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株式会社シーユーシー9158

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連結業績概要(累計期間)

濵口慶太氏(以下、濵口):代表取締役の濵口です。本日はお忙しい中、当社決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。それでは、2026年3月期の業績についてご説明します。

2026年3月期累計期間の連結売上収益は前期比15.5パーセント増の543億5,300万円、EBITDAは前期比5.8パーセント増の85億1,500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比8.9パーセント減の28億5,400万円となりました。

スライドの右側に記載のとおり、通期の売上収益は計画を下回りましたが、事業用不動産の流動化に伴う売却益が発生したことで、営業利益は計画を上回る結果となりました。

連結業績概要(累計期間)

スライド4ページ以降には、連結累計および四半期のトレンドを示しています。累計の売上収益とEBITDAは、セグメント別に見ても堅調に拡大しています。

連結業績概要(四半期推移)

四半期売上収益は過去最高を更新しました。一方で、一部事業における季節性要因の影響により、EBITDAおよびEBITDAマージンは第3四半期に比べてやや低下し、16.8パーセントとなっています。

各セグメントの詳細については、セグメント別業績の箇所でご説明します。

連結財政状態計算書の概要

当社のバランスシートの状況です。3月19日に公表した事業用不動産3件の流動化を実行したことにより、第3四半期と比較して現預金が増加しました。また、ホスピス型住宅の新規開設などにより有形固定資産も増加しています。

医療機関セグメント業績概要(累計期間)

セグメント別の業績についてご説明します。まず、医療機関セグメントについてです。国内と海外、いずれも売上収益は前年度からおおむね横ばいで推移し、全体では1.7パーセントの減少となりました。

国内においては、一部の支援先医療機関での収益性悪化を受け、上期中の月額報酬を一時的に減額した影響が残るものの、下期には月額報酬が前年度末の水準まで回復しています。

海外では、米国足病領域でのロールアップ型M&Aにより事業規模が拡大した一方、前年度における過去の営業債権回収に伴う一過性の売上計上の反動減により、売上収益およびEBITDAが減少しています。

医療機関セグメント業績概要(四半期推移)

9ページでは、四半期ごとの業績を示しています。国内では、第4四半期にM&A支援案件が集中したことにより、売上収益、EBITDAが第3四半期と比較して大幅に増加しました。

一方、海外においては、季節性要因による患者数の減少に加え、第3四半期でもご説明した債権回収率の見積もり精緻化に伴う調整額が確定した影響で、第4四半期にて、第3四半期から約1億円の減額調整を行いました。この結果、売上収益およびEBITDAがともに減少しました。

医療機関セグメント(国内)の重要経営指標

10ページでは、医療機関支援セグメントにおける国内の主なKPIを示しています。当社が経営支援を提供する主要拠点数は、累計期間で前期比で25拠点増加しました。支援先主要拠点当たりの年間売上収益は、第3四半期に予定していたM&A支援案件が第4四半期に後ろ倒しとなった影響で、前四半期比で1,500万円増加しています。

一方、累計期間では上期中に実施した月額報酬の減額などの影響により、前期比で1,300万円減少しました。

本指標は、大規模病院が加わると上昇し、小規模なクリニックや新規クリニックが増加すると低下する性質があります。今回追加された25拠点のうち8拠点が新規クリニックであり、この構成変化も平均値を押し下げる要因となっています。

医療機関セグメント(米国)の重要経営指標

11ページでは、医療機関支援セグメント(米国)の主なKPIを示しています。患者数は施設数の増加に伴い、2.3パーセント増加しました。患者当たり売上収益については、前四半期比、前期比ともに減少しています。

なお、従前よりお伝えしているとおり、前年度はM&A前の債権回収に伴う一過性売上を約5億円計上しており、当該影響を除いたベースでは4.7パーセントの増加となっています。

ホスピスセグメント業績概要(累計期間)

次に、ホスピスセグメントについてです。2025年3月期に開設した施設の稼働率上昇により、売上収益は前年比で21.5パーセント増加しました。新規開設に伴い先行投資費用が発生したものの、EBITDAは前年比11.4パーセント増加し、増益を維持しました。

ただし、一部施設の単価低下の影響で、EBITDAマージンは1.2ポイント低下し、13.4パーセントとなりました。

ホスピスセグメント業績概要(四半期推移)

13ページの四半期推移をご覧ください。第4四半期は新規施設の稼働率が向上したことにより、売上収益およびEBITDA、ともに過去最高を更新しました。

ホスピスセグメントの重要経営指標(1/2)

14ページでは、ホスピスセグメントのKPIを示しています。施設数は前年比で12施設増加し、定員数は前年同期比27.7パーセント増となりました。

ホスピスセグメントの重要経営指標(2/2)

前年度に開設した施設の稼働率は堅調に推移しており、既存施設の稼働率は前年比0.7ポイント減の82.9パーセントでした。一部、ノアコンツェル4施設におけるホスピスフロアの立ち上がりが遅延した影響もあり、新規施設の稼働率は前年比9.1ポイント低下の38.6パーセントとなりました。

入居者1人当たりの年間売上収益は前年同期比で4.5パーセント減少しましたが、一部既存施設の単価減少が主要因です。改善施策を推進することで、段階的な改善を見込んでいます。

今後開設予定のホスピス施設数と規模

16ページから18ページでは、今後のホスピスセグメントの開設計画です。2027年3月期には8施設の開設を計画しており、そのうち3施設を4月に開設しました。

成長戦略と投資方針

施設系事業の成長戦略と投資方針です。まずは、スライド上部の「ホスピス単体モデル」についてご説明します。2026年度診療報酬改定に伴う包括報酬の新設に対応するため、施設人員の適正化やIT投資の促進を通じてオペレーション効率化を図ります。

中長期的には、底堅い市場需要を背景に新たな標準モデルを基盤とし、地域特性に即したドミナント展開を推進します。

投資方針については、2026年度に開設が確定している8施設以降の開設は現時点で未定であるため、当面は既存施設の収益性最大化に注力します。

中長期的には、自社開設やM&Aなど手法を問わず、投資効率を最優先した資本配分により、キャッシュ創出力を最大化していきます。

続いて、スライド下部の「多機能併設モデル」についてご説明します。大規模な介護施設におけるオペレーションの高度化とIT投資について、「あむらいふ虹ヶ丘フィールド」の先行事例を横展開しながら、中長期的には収益基盤を盤石化していきます。

投資方針については、現時点で開設が確定している案件はありませんが、優良案件のソーシングを継続し、投資効率を厳格に評価しながら、量的拡大から質的拡大への方針転換を進めていきます。

居宅訪問看護セグメント業績概要(累計期間)

20ページから居宅訪問看護セグメントのご説明です。売上収益、EBITDAはともに堅調に推移しています。

新規ステーションの開設に伴い初期費用が発生しましたが、看護師およびセラピストの追加採用を行った上で高稼働率を維持したことにより、いずれも増加することができました。

居宅訪問看護セグメント業績概要(四半期推移)

続いて、四半期推移をご覧ください。四半期では売上収益、EBITDA、EBITDAマージンが第3四半期比で減少しましたが、稼働日数の減少と新規開設に伴う初期費用の集中が主な要因であり、想定内の着地となりました。

居宅訪問看護セグメントの重要経営指標(1/2)

22ページには利用者数および延べ総ケア時間を掲載しています。既存拠点と新規拠点の拡大により、利用者数は前年比で3.8パーセント増加し、延べ総ケア時間は前年比で4.5パーセント増加しました。

居宅訪問看護セグメントの重要経営指標(2/2)

23ページに掲載している効率性の指標である看護師およびセラピスト1人当たりケア時間は、累計期間で88時間となっており、新規拠点の稼働立ち上がりが順調で、極めて高い水準を維持しています。

メディカルケアレジデンスセグメント業績概要(四半期推移)

24ページからはメディカルケアレジデンスセグメントについてです。「服やっくん」の販売数が堅調に拡大したことに加え、訪問看護による診療報酬収入の増加により、売上収益は過去最高を更新しました。一方で、租税公課などの販管費が増加したため、EBITDAは減少しました。

メディカルケアレジデンスセグメントの重要経営指標

メディカルケアレジデンスセグメントのKPIです。一部の既存施設におけるホスピスフロア化に伴う入居抑制が一巡し、稼働率は改善傾向にあります。

(ご参考)売上収益の増減分析 (前期比、メディカルケアレジデンスを除く)

26ページから29ページでは、各セグメントの累計および四半期ごとの増減分析を示しています。これまでの説明と重複する内容となるため、本日の説明は省略します。

2026/3期業績予想と実績の差異(1/2)

2026年3月期実績の振り返りと2027年3月期の業績予想についてご説明します。33ページおよび34ページは当期実績の振り返りです。これまでのご説明と重複する内容ですので、ご説明は省略します。

2027/3期業績予想(1/2)

当期(2027年3月期)の業績予想については、35ページをご参照ください。医療機関セグメント(国内)における支援先主要拠点数の拡大、海外におけるOBLの新規開設や既存拠点の事業拡大、ホスピスセグメントおよび居宅訪問看護セグメントの成長、メディカルケアレジデンスセグメントにおける稼働率の改善や高単価入居者の受け入れ拡大により、連結売上収益は前期比18.9パーセント増の646億円を見込んでいます。

EBITDAについては、医療機関セグメント(国内)での採用費など先行投資費用の増加や居宅訪問看護セグメントにおける前期を上回る新規開設に伴う初期費用の増加が見込まれます。

一方で、医療機関セグメント(海外)、ホスピスセグメントおよびメディカルケアレジデンスセグメントの事業拡大により、前期比13.9パーセント増の97億円を見込んでいます。

2027/3期業績予想(2/2)

営業利益については、医療機関セグメント(国内)における不動産売却益の剥落や採用費などの先行投資費用の増加に加え、ホスピスセグメントでの診療報酬改定による単価影響により、前期比34.3パーセント減少の38億円を見込んでいます。

親会社の所有者に帰属する当期利益については、営業利益の減少に加え金融費用の増加も見込んでおり、前期比61.5パーセント減少の11億円を見込んでいます。

(ご参考)診療報酬改定の見通し及び業績予想の前提

診療報酬改定の見通しおよび業績予想の前提を示しています。詳細については、お時間がある際にご覧ください。

当社を取り巻く経営環境

39ページから40ページは中期経営方針についてです。第3四半期までの経営環境の説明と重なる部分は割愛します。

持続的な成長を実現する事業ポートフォリオ戦略

40ページでは、持続的な成長を実現するための当社の新たな事業ポートフォリオ戦略についてご説明します。まずはスライド左側の既存領域における成長戦略についてです。各事業における堅調な需要を背景に、国内外でのオーガニック成長、および米国におけるロールアップ型M&Aを両輪とし、成長を加速します。

また、当社グループの垂直統合型プラットフォームの事業基盤を活用し、各事業間の協働・連携をさらに強化します。それにより、各事業で収益性を維持しつつ事業成長を実現し、安定的な収益基盤を確立します。

続いて、スライド右側の新領域における成長戦略についてです。まず、第1に海外では、米国でのOBL新規開設を中心に、専門性が高く高単価な領域へリソースを集中投下し、ポートフォリオの構築を図っていきます。

第2に、国内においては、診療報酬外の新たな収益源を確立するため、2つの新規事業に取り組みます。当社グループの医療・介護現場をPoCの最前線として、スタートアップ企業などのパートナーに開放し、M&Aや資本・業務提携を通じた共同開発や販路拡大を実現していきます。これまでに約100社以上のスタートアップ企業と新たに接点を持ち、すでに連携に向けた協議を進めています。

第3に、グループ内の現場への先行導入で培った知見を活かし、サービス基盤の自社開発および拡販にも注力していきます。

当社グループは、既存領域の収益性最大化により安定的なキャッシュフローを創出し、新領域へ戦略的かつ機動的に再配分することで、持続的な企業価値の向上に邁進していきたいと考えています。

質疑応答:診療報酬改定の影響による事業環境の変化と計画への反映について

質問者:先ほどのスライド37ページでご説明のあった診療報酬改定の影響についてです。定性的にまとめていただいておりますが、業績予想において事業環境の変化をどのように織り込んでいるのか、もう少し詳しくご解説いただけますか? 例えば、各事業の単価等に対する影響、またリスク要因の考え方について、事業ごとにご

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