2026年6月期決算説明
オーネックス、産業工作機械関連が好調に推移し売上増 コスト削減や生産効率化に取り組み収益体質の強化を図る
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木田周太郎氏:代表取締役社長の木田周太郎です。当社グループについて簡単にご紹介し、2026年6月期の決算概要についてご説明します。
当社グループ

オーネックスの事業拠点をご紹介します。本店は東京都港区の田町にあり、神奈川県に厚木本社および厚木工場、埼玉県に東松山工場、山口県に山口工場の3つの工場があります。厚木工場と東松山工場は、主に関東以北のお客さまを担当しています。山口工場は、中国・九州エリアの営業の基幹としています。
子会社のオーネックステックセンター(OTC)は、オーネックスと同じく熱処理を展開しており、こちらは主に中部・近畿・東海エリアをカバーしています。同じく子会社のオーネックスラインは運送業で、神奈川県、埼玉県、三重県に営業所を置いています。熱処理製品や一般貨物の運送を行っていますが、特に機械設備の運送に強みを持っています。
事業内容と売上高構成

事業内容と売上高構成です。当社グループは、金属熱処理加工事業と運送事業を展開しています。売上高構成は、スライド右側の円グラフのとおり、金属熱処理加工事業が約9割、運送事業が約1割です。
決算ハイライト

決算のハイライトです。産業工作機械は増加したため、売上高は増加となりました。また退職給付費用の減少および繰延税金資産を計上したことから、利益は黒字となりました。
運送事業については、前期と比べ売上高は増加しました。
通期実績

通期実績です。産業工作機械関連が好調に推移したことにより、売上高は増加しました。
利益面では、売上高の増加に加え、退職給付費用の減少等により改善しました。
純利益は黒字化し、ROEおよび1株当たり純利益も改善しました。
財務指標の推移

財務指標の推移です。純利益の黒字化により、ROEおよび1株当たり純利益はいずれも改善しました。
連結売上高の推移

連結売上高の推移です。産業工作機械関連が増加したため、前年対比で2億4,100万円増加しました。
連結経常利益の推移

連結経常利益の推移です。売上高の増加に加え、退職給付費用の減少により利益も増加しました。
連結営業利益の主な増減要因

連結営業利益の主な増減要因です。売上高の増加および退職給付費用の減少が、利益改善の主な要因となりました。
セグメント別業績

セグメント別業績です。金属熱処理加工事業の売上高は前期比5.2パーセント増の46億8,000万円となりました。運送事業の売上高は前期比2.0パーセント増の6億1,400万円です。
セグメント利益について、金属熱処理加工事業は前期比4億2,200万円増益の3億2,000万円、運送事業は前期比9.8パーセント減の3,000万円となりました。
業種別シェア及び売上高(ONEX及びOTC)

業種別売上高の構成です。自動車部品関連が30.4パーセント、建設機械が12.2パーセント、産業工作機械が52.3パーセントとなりました。スライド右側の棒グラフのとおり、ここ数年の売上高は自動車関連・建設機械関連は減少する一方で、産業工作機械は前期比増となっています。
設備投資(連結)の状況

設備投資(連結)の状況です。2026年6月期の投資額は増加しています。主な投資はONEXにて受変電設備やLINEにてトラック購入です。
連結キャッシュフローの状況

連結キャッシュフローの状況です。現預金は3億9,900万円増加し、25億2,900万円となりました。
営業キャッシュフローは8億2,800万円、投資キャッシュフローはマイナス7億9,600万円となり、フリーキャッシュフローは3,200万円でした。財務キャッシュフローはマイナス4億3,100万円となりました。
連結貸借対照表

連結貸借対照表です。総資産は82億7,200万円と、前期比で4億400万円減少しています。これは売上債権の減少によるものです。
自己資本比率は借入金を返済したこと等から68.5パーセントと前期と比べ8.0パーセント増加しました。
2027年6月期連結業績予想

2027年6月期の連結業績予想です。コスト削減のため電力の契約プランの見直しや設備の機械化・自動化を検討し、金属熱処理炉の効率的な稼働を行うことなど生産の効率化を図りながら収益体質の強化を図っていきます。
配当方針と配当予想

配当については、2027年6月期も1株当たり20円を予想しています。当社は安定配当を基本方針としています。
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