


好調な業績:2024年9月期第2四半期決算で、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益のすべてで過去最高を更新。全事業部門(振動シミュレーションシステム、テスト&ソリューションサービス、メジャリングシステム)で売上高が増加。
業績上方修正と増配発表:2024年11月7日、2024年9月期の業績上方修正を発表。営業利益を従来予想の13.5億円から18.5億円(前期比46%増)に大幅増額。年間配当を従来計画の12円から20円に大幅増配を発表。
防衛関連株としての注目:12月には防衛関連株の物色の波に乗り、株価が急騰。自動車だけでなく、航空宇宙・防衛関連向けの振動シミュレーションや電磁波試験の展開が評価されたようです。

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2位 放電精密 (6469)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/05/24 14:32(有価証券報告書)


三菱重工との資本業務提携:1月に三菱重工との資本業務提携発表で株価が上昇し、2月の三菱重工H3ロケット打ち上げ成功で、放電精密も思惑買いが向かったとされています。
12月の思惑買い:3月以降、株価が下がっていましたが、12月に三菱重工がその子会社である三菱ロジスネクストの株式売却を検討していることが報じられ、思惑買いによって株価が上昇したと言われています。

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3位 Japan Eyewear HD (5889)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/12/12 14:00(有価証券報告書)


好調な業績推移:インバウンド需要の拡大や国内消費の回復により、既存店売上高が前年比25%程度増加。「金子眼鏡」「フォーナインズ」ブランドの眼鏡製造販売が好調。
8月の急騰:8月の急騰について具体的な要因は特定しにくいのですが、好調な業績が継続していること、ラグジュアリー・アイウェア市場での成長性が改めて評価されたこと、市場全体のトレンドが良好だったことなどが複合的に作用した可能性があります。
8月急落後に落ち着き取り戻す:8月の急騰後は短期的な過熱感の反動と利益確定売りが集中し急落したと考えられます。9月以降も下落傾向が続きましたが、12月には業績予想の上方修正と増配が発表され、株価は落ち着きを取り戻し、年末にかけてはやや持ち直す動きも見られました。

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4位 木村工機 (6231)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/06/24 15:33(有価証券報告書)


2024年3月期決算説明:堅調な設備投資需要を取り込み、売上高が前期比18.4%増の138.5億円、経常利益が71.2%増の26.8億円と大幅な増収増益を達成。売上高・各利益は過去最高を更新、八尾製作所の建替工事は順調に進捗と発表。
通期業績予想の発表:2025年3月期の通期業績予想を発表。売上高150億円(前期比8.3%増)、経常利益31.2億円(同16.1%増)と、さらなる成長を見込む。
第1四半期決算発表:2025年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益が8.2億円と好調。
第2四半期決算発表生産体制の国内回帰による設備投資需要が、引き続き堅調に推移し、売上高は、前年同期比9.0パーセント増の70.2億円、売上総利益は、前年同期比6.2パーセント増の31.4億円と発表。

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5位 ゼロ (9028)の主な株価値上がり要因

グラフ最終更新日:2024/09/27 09:38(有価証券報告書)


2024年6月期決算発表と増配:8月8日に2024年6月期の決算を発表。売上高が前期比5.9%増の1,407.5億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が20.74%増の41.5億円を達成し、売上・利益とも過去最高。2025年6月期の配当予想を大幅に引き上げ、年間配当額を1株あたり107.4円に。
第1四半期決算発表:11月7日に2025年6月期第1四半期決算を発表。売上高343.1億円、営業利益27.2億円を達成。

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本記事の掲載内容は株価上昇時の振り返りで、最新の情報ではありませんのでご注意ください。