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サントリー食品インターナショナル、2Qは既存事業ベースで増益 日本とアジアで2桁%増収

2019年8月5日に行われた、サントリー食品インターナショナル株式会社2019年12月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

シリーズ
サントリー食品インターナショナル株式会社 > 2019年12月期第2四半期決算説明会
2019年8月5日のログ
証券コード
2587 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
サントリー食品インターナショナル株式会社 代表取締役社長 齋藤和弘 氏
サントリー食品インターナショナル株式会社 執行役員 三野隆之 氏
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サントリー食品インターナショナル株式会社 > 2019年12月期第2四半期決算説明会
2019年8月5日のログ
証券コード
2587 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
サントリー食品インターナショナル株式会社 代表取締役社長 齋藤和弘 氏
サントリー食品インターナショナル株式会社 執行役員 三野隆之 氏

2019年度 第2四半期累計(1-6⽉)実績

齋藤和弘氏 みなさま、あらためましてこんにちは。またお暑いなかご参集いただきましてありがとうございます。まず数字のほうにまいりましょう。 売上収益は前年同期に比べまして2.3パーセント増で6,278億円、為替中立で3.6パーセント増となりました。売上は以上のようになりましたが、営業利益は2018年に加工食品事業を売却した際、売却益の120億円を計上した影響で前年同期と比べ9.7パーセント減の509億円となっております。 ⾮経常的な要因を除いた既存事業ベースでは14.3パーセント増の515億円となり、為替中立では16.2パーセント増となりました。 親会社株主に帰属する四半期利益は、2018年の売却益が非課税だった影響で前年同期に比べて23.1パーセント減の318億円となりました。 地域ごとに状況が異なりますが全体としては想定の範囲内で、まずまずの上期を終えることができたと思っております。これは各地域で構造改革によりまして、売上の持続的成長、収益力の強化が進展を見せていることにもよります。 ただ、構造改革はまだ半ばで、残された課題も認識しております。引き続き着実に取り組みを進めたいと考えております。なお、中間配当は2018年と同額の39円とさせていただきます。

2019年度業績予想(IFRS)

2019年の業績予想は2019年2月14日に発表した内容から変更いたしません。日本では梅雨明けが遅れるなど下期は大変厳しいスタートとなっていますが、これからの最盛期においてしっかりと活動を進め、通年業績の向上に向けて努力してまいりたいと思っております。 さて、2019年4月に私が社長に就任しましてから4ヶ月ほど経ちました。ここで改めて、私が社長として力を入れていることについて少しお話しさせていただきます。 当社は世界各地に優れた人材やノウハウを持っております。代表例は日本の商品開発力、R&Dなどです。私が海外にいた時の経験からして、海外から見ても傑出したものがあると思っております。 また逆に、私がおりましたアジアでは、日本よりもアナログの負の遺産がない分だけ、国策も含めてデジタル化の対応をかなり迅速に進めておりますので、そこに学ぶべきことも多いかと思っております。 現在は、世界各地のノウハウを相互に交換し柔軟に取り入れるために「3つのF」というキーワードを各所で強調しております。「flat」「flexible」「frank」という3つのキーワードです。 最終的には「flat」の意思決定体制を構築して、素早い意思決定で「flexible」に変化対応を行っていきたいと考えております。それを可能にしますのは、やっぱり「frank」なコミュニケーションによる「コミュニケーション力の向上」が大きな目標になっています。 今後のスピーディーな成長には以上の「3つのF」が欠かせないと考えています。世界各地で事業環境の変化がますます早くなっていると受け止めておりまして、時代を先取りする視点と、自らの手で世界を変えていく気概を忘れずに、ブレない経営を進めてまいりたいと思っております。 私からの概略は以上でございます。次にCFOの三野から詳細を説明させていただきます。

2019年度 第2四半期累計(1-6⽉)実績(セグメント別)

三野隆之氏 みなさんこんにちは、あらためまして三野です。本日はお忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございます。では、私から今期の決算につきまして補足説明をさせていただきます。 セグメント別の業績でございます。売上収益は為替中立で見た場合、欧州において前年をやや下回った以外はすべてのセグメントで増収となりました。中でもアジアが引き続き大きく伸長いたしました。 既存事業ベースのセグメント利益は、日本とアジアが牽引し全体で2桁の増益率となりました。次ページよりセグメントごとにご説明いたします。

日本 第2四半期累計(1-6⽉)実績

まず日本からでございます。市場全体の販売数量が約1パーセント減と推定されるなか、当社は「BOSS」「グリーンダカラ」等が好調に推移し、販売数量は0.6パーセント増となり、市場を上回ることができました。 売上収益につきましては、トクホ・機能性の販売トレンド改善が継続し、⼤容量ペットボトルの値上げを行ったこと等により、0.7パーセント増の3,360億円となりました。 4月と6月は販売数量が0.6パーセント減でございましたが、売上収益は1.1パーセント増と販売単価が回復傾向にあります。 セグメント利益としては、売上増の影響に加えて、為替原材料市況は悪化傾向にあったもののコスト削減活動が進展し、販促広告費の投入時期を新商品・ブランド育成の時期に合わせて見直したこと等により、19.9パーセントの増益となりました。 中期構造改革におきまして、高付加価値・高収益モデルの確立とサプライチェーンの構造改革は着実に進捗しております。 自販機ビジネスは市場が2パーセント減と推定されるなか、当社は自販機専用商品の投入等により対前年で微減と市場を上回ることができました。 オペレーションコスト削減の効果が出るまでにはもうしばらく時間がかかりますが、着実に取り組みを進めております。

欧州 第2四半期累計(1-6⽉)実績

続きまして、欧州でございます。以降は為替中立ベースでご報告申し上げます。売上収益は英国が好調に推移した一方、フランスとスペインで減収となり、(欧州全体では)2パーセントの減収となりました。 利益は英国の売上増による増益、フランスとスペインにおけるコスト削減活動の進展、販促広告費の一部期ズレによって2.5パーセントの増益となりました。 フランスは2019年5月に40年ぶりの寒さに襲われるなど、市況が低迷いたしました。主力ブランドの「Oasis」も苦戦し、5.8パーセントの減収となりました。 4月は好天でございましたが「Oasis」をはじめ主力ブランドの活動をしっかり行い、販売トレンドの回復に努めております。 英国は1月から5月の市場が数量ベースで前年並みと推定されるなか、当社は「Lucozade Energy」が引き続き伸⻑し、4.3パーセントの増収となりました。 スペインに関してましてはトニックカテゴリーをはじめとする業務市場の低迷は相変わらずでございまして、当社も苦戦を強いられておりますが、家庭用市場での活動強化に取り組み、結果として4.9パーセントの減収となりました。 ポートフォリオの見直しや営業体制の改革を進めておりますが、軌道に戻るまでは今しばらく時間がかかるとみております。

アジア 第2四半期累計(1-6⽉)実績

続きまして、アジアでございます。売上収益に関しましては、飲料事業が引き続き大きく伸長した結果、19.9パーセントの増収となり、利益は既存事業ベースで29.5パーセントの増益となりました。 なお、タイ飲料事業でございますが、3月から6月の4ヶ月間でアジア全体を比べてみますと、売上収益率は10パーセント台の増収、既存事業ベースの利益は2割程度の増益となります。 ベトナムは、市場が数量ベースで2桁弱の伸長と推定されるなか、当社はエナジードリンク「Sting」や 茶飲料「TEA+」等が継続的に伸長しまして17パーセントの増収となりました。 タイは2019年3月の総選挙ならびに景気浮揚策等の影響もあり、市場が2桁を超えて成長いたしました。当社でも「Pepsi」等の主⼒商品が好調に推移し、大きく成長を達成いたしました。3月から6月の4ヶ月間でもタイの飲料事業は4割程度の増収となりました。 健康食品事業でございますが、主力市場のタイにおいて「Essence of Chicken」のみならず「Bird’s Nest」も競合激化により苦戦し、6.7パーセントの減収となりました。 抜本的な構造改革にはすでに着手しております。新経営体制のもと流通戦略の見直しなどの取り組みを進めております。 全体的にアジアは好調でございますが、7月にマレーシアで、10月はタイで砂糖税の導入や段階的な引き上げが予定されております。今は好調でございますが、当然ながら新興国ならではのボラティリティもございます。引き続き状況の変化に対してスピーディに対応していきたいと考えております。

オセアニア・⽶州 第2四半期累計(1-6⽉)実績

最後にオセアニアと米州についてです。オセアニアはフルコアサントリー、フレッシュコーヒー事業ともに増収になりましたが、販促広告費の時期ズレ等により減益となりました。 米州に関しましては、堅調なトレンドが変わらず増収した一方で、原材料高の影響を受け、利益は前年を若干下回ることとなりました。 以上、セグメント別に説明させていただきました。下期も各リージョンでスピード感を持って構造改革を進めるとともに、最盛期において着実な成果を出すことで年間業績予想の達成に向けて引き続き取り組んでまいります。 私からは以上でございます。

  
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