2027年3月期第1四半期決算説明
ハークスレイHD、1Q売上高・各段階利益が過去最高 3事業の複合経営で中食事業の減益をカバー
2027年3月期第1四半期決算説明
青木達也氏:みなさま、こんにちは。株式会社ハークスレイホールディングス代表取締役会長の青木です。本日は、弊社2027年3月期第1四半期決算についてご説明します。
FY27Q1 決算ハイライト

2027年3月期第1四半期の連結業績は、売上高132億円(前年同四半期比2.5パーセント増)、EBITDA12億円(前年同四半期比41.1パーセント増)、営業利益7億円(前年同四半期比102.9パーセント増)、経常利益10億円(前年同四半期比201.7パーセント増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億円(前年同四半期比319.1パーセント増)と売上高・各段階利益で第1四半期決算において過去最高額を更新しました。
成長戦略で掲げている、物流・食品加工事業の中期経営目標売上高構成比(セグメント間の売上消去前)約42パーセントに対し、当第1四半期は約44パーセントと順調に推移しています。
また、営業利益率は5.9パーセント(前年同期比2.9ポイント上昇)で、第1四半期における過去5年間の平均営業利益率3.5パーセントを上回る水準で収益性が向上しています。
連結業績推移(単位:百万円)

売上高他利益指標の過去5年推移となります。成長投資による事業領域(ポートフォリオ)拡大のため、2022年に稲葉ピーナツ株式会社、株式会社谷貝食品を、2024年には株式会社ホソヤコーポレーションを連結子会社化したことが、「物流・食品加工事業」の成長を加速させ、業績全体を押し上げています。
経常利益の2027年3月期第1四半期には、投資有価証券売却益が3億円計上されています。
FY271Q 連結業績

当第1四半期実績(2027年3月期第1四半期)は、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりと緊迫の長期化、原油高リスクによる物価上昇や為替動向の影響等により、消費者の節約志向は強まり、先行きに不確定要素が多い状況が続きました。
「中食事業」については、原材料・包材等の値上げを吸収し売上高総利益率は前年同四半期比約4ポイント改善するも、消費者の節約志向による影響から減収減益となりましたが、「店舗アセット&ソリューション事業」、「物流・食品加工事業」は増収増益となりました。
売上高・営業利益の増減要因

食の領域において、収入源の分散によるリスク軽減と収益の安定化を図り、新たなシナジーと成長機会を創出する複合経営(コングロマリット経営)の結果、中食事業のみの経営体制であれば減収減益の決算としての発表となりましたが、事業の柱が3本あることで他事業の成長でカバーし、増収増益の決算発表が可能になりました。
セグメント経営成績

前年比較形式によるセグメントごとの、「売上高」・「セグメント利益」・「EBITDA」・「売上高利益率(セグメント利益率)」・「売上高EBITDA率」となっています。
「売上高利益率(セグメント利益率)」は5.9パーセント、前年同四半期比2.9ポイント増です。売上高EBITDA率は9.7パーセント、前年同四半期比2.7ポイント増となりました。
成長ドライバーの「物流・食品加工事業」は、増収増益、売上高利益率(セグメント利益率)、売上高EBITDA率とも前年同四半期比プラスと順調に推移しています。
セグメント情報(中食事業)

セグメント単位にご説明します。まずは、「中食事業」です。
「ほっかほっか亭」の新規出店は、AIを活用した売上予測システムにより、出店時の売上予測精度が高まり8店(前年同四半期は0店)と効率的な出店戦略が進んでいます。当システムを活用し、既存店のポテンシャル分析への活用などを進めています。
また、大阪・関西万博で好評をいただいた「ワンハンドBENTO」を事業化し、「あべのハルカス近鉄本店惣菜売場」に出店しました。片手で食べられる手軽さで、展示会やフェス、商業施設での催事などにも展開していきます。
セグメント情報(店舗アセット&ソリューション事業)

店舗アセット&ソリューション事業です。不動産1棟を売却しました。
稼働店舗数は、2026年3月末より11店舗増加し1,041店舗となり、稼働店舗の増加によりストック収入増につながっています。
また、順調に人材採用ソリューションが推移し、飲食事業者の人材採用、定着、成長のための仕組み化の提案に加え、過度な資金負担にとらわれることなく事業展開を推進できる「レベニュー型出店支援事業」を開始するなど事業の拡大と成長につながる施策を展開しました。
セグメント情報(物流・食品加工事業)

当四半期より植物工場によるレタス生産および販売を行っているJリーフ株式会社の業績を連結しており、収益基盤構築費用が先行しています。
ホソヤコーポレーションの販路拡大、「ほっかほっか亭」とのシュウマイ弁当の販売など、グループシナジーによる成果が着実に発現しています。
稲葉ピーナツの内容量を増やしお買い得感を出した大袋タイプの商品投入をはじめ、茨城県産干し芋を中心とした谷貝食品の商品も堅調に推移しました。
業績予想

続いて、ご説明した第1四半期の決算状況を踏まえて2026年5月13日に公表した2027年3月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正を行います。
営業利益は期初予想の9億円から44.4パーセント増の13億円です。
経常利益は8億円から87.5パーセント増の15億円、親会社株主に帰属する中間純利益は4億円から125パーセント増の9億円に修正します。
通期業績および配当については、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりと緊迫の長期化、原油高リスクによる物価上昇や為替動向の影響、消費者の節約志向の強まりなど、先行きに不確定要素が多い状況が続いているため、期初予想から修正はありません。
以上、株式会社ハークスレイホールディングスの2027年3月期第1四半期決算についてご説明しました。本日はありがとうございました。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
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