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株式会社GENDA9166

東証グロース

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※当記事は速報版です。スライド情報は割愛している他、数値などに誤りが含まれる可能性がございます。正確な情報は決算短信・決算説明資料などの正式な開示資料、または追って公開予定の確定版記事にてご確認ください。

本日のプレゼンテーションの要旨

皆さま、本日はお忙しい中ご参加いただき、誠にありがとうございます。代表取締役社長CEOの片岡です。これより、株式会社GENDAの2027年1月期第1四半期決算についてご説明させていただきます。

はじめに、本日のプレゼンテーションの要旨を三つお伝えします。

一つ目は、2027年1月期第1四半期業績です。調整後指標は、一過性のM&A関連費用等を除いた既存事業の実力値を示す指標です。

調整後EBITDAは46.1億円、調整後当期純利益は7.3億円となりました。連結ベースではすべての指標で期初計画を達成いたしました。国内アミューズメント事業等の上振れが、海外事業の未達を吸収しました。

二つ目は、北米事業の進捗です。1Q期初計画に対し、利益が未達となりました。それに伴い、北米の通期着地見込みを修正いたします。ただし、国内事業でこれを吸収し、連結ベースの通期計画は変更いたしません。

未達要因は、巡回回数減による損益分岐点売上高の未達で、固定費分が利益を押し下げたこと、及び、統合一時費用の1Qでの発生や、新規出店及びAdd on施策を計画以上に前倒し実施したことによりコストが増加したことです。

2Q以降につきましては、巡回回数増加による売上拡大を見込んでおります。巡回回数増の施策実施前の2月の落ち込みが大きく影響する一方で、施策実施後の3月、4月は巡回回数が回復傾向であり、季節性を上回る効果を発揮しており、施策を継続強化します。

また、一時費用の逓減、及び、1Qで実施した新規出店とAdd onのフル貢献を想定しております。さらに、IP景品のフィギュアの展開による売上増を見込んでおります。

三つ目は、国内事業の進捗です。アミューズメントは、計画対比で超過達成しました。GiGO限定景品による都市型店舗の集客で既存店成長率をけん引しております。郊外型店舗及びショッピングセンター店舗ではクレーンゲーム専門店への業態転換を進めており、成長を加速させています。

カラオケは、概ね計画通りに進捗しております。カラオケボックスの施設運営は底堅い利用需要があり、また機器流通の事業は積み上げ型の安定的な売上が確保できております。DX施策の実施でコスト構造の改善も実施中です。

ツーリズムは、概ね計画通りに進捗しております。設置から10年以上経過した古い両替機も継続的に利益貢献しており、ストック型の収益基盤を形成しております。グループイン以降、大きく拡大した設置台数も、計画通りの進捗率となっております。

決算短信 抜粋

第1四半期業績のご説明です。当社は前期通期決算より、KPIとして位置付ける「調整後指標」をNon-GAAP指標として決算短信にて開示しております。

調整後指標とは、一過性のM&A関連費用等を除いた既存事業の実力値を示すものです。今期からは調整後指標のみ開示することとなった予想値との平仄を合わせています。

当社の調整後当期純利益はのれん及びM&Aに伴う無形資産の償却費を加算調整しております。そのためIFRS移行後も当該指標への影響は軽微であり、投資家の皆さまには継続的にトラッキングいただける指標となります。

連結損益計算書サマリー

連結損益計算書のサマリーです。2027年1月期第1四半期実績は、売上高497億円、調整後EBITDA 46億円、調整後当期純利益7億円と、いずれも期初計画を上回る水準で着地いたしました。

国内アミューズメント既存店は、この四半期も高い成長率を記録いたしました。

2027年1月期 連結業績予算差異

2027年1月期の四半期推移及び予算差異です。3月に公表いたしました通り、今期計画も、売上・利益ともに下期偏重となっております。

売上高で見ると、1Q実績の497億円に対し、3Q計画は585億円、4Q計画は577億円と、後半に向けて水準が上がってまいります。

利益面でも、調整後EBITDAは1Q実績の46億円から4Q計画では97億円と、ほぼ倍増する見込みです。

この計画は当社事業の季節性を反映したものであり、計画どおり進捗しております。

事業別の業績評価:調整後EBITDA

事業別の内訳を見ると「好調な国内アミューズメントが海外アミューズメントの未達を吸収した」という構図です。

国内アミューズメントは、GiGO限定景品が都市型店舗の集客を牽引いたしました。また、郊外型店舗及びショッピングセンター店舗でのクレーンゲーム専門店への業態転換が奏功し、計画を上回りました。

海外アミューズメントは、大幅な未達となりました。主因は北米であります。理由は後ほどご説明いたします。

欧州はGENDA Playnationのカーブアウトに伴うコスト増が発生しましたが、当該コストは2Q以降逓減し、4Qには解消見込みです。中国は好調な新店と機器販売で計画超過となりました。

プライズ関連・カラオケ・ツーリズムは、いずれも概ね計画通りとなりました。

その他事業では、フォトスタジオキャラットのコスト改善が奏功しました。また、ギャガが北米で配給した「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」が好評であったことにより計画を超過いたしました。

連結貸借対照表サマリー

BSについてです。総資産は2,248億円に拡大しております。

のれんは純資産対比153億円のバッファーを依然として保持しています。

Net Debt/EBITDA倍率は2.8倍と、借入余地は十分残存しております。FCF黒字化方針への転換により既存事業の借入額が減少に転じ、加えて下期偏重型のキャッシュ創出も寄与するため、全体の借入余地は更に改善していきます。

流動性比率は144%と、実質的に1年以内の返済が必要となる有利子負債約219億円に対し手元流動性で約316億円を確保しており、高い流動性を維持しております。

北米1Q実績と通期着地見込み

次に、北米事業についてご説明いたします。期初計画の未達幅に鑑み、北米事業の通期の着地見込みを修正いたしました。ただし、これを国内事業で吸収し、連結ベースの通期計画は変更いたしません。

北米事業は1Qにおいて、期初予算未達となりました。売上については、為替影響で円ベースでは達成しておりますが、ドルベースでは未達となりました。

北米1Q未達要因の分解

未達要因の第一は、ラウンダーによる巡回回数の減少です。北米5社統合に際し、管理システムCCXへの統合後、現金回収業務の負担が発生し、巡回回数が統合前と比べて約40%減少いたしました。

特に、改善施策実施前の2月の落ち込みが大きく、損益分岐点売上高を下回る状況が続きました。

改善施策を開始した3月以降、銀行入金の廃止と、AIを活用した業務アプリ「Kiddleton Force」の導入により巡回回数は回復傾向に入り、4月からは本格回復軌道に乗っています。

北米オペレーションの改善

月次で見ると、巡回回数に比例して売上・EBITDA・当期純利益のいずれも2月から3月から4月と回復基調にあることがご確認いただけます。施策の効果が数字として表れ始めています。

北米売上推移(昨年対比)

昨年との比較をお示しいたします。2月はKiddleton Force等の施策実行前であったため、昨年対比では売上が大きく低下しております。

一方、昨年は3月から4月にかけて季節性で売上が減少するのに対し、今年は3月から4月で売上が増加いたしました。これは、オペレーション改善施策の効果が季節性による下押し要因を上回っていることを示しております。

北米1Q未達要因の分解

未達要因の第二は、統合一時費用と成長投資の費用先行です。

Kiddleton・NEN・Player Oneの北米統合に係る一時費用が1Qに集中して発生いたしました。加えて新規出店およびAdd on施策が計画を上回るペースで進捗したため、立ち上げコストが先行いたしました。しかし、これは将来の売上基盤の積み上げとなってまいります。

今後、統合一時費用は2Q以降逓減し4Qには収束見込みです。加えて、システム統合による重複機能の整理や倉庫統廃合などの恒常的コスト改善も進めてまいります。

また、新規出店及びAdd on施策による先行コストについては、2Q以降は回収フェーズへ移行し、この出店加速分が通期及び来期にわたって売上基盤として積み上がってまいります。

追加施策として、クレジットカード決済のプレイ単価切り上げによる客単価向上と、UIの優れた決済端末への変更も展開いたします。先行導入店舗では売上高が平均17%増という成果が出ております。

北米新規出店及びAdd on

新規出店及びAdd on施策の状況です。新規出店は件数ベースで計画対比213%と計画を大幅に上回るペースで進捗しております。Add on施策は計画対比103%で進捗しております。

売上ベースでも新規出店が計画対比135%、Add on施策は計画対比117%と予算を超過しております。

北米IP景品の展開

北米における差別化戦略として、日本IP景品の展開を加速しております。1Qでは12本の日本IP景品を展開し、2Q以降も順次展開していく予定です。

中でも待望のミニフィギュアの投入は、これまでの「ついで客」ではなく、GiGO限定景品のような「目的客」を北米で創出するマーケティング施策の本格展開を意味します。

北米全土の消費者調査によるエリア別ファン層構造の把握、コアファン層へのチャネル戦略の構築、デジタル施策の多面的な展開を段階的に進めてまいります。

国内アミューズメント - 1

ここからは国内各事業の進捗についてご説明いたします。

国内アミューズメントの既存店売上高成長率を牽引する主要因は、GiGO限定景品です。話題性の高いIPとのコラボにより、ファン層の来店動機を継続的に創出しております。

一例ですが、『あんさんぶるスターズ!!』のGiGO限定景品を池袋の3店舗で先行開催し、初日から多くのファンにご来店いただきました。

国内アミューズメント - 2

郊外型店舗及びショッピングセンター店舗の売上向上策として推進しているのが、クレーンゲーム専門店への業態転換です。新規出店ではなく既存店を改装する手法のため、限定的な投資で集客力の再構築が可能です。

業態転換後の店舗では売上が2.2倍から10.3倍に伸長しており、転換後3か月以上経過した店舗の平均では3.1倍となっております。

当社は郊外に多くの店舗を持つ国内最大級のアミューズメント施設運営企業であり、小規模投資での業態転換のポテンシャルは非常に大きいと考えております。

国内アミューズメント - 3

今までに実施した国内アミューズメントのM&A15件の投資回収実績について振り返りました。セガ・エンタテインメントを除いた15件の累計投資額約150億円について、2026年4月時点での累計投資回収率は37%となっています。

適切な取得価額と、グループイン後のシナジーによる成長とが組み合わさり、早期の投資回収が進んでおります。

カラオケ事業|1Q進捗

カラオケ事業は概ね計画通りに進捗しております。

カラオケ施設運営では「カラオケBanBan 400店舗達成キャンペーン」の割引イベントにより客数が前年比増となりました。IPコラボキャンペーンも客数・客単価の底上げに寄与いたしました。

カラオケ機器流通事業は、レンタル収入の積み上げ型モデルのため堅調に推移しております。

カラオケ事業|DX施策

カラオケ事業のPMIは、DXによる収益性改善を主軸に推進しております。

セルフレジ導入の実証実験では、効果認定店舗16店舗において人件費を前年比2.9%削減しつつ、売上は前年比+8.3%を達成いたしました。現在34店舗で稼働中であり、実証結果を踏まえ来期以降の本格展開を予定しております。

またカラオケ機器流通事業では、顧客情報管理システム「ENNE NAVI」をリリースし、営業効率と提案精度の向上を図っております。

外貨両替機事業

外貨両替機事業は、払出額のCAGRが23年1月期から26年1月期にかけて+83%と力強い成長を続けております。昨年のグループイン以降、設置台数は大きく拡大しております。

2027年1月期も順調に設置台数を拡大しており、期末に1,500台規模への到達を計画しております。設置から10年経過した古い両替機も継続稼働し利益貢献しており、ストック型の安定した収益基盤を形成しております。

開示の拡充

投資家様よりご要望の多かった、Data Bookの開示を今期より開始いたします。Data Bookは、各指標の四半期推移及びROIC・ROE等の指標を当社IRページにExcel・PDF形式で掲載しております。

本日の私からの説明は以上となります。

GENDAは「2040年に世界一のエンタメ企業へ」というビジョンに向け、スピードを落とすことなく、かつ資本市場の皆さまと歩調を合わせた持続可能な成長を実現してまいります。ご清聴ありがとうございました。

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