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リネットジャパングループ株式会社3556

東証グロース

小売業

エグゼクティブサマリー

黒田武志氏:リネットジャパングループ代表取締役社長の黒田です。本日はお忙しい中、決算説明会にご参加いただきまして、ありがとうございます。さっそくですが、資料に基づいてご説明します。

まず、エグゼクティブサマリーです。1点目は、2025年9月期決算についてです。経常利益で前回予想比プラス2億4,000万円の上方修正をしました。要因は、自社株価予約取引によってプラス1億3,000万円、リユース・リサイクル事業の伸長によってプラス2億2,000万円の寄与です。上方修正後の数値は、売上高が104億円、経常利益が4億9,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益が4億9,000万円となります。カンボジア事業の撤退および国内事業への回帰により、計画どおり黒字化を達成しました。

2点目として、今期2026年9月期は大幅な増収・増益を計画しています。売上高は前期比144パーセントの150億円、経常利益は前期比201パーセントの10億円を見込んでいます。リサイクル事業では、2006年から2007年にかけて全国の小中学校に導入されたGIGAスクール端末の入れ替えに伴い、特需が到来しています。また、4事業すべてで順調に成長しています。

3点目は、GIGAスクール端末の入れ替え特需についてです。商戦自体はまだ序盤戦であり、2026年3月から8月頃に入札が本格化する見込みです。全国740超の自治体と協定を締結している強みを活かし、着実に受注を積み上げている状況です。

今期の経常利益10億円の計画については、初めてのGIGA商戦であることから非常に保守的に見積もっており、2025年10月時点で受注済みの案件のみを織り込んでいます。これは、受注から売上および利益計上まで3ヶ月から6ヶ月のタイムラグがあるためです。四半期ごとに新たな受注の進捗が必ずあると考えていることから、四半期ごとに進捗を開示する予定です。

4点目として、GIGA商戦に向け買取資金20億円を調達しています。

エグゼクティブサマリー ~上場来の売上高・経常利益推移~

スライドは、上場以来の売上高の推移を示すグラフです。右肩上がりで順調に成長しており、特に2026年9月期は大きく伸びていることがわかります。

当社の株価推移

株価も順調に回復しており、年初から4倍以上と大幅に上昇しています。

エグゼクティブサマリー

株主還元策についてです。今年5月に積極的に株主還元に取り組む方針を発表しました。1つ目は、デジタルギフトによる株主優待です。この優待は新設で、創業25周年記念優待として設定しました。2026年2月末時点に300株(3単元)以上保有する株主さまを対象に、3万円分のデジタルギフトを進呈します。利回りは約10パーセントと非常に高い水準となっています。

加えて、年2回の「QUOカード」等の優待を実施します。こちらは株主優待の拡充となります。1,000株(10単元)以上保有する株主さまのうち、2月末時点の株主さまに1万5,000円分、8月末時点の株主さまに1万5,000円分、年間で3万円分を進呈します。創業25周年記念優待と合わせると4万5,000円、年間では6万円の優待となります。

2つ目は、自社株価予約取引です。3億円分のEVO FUNDとの取引はすでに完了しています。今後、業績がさらに拡大した際には、さらなる株主還元策の検討を進める予定です。株主優待の充実や自社株価予約取引の追加、株式分割など、幅広く検討していきたいと考えています。

3つ目は、7月に私が初めて出版した書籍についてです。リサイクル事業と障がい者雇用の連携を環福連携モデルと呼び、今後全国で1万人の障がい者雇用を創出していくという構想を描いたものです。この書籍を、9月末時点の株主さまに株主総会通知と合わせて発送する予定です。

エグゼクティブサマリー

IR活動の強化として、「リネットジャパンCEOサロン」を立ち上げ、11月15日より登録を開始しました。スライドの二次元コードから登録が可能です。無料ですので、ぜひご登録いただければと思います。

「リネットジャパンCEOサロン」は、個人投資家のみなさまにも機関投資家と同等の情報開示を行うことを目的としています。機関投資家とは四半期ごとに各社との1on1ミーティングで双方向のやり取りをしていますが、個人投資家の場合、そのような機会が少ないのが現状です。本日は四半期ごとに実施している決算説明会になりますが、それ以外にも2週間に1回、オンラインを活用してみなさまとの対話ができる「社長オンラインサロン」を設ける考えです。

「リネットジャパンCEOサロン」の主な内容についてご説明します。1点目は、四半期ごとに開催する説明会です。本日の説明会もその一環であり、こうした形式で四半期ごとに開催しています。

2点目は、月2回の「社長オンラインサロン」の新設です。足元の業況、具体的にはGIGA商戦での受注の積み上がりやその進捗状況、手応えなどを、インサイダー情報に抵触しない範囲でお話ししていきたいと考えています。また、会社の取り組みについても触れる予定です。当社では、経営理念やフィロソフィーを大切にしており、社内での障がい者雇用の取り組みなどについても、トピックとしてお話ししたいと思っています。

「社長オンラインサロン」は、毎月第1・第3月曜日の18時30分から19時の30分間で開催予定です。第1回は12月1日の月曜日、第2回は15日の月曜日に行い、1月は5日と19日の月曜日に実施する予定です。また、「社長オンラインサロン」にご参加いただけなかった投資家の方には、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに、内容を簡潔にまとめた「社長IRマガジン」を配信する予定です。

この他、名古屋の物流センターやリサイクルセンターなどの会社施設見学会を開催する予定です。以前にも2回ほど開催したことがありますが、今回参加できない方には、当日の見学会の様子を動画で配信する予定です。

QUOカード等株主優待①記念優待【新設】

「QUOカード」等の株主優待についてです。先ほどお話ししたとおり、創業25周年記念優待となります。権利確定日は2月末で、3単元以上保有する株主さまにデジタルギフト3万円分を進呈します。

QUOカード等株主優待①記念優待【拡充】

通常の株主優待については、年2回、10単元以上保有する株主さまに対し、5月末に1万5,000円分、12月末に1万5,000円分、年間3万円分のデジタルギフトを進呈します。創業25周年記念優待も合わせると、年間6万円となります。

その他株主優待 ~書籍無料進呈~

その他株主優待についてです。9月末時点の株主さまには書籍を郵送しますが、それ以外の方にも当社のIRページから本編および要約版の2つを無料でダウンロードできるようにしています。10月以降に新しく株主になっていただいた方もダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

2025年9月期 決算実績

2025年9月期決算の概要です。先ほどお話ししたとおり、大幅増益となりました。

2025年9月期 決算実績(損益計算書)

スライドについても、先ほどご説明したとおりです。

2025年9月期 連結損益計算書

連結損益計算書です。親会社株主に帰属する当期純利益は4億9,700万円となっています。

2025年9月期 売上高の増減要因

売上高の増減要因についてです。リユース事業でプラス2億5,500万円、リサイクル事業でプラス3億7,700万円、ソーシャルケア事業はアニスピホールディングス売却によりマイナス9億円となっています。また、金融事業の撤退によってマイナス10億円となっています。

2025年9月期 経常利益の増減要因

経常利益の増減要因についてです。リユース・リサイクル事業で2億2,200万円、ソーシャルケア・外国人材事業で7億4,100万円、金融事業で5億6,600万円のプラスとなっています。

2025年9月期 連結貸借対照表

連結貸借対照表についてです。総資産は70億円で、前期より14億円減少しています。また、自己資本比率は13パーセントとなっています。

2026年9月期 通期業績計画

2026年9月期の計画です。通期の業績は売上高が150億円、営業利益と経常利益がぞれぞれ10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7億円と、大幅な増収・増益を見込んでいます。

2026年9月期 セグメント別計画

セグメント別計画についてです。リユース・リサイクル事業は、スライドグラフの濃い青色で示したリサイクル事業が大きく伸びる計画です。また、ピンク色で示したソーシャルケア事業は売上が下がっているように見えますが、これはフランチャイズ部門を切り離して直営のみとしたことによるものです。直営施設の既存施設については、順調に売上が伸びています。

2026 年9月期 売上高の増減要因

売上高の増減要因です。リサイクル事業でプラス44億5,000万円、リユース事業でプラス4億3,400万円を見込んでいます。

2026年9月期 経常利益の増減要因

経常利益の増減要因です。リユース・リサイクル事業でプラス9億9,300万円、ソーシャルケア・外国人材事業でマイナス1億9,000万円を見込んでいます。

リサイクル:GIGAスクールパソコンの入替商戦について

1つ目のトピックは、GIGAスクールパソコンの入替商戦についてです。スライドのグラフのうち、オレンジ色の部分がGIGAスクール第2期における入れ替え対象を示しています。2025年度、すなわち2026年に474万台、2026年度、すなわち2027年に455万台が導入される予定です。この入れ替えに伴ってリサイクル品が市場に出てくることとなり、非常に大きな特需が目の前に迫っている状況です。

当社は業界で最大規模のパソコンリサイクルを行っており、通常は年間で約100万台を取り扱っています。しかし、GIGAスクールパソコンの入れ替えにより、今後2年間で1,000万台、すなわち約10倍の規模に相当する新しい特需が発生する見込みです。

リサイクル:自治体連携の拡大と強化

当社の営業で最も大きな強みは、自治体との連携です。現在は745自治体と連携しており、対象エリアの人口は8,900万人に上ります。自治体をフォローする部署には専任の営業人材を配置し、営業体制を構築しています。このメンバーが約2年前からGIGA商戦に向けて営業活動を進めており、他社に先行している点が当社の大きな強みとなっています。

リサイクル:GIGA端末処分の国の方針

環境省は、GIGA端末の処分について、小型家電リサイクル法に基づいてリサイクルする国の方針を示しています。当社を含む全国の認定事業者は60社であり、このうち当社は人口で約7割となる主要自治体と協定を結んでいます。また、パソコンの処分において圧倒的No.1のシェアを持っています。この実績を基に、GIGA商戦をしっかりと勝ち抜いていきたいと考えています。

リサイクル:現在の受注状況

現在の受注状況についてご説明します。2025年9月期末の受注は順調に積み上がっていますが、まだ序盤の状況です。GIGA商戦は初めての商戦となるため、開示している計画はかなり保守的に見積もっています。

本格的な入札は来年2月から始まり、8月にかけて進行する見込みです。このため、積み増した受注分の売上および利益については、四半期ごとに開示する予定です。具体的には、2月の第1四半期決算開示から本格的な受注状況について公表する予定です。

また、GIGA商戦に備えて、20億円の資金調達を実施しました。リサイクルセンターの現場キャパシティ拡大も進めており、そのコストについては今期の計画に織り込み済みです。

リサイクル:資本性ローンによる資金調達

資金調達として、資本性劣後ローンで20億円を調達しました。

中期的な「ESモデル」としての成長

2026年以降の成長戦略についてご説明します。これまでのIRでも「ESモデル」の名称でご説明してきましたが、ESGに資する「ESモデル」という成長戦略を策定しています。具体的には、E(Environment:環境)として小型家電リサイクル事業、S(Society:社会)としてソーシャルケア事業を柱に、中期的な成長を目指していきます。

ソーシャルケア事業については、障がい者の方にお住まいを提供するグループホームを展開し、リサイクルを通じて障がい者の方に仕事を提供する「環福連携モデル」を展開していきたいと考えています。

リサイクル「特需」とグループホーム「ストック型収益」

GIGAスクール端末の更新特需は、今後約2年半続く予定です。具体的には、GIGAスクール端末は今後も5年ごとに更新され、2年半から3年にわたる期間で入れ替えが行われると想定しています。このため、2年程度の待機期間を挟んで更新特需は継続していきます。

一方、障がい者向けグループホーム(日中サービス支援型)では、1棟あたり営業利益が約2,500万円のストック型収益が見込めます。出店については新築物件のため、土地の仕入れからオープンまでに約1年半のリードタイムがかかります。現在、2027年以降の出店に向けて立地の確保を進めているところです。

今期は約3棟の出店を計画していますが、本格的な出店は2027年以降に加速していきます。そして、10年後の2035年までに、日中サービス支援型グループホームを新たに200棟出店し、営業利益で50億円規模のストック型収益を構築することを目指しています。

当社は、特需型収益としてのGIGA商戦を業績拡大の追い風としつつ、ストック型収益の柱であるグループホームの出店を加速させていきます。2035年には売上高1,000億円、経常利益100億円規模のグループを目指していきたいと考えています。

ソーシャルケア:中~重度者向けグループホームの展開

スライドは、直営グループホームのイメージです。新築で1階に10室、2階に10室の計20室のグループホームとなります。

ソーシャルケア:直営グループホームの多拠点展開

直営グループホームの展開についてです。当社は軽度の方向けの介護サービス包括型を中心に事業を展開しており、首都圏で51棟、愛知県で10棟を運営しています。今後はこれに加え、中度から重度の方向けの日中サービス支援型グループホームの新規開設を重点的に展開していきたいと考えています。今期は埼玉県川口市を含め、おおむね3棟の新規開設を予定しています。

リサイクルを通じた障がい者雇用の創造 「環福連携モデル」

環福連携モデルは、障がい者へお住まいだけでなく仕事も提供することを目的としており、全国で1万人の障がい者雇用を創造していきたいと考えています。

「環福連携モデル」に関する書籍出版

環福連携モデルについて記した書籍が、先ほどご紹介した『私たちは地域の社会課題をビジネスで解決したい ~700の自治体と創る「環福連携モデル」~』です。この構想実現に向けて推進していきたいと考えています。

直近の環福連携モデル事例(1)~戸田市・JR東日本と三者協定~

第1弾として、埼玉県戸田市、JR東日本の特例子会社であるJR東日本グリーンパートナーズ、リネットジャパンリサイクルの三者協定を今年7月に発表しました。この協定では、戸田市からはGIGAスクール端末を、JR東日本からはグループ会社の社員が利用していたパソコンを提供していただきます。また、JR東日本の雇用として、新たに障がい者の方を雇用する取り組みを行います。

直近の環福連携モデル事例(2)~静岡県~

第2弾としては、10月に静岡県の鈴木知事をはじめ、スズキ、遠州鉄道、静岡銀行などにご協力いただきました。先ほど述べた三者協定と同様に、県や市からはGIGAスクール端末を、スズキをはじめとする企業からは使用済みパソコンを提供していただきました。また、スズキや遠州鉄道による障がい者雇用促進につながる取り組みも発表しました。

当社は、745の自治体と小型家電のリサイクルに関する協定を締結しています。これをさらに発展させ、今後は地域の障がい者雇用を含む協定へとアップグレードしていきたいと考えています。

質疑応答:回収した端末から抽出されたレアアースの現金化の流れについて

「回収した端末から抽出されたレアアースの現金化の流れについて教えてください」というご質問です。

当社の役割は、データを消去し、部品を分解するところまでです。その後は、中間処理会社に資源として売却します。中間処理会社はさらにその資源を精錬メーカーに売却し、精錬メーカーで金・銀・銅などが抽出されます。したがって、当社としては、中間処理会社に売却することで現金化しています。

質疑応答:2026年9月期上方修正の可能性について

「2026年9月期の利益計画は受注済案件のみを織り込んでいるとのことですが、2025年9月期追加分を単純に上乗せしていくと上方修正になるのではないでしょうか?」というご質問です。

順調に進捗した場合、上方修正する可能性はあると考えています。ただし、現在の入札環境はそれほど厳しくないものの、将来的に厳しくなる可能性もあります。また、売却する相場が変動する可能性もあると見ています。

現時点で先々の計画がどの程度になるかを正確にお伝えすることはできませんが、公表した水準を十分に上乗せできる手応えを感じています。進捗があり次第、ご説明したいと考えています。

質疑応答:提携などの取り組みについて

「使い終わった端末の処分も含めた入札形態が増えていると聞きます。そうなると、御社単独での入札が難しくなると思われますが、端末を納入する業者と提携して対応するなどの対応はお考えでしょうか?」というご質問です。

自治体については、新品の端末を調達する入札と端末を処分する入札は分離発注されることが多いため、当社は処分部分のみの入札が圧倒的に多い状況です。

一方、入札に参加する形態はいろいろあり、新品の端末を納入している業者と連携して入札する場合もあります。当社としては全方位的な対応を目指しており、新品とセットで入札する場合にも参加できるよう、提携などの取り組みを進めています。

質疑応答:創業25周年記念優待終了後の株主還元策について

「創業25周年記念優待終了後のさらなる株主還元策について教えてください」というご質問です。

厳しい株価の状況であっても継続して応援いただいた株主さまへの配慮を検討したいと考えています。また、長期保有者や大口保有者の方々がより評価される内容についても、前向きに検討する意向です。特に、業績が上振れする場合には、積極的に株主還元を行いたいと考えています。

優待の追加や自社株価予約取引、もしくは株価が2,000円を超えるような状況になれば、東証の指針である単元株10万円以下という水準を考慮し、株式分割も含めて検討していきたいと考えています。

質疑応答:GIGAスクール端末の入札における勝率について

「GIGAスクール端末の入札における勝率について教えてください」というご質問です。

キャパシティを超過しないよう配慮しつつ、収益が見込める案件に力を注いで入札しています。その結果、すべてが必ずしも落札できるわけではありませんが、現状では勝率が5割以上、7割から8割程度の確率で受注できていると考えています。

質疑応答:2026年9月期の四半期ごとの進捗計画について

「今期の営業利益と経常利益はそれぞれ10億円の計画ですが、四半期ごとにどのように進捗する予定でしょうか?」というご質問です。

結果的に下期偏重になる見込みです。2月、3月頃から入札が本格化し、8月にかけて受注が大きく増加する予定ですが、受注してから売上・利益の計上までに、6ヶ月まではかからないと思いますが、少なくとも3ヶ月から4ヶ月ほどはかかるためです。

質疑応答:市場区分変更の予定について

「現在のグロース市場から、プライム市場への鞍替えの予定はありますか?」というご質問です。

現時点ではまだそのタイミングではないと考えていますが、GIGAスクール端末入れ替え特需などで業績や株価が順調に伸びた暁には、市場の鞍替えも視野に入れたいと考えています。

質疑応答:効果的なIR戦略について

「IR情報について新規締結のリリースが出ていますが、戦略的に情報を開示するような効果的なIR戦略の導入予定はありますか?」というご質問です。

これまでも、「リネットジャパンCEOサロン」でお話ししたり、IR動画をYouTubeで公開したりと、効果的なIR戦略としてさまざまな取り組みを行ってきました。

今後は広報的なIRだけでなく、PRも含めたかたちで積極的に取り組んでいきたいと考えています。現時点での当社の知名度はそれほど高くないと認識しており、GIGAスクール端末入れ替え特需を控えた今後の業績展開についても、多くの方にはまだ知られていない状況です。

記念優待についても認知度が低いと感じていますので、さまざまな方法を活用し、動画の種類も幅広く取り入れていきたいと思います。通常の説明動画だけでなくショート動画も交え、それに広告を加えることで、この機会により多くの方に知っていただくことを目指しています。

質疑応答:レアアースの取り扱いに対する説明について

「レアアース関連銘柄として取り上げられることが多いかと思いますが、レアアースの売上に関する説明がありません。具体的にどのような流れでレアアースを取り扱っているのでしょうか?」というご質問です。

当社の収益構造の1つに資源の売却益がありますが、それ以外にも、データ消去のオプション料金や、無料回収した端末のデータ消去サービスの収入、一部中古リユース品の売上など、さまざまな収入を組み合わせたものとなっています。

レアアースの売上や相場が上がることは間違いなくプラスに作用しますが、それが特段大きな影響を及ぼすわけではないため、説明はあえてしていません。ただし、金の相場が上昇するとプラスの影響はあると考えています。

質疑応答:2025年9月期第2四半期の決算説明会以降の受注済案件について

「2026年9月期営業利益10億円という計画は、前期末の9月までに受注済の案件のみ織り込んでいると認識しています。一方で、私の記憶が正しければ、2025年9月期第2四半期の決算説明会時点で、すでに2026年9月期は営業利益10億円とおっしゃっていたと思います。そこから9月末までの積み増し分はないのでしょうか?」というご質問です。

一部積み増しの受注はしていますが、厳密にいうと10億円プラスアルファ程度で、そこまで大きな受注ではありません。むしろ、小さな自治体からの受注が重なった結果です。

台数が多い大きな自治体からの受注は、ここから本格的に始まる予定です。それまでは小さな自治体分のみの積み上がりとご理解いただければと思います。

質疑応答:有料老人ホームの展開について

「有料老人ホームの展開は考えていますか?」というご質問です。

介護の分野は大きな事業者が多く存在する市場であり、レッドオーシャンだと考えています。一方で、障がい者向けグループホームについては、供給がまだ十分ではない状況です。また、競合についても、いわゆる大手企業の参入があまり見られない市場です。そのため、当面は障がい者向けグループホームの領域で努力を続けていきたいと考えています。

質疑応答:自己資本比率改善のロードマップについて

「資本性劣後ローンを調達されましたが、自己資本比率を改善していくロードマップは立てられていますか?」というご質問です。

自己資本比率については改善していきたいと考えていますが、一方で株価が堅調に推移しているため、希薄化を進めて株価に影響を与えないよう注意したいと思っています。このため、業績の拡大などを通じて自己資本比率を改善していく方針です。

また、10億円プラスアルファの利益が出てくれば、自己資本比率も早期に大きく改善すると思っています。そのため、希薄化をなるべく抑えるかたちで検討していきたいと思います。

質疑応答:大口機関投資家や外国人投資家向けのIR活動について

「大口機関投資家や外国人投資家に認められるような、財務状況まで見込んだ将来的な計画の策定を予定されていますか?」というご質問です。

現在の時価総額は150億円前後ですが、将来的に300億円を超えたあたりから、個人投資家に加えて、大口機関投資家や外国人投資家向けのIR活動にも注力していきたいと考えており、英語での情報開示などの準備を進めているところです。

ただし、現時点ではまだ序盤であると考えています。今後株価が上昇した際には、機関投資家へのアピールを強化し、それに備えた体制を社内で準備している段階です。

質疑応答:売上高1,000億円達成に向けた計画について

「売上高1,000億円を達成するために必要な具体的な計画をご提示いただきたいです」というご質問です。

今期中に、どのようなロードマップで中長期的な成長を目指していくのかをご説明したいと考えています。

これまで、ESモデルにおけるリサイクル事業と障がい者福祉事業の2つの領域で、カンボジアを含むさまざまな新しいジャンルや領域に挑戦し、成長の道筋が見えてきました。これからは新しいジャンルへの挑戦ではなく、リサイクル事業と障がい者福祉事業の領域に注力することで、十分に売上高1,000億円を目指せると考えています。

具体的には、リサイクル事業の同業他社のM&Aや、日中サービス支援型グループホーム200拠点へ向けての新規出店を進めていきます。加えて、地域での同業他社のM&Aも視野に入れています。売上高1,000億円を早期に達成するためにはM&Aが必要であると考えており、リサイクル事業および障がい者福祉事業領域で積極的にM&Aを展開していきたいと考えています。

質疑応答:収益およびGIGAスクール端末の売上・利益の見通しについて

「資源価格の上昇は、収益にプラスの影響となりますでしょうか?」というご質問です。

先ほどお話ししたように、当然プラスにはなっています。一方で、その他の収益構成比はそれ以上に大きいです。GIGAスクール端末の売上高・利益のボリュームは大きく、トップラインの伸びが非常に大きいため、利益の増加を見込んでいます。

質疑応答:2026年9月期の四半期ごとの進捗率について

「2026年9月期営業利益10億円の計画について、四半期ごとの進捗率はどのくらいを目安としていますか? 25パーセントずつ均等に進捗していくイメージでしょうか? それとも下期にかけて右肩上がりとなるイメージでしょうか? 来年3月以降に入札が本格化するとのことですが、利益が計上されるのは下期で、上期である第1四半期や第2四半期の利益は低進捗になるのでしょぅか?」というご質問です。

今後開示予定の受注進捗は、受注ベースで3ヶ月から6ヶ月先の売上および利益が見える情報です。そのため、この先行指標に基づいて発表する予定です。下期偏重というよりは、上振れする場合に、先行指標に基づいて四半期ごとにタイムリーな発表を行いたいと考えています。

質疑応答:四半期ごとの受注進捗の開示について

「積み増した受注分の売上・利益は四半期決算にて開示予定とのことでした。これは例えば、第1四半期発表時には1月末までの受注分を開示し、通期計画に対する修正を発表していくということでしょうか?」というご質問です。

おっしゃるとおりです。2月、3月、4月にかけて入札が本格化しますので、その時点での受注分について開示したいと考えています。

質疑応答:自己資本比率の改善について

「自己資本比率が13パーセントに回復しましたが、5年前は20パーセント程度ありました。目安としている自己資本比率はありますか? 業種にもよりますが、20パーセントでも少ないと感じています」というご質問です。

対銀行においては、早期に自己資本比率20パーセント以上を確保していきたいと考えています。また、今回調達した20億円の資本性劣後ローンに関して、三菱UFJフィナンシャルグループの場合は、8割にあたる約16億円を資本として評価してくださると聞いています。資本性劣後ローンによって、銀行からの視点でも自己資本比率が実質的にかなり改善しているとお考えいただければと思います。

質疑応答:GIGAスクール端末入れ替え特需のサイクルについて

「スライドには、GIGAスクール端末は5年ごとに更新され、約2年の待機期間を挟んで約3年にわたり入替が行われると想定しているとあります。これは、来期のGIGAスクール端末入れ替え特需が終わった後、また3年後に特需がくるということでしょうか? 次の特需も、今回の特需と同程度を見込めるのでしょうか?」というご質問です。

GIGAスクール端末入れ替えの本格的な特需は、2026年9月期から2027年9月期にかけて続く見通しで、2028年初頭頃まではその特需の残りが計上されると考えています。

その後、2029年、2030年頃から再び本格的な特需が始まると考えています。2026年と2027年は非常に大きな山を迎え、2028年頃には特需が一段落しますが、2030年頃から再び特需の波が訪れるというサイクルで見ています。

質疑応答:四半期ごとの通期業績見通しの見直しについて

「四半期ごとに新たな受注進捗を開示予定とのことですが、受注が確定した四半期の時点で、通期の売上・利益の業績予想を見直すのでしょうか? 例えば、上期時点の利益進捗率が低くても、受注が確定していれば通期予想を見直すのでしょうか?」というご質問です。

上期である第1四半期、第2四半期の数字が仮に低かったとしても、その時点ですでに受注している場合、3ヶ月から6ヶ月後には売上や利益として計上されます。足元の数字が低くても、受注自体は確度の高いものであるため、それを織り込んで発表する予定です。

特に2026年9月期第1四半期は、売上や利益の数字自体はあまり高くないことに加え、GIGAスクール端末関連のコストがセンターで若干発生するため、利益はやや低めになると考えています。しかし、GIGAスクール端末の受注は確実に大きく積み上がっていると見込んでおり、それを前提とした開示を行いたいと思っています。

質疑応答:株価大幅上昇の要因について

「スライドでは、年初から株価が4倍以上になっていますが、業績や財務状況からは信じられません。どのような理由だと思われますか? また、社長が考える株価のフェアバリューはいくらでしょうか?」というご質問です。

年初比4倍以上になったのは、GIGAスクール端末入れ替え需要による業績拡大へのご期待が織り込まれた結果であると考えています。また、時価総額としては140億円から150億円と考えています。

一方、受注の状況については、当社の営業部隊が全国1,700自治体と日々商談活動を行っており、1週間あたり30から40自治体程度との商談を進めています。私自身、営業担当者からのレポートすべてに目を通しており、状況を把握しています。

受注の手応えとしては、営業活動におけるA見込みやB見込みといった案件が大きく積み上がりつつあり、非常に高い成長可能性を感じています。そのため、現時点の株価についてはまだ序盤戦であると捉えています。私自身としては、現状の株価が高過ぎるとは考えておらず、むしろ今後の業績において十分ご期待を上回る成果をお見せできるという手応えを感じています。

質疑応答:財務状況の健全性について

「自己資本比率は多少改善してきていますが、現状でも15パーセント程度です。財務状況は大丈夫でしょうか?」というご質問です。

先ほどご説明したとおり、資本性劣後ローンとして20億円を確保していますので、十分盤石になってきたと考えています。

質疑応答:お客さまからのご意見への対策と満足度について

「Googleの口コミでは、御社の評価は2.1点と極めて低いです。パソコン回収に関する部門の不満が多いですが、対策はとっていますか?」というご質問です。

お客さまの声は真摯に受け止める必要があると考えています。一方で、Googleの口コミには、少し意地悪なコメントが多いようにも感じます。

なお、特にパソコンのリサイクルについては、お客さまから寄せられるコールセンター経由の意見や報告を毎週受け取っています。そこでの満足度は非常に高く、多くのお客さまから高い評価をいただいていると実感しています。

もちろん、お客さまの声に謙虚に耳を傾ける姿勢は忘れてはいけませんが、全体的なサービスの満足度については、1年に1回から2回実施するお客さまアンケートでも比較的高い評価をいただいており、現在のところ満足度の高いサービスであると認識しています。

質疑応答:今期の自己資本比率の見通しについて

「銀行借り入れで自己資本比率が改善するとのことですが、第4四半期での自己資本比率が改善された後の数字でしょうか?」というご質問です。

2025年9月期末時点で自己資本比率は13パーセントほどですが、今期の業績改善に伴って急速に改善すると考えています。

また、先ほどお話ししたとおり、資本性劣後ローンを20億円調達しており、その8割が銀行側の査定で自己資本比率にカウントされることになります。GIGAスクール端末入れ替え需要に備えて、銀行融資による資金調達を進めていく必要がありますが、調達はスムーズに進むと考えています。

質疑応答:随意契約の自治体の有無について

「端末は競争入札ということですが、競争のない指名受注の自治体もあるのでしょうか?」というご質問です。

随意契約で発注をいただく自治体もいくつかあります。基本的には競争入札が原則であり、当社は競争入札に勝ち抜くことを前提としています。ただし、リサイクル協定を長年にわたり締結している自治体や、さまざまなトライアルを実施している自治体など、一部では随意契約いただく場合もあります。

質疑応答:応援のメッセージ

「『ビジネスを通じて社会課題を解決する』という貴社、黒田社長の理念が大好きです。今後もがんばってください。微力ながら個人株主として応援しています」というご意見です。

大変うれしい応援をありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

質疑応答:障がい者グループホームにおける他社との違いについて

「軽度障がい者向けグループホームについて、他社との違いや選択肢はありますか?」というご質問です。

障がい者向けグループホームは国で定められたサービスを提供しているため、大きなサービス内容に他社との違いはありません。しかし、入居している障がい者の方に寄り添う、質の高いサービスの提供を目指し、従業員教育の充実に注力していきたいと考えています。

特に、お膝元である名古屋では10施設を展開しており、それぞれがしっかりとした運営を行っています。その結果、自治体からも高い評価を得ています。一方、首都圏ではM&Aで引き継いだ施設があり、そのクオリティにはまだばらつきが見受けられます。ただし、名古屋の10施設で培った運営ノウハウを首都圏の施設にも活用し、レベルの改善を図っていきたいと考えています。

質疑応答:障がい者向けグループホーム入居者への就労支援について

「仕事に就くまでの段取りや実践、戦力化は、健常者でも簡単ではないと思います。御社の障がい者雇用は現在何割でしょうか? また、目標や見込み、障がい者の就業割合などについても簡単に教えていただけますか?」というご質問です。

当社グループのリネットジャパンでは、障がい者の方30人が一般就労として、健常者の社員と同じ給与で社員として働いています。

また、就労継続支援B型事業所として障がい者の方を受け入れる取り組みも行っています。年に何人かは、一般就労として企業への就職を果たしています。

質疑応答:時価総額の目標値について

「将来的な時価総額として、どのくらいを目指していますか? ジャパネットたかたの社長は以前、『リネットジャパングループは時価総額1,000億円の価値がある』とおっしゃっていました」というご質問です。

GIGAスクール端末入れ替え特需が続いている間に、時価総額を500億円程度のレベルまで引き上げ、さらに1,000億円を目指したいと考えています。また、2035年までに、売上高1,000億円、経常利益100億円という目標を掲げており、その時点までには少なくとも時価総額1,000億円の達成を目指したいと考えています。

個人的にも、特にGIGAスクール端末入れ替え特需の間に時価総額500億円以上を目指したいと思っていますが、今後の業績については依然として不透明な部分もあります。そのため、目標に近づけるよう、引き続き努力していきたいと考えています。

質疑応答:株価上昇に向けた活動について

「9月末の終値は900円くらいだったと思います。12月末の株価が9月末を下回れば営業外損失を計上することになりますが、会社として12月末の株価終値を意識していますか?」というご質問です。

9月末時点で900円を超え、本日時点では1,000円をすでに超えています。さらに上回る結果を目指し、IR活動を通じて、投資家のみなさまへの説明や認知の向上に力を入れていきたいと思います。

質疑応答:増資の時期とその考え方について

「M&Aを行うとなると増資がちらつきますが、その点は大丈夫でしょうか?」というご質問です。

現在の株価においては、増資をまったく考えていません。時価総額がさらに数倍まで拡大した場合には、その時点でM&Aを目的とした資金調達として増資を検討する可能性もありますが、現時点の株価での増資はまったく考えていません。

質疑応答:「リネットジャパンCEOサロン」立ち上げの経緯について

「『リネットジャパンCEOサロン』立ち上げの経緯をお聞かせください。新しい試みで実施自体は良いと思うものの、実運用を考慮すると、情報の取り扱い頻度が多いのではないかと思っており、多少の不安があります」というご質問です。

インサイダー取引などを防ぐために、決算開示後の窓が開いている期間中は、業績の進捗についてお話しします。一方で、窓が閉まっているクローズ期間中には、業績とは別に、当社の経営理念やフィロソフィー、障がい者雇用の取り組みの状況など、会社としての取り組みについてお話しする予定です。

「リネットジャパンCEOサロン」立ち上げの経緯は、機関投資家の方々とは1on1で双方向のコミュニケーションを行っていますが、個人投資家のみなさまとはそのような機会が少ないため、同様の密度でコミュニケーションを図りたいという趣旨となっています。

特に、GIGAスクール端末入れ替えに関しては初めての試みということもあり、会社の開示もやや保守的です。そのため、現在急速に株価が上がっている状況の中で、今後の業績見通しや株価がどのくらいの水準になるかについて、投資家のみなさまが手探りで判断されているところもあると思います。また、「利益確定がもうそろそろではないか?」といった事項についても同様の印象を抱かれているのではないでしょうか?

これらの点についてできるだけお伝えすることで、投資や株価について、先々を楽しみにしていただけるような状況を目指して、お話を進めていきたいと思っています。

質疑応答:四半期ごとの営業利益額について

「第1四半期の営業利益について、投資家は最低でも2.5億円以上の水準を求めていると思いますが、いかがでしょうか?」というご質問です。

GIGAスクール端末入れ替え需要は、どうしても2月や3月から一気に上がってきて、受注から3ヶ月から6ヶ月後に計上されるため、通期営業利益計画10億円に対して、四半期ごとに2億5,000万円ずつ利益が積み上がるというイメージとは異なると思います。

ただし、受注した分については見込みとして織り込んだ数字を発表します。四半期の実績と、そこで開示する計画にはかなりの開きがありますが、これはポジティブなものであると考えています。

なお、この点についてはまだ確定した話ではありません。そのため、良いご報告ができるよう努めたいと思いますが、ご質問いただいたように、四半期ごとに2億5,000万円ずつ利益がきれいに積み上がるというのは現実的ではないと考えています。

質疑応答:資本性劣後ローンによる調達の理由について

「資本性劣後ローンで調達を行った理由を教えてください」というご質問です。

GIGAスクール端末の買い取り資金について、現在の自己資本比率が低いため、銀行融資で大きな金額を調達することは難航していました。そこで、資本性劣後ローンを利用したところ、実質的に自己資本比率が改善しました。この結果、銀行の融資姿勢もポジティブに変わり、それが評価につながっています。

質疑応答:リチウムイオン電池の回収予定について

「リチウムイオン電池の回収について、国が義務化したとのニュースがありましたが、今後リチウムイオン電池の回収も行っていく予定はありますか? また回収した場合、収益貢献すると思われますか?」というご質問です。

リチウムイオン電池は非常に大きな社会問題となっています。国も回収の義務化を進めており、これは当社にとって追い風になると考えています。これまで当社は主にパソコンのリサイクルを中心に行ってきましたが、今後はリチウムイオン電池の回収が国や自治体との連携のもとで増加し、次の柱として事業がさらに拡大するとポジティブに受け止めています。

質疑応答:リユース売却について

「リユース売却も考えていますか?」というご質問です。

一部、リユースも売却していきます。

質疑応答:株価最高値更新の時期について

「株価が最高値を更新する時期について、社長の期待値を教えてください」というご質問です。

四半期ごとに最高値を更新できるよう、GIGAスクール端末の営業努力を続けていきたいと考えています。

質疑応答:破綻リスクについて

「財務状況が良くないにもかかわらず積極的に攻めていますが、破綻リスクはないと考えていいですか?」というご質問です。

破綻リスクはまったくありませんので、ご安心ください。現在、会社の銀行預金口座には現預金として20億円がありますので、ご安心いただければと思います。

質疑応答:利益ベースで期待できる最大値について

「利益ベースで、最大どのぐらいの利益が期待できそうですか?」というご質問です。

この件については、見通しが立ち次第開示します。どうぞご期待ください。

質疑応答:障がい者向けグループホームの契約内容について

「障がい者向けグループホームについて、インフレの世の中でコスト上昇に対応できる契約内容になっているのでしょうか?」というご質問です。

国からの報酬に基づきますが、物価に連動したかたちでの報酬改定になると考えているので、問題ないと思っています。

黒田氏からのご挨拶

今日はいつも以上に多くの方にご参加いただき、また多くのご質問をいただき、ありがとうございます。GIGAスクール端末の営業に注力し、四半期ごとの上積みを目指し、業績が上振れするよう努力していきます。このあたりの進捗については、「リネットジャパンCEOサロン」でも感触などをお話しできればと思います。

GIGAスクール端末の受注状況については、一部の自治体で入札結果が開示されています。また、「Yahoo!掲示板」などで、業界に詳しい方が入札状況についての一部情報を掲載している場合もあります。これらの開示情報については、オープンな情報として「リネットジャパンCEOサロン」でもお話ししていければと思います。ぜひご登録いただき、ご参加いただければ幸いです。

本日は遅い時間までご参加いただき、本当にありがとうございました。引き続きご縁を賜りますよう、よろしくお願いします。

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