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株式会社ブランジスタ6176

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サービス業

2026年9月期第2四半期決算説明

岩本恵了氏:株式会社ブランジスタ代表取締役社長の岩本です。今期上半期は、各事業が順調に推移しました。

特に、当社のビジネスモデルであるタレント・俳優のIPを活用したプロモーション支援事業とメディア事業が、増益に貢献しています。今期発表している業績の達成はもちろんのこと、各事業の中長期的な成長に向けた新たな取り組みも進めています。

それでは、2026年9月期上半期の決算概要についてご説明します。

FY2026/9 上半期エグゼクティブサマリー

今期上半期の業績サマリーです。連結の業績は計画どおり順調に推移し、過去最高の営業利益を達成しました。特にプロモーション支援事業「アクセルジャパン」では、上半期・四半期ともに過去最高業績を記録しました。前四半期比で2倍以上の大幅な増益を実現し、業績を牽引しています。

また、普通配当に加え、1株あたり50円の増配を予定しています。さらに、SBIグループが主導する「SBIネオメディア生態系」への参画については、後ほど詳しくご説明します。

FY2026/9 配当について

今期の配当についてです。投資有価証券の約半数を売却した結果、スライドに記載のとおり、1株あたりの配当を前回予想の15円から65円へ増配する予定です。今後も、株主およびステークホルダーのみなさまへの還元は、利益と連動させながら柔軟に判断していきたいと考えています。

SBIネオメディア生態系について

SBIネオメディア生態系についてです。3月に行われた記者会見に私も登壇しました。IT・金融・メディアの融合が本格的に始動するということで、来場された記者の方々にSBIネオメディア生態系と地方創生の実現に向けた概要について、説明を行いました。

SBIネオメディア生態系について

当社は、スライドに示したとおり、これまで培ってきたメディア運営の知見とタレントコンテンツを活用し、地域活性化に取り組んできました。SBIネオメディア生態系と地方創生の実現に向けて、約20年にわたる、当社独自のタレントIPビジネスの実績とノウハウを最大限に活用していきます。

また、自治体や地域企業と連携し、SBIネオメディア生態系を活用した金融・地域ネットワークからの新たな収益源の獲得を目指します。

FY2026/9 上半期 連結決算ハイライト

上半期の連結決算ハイライトです。ソリューション事業のスポット案件減少により減収となっていますが、プロモーション支援事業が営業増益を牽引しています。今期発表している4期連続の過去最高業績に向けて、計画どおりに進捗しています。

FY2026/9 上半期 連結売上高・営業利益の四半期推移

連結売上高および営業利益の四半期推移は、スライドのとおりです。第2四半期の売上高は前期水準まで回復し、営業利益は前年同期比20.6パーセント増と好調に推移しました。

FY2026/9 上半期セグメント別売上高・セグメント利益

セグメント別の業績サマリーです。プロモーション支援事業では、金融機関パートナーによる営業販路の確立が進み、グループ全体の業績を牽引する体制が整いました。

メディア事業では、新たに宿泊予約サービスの事業化に取り組む一方、広告売上は前年同期の水準を維持し、増益を達成しています。

プロモーション支援事業「アクセルジャパン」について

各事業の状況についてご説明します。まず、プロモーション支援事業です。

「アクセルジャパン」は、月額定額の費用だけで、スライドにあるような著名タレントのIPをあらゆる広告に活用できる画期的なサービスです。現在、総勢22名のアンバサダーが参加しています。

プロモーション支援事業売上高・セグメント利益

プロモーション支援事業の業績サマリーです。前年同期比では更新売上が好調に推移していることに加え、新しい販路である金融機関パートナーによる新規売上が貢献しています。その結果、売上高・利益ともに10パーセント以上の増収増益となりました。

また、前四半期比では季節要因による広告効率の改善も重なり、売上高は43.2パーセントの増収、利益は130パーセントの増益となっています。

プロモーション支援事業売上高の四半期推移

こちらは、売上高の四半期推移です。スライドのとおり、四半期では過去最高となる大幅な増収を達成しました。

アクセルジャパンの拡大に向けた体制を構築

「アクセルジャパン」のさらなる拡大に向けた体制の構築についてです。

スライドのとおり、出稿した広告によるインバウンド営業と、全国の広告代理店・コンサルティング会社などの販売パートナーからの紹介という2つの販路に加え、今期からは外的要因の影響を受けにくい金融機関パートナーからの紹介による新たな販路拡大に注力しています。これにより、継続的に高い成長を実現する体制を確立していきます。

金融機関パートナーとの連携状況

金融機関パートナーとの連携状況については、スライドのとおり、順調に拡大しています。紹介企業数も増加し、売上に貢献しています。下半期も提携数の拡大を図り、成長基盤を強化していきます。

金融機関パートナー紹介企業の特徴

金融機関パートナーからの紹介企業には4つの特徴があります。

1つ目は、これまで当社がリーチできなかった未開拓の潜在層にアプローチできる点です。2つ目は、財務状況が可視化された優良企業であるため、与信リスクを最小化できる点です。3つ目は、決裁者にダイレクトにアプローチできるため、意思決定が迅速である点です。

最後に、金融機関パートナーの担当者との緻密な事前打ち合わせが可能であり、企業ごとにカスタマイズした提案ができる点です。

接触数の拡大に加え、低リスクで早期決裁が見込め、高い成約率を実現できる金融機関パートナーとの連携を、積極的に拡大していきたいと考えています。

年末に向けたふるさと納税サイトでの活用

「アクセルジャパン」は全国の自治体でも活用されています。契約を更新する自治体も増えており、年末に集中するふるさと納税の寄付件数の増加に向けて、新規提案数を増やしています。

SBI証券が採用

また、4月よりSBI証券での利用が開始され、放送中のCM制作も当社が受託しています。今後も新規契約の獲得と、SBIグループ各社のプロモーション支援を進めていきます。

それでは、SBI証券とSBI新生銀行のCMをご覧ください。

メディア事業売上高・セグメント利益

メディア事業についてご説明します。メディア事業の売上高とセグメント利益の推移は、スライドのとおりです。自治体タイアップ広告の売上は季節性の影響で減少しましたが、宿泊施設や飲食店などの民間の広告売上は順調に推移しました。

メディア事業売上高の内訳

メディア事業の売上高の内訳は、スライドのとおりです。「旅色」では宿泊予約機能の追加による収益拡大に取り組みつつ、既存の広告売上を維持しています。

自治体タイアップ広告の季節性

自治体タイアップ広告の季節性についてです。多くの自治体では新年度の議案が3月に審議・承認されるため、掲載開始は毎年下半期、特に第4四半期に集中する傾向があります。

自治体タイアップ広告の下半期実施予定

スライドのとおり、下半期に掲載開始となる自治体が続々と決定しており、こちらはその一部です。有名俳優を起用した地域活性化に向けた支援を強化していきます。

旅色ならではの予約機能

メディア事業で新たに取り組んでいる「旅色」の宿泊予約機能についてです。

「旅色」には、創刊から19年で積み重ねてきた1万件以上の旅行プランと3,000件の旅行記事という、豊富なコンテンツ資産があります。オーガニック検索に強いこれらのコンテンツを最大限に活用し、プランや記事から直接宿泊予約ができる、「旅色」独自の新サービスを展開します。

旅色予約機能追加によるメディア事業売上の拡大

「旅色」への予約機能の追加による売上拡大についてです。まず、予約可能な宿泊施設が増えることで、送客手数料という新たな収益が生まれます。

さらに相乗効果として、宿泊施設の増加に伴って記事やプランが増えることで検索流入が増加し、「旅色」の利用者が拡大していきます。

また、宿泊予約はプランや記事をきっかけに促進され、旅行に欠かせない周辺の飲食店やレジャー施設の掲載も増加します。このように、2つの相乗効果により、新たな収益の獲得と既存の広告売上の拡大を同時に実現することが可能となります。

特化型の予約・検索サイトとの差別化

他社の特化型サイトとの差別化についてです。宿泊や飲食店、レジャー情報など、特定のジャンルに特化したサイトは多数存在します。その中で「旅色」は、「泊まる・食べる・遊ぶ」の3つの要素を横断的に網羅している点が、他社の検索・予約サイトと大きく異なります。

プロが制作した旅行プランや豊富な記事をきっかけに、理想の旅をワンストップで予約し、体験できる、このような複合型メディアへと進化していきます。

ソリューション事業売上高・セグメント利益

ソリューション事業についてご説明します。ソリューション事業の売上高およびセグメント利益の推移は、スライドのとおりです。

3Dホログラム映像の演出サービスの売上が減少したことで、前期比では減収となりました。一方で、ECサポートサービスなどの従来サービスが堅調に推移した結果、利益率は上昇しています。

売上高の内訳

ソリューション事業の売上高の内訳は、スライドのとおりです。

TikTok Shop運用支援の拡大に向けて

「TikTok Shop」の運用支援についてです。ECサポート関連の売上を拡大しながら、協力関係にある会社とともにサービスの拡充を図り、新たな収益の拡大を目指していきます。

以上でご説明を終わります。

岩本氏からのご挨拶

新たな販路を確立した「アクセルジャパン」が、今後もグループ業績の拡大を牽引していきます。そして、メディア事業・ソリューション事業の安定的な収益を維持しながら、新たなサービスを構築し、中長期的な成長を確かなものにしていきます。

当社だからこそ実現できる、IPコンテンツを活用した販売促進支援サービスの提供を拡大し、地域活性化および当社業績の向上に努めていきます。

今後とも、ぜひブランジスタにご期待ください。ありがとうございました。

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