2017年度第2四半期業績ハイライト①

宮坂学氏:それでは、第2四半期の決算について説明をしたいと思います。まずは連結業績です。

売上高は2,152億円、前年同四半期比プラス4.8パーセント。営業利益は427億円、前年同四半期比マイナス13.6パーセント。広告関連売上高は743億円、前年同四半期比プラス7パーセント。eコマース国内流通総額は4,963億円、こちらはアスクルのBtoBなど、いろいろ込みのものなのですけれども、前年同四半期比プラス14.8パーセントということになりました。

2017年度第2四半期業績ハイライト②

業績ハイライトです。今年度は先行投資の仕込みの1年にしたいということで、とくにeコマースにしっかり投資して、eコマースで日本一になる足固めをしていきたいと思います。それからやはり技術分野、とくにデータ分野への投資をしっかりとやっていく1年と位置付けています。

先行投資したものが、ちょうど今半年過ぎて、折り返し地点だと思うのですけれども、今感じている手応えとしては、先行投資したものについては、着実に意図した果実が得られつつあると思っています。

メディア事業は今、動画コンテンツをどんどん伸ばすことをやっているのですけれども、動画視聴時間が前年同四半期比で3倍超に伸びていきましたし、ユーザーの他の利用関係の指標も軒並み非常に高い成長でした。

eコマースに関しては、「Yahoo!ショッピング」は年度で30パーセント以上の成長をしたいという話をしていましたけれども、第2四半期までは約40パーセント程度の成長を継続できています。

「Yahoo!プレミアム」会員も順調に伸びていますし、「Yahoo!プレミアム」会員に買っていただく「Yahoo!ショッピング」の基本戦略も非常にうまくいっています。

最後に、収益化の大きな柱の1つにしたいクレジットカードも、着実に伸びているという四半期でした。その先行投資しっかりやっていって、レベニュー以前の、プレレベニューの大事なKPIを伸ばしていく中で、営業利益のレンジの中で収めるという舵取りをやりたいと思っています。それについても、年度で見ても、「まあいけるんじゃないのかな?」という感じが、ちょうど半年終わった今の感覚です。

売上高

ここからは個別の話をしたいと思います。まずは売上高の伸びです。アスクルの連結売上高が非常に大きいので、薄い色で分けて示しております。

売上高構成

こちらは売上高の構成比です。2,152億円の売上高なのですが、コマース事業の売上高を594億円と820億円に分解していて、この820億円がアスクルグループの連結売上高になります。こちらを除いたYahoo!側のコマース事業でいうと、前年同四半期プラス12.7パーセントとなりました。

営業利益

営業利益は427億円、前年同四半期比マイナス13.6パーセントとなっております。

営業利益の増減要因

こちらは(営業利益を)去年と比較したものです。事業成長による(37億円の)増加があります。それからeコマース取扱高最大化への投資(83億円)、データドリブン化への投資(21億円)ということで、427億円となっております。

EBITDA

EBITDAはこちらのグラフのとおりです。

販売促進活動

販売促進費です。前半戦は予定どおりきちんと使って、流通やメディアのトラフィックに反映させています。

後半戦はいよいよ年末商戦がやってきて、1年で一番大事なタイミングです。あとは、今まさに11月11日の「いい買物の日」というものをやっていますけれども、非常に大事な第3四半期・第4四半期になりますので、引き続きeコマース関係は投資していきたいと思います。

ただ少し違うのは、以前まではショッピングで半分くらい販促費を使っていたのですけれども、今期はショッピング以外の、メディアの利用をもっと増やしたいということで、(費用を)振り分けて使っています。

親会社の所有者に帰属する四半期利益

親会社の所有者に帰属する四半期利益はこちらのとおりです。

サービス利用動向

ここからは、サービスの利用動向についてお話をしたいと思います。

やはりヤフーとって一番大事なことは、何はともあれ使っていただくということに尽きると思います。

PCからスマートフォンになって、スマートフォンから、今はまたどんどん新しいデバイスが出てきていますが、どのようなデバイスシフトがあっても、「Yahoo!JAPAN」を使ってもらう人の数を増やすことが一番大事だと考えております。

Daily UB(デイリーユニークブラウザー)数

その1つの重要な指標として見ているDaily UB(デイリーユニークブラウザー)は、9,300万人を突破することができました。述べ9,300万人ぐらいの方が毎日「Yahoo!JAPAN」に訪れてくださっているということで、ここが着実に伸びているのは非常によかったなと思っています。

月間アクティブユーザーID数

次に、今後考えていきたいのが、たくさん使っていただく、絶対量を増やすと同時に、その使い方を変えていくことです。トラフィックの質を変えていくという言い方をしてもいいと思います。

これからはどんどんマルチデバイスになりますので、ユーザーのことを理解しようと思うと、やはりログインして使ってもらう利用者ではないと、いくらDUBが増えても得られるデータ的なメリットが少ないということです。どうせ使うならログインして使ってくださいということで、トラフィックの質をノンログインからログインに変えるということにしっかりと取り組んでいます。

こちらも引き続き高い成長になっていまして、1年前と比べると15パーセント増えて4,000万人を突破して、月間アクティブIDで4,158万人の方が毎月「Yahoo!JAPAN」を使ってくれるようになりました。

アプリ合算DAU(デイリーアクティブユーザー)数

トラフィックの質ということで、ログインに加えてもう1つ。

今一番ホットなのは、PCのブラウザやスマートフォンのブラウザではなく、やはりスマートフォンのアプリでのトラフィックが、インターネットの中で一番大きな滞在時間を占めていますので、アプリで使ってもらうことを一生懸命推進しています。

こちらも前年同四半期比で約32パーセント伸びまして、約4,400万DAU(デイリーアクティブユーザー)ぐらいの方が、ヤフーのいろんなアプリを何かしら使っていただいている状況です。

たくさんの方に使っていただくというのは、引き続きヤフーにとって一番大事なことになりますが、では使っていただいた後に、それをどのように売上に変えていくのかということで、大きく分けてメディア事業の広告とeコマースがあるわけです。

メディア事業 広告関連売上高

メディア事業の広告について説明をしたいと思います。

たくさんのトラフィックを背景に広告の売上高があるわけですが、前年同四半期比プラス7パーセント、743億円となりました。

メディア事業 スマートフォン広告売上高

とくに一番伸ばさなければいけないスマートフォン広告売上高は前年同四半期比プラス約20パーセント、412億円となりました。

メディア事業 スマートフォン広告売上高比率

スマートフォン広告売上高比率は55パーセントを超えてまいりました。

メディア事業 動画視聴時間

先ほど、トラフィックの質をログインに変えたい、アプリに変えたいというお話をしましたが、もう1つトラフィックの質という意味でいうと、テキストや写真を楽しむことに加えて、やはり動画視聴時間を増やしたいと思っています。

ある調査によると、今、インターネットの利用時間(滞在時間)の約20パーセントは動画ではないかという話も出てきています。

いろんな携帯キャリアでも、パケット(通信量)の非常に大きな動画が楽しめるプランがどんどん出ていますので、やはりテキストだけでなく、動画でうヤフーを楽しむ人をもっと増やさないといけないと思っています。

今どんどん力を入れているんですけれども、(2017年)4月から「Yahoo!ニュース動画」を開始しました。第2四半期は、Androidのタイムライン上で動画の自動再生を始めていて、今iOSも取り組みを始めています。

このような施策によって、動画のトラフィックが非常に伸び始めて、動画のトラフィックが前年同四半期比で約3.3倍に伸びてきました。

最終的には動画広告でまだまだがんばらないといけないと思っているのですけれども、動画広告は引き続きトライ&エラーをやりながら配信をやっています。

やっていく中でいろいろ見えてきたのは、そもそも動画を見ることに慣れていないお客さんが多い場合は、広告以前に動画を楽しんでもらう習慣を作っていかないといけませんので、動画広告と合わせて、動画そのものを見る人、ライブでもオンデマンドでも絶対数を増やしていくということをやっていきたいと思います。ここまでがメディアの事業の話です。

コマース事業 月額有料会員ID数

ここからはコマース事業の話をしたいと思います。

eコマースで一番大事にしたいのは、プレミアム会員です。月額有料会員の方が約2,500万人ほどいまして、前年同月末比で約42パーセント増えました。この中でも一番大事にしているのは、約1,800万人のプレミアム会員です。

ソフトバンクのスマートフォンのお客さまであればプレミアム会員になれるということで、約4割以上伸びまして、約1,800万人まで持ってくることができました。

最終的にはヤフーを楽しんでいただいている4,000万アクティブIDの方、9,000万DUBの方が、みんなヤフーで買い物をするという世界にしたいのですけれども、まず第一歩としては、全員に選んでいただくというよりも、プレミアム会員の人に選んでいただけるファーストチョイスになろうということが、我々のECの基本戦略です。

なので、ファーストチョイスをしてもらうためのプレミアム会員の母数を増やすことが非常に重要で、こちらが伸びたのは将来にとって非常によかったと思います。

コマース事業 ショッピング事業取扱高

増えたプレミアム会員を背景に、取扱高はどうなったのかといいますと、流通総額は1,400億円を突破して、前年同四半期比プラス39.1パーセントとなりました。

こちらは「Yahoo!ショッピング」と(アスクルの)LOHACO事業の取扱高を合わせております。LOHACOはまだ火災の影響がまだ残っているのですけれども、ショッピング単体で見れば4割を超える水準を達成することができました。

コマース事業 ショッピング広告売上高

流通総額が1年間で約1.4倍増えたわけですけれども、ショッピングの場合はプレミアム会員がいて、流通総額を作って、広告にして初めて売上が立つわけですけど、流通総額の1.4倍に対して、ショッピング広告売上高は前年同四半期比1.8倍、55億円ということでこちらも伸ばすことができました。

コマース事業「Yahoo!ショッピング」購入者数

「Yahoo!ショッピング」の流通が伸びている理由なのですが、買っていただく方が増えているということが1つあります。ポイントキャンペーンなどを通じて、CRM的なことにもすごく力を入れてやっていまして、(棒グラフの)上の赤色や濃いグレーが新規のお客さまになります。

継続して新規のお客さまが増えていて、第2四半期以降はソフトバンクのお客さまも少しずつプレミアム会員になっています。ソフトバンクのプレミアム会員のお客さまが「Yahoo!ショッピング」を楽しむケースが徐々に増えていて、新規の利用者がこのように伸び始めています。

もう1つ大事なこととして、既存の購入者が徐々に積み上がってきているということです。「Yahoo!ショッピング」の場合は過去1年以内に買わなかったら新規購入者数に回していますので、定期的に買う方がだんだん積み上がってきて、新規購入者数はプレミアム会員からどんどん(数字に)乗せていることが見てとれると思います。

コマース事業「Yahoo!ショッピング」取扱高

「Yahoo!ショッピング」全体で見ると、約72パーセントがプレミアム会員による流通総額にななっています。なので、実質的にはプレミアム会員にとってのショッピングモールということで、今「いい買物の日」のキャンペーンを始めていますけれども、プレミアム会員推しをものすごくやっているところです。

プレミアム会員の流通総額は約72パーセントを占めていて、プレミアム会員が非常に増えたという話をしましたが、プレミアム会員の中でもまだ「Yahoo!ショッピング」を使わずに、他社さんを使っているケースが非常に多いです。

なので、まだまだ伸びしろはあるのではないかと思っておりまして、プレミアム会員なんだけどまだ「Yahoo!ショッピング」を選んでいただけていない人に対して、どのようなアプローチをすれば伸ばしていけるか日々試行錯誤してやっています。

コマース事業 オークション関連取扱高

コマース事業のオークションは、堅調に流通が伸びていて、2,212億円まで伸ばすことができました。

2017年2月から「ヤフオク!」と「Yahoo!マネー」での連動施策を開始

流通を伸ばすことに加えて、新しい挑戦をしているのが、「Yahoo!マネー」という施策です。

オークションはCtoCの取引が非常に多いわけですから、物を売って現金で受け取ってしまうと他社さんで使うケースが多いと思うのですが、これを「Yahoo!マネー」でまず受け取ってもらい、ヤフーの中で使っていただくことをシナリオとして考えています。

なので今、「ヤフオク!」で物を売るときに、受け取りの設定を「Yahoo!マネー」にすると(手数料)実質タダというキャンペーンをずっとやっていて、こちらのおかげで「ヤフオク!」に占める「Yahoo!マネー」比率がだんだん上がっている状況です。

「ヤフオク!」における「Yahoo!マネー」の利用動向

現在は「ヤフオク!」で出品いただいて、売れたものを「Yahoo!マネー」で受け取りましょうという施策が非常にうまくいっていて、「Yahoo!マネー」比率がだんだん上がってきているのですが、それに伴って「Yahoo!マネー」残高も徐々に積み上がっている状態です。

今後の課題は、「Yahoo!マネー」残高が積み上がっていますけれども、「ヤフオク!」全体のCtoCの流通から見ればまだまだ伸びしろがたくさんありますので、そこをもっと伸ばしたいと思っています。

また、残高は貯まっているので、これを「Yahoo!ショッピング」や「Yahoo!トラベル」、Yahoo!のデジタルコンテンツなどに使っていただくことにも挑戦したいと思います。

これができれば、CtoCの強いフリーマーケット、オークションを持っていて、さらにBtoCのショッピングやトラベルを持っているという、両方の強みを活かす独特のエコシステムができますので、ここはぜひ押していきたいと思います。

「ヤフオク!」出品者向けのキャンペーンを実施

今は「Yahoo!マネー」での受け取りであれば最大14パーセント(ポイントを)もらえる。売ったら9パーセントバックされて、そこから買うとまた5パーセント(ポイントを)もらえるキャンペーンをやっていますので、今、お買い物をするのであれば、「ヤフオク!」で売って「Yahoo!マネー」で受け取って、「Yahoo!マネー」から「Yahoo!ショッピング」で買い物をするのが一番お得という流れを一生懸命作り込んでいるところです。

コマース事業「Yahoo!ウォレット」口座数

コマース事業の4つ目は、決済金融の領域です。流通総額をどんどん伸ばして、プレミアム会員による流通枠を増やすところまでは順調にできてきているわけですけれども、最後は決済されるわけですから、こちらを「Yahoo!ウォレット」で決済していけるようにしたいと思ってやっています。「Yahoo!ウォレット」口座数は順調に伸びていて、今期は3,800万まで伸ばすことができました。

コマース事業「Yahoo!ウォレット」取扱高

「Yahoo!ウォレット」口座数の伸びに伴って、お買い物するときは「Yahoo!ウォレット」を使うという人がどんどん増えていて、「Yahoo!ウォレット」の取扱高は3,159億円、前年同四半期比プラス13.2パーセントまで伸ばすことができました。

さらに「Yahoo!ウォレット」を使って、ヤフーのeコマースを楽しむ人を増やすところまでできているのですけれども、「Yahoo!ウォレット」に登録されているクレジットカードや銀行口座を「Yahoo!カード」や「ジャパンネットバンク」にしたいというのが次の挑戦になります。

コマース事業 クレジットカード有効会員数

とくに今、一番力を入れているのはクレジットカードです。こちらのクレジットカード有効会員数は順調に伸びていて、前年同月末比1.5倍の412万人となりました。 最近で見るとこれだけ急速に増え続けているカード会社はなかなかないと思いますので、非常にいいペースで成長を始めているのではないかと思っています。

コマース事業 クレジットカード取扱高

利用者の数が増えるだけではなく、クレジットカード取扱高もどんどん増えていて、前年同月末比で約2倍の取扱高がクレジットカードで行われるようになりました。

これはヤフーの中でもそうですし、一般的なオフラインのリテールのお店やレストランでの買い物もありますし、リボルビング払いなどで楽しまれる方もいらっしゃいますので、将来的には決済という領域だけでなく、リボルビング払いなどの金融的な金利の収益なども取れるような事業にしていきたいと思います。

テクノロジー

最後にテクノロジー部分のお話をしたいと思います。今期は先行投資の中でeコマースをどんどん伸ばす。それからテクノロジーをしっかりやっていくという話をしました。

今テクノロジーのところで、大きく投資をしてやっているのですけれども、まず1つベースの取り組みとして、開発環境をよくすることを継続的にやっています。ヤフーも20年事業をやっていますので、古い開発環境・生産設備がけっこう残ってしまっています。

やはり開発環境を常に最新のものにしておくと生産性が非常に上がります。これまでは開発環境の刷新を何年に1回かまとめて、一括返済で技術負債を返済していたのですけれども、このやり方をすると非常に負荷が高いので、今後は常にある一定の投資をやり続けて、最新の開発環境の維持に取り組んでいます。

非常に地味なのですけれども、エンジニアの生産性においては非常に大事なことになりますので、これまでの一括返済型から継続的にいつも開発環境がモダンな状況にできる体制を続けたいと思います。

もう1つはデータの利活用ということで、データ投資をやっています。データを貯めるところはだいぶできるようになってきているのですが、データの利活用のところで、今回はYDNのお話をしたいと思います。

データを貯めることによって、Yahoo!IDによって紐付いたいろんなサービスの利用履歴を貯めにいっているわけですけれども、最終的にはそれを使って広告のクリックレートだったり、eコマースの商品の提案だったり、Yahoo!ニュースのトップニュースのコンテンツの提案に使うことを考えています。

このような提案活動には、それぞれクリックレートやユースフルレートのようなものがあるわけですけれども、データを使ってレートをどんどん上げていきたいと思っています。

スマートフォン版YDNクリック率推移

スマートフォン版のYDNのクリックレートですけれども、細かく見るとけっこうデコボコもあって、うまくいくときといかないときもあるんですけれども、長い目でみればデータを使って、一貫してパフォーマンスを少しずつ複利で上げていくということが見て取れると思います。

ただ、UIの変更とかいろんなものに影響されてしまうので、全部データかというと決してそうではないのですけれども、少なからずデータの影響というのはありまして、やはりデータを貯めて、データを使って、提案活動の力を強くしていくということは今後の広告においても、eコマースにおいても、トラフィックの拡大においても非常に大事になると思います。

YDNのクリック率改善に向けた様々な取り組み

今期、YDNのクリック率改善については3つのことをやっています。

一個一個は非常に地味な取り組みなので、具体的に何が一番効くのかと言われると、いろんなことをいろいろやって効きますとしか言いづらい部分があるのですけれども、このような地味な取り組みを毎四半期、いろんなコンテンツや広告、eコマースのところでやって少しずつ改善していきたいと思います。

今後の課題としては、せっかくeコマースが伸びているので、ヤフーはメディアも強いし、eコマースも強いと。今後は決済も強くしていくわけですけれども、それが全部1つのIDで紐付いていると。

なので、伸びていくeコマースのデータをメディアのニュースや広告の提案に使ったり、もともと強い検索とか、ニュースのアクセスログをeコマースのレコメンデーションに使うといった、事業のメインをまたいだクロスユースにこれからもっと挑戦したいと思います。

ただ、こちらは試行錯誤の連続なので、うまくいったものもあれば、まだまだ挑戦中のものもありますので、もう少し時間をかけて取り組んでいきたいと思っております。

以上、私からの決算説明とさせていただきます。ありがとうございました。