エグゼクティブサマリー

木村弘毅氏:本日はお忙しい中、決算説明会にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。代表取締役社長の木村弘毅です。これより、FY2021第2四半期の決算についてご説明いたします。本日は、財務状況、事業状況および業績予想のパートに分けてご説明いたします。

3ページをご覧ください。エグゼクティブサマリーでございます。まずは事業トピックスからご説明いたします。当社は今期、公営競技関連事業のさらなる成長と『モンスターストライク』のリバイブに注力しております。

公営競技関連事業においては、「チャリ・ロト」および「TIPSTAR」の車券販売取扱高が、前年同期の約2倍に成長しました。『モンスターストライク』は増収トレンドを維持しつつ、広告宣伝費の効率化により、前年同期比で大幅な増益となりました。

続いて通期業績予想についてですが、『モンスターストライク』の業績好調などを受け、売上は1,200億円、EBITDAは230億円、営業利益は190億円へ上方修正いたしました。詳細はこれからご説明いたします。

連結損益計算書(四半期)

まず、財務状況についてご説明いたします。5ページをご覧ください。連結損益計算書でございます。売上高は293億円となり、前年同期比で12.8パーセントの増収となりました。EBITDAは76億円、当期純利益は44億円となり、前年同期比で330パーセントの増益となりました。

連結業績(四半期推移)

6ページをご覧ください。こちらは連結業績の四半期推移となっております。なお、セグメント売上については後述させていただきます。

売上原価(四半期推移)

7ページをご覧ください。売上原価の推移となっております。外注費は前年同期比でほぼ横ばいとなります。第1四半期と比べると大きく減少していますが、これは第1四半期に『劇場版モンスト』の制作費や「TIPSTAR」の開発費が一時的に計上されていたためです。

販管費(四半期推移)

8ページをご覧ください。販管費の推移となっております。広告宣伝費については、前年同期比で減少しております。新規サービスの「TIPSTAR」に対して十分な先行投資を行った一方で、『モンスターストライク』の広告宣伝費を効率化できたことが要因です。

セグメント売上推移①

続きまして、各事業状況についてご説明いたします。10ページをご覧ください。スポーツセグメントの振り返りとなります。売上高は29億円となり、前年同期比で369パーセントの増収となりました。これは、チャリ・ロト社が大幅に増収となったことや、ネットドリーマーズ社および「TIPSTAR」の売上が加わったことが、主な要因となります。

チャリロト+TIPSRAR GMV

11ページをご覧ください。「チャリロト」「TIPSTAR」のGMVの推移についてご説明いたします。「チャリロト」「TIPSTAR」のGMVは順調に増加しており、前年同期比で98パーセント増となりました。6月末にローンチした「TIPSTAR」の取扱高が、第2四半期全体の約6分の1を占めるまでに成長しております。

なお「TIPSTAR」は、これまでスマートフォンのブラウザでサービスを提供しておりましたが、10月にはアプリ版もリリースいたしました。ユーザーの増加を図るとともに、さらなるGMVの拡大を目指してまいります。

千葉ジェッツの状況

12ページをご覧ください。「千葉ジェッツ」の状況となります。10月よりBリーグの新シーズンが開幕いたしました。現在、新型コロナの影響により、ソーシャルディスタンスに配慮した座席レイアウトなど、さまざまな感染症対策を講じた上で試合を開催しております。経営体制を刷新し、当社からのサポートもさらに強化してまいります。

セグメント売上推移②

続きまして、ライフスタイルセグメントについてご説明いたします。14ページをご覧ください。ライフスタイルセグメントの振り返りとなります。売上高は9億円、前年同期比で8パーセントの増収となりました。

これは「みてね」および「minimo」の増収によるものです。「minimo」は新型コロナの影響を受け、一時的に低迷しておりましたが、第2四半期では復調いたしました。

みてねの状況

15ページをご覧ください。家族アルバム「みてね」の状況となります。「みてね」はマネタイズの強化に取り組んでおります。第2四半期ではラブグラフ社と連携し、出張撮影サービスを開始いたしました。第3四半期ではより高品質なフォトブックに加え、昨年、多くの方にご利用いただいた「みてね年賀状」を今年も販売いたします。

今後も「みてね」の写真アセットを生かしたサービス強化を行い、セグメントの黒字化を目指してまいります。

セグメント売上推移③

続きまして、デジタルエンターテインメントセグメントについてご説明いたします。17ページをご覧ください。デジタルエンターテインメントセグメントの振り返りとなります。

売上高は前年同期比で3.7パーセント増収の254億円となりました。これは『モンスターストライク』および『共闘ことばRPG コトダマン』の業績がそれぞれ増収となったためです。

モンスターストライクの状況

18ページをご覧ください。『モンスターストライク』の状況となります。人気IPとのコラボや魅力的なキャラクターの提供などにより、第1四半期に引き続き「ARPU」を回復させることができました。その結果、売上高は前年同期比で増収となっております。

7周年を迎えた『モンスターストライク』ですが、2四半期連続で前年同期の売上高を上回ることができました。ユーザーのモチベーションを高める運営力に自信を深めております。『モンスターストライク』は、これからもユーザーに遊び続けていただけるよう努力してまいります。

さらに足元、10月には『モンスターストライク』7周年のキャンペーンを実施し、前年同月を超える売上を記録しております。さらなる業績拡大に向け、引き続きユーザーにサプライズを提供できるように努めてまいります。

新作ゲーム『スタースマッシュ』

19ページをご覧ください。11月16日に配信を開始する新作スマホゲーム『スタースマッシュ』についてご説明いたします。このゲームは、ウォルト・ディズニー・ジャパン社の協力のもと、XFLAGが企画、開発、運営、配信を行います。

XFLAGは、これまで『モンスターストライク』や『共闘ことばRPG コトダマン』など、仲間と一緒に盛り上がれる「共闘ゲーム」で大きな実績を挙げてまいりました。

今回リリースする『スタースマッシュ』は、ディズニーキャラクターが登場する「共闘スマッシュアクションゲーム」です。ぜひ、多くのお客さまに、友だちや家族と一緒に楽しんでいただきたいと思っております。

FY2021 通期業績予想(1)

続きまして、業績予想についてご説明いたします。21ページをご覧ください。本日、通期業績予想の上方修正を発表させていただきました。売上高は150億円増加の1,200億円、EBITDAは230億円、営業利益は190億円、当期純利益は130億円と修正しております。結果、通期業績予想は、売上高、利益ともに前期比プラスを見込んでおります。

FY2021 通期業績予想(2)

22ページをご覧ください。業績予想の修正のポイントを説明いたします。『モンスターストライク』において、「ARPU」の回復トレンドは下期も継続できると判断し、売上高120億円、営業利益70億円をプラスしております。

一方、新作ゲームの売上や既存事業のさらなるアップサイドは、業績予想には反映しておりません。また、公営競技関連事業については、売上高30億円をプラス、営業利益20億円をマイナスしております。

今期リリースした「TIPSTAR」は、期待以上のスタートを切ることができました。これは、女性や若者など新たな顧客層にご支持いただいた結果と考えております。短期的な利益を追うのではなく広告宣伝費など追加投資を行い、事業拡大を優先すべきと判断いたしました。将来の事業の柱となるよう、中長期での成長を目指してまいります。

以上で私からの説明は終わります。ご清聴ありがとうございました。