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ノバシステム株式会社5257

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※当記事は速報版です。スライド情報は割愛している他、数値などに誤りが含まれる可能性がございます。正確な情報は決算短信・決算説明資料などの正式な開示資料、または追って公開予定の確定版記事にてご確認ください。

INDEX

芳山政安氏:皆さま、こんにちは。ノバシステム株式会社代表の芳山でございます。本日はお忙しい中、当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。ただ今より、2026年12月期第2四半期決算説明資料に沿いまして、ご説明申し上げます。

本日の構成です。まずは全体の要約として、当社の特徴、上期の状況と下期に向けての重要なポイントをお話しさせていただきます。続いて、上期実績の概要、AI成長戦略、通期の業績・配当予想についてお話しいたします。

経営理念 挑戦は未来を変える

まずは当社の経営理念についてご説明申し上げます。スマートに働き、よく学び、よく遊ぶという言葉に込められた思いは単なるスローガンではなく、社員の創造性や生産性を最大限引き出すために、当社が重視している企業文化であります。また能力で働くという考え方が根底にあり、私自身、経営者として、この文化や考え方が当社の競争力の源泉であると強く感じています。

当社の特徴

当社の特徴を端的に説明申し上げます。当社は保険会社、金融機関など、社会インフラを支えるエンタープライズ企業のお客様を中心に、深い専門知識と業務理解を前提としたシステム開発を提供しています。

昨今、この領域では高度なIT人材が不足しており、お客様から“任せられるパートナー”として、当社の専門性に高い期待を寄せていただいています。特に、業界固有の慣習や専門性を理解した上で高品質なシステムを提供できる点が、当社に対する評価の大きな要因となっています。

第2四半期 決算ハイライト 1/2

それでは、第2四半期の決算ハイライトについてご説明いたします。まず結論から申し上げますと、上期は計画を上回る形で着地いたしました。売上高は35億1,500万円、前年同期比11.2%の増収となり、上期予想34億300万円に対する達成率は103.3%でございます。

営業利益は2億7,400万円、上期予想1億6,300万円に対する達成率は168.2%と、大幅な超過達成となりました。四半期ごとの売上高推移をご覧いただきますと、2024年12月期以降、緩やかながら着実な増収基調が続いており、今回の第2四半期も過去最高水準の四半期売上高となっております。

ここで、三点、補足させていただきます。1点目です、今回の上振れは、当社が全般的に"好調"であったためというよりも、長期プロジェクトにおいて保守的に見積もっていたコストが、実際に開発を進める中で想定を下回る水準で推移したためであり、あくまで通常モードへの改善が進んでいるものであると認識しております。

2点目、下期に計上すべき売上・利益を前倒しで計上した結果ではございません。案件の進捗に応じた通常の収益認識に基づく実績でございます。

3点目は、下期の計画自体は、成長モードへと進展していくことを前提とした予算設計であるという点でございます。

第2四半期 決算ハイライト 2/2

続いて2枚目のハイライトです。左側の通期業績予想に対する進捗率をご覧ください。オレンジ色で示す当初計画の進捗率に対しまして、第2四半期までの実績の進捗率は、売上高が46.7%、営業利益が44.4%、経常利益が42.6%、当期純利益が39.7%となっております。

特に営業利益で申し上げますと、上期時点では通期計画に対して26.4%程度の進捗見込みでありましたが、実績は44.4%と、18ポイント、計画を上回るペースで進捗いたしました。経常利益、当期純利益につきましても同様に、当初想定していたそれぞれ26%台の進捗ペースに対して、実績は40%前後の水準まで進んでおり、売上高から当期純利益まで、いずれの項目におきましても、実績が当初の想定を大きく上回る結果となっております。

このように、上期は当初の見立てを大きく超えるペースで着地いたしました。通期計画はご覧の通りでございますが、下期につきましても計画通りに順調に進行する見込みであり、売上高41億3,200万円、営業利益4億5,400万円を計画しております。営業利益率は10%以上の水準まで改善していく見通しであり、この流れを下期も継続し、成長を加速してまいります。

業績の推移

次に、四半期ごとの業績の推移となります。改めてご確認くださいませ。

決算概要

続きまして、2026年12月期第2四半期の決算概要についてご説明いたします。

決算の概要となります。システムインテグレーション事業を中心に、売上高・利益ともに計画を上回り、順調に推移いたしました。

販売費及び一般管理費の推移

販管費の推移についてです。第2四半期は、前年同期比9.4%増加しました。主な背景として3点ございます。

1点目は、採用増加・組織強化のために開設した淀屋橋オフィスの関連費用の計上によるものです。2点目は、成長投資としての新卒・キャリア採用・教育費用、3点目は、AI導入拡大に伴うAIライセンス費用や研修費用でございます。

こうした販管費の増加分は、増収効果及び原価コントロールによる売上総利益の増加により、十分吸収できており、先ほど申しました通り、下期はさらに営業利益率が改善していく見通しでございます。

採用、離職率の推移

採用と離職率の推移です。採用活動は概ね順調に進捗しており、新卒は4月に26名が入社、キャリアは累計で45名の入社が確定しております。

AI時代における当社の人材戦略

続いて、当社の人的投資・人材戦略についてです。当社では、採用した人材を育成し、技術力を高めていくことで、AIテーマ案件のさらなる受注拡大や、開発生産性・品質の向上につなげていく、という一連の流れを重視しております。

この育成の取り組みは今に始まったものではなく、遡りますと2019年より、データサイエンティスト養成プログラムによる育成研修を開始しております。以来、AIエンジニアの育成に関する環境や提供するコンテンツを継続的に拡充してきており、現在ではこのプログラムの資格認定者は70名に達しております。後ほどご紹介いたします、職種別のハンズオン研修や、Claudeパートナーネットワークの公式コースの受講といった取り組みも、この延長線上にあるものでございます。

こうした積み重ねの上で、AIテーマ案件の受注拡大へ向けた人材育成と、AI活用による開発生産性・品質向上のための若手・キャリア採用・育成、この2つの軸で人的投資を継続してまいります。

AI成長戦略

続きまして、AI成長戦略についてご説明いたします。

1つ目は、アンソロピック社とのパートナーシップ強化です。アンソロピック社のパートナープログラムは、レジスタード、セレクト、プリファード、グローバルプレミアの4段階で構成されており、当社は現在、登録済みパートナーの段階にございます。

次のステップとして、検証済みのClaude活用実績に基づく正式パートナー、セレクトの認定取得に取り組んでおり、これによりAI関連ビジネスを加速させる計画です。正式パートナー化により、Claudeを核とした競争優位性の構築、開発生産性・品質の向上、そして将来的なマネタイズ構想の実現を目指してまいります。

AI成長戦略

続いて、全社的なAI活用基盤の整備です。基盤整備、ルール策定、人材育成、現場運用という4つのフェーズで進めており、基盤整備とルール策定は完了、人材育成と現場運用は進行中というステータスです。

具体的には、独自の評価基準で複数の大規模言語モデルを比較選定し、全社標準ツールとして展開済みです。AI利用規程や承認フローも整備し、情報セキュリティと連携したガバナンスを確立しております。

人材育成の面では、Claudeパートナーネットワークの公式トレーニングコースについて、参加要件である受講者10名を大きく上回る規模で社内展開しており、エンジニア36名が同コースを受講、24名が修了いたしました。あわせて、Claude Codeを活用したAI駆動開発の実践研修も並行して実施しております。

こうした取り組みにより、Claude正式パートナー認定に向けて着実に前進しているほか、AI駆動開発基盤「Nova Spark」も完成間近であり、更なる案件獲得と開発生産性・競争力の向上につなげてまいります。

AI成長戦略

続いて、そのAI駆動型開発プラットフォーム「Nova Spark」についてです。

Nova Spark上では、Claude Codeを用いたAIエージェントが、ギットラボと連携しながら開発プロセスを自動化しております。既存のClaude Code Skillsライブラリを活用することで生産性を最大化し、CPN学習で得た知識を活かした高精度な開発支援を実現しております。

こうした取り組みにより、開発効率の向上と品質の安定化を図ってまいります。

2026年12月期 通期業績予想

最後に、2026年12月期の業績予想と配当予想についてご説明いたします。

通期計画はご覧の通りでございますが、下期単体で申し上げますと、売上高41億3,200万円、営業利益4億5,400万円を計画しており、営業利益率は11.0%と、10%以上の水準を見込んでおります。

株主還元方針

最後に株主還元方針です。2026年2月13日に公表した配当予想からの変更はございません。2026年12月期は、1株当たり105円の配当を予定しております。なお、営業利益が今期業績予想を上回った場合には、配当性向を35%に引き上げ、増配する方針でございますことを改めて申し上げます。

以上で、決算説明を終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました。

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