ココペリ、来期以降の更なる成長に向けた積極投資を実行、「BMポータル」「SAF」の金融機関への導入も拡大
目次

近藤繁氏:株式会社ココペリ代表取締役CEOの近藤です。本日は、当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。それではさっそく、第2四半期の決算についてご説明します。今回の目次はご覧のとおりです。
ハイライト

今回のハイライトについてご説明します。業績予想で開示のとおり、今期は来期以降のさらなる成長に向けた大規模な投資フェーズ期間として計画を進めています。
第2四半期は減収減益となりましたが、「BIG ADVANCE GLOBAL」は第4四半期より本格運用を開始する予定です。また、今年始めた新サービスであるビジネスマッチングサービス「BMポータル」、生成AIを活用したFAQサービス「SAF(サフ)」は、順調に金融機関への導入が進んでいます。
これらにより、来期以降のさらなる成長に向けた土台が着実に整いつつあると捉えています。
2026年3月期第2四半期の連結売上高は前期比17.7パーセント減となりました。これは、「Big Advance」の売上が堅調に推移していたものの、DX Solutions事業において前年に計上した大型補助金の採択がなかったため、前期比で減収となったことが要因です。
また、現在積極的に投資を行っている「BIG ADVANCE GLOBAL」の影響により、EBITDAおよび営業利益がともに赤字となりました。ただし、グローバルサウス補助金を活用する予定であり、今期の末には営業外収益として補助金収入が計上される見込みです。
そのほか、「BIG ADVANCE GLOBAL」を除いた部分におけるEBITDAは1億400万円の黒字、営業利益も400万円の黒字となりました。また、先ほど申し上げた新サービスの「BMポータル」「SAF」は、金融機関への導入が拡大しています。
「BMポータル」については沖縄銀行に、「SAF」については諏訪信用金庫および松本信用金庫にそれぞれ導入されました。
「BIG ADVANCE GLOBAL」については、タイでのサービス開始に向けた準備が想定以上に時間を要したのは正直なところですが、第4四半期から本格的な運用開始が可能となる段取りが整ってきた状況です。
2026年3月期 第2四半期 決算ハイライト

決算ハイライトです。売上高は8億6,600万円で、前期比マイナス17.7パーセント、EBITDAはマイナス1,300万円、営業利益はマイナス1億4,800万円という結果になっています。
「Big Advance」の実績については、スライドのとおりです。
BIG ADVANCE GLOBALに対する投資スタンス

「BIG ADVANCE GLOBAL」に対する投資スタンスについて、あらためてご説明します。もともとこのグローバル構想を2024年6月に発表した際には、3年間で約5億円の投資を計画していました。
しかし、トランプ関税や円安といった外部環境の変化に加え、経済産業省のグローバルサウス補助金に採択されたことを受け、これを活用することで投資を大幅に前倒しし、今期は積極的な投資スタンスへと変更しています。この補助金は2026年3月期の最終月に営業外収益として計上する予定です。
スライドの下部に投資イメージを記載しています。3年間で投資を行う予定だったものを今期に集中して投資すること、そして投資金額の3分の2が補助金で賄われることを示しています。以上がハイライトです。
会社概要

会社概要と事業概要について簡単にご説明します。当社は東京都千代田区に本社を構え、グループ従業員数は約130名の規模です。グループ会社には、補助金コンサル事業を手掛けるココペリ経営サポート社と、ファイル共有サービスなどのプロダクトを提供するキー・ポイント社の2社があります。
事業内容としては、中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」を中心とするビジネスプラットフォーム事業を展開しています。
Mission

ミッションは「企業価値の中に、未来を見つける。」です。多くの企業の価値を高めるために、私たちはテクノロジーを活用し、日本全国の地域金融機関とともに支援を行うスタンスで事業を展開しています。
サービス概要

サービス概要です。当社はBig Advance事業とDX Solutions事業の2つに大きく分けて事業を展開しています。基本的に中小企業向けのBtoB SaaSモデルを中心としているため、非常に安定的に推移できる点が当社の強みだと思います。
「Big Advance」の概要

「Big Advance」の概要です。スライドのとおり、さまざまな機能を提供しており、中小企業がそれらを活用することで売上を伸ばしたり、DXを推進したり、情報発信を行ったりと、さまざまな課題を解決できるプラットフォームです。
この中で最も利用されているのはビジネスマッチング機能です。全国のさまざまな企業と「Big Advance」上でビジネスマッチングが可能で、さらに金融機関によるサポートも提供されています。
そのほか、ノーコードでのホームページ作成、中小企業の従業員向けのお得なクーポンサイト「FUKURI」の提供など、多機能でありながら低価格で提供しているのが「Big Advance」です。
「Big Advance」の仕組み

「Big Advance」は、サービスを直接中小企業に提供するのではなく、いったん地域の金融機関に提供し、金融機関のサービスとして取引先の企業に提供している点が大きな特徴です。現在、約80行の金融機関と約6万社の企業にご利用いただいています。
金融機関のビジネスマッチング業務の管理ツール「BMポータル」

「BMポータル」です。これは今年から開始した新たなサービスです。金融機関はもともとさまざまな提携先を持っています。例えば、DXを支援するサービスや、不動産業者などの企業が提携先に含まれます。
金融機関はこれまでも、提携先を中小企業に紹介するビジネスマッチングを提供していました。そのビジネスマッチングを管理するサービスが「BMポータル」です。「Big Advance」とは別のサービスとして捉えていただければと思います。
また、「BMポータル」を金融機関に導入すると、金融機関の業務効率が向上し、提携先の紹介が効率的に行えるようになります。その結果、金融機関のDXが大いに進むサービスとなっています。
金融機関にて社内の問い合わせ業務に対する専門性AI FAQ(SAF)

今年開始したもう1つのサービスは「SAF」です。これは生成AIを活用したチャットボットで、金融機関の業務規定や通達を個別に学習させることで、金融機関の職員がそのチャットボットに質問すると、的確に答えることができるサービスです。
ファイル送受信・共有サービス「GrpMail」「WebFile」

グループ会社であるキー・ポイント社が提供する、ファイル送受信・共有サービス「GrpMail」「WebFile」についてです。もともと2,000社以上に導入されているサービスですが、当社とのグループジョインを契機に、金融機関向けにもサービス提供を開始しました。
今年はすでに徳島大正銀行に導入されており、現在、多くの金融機関から多数の問い合わせをいただいています。このサービスは、今後さらに金融機関への導入拡大が進むと考えています。
テレビCMを放映開始

第2四半期の主要トピックスです。当社では初めてタレントの王林さんを起用し、サービスの認知向上を目的として10月20日よりテレビCMを一部エリアで放映開始しました。その後も、王林さんを起用したLPの制作やチラシ作成など、「Big Advance」のブランディングおよび認知度向上を図る取り組みを進めています。
オンライン商談会「第4回えんむすBA」開催

オンライン商談会についてお伝えします。「Big Advance」では日常的にビジネスマッチングが行われていますが、現在は年に2回、「Big Advance」を通じてマッチングイベントを開催しています。
今回は中部エリアの金融機関を中心に、マッチングイベントを実施しました。このイベントはハイブリッド形式で、オンラインマッチングと、名古屋のステーションAIという会場を利用したリアルマッチングを組み合わせ、今年の夏、8月4日から8日の5日間にわたり開催しました。
その結果、約1,000件以上の商談が実施され、多くのマッチングが行われました。また、今回初めての取り組みとして、海外のビジネスマッチングイベントを開催しました。我々が提携しているタイの中小企業振興庁(OSMEP)と協力し、OSMEPから推薦を受けたタイの企業に日本へ来てもらい、マッチングを実施しました。
この結果、1日で日本企業と来日したタイ企業との間で64件のマッチング、商談が実施されました。この取り組みは非常に好評であり、海外と日本のビジネスマッチングの可能性やポテンシャルをあらためて感じることができたイベントとなりました。
沖縄銀行に「BMポータル」導入

沖縄銀行にも「BMポータル」が導入されたという内容です。
諏訪信用金庫、松本信用金庫に「SAF」導入

諏訪信用金庫と松本信用金庫にそれぞれ「SAF」を導入いただいたという内容です。
Big AdvanceにおけるAIエージェント構想

「Big Advance」についてですが、プロダクトとして今後どのように進化していくかについてお話しします。現在、「AIエージェント構想」というテーマで開発を着々と進めています。この構想では、すでに「Big Advance」の中に生成AIを組み込んでおり、例えばビジネスマッチングの商談文章を自動で作成したり、マッチング先をAIが自動で見つけたりといった機能を実現しています。
この取り組みをさらに一歩進め、AIがより自律的に動けるようにすることが「AIエージェント構想」の目的です。
例えば、中小企業の経営者が新しい取引先を開拓したいとAIに相談すると、AIが自動的にマッチング先を見つけて商談の依頼を行います。また、ホームページの作成機能を活用して、「ホームページの内容をこう変えると良いのではないか」と提案したり、販路拡大に使える補助金を見つけてきたりします。
「Big Advance」の各機能をAIが自律的に実行するイメージを持ちながら、現在AIエージェント構想を着実に進めています。それを見据え、少しずつバージョンアップを進めています。今年7月には、商談の依頼において「御社にこういうことで興味があります」というビジネスマッチングを依頼する文書を自動生成する機能をリリースしました。
今年10月には、対話型のAI検索機能もリリースしました。この機能では、AIに聞くことで適切なマッチング先を見つけてくれる仕組みとなっています。
今後は、よりAIが自律的に動き、中小企業の経営者を伴走支援する世界観を実現していきたいと考えています。
Big Advanceの導入の効果① ~ビジネスマッチング~

「Big Advance」の導入効果についてですが、マッチング件数はかなり増加傾向にあります。8月頃には、先ほどお話しした「第4回えんむすBA」としてマッチングイベントを開催したり、UI/UXの改善を進めたりしました。
一時期、新型コロナウイルスの状況が落ち着き、オンライン商談が減少傾向にありましたが、現在は再び増加傾向にあります。企業がオンラインで商談を行うことが完全に定着したと感じているところです。
Big Advanceの導入の効果② ~ホームページ作成~

ホームページの作成については、約1万4,000社の企業が「Big Advance」を活用しており、中小企業の地域におけるDXの第一歩として非常に好評をいただいている機能です。
Big Advanceの導入の効果③ ~中小企業の福利厚生「Fukuri」~

その他、「Fukuri」については、先ほど申し上げた中小企業の従業員向けのお得なクーポンサイトに関して、今年4月にリロクラブさまと提携し、クーポンの内容をさらに充実させる取り組みを行っています。
新サービスの開始:Big Advance グローバル展開

「BIG ADVANCE GLOBAL」についてですが、こちらのシステムは6月20日にリリースしており、現在はタイ側で運用準備を進めている段階です。
BIG ADVANCE GLOBALのビジネスモデル

「BIG ADVANCE GLOBAL」のビジネスモデルをあらためて申し上げると、まず国内マーケットについてですが、現在「Big Advance」の利用ユーザーは比較的小規模な事業者が多いものの、今後はもう少し規模の大きな企業も「BIG ADVANCE GLOBAL」のターゲットになっていくと考えています。
また、今回はまずタイ市場を対象に開始しますが、タイには中小企業が約300万社あり、こちらも新たなターゲットユーザーになると見込んでいます。
タイは初の展開国であり、今後はASEAN諸国、例えばベトナム、インドネシア、フィリピンへと展開していく予定です。ASEAN地域全体では中小企業が約7,000万社存在しており、これらもターゲットになると考えています。
収益モデルについて若干変更があり、スライド右側の収益モデルのグラフに示しています。現在、国内の「Big Advance」は月額3,300円のサブスクリプションモデルとなっています。「BIG ADVANCE GLOBAL」については、国内では成功報酬モデルを採用しており、マッチングが成立した際にトランザクションに応じて成功報酬が得られる仕組みが新たな特徴です。
海外については、日本と同様にまずサブスクリプションモデルから開始します。このように、国内の安定的なサービスモデルに加え、海外向けサービスモデルや国内のトランザクションに応じた成功報酬モデルといった新たな収益構造を構築しています。これらを第4四半期から確実にリリースし、積み上げていきたいと考えていますので、ぜひご期待ください。
BIG ADVANCE GLOBALの特徴

「BIG ADVANCE GLOBAL」の特徴は主に4つあります。1つ目は、国内で非常に多くのユーザーから支持されており、金融機関のネットワーク内で利用されている点です。この実績を基に、海外展開も同じコンセプトで進めており、現在タイの金融機関とも協議を進めています。金融機関を介した信頼性の高いネットワークを構築していくことが大きな特徴です。
次に、言語の問題についてですが、当社では自動翻訳エンジンを開発しています。チャットで日本語を入力すると、タイではタイ語、各国では自国語へ翻訳され、円滑にコミュニケーションが取れる仕組みです。また、ビデオ通話では、話している内容が自動で翻訳され、字幕として表示される機能を提供しています。
さらに、国内ですでに実施しているAIリコメンド機能も重要な特徴の1つです。これは、相手のビジネスマッチング先をAIが推薦する機能です。
また、貿易の分野では、初めて取引を行う企業をサポートするための実務支援機能も開発しています。このように、多様なニーズに応える仕組みを提供しています。
BIG ADVANCE GLOBALのこれまでの経緯

これまでグローバル構想を掲げ、多様な取り組みを進めてきました。構想を発表した後、岸田元首相にアジア・ビジネス・サミットで今回の事例を発表していただいたほか、タイの中小企業振興庁であるOSMEPと基本合意書を締結しました。また、みずほ銀行も「BIG ADVANCE GLOBAL」の導入に向けた覚書を締結しています。
さらに国内では、当時は18金融機関の導入が決定していると記載していましたが、現在は20を超える金融機関が「BIG ADVANCE GLOBAL」に参加を表明しています。
システム自体は6月にリリースしており、現在タイ側で運用の準備を進めています。この準備が整い次第、いよいよスタートとなります。
BIG ADVANCE GLOBALのテクノロジー優位性

「BIG ADVANCE GLOBAL」のビジネスモデルでは、さまざまな最新テクノロジーを活用しています。
言語の問題への対応をはじめとして、タイではLINEが多く利用されていることを踏まえたSNS連携や、オンライン契約プラットフォームとAPIを連携させることで「BIG ADVANCE GLOBAL」上でオンライン契約が可能になる仕組みなど、最新テクノロジーと「BIG ADVANCE GLOBAL」を連携させながら展開を進めていきたいと考えています。
さらに、「BIG ADVANCE GLOBAL」を国内にも逆輸入する形で、優れたテクノロジーを国内市場に転用していくことも視野に入れています。
2026年3月期 第2四半期 損益計算書

第2四半期の実績についてです。今期は来期以降のさらなる成長を見据えた大規模な投資フェーズにあり、業績予想でも示しているとおり、投資を積極的に進める計画となっています。
「Big Advance」は堅調に推移したものの、「DX Solutions」では補助金による大型売上がなかったため、売上高は8億6,600万円となりました。「BIG ADVANCE GLOBAL」への投資は1億5,300万円を計上しており、EBITDAはマイナス1,300万円、営業赤字は1億4,800万円となっています。
ただし、「BIG ADVANCE GLOBAL」の部分を除くと黒字を維持しています。
EBITDAの増減要因

増減要因はスライド記載のとおりで、売上高の前年同期比マイナス分と、「BIG ADVANCE GLOBAL」への投資が主な減益要因となっています。
四半期売上高の推移

四半期ごとの売上推移についてですが、「Big Advance」は堅調に推移しているものの、「DX Solutions」では前期比で落ち込んでいます。
四半期営業損益・EBITDAの推移

こちらのスライドは四半期ごとの営業損益を示しています。前期までは黒字を確保していましたが、今期は積極的に投資を行い、来期に利益を確実に上げていくフェーズに入りたいと考えています。
四半期費用構成の推移

費用の構成については、スライドのとおりです。
Big Advance会員企業数の四半期推移

会員数についてです。会員数は現在減少傾向にありますが、後期には会員数を増加させることを目指しています。この取り組みはまだ実現していませんが、10月から先ほど申し上げた大規模なプロモーションを開始しており、再び会員の増加傾向をつくり出すべく、今期中にしっかりと仕上げていきたいと考えています。
全国に広がる会員企業ネットワーク

約6万社の企業にご利用いただいており、全国的に多くの企業が存在しています。建設業、製造業、卸売業、小売業といったさまざまな業種の企業にご利用いただいており、これも当社の大きな特徴だと考えています。
ココペリグループのサービス導入金融機関の推移

金融機関向けには、当初「Big Advance」のみを提供していましたが、現在では「BMポータル」「SAF」、さらに「WebFile」「GrpMail」と、ソリューションが大きく拡充されています。これにより、当社の強みである金融機関ネットワークを活用し、引き続き金融機関に提供していきたいと考えています。また、金融機関向けのサービスは今後も拡充していく予定です。
グループ全体のARPAの推移

ARPAですが、こちらはキー・ポイント社がグループジョインしたことにより、一気に上昇しました。その後も徐々に増加しています。
迅速な機能改善によるユーザーの安定化

チャーンレートについてですが、第2四半期は若干上昇しましたが、1パーセント台で推移しています。UI/UXを含めた改善を進めながら、さらに低下させていきたいと考えています。
2026年3月期 事業方針

業績予想です。事業方針として、前期にも挙げた「Big Advance」を含め、中小企業のインフラとなることを目指しています。そのため、再び会員増加基調を作るために、マーケティングの強化を進めていきます。
また、当社の強みである金融機関とのネットワークを活用したリレーションの強化、会員企業へのサポート支援の強化、クーポンサイト「Fukuri」の強化、「BIG ADVANCE GLOBAL」のタイでの展開開始、法人ポータルサイト導入の拡大、そして「BMポータル」の拡大を事業方針として、着実に実現したいと考えています。
さらに、DX Solutionsにおいても、「SAF」の導入拡大、「GrpMail」「WebFile」の導入拡大、補助金コンサルティングの拡大を進めていく予定です。
マーケティング強化施策

マーケティング強化施策についてですが、当社では初めてタレントを起用して告知を開始しました。CMだけでなく、新しいLPの作成や、金融機関に配布しているチラシやパンフレットのリニューアルも進めています。これらの取り組みにより、サービスの認知度を向上させ、会員さまの増加基調を作り上げていきたいと考えています。
2026年3月期 通期業績予想

通期の業績予想についてです。売上高は20億1,000万円、EBITDAはマイナス1億円、営業利益はマイナス4億5,000万円を見込んでいます。営業外収益として補助金の収入を約4億円見込んでいるため、経常利益はマイナス5,000万円となる見通しです。
ビジネスマッチングプラットフォームの市場規模

ビジネスマッチングプラットフォーム事業の市場規模は拡大しています。市場の拡大以上に成長を目指して取り組んでいきたいと考えています。
中小企業向けビジネスエコシステムの構築

もともと発表している中期経営計画の進捗状況について簡単にお話しします。我々は「Big Advance」を中核に、ビジネスエコシステムの構築を目指しています。
中期経営目標

売上高としては40億円、営業利益率20パーセントの8億円を目指しています。足元では非連続的な成長が求められるため難しい数字ではありますが、先ほどの「BIG ADVANCE GLOBAL」の運用やM&Aも視野に入れながら、しっかりとこの数字を実現していきたいと考えています。
2025年3月期以降の「成長戦略ロードマップ」

その戦略については本日は割愛しますが、スライドに記載した主に3つの戦略を立てて実行していきます。また、「BIG ADVANCE GLOBAL」については、まずタイでしっかりとローンチした後に、ASEAN展開を考えていきたいと思います。
以上で私からの説明を終わります。ご清聴いただき、ありがとうございました。
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