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「2,000銘柄を監視できる株価ボードは他にない」 Bコミ氏も活用している“トレードステーション”

2019年6月1日にログミーファイナンス主催で行われた、第3回 個人投資家向けIRセミナー&講演会の第5部「トレードステーションの機能紹介とメンタルコントロールのコツ」の内容を書き起こしでお伝えします。

(提供:マネックス証券株式会社)

シリーズ
ログミーファイナンス 第3回 個人投資家向けIRセミナー&講演会 > 第5部「トレードステーションの機能紹介とメンタルコントロールのコツ」
2019年6月1日のログ
スピーカー
元ファンドマネージャー/元ディーラー 坂本慎太郎(Bコミ) 氏
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ログミーファイナンス 第3回 個人投資家向けIRセミナー&講演会 > 第5部「トレードステーションの機能紹介とメンタルコントロールのコツ」
2019年6月1日のログ
スピーカー
元ファンドマネージャー/元ディーラー 坂本慎太郎(Bコミ) 氏

第3回 個人投資家向けIRセミナー&講演会(第5部)

坂本慎太郎氏 こんにちは、ログミーファイナンスのエバンジェリストのBコミです。(司会の叶内さんのおっしゃった)「Bコミさんがログミーファイナンスのエバンジェリストだとは知らなかった」というのは冗談だと思うんですけれども、「なんで毎回、このセミナーでBコミがいるんだ」という話ですよね。 僕がエバンジェリストになった理由についてです。個人投資家と機関投資家の差は、だいぶ埋まってきました。発注ツールはかなり便利になっていますよね。あとは、情報の部分やニュースのフローなどは差が埋まってきました。しかし、唯一埋まっていないものがあります。それが、この説明会の部分なんじゃないかなと思います。とくに決算説明会の部分ですね。 機関投資家しか参加できない企業の説明会は、まだ大量にあります。アナリスト協会で開催するところは、アナリストの資格を持っていると個人でも参加できますが、それ以外は基本的に入れません。アナリスト説明会を開催して、後から説明会資料が公開される会社もあるんですけれども、機関投資家とのタイムラグの部分で、情報の非対称性が極めて大きいところがあります。 ログミーさんは書き起こしを主としていますので、決算説明会が終わったら、すぐ書き起こしを始めて、翌日の朝までにアップするものも多い。ということは、場が引けてから説明会があっても、寄付きまでタイムラグがないということになります。だから、「このサービスは非常にすばらしい。僕も応援したいな」ということでエバンジェリストをやっています。 そんな中で「セミナーもやろうよ」ということで、このセミナーの開催は3回目です。一応、設計は僕が関わりまして、「せっかくだから、若い人に来てほしいね」ということで、Twitterで募集して、QRコードで入場して、というスキームにしているのですが、だいぶ年齢層が下がります。また「土日に開催することで多くの参加者を対象にやりたいね」というところもありました。 それで、若い方にたくさん来ていただいて、質問も意欲的なものがあって、うれしいなと思います。 sakamoto99 今日のこの私の枠は、マネックスさん提供のものなので、トレステ(トレードステーション)の話はしますが、最近相場が荒れていますので相場の話もしなければと思います。 相場に関して、僕は去年の10月、11月から、もう弱気に転換しています。5年間ずっと「強気、強気」「押し目買いしておけばもうかる」「押し目になったら買え」という話しかしていなかったんです。「何のストラテジーもないのか」と言われたら「ないですよ」と。あるとしたら、景気がずっといいこと、企業業績がよかったことでした。 米国の業績は2017年、2018年は約20パーセントずつ伸びました。その景気と企業業績の強さが、リスクを全部打ち負かしてきた。チャイナショックにすら勝ってしまったわけです。そんなことが続いて、好景気・株高が続きました。 わかりやすいストラテジーで話したいのであれば、「好景気と好業績、この2つでしょう」という話だったんですけれども、これが去年の秋からポキっと折れてきた。「もう危ないんじゃないか」と僕も思ったということがあり、そこで弱気転換したということです。 弱気転換して、去年の10月から12月まで株価は下落したのですけれども、「そこからリバウンドしたじゃないですか」と言われました。「弱気じゃないんですか?」と言われて、「いや、かなり弱気ですよ」と。だって米国は、ほとんど高値まで戻っちゃいましたが「日本はその半分くらいしか戻っていませんでした。 「この根本的な原因は何ですか?」というと、やはり業績なんです。日本のほうが先に業績が悪くなったので、そこの部分の戻りが甘くなりました。また「相場は終わった」と言う人が、日本人で相当多いです。その理由は、とくに新興株でも小型株でもいいですけれども、成長株や小型株のPERが軒並み下がっているからです。 みなさんが見ている銘柄でPERが30倍くらいのところで、「だいたいこのあたりで買っておいたら戻るかな」と思っていた銘柄が、10月からの下げで、それを余裕で突き抜けて、「このあたりで止まる、このあたりで止まる」と言っていたのに、PERが20倍くらいになってしまった銘柄はないですか? このようにPERが調整された銘柄はけっこうあると思うんです。その銘柄は、今年の4月までのリバウンド局面で少し戻るも高値までの距離はかなりある銘柄が多い印象です。 これは、個人投資家のマインドの低下と、成長株投資の選別化が進んでしまったという2つが原因かなと思っています。ですので、相場に対して、みなさんネガティブに思っているところが大きいなと思います。そう思いながら相場に参加しないと、けっこうまずいことになると思っているのでしょう。 去年の10月、11月から「下げ相場になるでしょう」と、ずっと言っています。「下げ相場は、本当につまらないですね」という話をいつもしていますが、この話をすると、「Bコミさんの見通しはおもしろくないな」と言われると思いますが、自分の考えている相場見通しは正直に話そうと思っています。 「(日経平均株価が)3万円や4万円になる」と言っているストラテジストもいますが、僕にはわからないです。僕はずっと、事業と業績を元に相場分析をしていますが、それを考えたら、僕の中で絶対に「3万円すらいかないだろう」と思っています。 その理由の1つは、日本の業績です。前期(2019年3月期)が悪すぎたため、今期は増益予想になっていますけれども、前々期(2018年3月期)の最高益より、まだ今期の予想は低いところにあるんです。ということは、過去の水準と比較すると業績は、高い水準にありますが、最高益を更新するイメージがないと去年の高値の2万4,000円台を超えるシナリオは描きにくいと思います。 そうすると「PER論者」が出てきて、「PERだったら14倍くらいで、もう今年は13倍で十分超えるか、13倍くらいで去年付けた高値を超えるんじゃないか」と言う人がいます。業績が切り下がっているとき、ないしは横ばいのとき、PERは基本的に拡大しませんから、「PERで見ると日本株は安い」とは言っていいかもしれないけれども、「上がる」と言ってはいけないんですよね。「PERの拡大から見れば、3万円までいくんだ」という理論ですが、「それはおかしいよね」という話です。 やはり、業績部分が一番大きいです。今年は一応増益ではあるけれども、その増益のからくりは、去年のみずほを含めた銀行やその他特損を計上した銘柄群が平常運行に戻るだけでも、EPSの上昇は5パーセントか6パーセントくらいあります。 そう考えると、「今年は増益だけれども、そんなにポジティブな増益ではないな」と思いますし、みなさんも「やはり買いにくいな」と思っているでしょう。ただ、今日、(智剣・Oskarグループ合同会社のCEO兼主席ストラテジストである)大川さんと楽屋で一番盛り上がった話は、「米国の業績がまずい」ということです。 ずっと20パーセントで増益を続けてきていて、今年、マイナスまで1回コンセンサスが潜ったんですよ。「ええっ!?」と思いました。 僕がよく話す内容ですけれども、例えば、成長株をイメージしてください。わかりやすいように、売上も利益も20パーセントずつ伸びている株だとします。「この株、すごくいいね」と。PERは、だいたい50倍くらい、場合によっては100倍あるかもしれないですけれども、そうしてずっと伸びている会社があるとします。 その銘柄の成長が、ポキッと折れてしまった場合、例えば赤字などになると、とんでもないことが起きます。仮に20パーセントで伸びていたものが5パーセントくらいになったら、下手をすると株価は半分になる。だから、成長がポキッと折れた瞬間に、株がパッと売られてしまいます。 それをイメージしていただくとわかるのですが、米国の業績が20パーセントで伸びていたのに、今年がマイナスないし横ばいになった場合、先取りして買った分があるため、今年はここの調整は免れないと思います。20パーセントで伸びてきたものが、ポキッとなったときの株価の調整は、どこかであると思います。 今、米国の株価は少し下がっていますけれども、本当はもっとガクッと下がらなければいけません。それなのに下がっていない理由は、米国にはまだ、下期回復論者がいるからです。その人たちが「今は一時的にコンセンサスが落ち込んでいるけれど、下期から一気に回復していく」と言うから、まだ高いPERも許容されていますし、NYダウもS&Pもなんとか保っている部分が大きいです。しかし、さすがに米中貿易摩擦が長引いてくれば、そのシナリオは崩れるはずです。 すごく単純な理論ですけれども、金利面について、僕はもう日米の金利差だけで、「株の人はもういいんじゃない」「どうせそこは収束するんだから」と一応は言っているんですけれども、「円高が来るよね」という話をしています。 その円高が今、ちょうど来ているというところです。105円でも僕はおかしくないと思っていますし、100円を目指してもおかしくないと思っています。ですので、「今年は株の下落で円高に注意だね」とずっと言い続けています。 そうすると、話は戻るのですが「お前、おもしろくないね」と言われて、あまりラジオなどに呼ばれなくなるかなと思うんですけれども、そこは、僕は普通のストラテジストではなく、株式評論家で見通しを話した後に個別株の話までできるから、まだ呼ばれるのでしょう。 前段の見通しはけっこうどうでもよくて、その中でも個別株戦略をすれば、それでみなさんはハッピーなわけですよね。みなさん、先物ばかりやっているわけではなく、個別株の買いも好きなわけですよね? だから弱くても、結局は買うんです。だからこそ、「その中でもよい銘柄を探しましょう」ということで、みなさんもこういうところでお話を聞いて、自分で銘柄を探しているんだろうなと思っています。

トレードステーションの機能紹介①

sakamoto (12) それでは、トレステのお話をします。トレステについては、会場でお配りしている冊子に詳細が書いてあります。日経マネーの付録ですね。トレステのいいところが冊子に書いてあるので、後から見ていただけばと思いますが、全体的なところはスライドでお話しします。 トレステの必須3大機能ということで、みなさんも使っていらっしゃるかなと思います。非常にトレードしやすいのもそうですが、情報量が非常に豊富です。そこが一番のポイントかなと思います。また、米国で熟成してきた機能でもあるため、自動売買など、他のツールにない機能もあります。さらに、米国の人でもけっこうテクニカルが好きな人いるようで、テクニカルのツールが非常に充実しており、性能は非常にいいと思っています。 3大機能は「マトリックス」「レーダースクリーン」「ホットリスト」で、そのあたりを紹介していきます。

トレードステーションの機能紹介②

sakamoto (13) この「マトリックス」というフル板が、なかなか使えます。スライドを見ていただくとわかりますが、右側の緑の部分は「出来高」で、価格帯別の「出来高」が出ています。左側に、(売気配・買気配株数が)何株なのかが出ています。青いところが「売り」で、赤いところが「買い」です。少しカラフルな板になっているのですが、発注は非常にしやすく、高速です。だから、連打してもきれいに数字が出ます。 最近は4Kが主流になってきていますので、4Kモニターであれば、大量にフル板が出ます。僕はちょっといたずらをして、30枚くらいフル板を出したのですが、普通に動きました。「フル板をたくさん見たいよ」という人がいたら、トレステを使っていただけると、おもしろいかなと思っています。

未実現損益とメンタル①

sakamoto (14) また、収益を確認できたりします。後からもお話ししますが、収益確認ができるため、その機能を使ったお話をしたいなと思っています。 画面の左側に未実現損益が出てきます。例えば、「1,500円で買うと、100株買えます」といったかたちです。1ティック上がったら100円儲かるわけですから、100円・200円・300円・400円・500円と、予定の収支が出てくるわけです。 このように未実現損益が出てきて、それを触りながら、「5ティック下がったら500円マイナスです」ということがリアルタイムで確認できます。これは、トレーダーにとってはいい機能だと思っています。僕も意志が強い方ではないのですが、意志が弱いトレーダーは、けっこう使えると思っています。 この仕事をしていてよく聞かれる質問ベスト3で、ベスト1は、みなさんも聞いたことあると思いますが、「暴落はいつ来るんですか?」という質問が一番多いです。 そのベスト3ぐらいに入る質問の1つが、「損切りは、何パーセントですればいいんですか?」というものです。結論としては、銘柄によってボラティリティが違いますし、その人が短期投資なのか中長期投資なのかでも違います。 長い時間をかけて20パーセントを取りたい人がいるとして、それならロスカットが20パーセントですよね。それを基準にしてデイトレすると、「デイトレでは20パーセント安にはほぼならないため、損切りできませんでした」という話になるわけです。だから、時間と銘柄とボラティリティによって、ロスカットラインを変えるのが大事です。「そんなの、わからないですよ」という人が出てくるので、今日は未実現損益を使って話そうと思います。 普通は「何パーセント(で損切り)」というイメージを持たれていますが、これも未実現損益を使って、「いくらやられたら切れ」という話でいいのかなと思います。「500円やられたら切ります」「1万円やられたら切ります」というかたちで、未実現損益で見ながら、「自分のリミットである1万円やられたから切ろう」となれば、案外スッと切れたりするということです。 みなさんもそうですし、僕もそうですが、利益は見たいけれども、損は見たくないと思います。利益が乗っているとき、たぶんみなさんは、証券会社のページで自分の収支の部分を何回も見ると思います。1日5回、10回とアクセスする方も、たぶんいらっしゃる。ニヤニヤして「いい感じだ」となりますよね。それが、損失を抱えてしまうとほとんど見なくなると思います。 今日は(サーバーワークスさんから)サーバーの話がありました。たぶん、相場が下がっているときは、証券会社のサーバーに負荷はかかっていないと思います(笑)。追証相場のときは別ですよ。そのときは、ものすごく負荷がかかると思います。 相場が悪いときは証券会社のサーバーは非常に負荷がかからず運営されているのではないかと思っているぐらい、たぶん、みなさん同じ行動が出るのではないかと思います。

未実現損益とメンタル②

sakamoto (15) 今日は、メンタルの話をしたいと思います。ロスカットをするのは、みなさんも迷うと思いますが、ロスカットをするときにあらかじめ決めていた価格でロスカットできない……そんな経験があるかと思います。 ロスカットできなかった理由を考えましょう。(スライドに)「◯印」を書いていますが、仕方がないのは指数の動きです。もしくは、「売ろうと思った玉がなくなった」「いきなり消された」といった場合です。「ここで売ろうと思った玉が売れなくなったんだよね」というのは、「仕方がないね」と思いますし、それは次に守ればいいのです。 駄目なのは、「損をして、イライラしたから、もうどうでもいいや」「切りたくないわ」というように、自分の損失を見て「今日はもういいや。ロスカットまで、そのまま放っておこう」「逆指値が入っているからいいや」とか、ひどい人は「追証までがんばる」といった人もいますが、これは駄目です。「今日は駄目かも」と思った場合は、早めに切って対処すると、収益は向上します。勝ったり負けたりするので、よく言われるとおり「負けを少なくすると利益は貯まる」ということです。 また、スライドには「兼業も専業も、ロスカットは節目の1ティック前で」とあります。これが何を言っているかについてです。 節目というのは、さっきの1,500円でいえば、「ちょうど00(ゼロゼロ)円」のところです。そこに大きな玉があるので、そこで売ろうとすると、誰かがドカンと売ってきて、逆指値が発動して、そこからまた1パーセント・2パーセントと下がって切れないといったことになるので、基本的に買って投げるときは、節目の手前まで来たらもう負けです。投げてください。 逆に利益を確定するときも、その指値があるところ、でかい指値が1,500円にあったとしたらその下で売ろうと。そこまでは1回は付きますから。だから、「その値段は付いたけど自分の順番が回ってきませんでした。それで暴落しました」ということもありますので、ここは1ティック・2ティックは捨てて、節目近辺はその上下で売っちゃうのがいいかなと思います。

未実現損益とメンタル③

sakamoto (1) 「ロスカットができない人へ」というところで、繰り返しになりますが、ロスカットのトリガーを、株価ではなく損益にしてみるといいのではないか、ということです。トリガーを株価にしていると、損益がよくわかっていないこともあります。「何パーセントやられたら売る」というやり方でも、なんとなく(損失が)いくらかな、というのはわかるのですが、厳密にはわかっていない部分が多い。結局、「損を出したくない」「切りたくない」という思考になりやすいです。 損がいくらかはわかっていないし、実現損がいくら出るかわからないから切りたくないというのが(ロスカットができない)理由でしょう。「とりあえず、損が嫌なんです」という人はけっこういると思いますが、「いくらになったら切ります」と決めておけばいいのかなと思います。 この実現損をロスカットするポイントにすると、ナンピンしてもいいです。「ナンピンは基本的にするな」とよく言われますが、僕はナンピン否定派ではありません。 ただ、「1パーセントやられたら切りましょう」と決めて、1パーセントの損が出たときにナンピンして、計算して……そこの水準はロスカットせずに上がっちゃいますが、そこで切ればいいんです。でも、結局1回ナンピンしてしまうと、最終的なロスカット基準は上げないため、大きくやられる。だからナンピンはやめましょうという話をよくしています。 でも、「いくらやられたら切りましょう」と設定してみましょう。10万円やられたら切ろうと思っていて、5万円やられたところでナンピンすると、ロスカットは10万円のところで上がりますが、「あと10万円やられたら、切ろう」というかたちで……つまり、実現損で考えていると、きちんと損の額を守れればナンピンしてもいいのではないかと思っています。 そうした実現損トレードをするには、損益が出てくるトレステで売買するといいよという話です。

利益を放置していたら損失に

sakamoto (2) ここで、よくあるメンタルの話をしようと思います。最近、相場が悪いので利益が出ることもないかなと思うのですが、何が言いたいかと言うと、利益を放置していたら損失になるということで、みなさんも経験があるかなと思います。 例えば、買った銘柄の株価が上がってきて、「よしよし」と思って、その後も利食いせずにいると、徐々に下がってきましたと。そして、(買った値段の近くまで)下がってきても、ほとんどの人は売らないです。その理由は、1回、大きな利益がついているからです。 具体的にいうと、(スライドのグラフの頂点で)100万円儲かっていたとして、それが現在30万円の利益になったとします。そこで売れば30万円儲かるのに、1回100万円の利益を見ているから、100万円儲かった気になっているんです。そして、そこから下がると70万円やられた気になるんです。30万円利食いなのにもかかわらずです。 結局、「100万円儲かっていたのに、30万円持って帰っても仕方がないだろう」と考えて、「100万円まで戻るのを待ってみようかな」となります。これが人間の心理なんです。 ですので、実際にまだ利益がある人はいるかもしれませんが、ここ(一度つけた頂点)を意識すると、なかなかそこまでは行かないため、まだ利益があれば、そこで持って帰るのも1つの手ではないか、ということです。

トレードステーションの機能紹介③

sakamoto (3) では、トレステの機能を紹介したいと思います。この「レーダースクリーン」が一番使える機能だと思っています。当然、フル板も使えますが、この機能はトレステにしかありません。 何かというと、これは株価ボードです。他社さんの株価ボードは50銘柄しか入りませんが、トレステなら2,000銘柄が1個の画面に入ります。 この利点は、自分が入れた銘柄をソートできる点です。そして、(項目名を)ダブルクリックするとランキングシートに生まれ変わるわけです。 僕は、自分のテーマごとに銘柄を入れておいて、項目をダブルクリックしてランキングで並べています。例えば業種で並べ替えて、(カスタムメモを見て)IoT関連が並んでいたら、「今日はIoT関連が強いな」といったように、それを見ることでトレードのアイディアが生まれるのではないかと思います。 これは一番単純な使い方ですが、これ以外にも、テクニカルが好きな人はテクニカルの指標が200個ぐらいありますので、それも含めて、いろいろ使っていただくといいかなと思います。

トレードステーションの機能紹介④

sakamoto (4) また「ホットリスト」という機能があり、これは高性能のランキング機能です。普通の他社さんのツールよりも汎用性があります。例えば、Yahoo!ファイナンスなどでもランキングがあり、配当などいろいろあると思うのですが、このホットリストは、今日であったり、10日間の値上がりのランキングや、寄付からの値上がり率のランキングも表示できたりします。

高性能なランキングツール「ホットリスト」

sakamoto (6) このフォルダの中に、いろいろ入っています。52週の高値であれば1年間の高値ランキングが出せたり、値上がり・値下がりも当然あります。また、売買代金も上位からソートできる。よって、すごい値上がり率でも、実際はあまり売買されていない銘柄は省くこともできるなど、カスタマイズが可能です。 もちろん、時価総額のランキングもできますし、業種もかなり使えます。僕は、業種を一番使っています。何に使っているかというと、オーソドックスな値上がり率ランキングにして、業種を見ます。例えば、東証33業種で仮に「ゴム」が上がっているとします。 そこで、セクターの「ゴム」を選択してエンターキーを押すと、ゴムのセクターの中でのランキングが出てくるんです。だから、「ゴムのセクターが高い」ということだけでなく、ゴムの中でどの銘柄が高いのかがわかるわけです。ゴムであれば、だいたいブリヂストンがほとんどを占めていて、「ああ、ブリヂストンね」という話で終わるのですが……その他製品の任天堂と一緒ですね。このように、ランキングシートがけっこう使えます。

圧倒的なデータ量

sakamoto (5) そして、データ量ですが、これが非常に豊富です。スライドに「日足データ最大25年分」と書いていますが、27年分ぐらいまで伸びていますし、分足も10年分あります。また、ティックは半年分ぐらいあり、実際にチャートを見るのが楽しいです。最近上場した会社は当然載っているわけないですが、昔からある会社は、25年~27年分の日足をさかのぼって見ることができるのです。 そして、ボタンを連打していくだけで、バーッとスケールが伸びたりもするので、非常にチャートは使いやすいと思います。また、ティックが見られるのもいいですね。短期トレーダーの方も、こちらで過去の例を使いながら、予習復習できるのはとてもいいことだと思っています。

ニコ生をやっています 『Bコミの六つの眼』

sakamoto (7) 僕は、マネックスさんとはいろいろとお仕事をさせていただいていまして、ニコ生もやっています。みなさまのなかにも、見たことがある人もいるかもしれませんが、火曜日の20時半から放送しています。 少しレトロな感じの放送で、逆に珍しいと思って、あえてそうしているところもあります。コメント欄のまったりしたやり取りはけっこうおもしろいですし、僕自身もいろいろな経験をしているので、株の質問であれば9割は即答できるのが売りです。コメントはほぼ全部読むということで、生で話せるのが売りかなと思います。 最近はYouTubeもおもしろいですけど、あれはどちらかというと編集のおもしろさですよね。だから、ニコ生の「生のおもしろさ」もなかなかいいのではないかと思っています。と言いながらも、けっこう録画で見ていただく方も多いです。毎週1,500人ぐらいのアクセスがあるのですが、質問なども受け付けますので、何か気になることがありましたらご覧いただければと思います。

ニコ生では200銘柄バスケットを作ってます

sakamoto (8) 以前に本を出しましたが、200銘柄のバスケットをダラダラと作っています。1ヶ月に10銘柄ぐらいしか進まないんですけど、200銘柄作ろうとしています。今は60~70銘柄ぐらいになっていて、かなり時間がかかっているのですが、これをみんなで作ろうというかたちで、「このセクター、何かおもしろいのある?」などと聞きながら作っています。お暇な方がいれば、ぜひ見ていただければと思います。

4冊目の書籍が発売になります!

sakamoto (9) そして、6月19日に本が出ますので、よろしければ見てください。前回出版した本は初心者・初級者向けの本なのですが、思いのほかAmazonでの評価もすごくいいです。その前に書いた2冊は酷評しかなくて、Amazonの点数も3点割れ。「こんな投資がうまくいくわけない」といったコメントが書かれていてショックでした。 しかし、3冊目になるとものすごい評価も出て、Amazonの点数も4以上。初心者・初級者に読みやすい本を今後も書き続けようと決意した次第ですが、その続編が出ますので、もしよければ見ていただければと思います。 それでは、トレードステーションを含めてマネックス証券さんをよろしくお願いします。

  

トレードステーションとは

米国TradeStation Groupが開発した高機能トレーディングツール。アメリカでもっとも権威のある金融メディアの一つである「バロンズ」紙から、アクティブトレーダー部門最高位を8年連続で獲得するなど高く評価されています。2016年にマネックス証券が日本株版を提供し、話題となっています。

トレードステーション特設サイトはこちら

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