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TOW、2期連続の最高益 デジタル×リアルのプロモーション売上が伸長 

2017年8月9日に行われた、株式会社テー・オー・ダブリュー2017年6月期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。IR資料

シリーズ
株式会社テー・オー・ダブリュー > 平成29年6月期決算説明会
2017年8月9日のログ
証券コード
4767 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
株式会社テー・オー・ダブリュー 代表取締役社長兼CEO 江草康二 氏
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株式会社テー・オー・ダブリュー > 平成29年6月期決算説明会
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証券コード
4767 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
株式会社テー・オー・ダブリュー 代表取締役社長兼CEO 江草康二 氏

2017年6月期決算説明会

江草康二氏 みなさま、こんにちは。それでは説明に入らせていただきます。まず、2017年6月期は2期連続で最高益を出すことができました。

通期連結業績

05 連結売上は162億5,100万円で対前年比プラス7パーセント。営業利益は18億1,100万円で対前年比プラス8パーセント。経常利益は18億2,300万円で対前年比プラス8パーセント。当期純利益は12億600万円で対前年比プラス11パーセントという結果でございました。 06 ここ3年の推移を見ると3期連続の増収で連結、TOW、子会社外部売上すべてで過去最高売上となりました。 07 営業利益は4期連続増益。子会社の営業利益も過去最高になりました。 08 経常利益も同様でございます。 09 当期純利益も4期連続増益ということで、連結、TOW、子会社すべてで過去最高益となりました。

総括1

総括の1つ目として、当社が掲げる「インタラクティブ・プロモーション」の説明をします。 デジタルとリアルを融合しながら、さらにそこに映像やPRといったものを掛け合わせたプロモーションです。 こちらに力を入れたことで、結果的に全体の好調な売上に寄与することができました。また、3年前から始めている異業種とのコラボレーションが寄与いたしました。 統合プロモーション力を強化することに非常に貢献することで、このインタラクティブ・プロモーション、それから異業種コラボの両輪が業績と企業価値を高めるエンジンになっております。 下がインタラクティブ・プロモーション(IP)売上の推移です。そして、それにともないTOWの売上が、このように上がっております。

新たな“異業種コラボ”によるリアル価値向上

異業種コラボをあらためて説明しますと、3年前に「1→10design(ワントゥーテンホールディングス)」と組み、「1→TOW」というリアル×デジタルのハイブリットユニットが発足。それから面白法人カヤックと“バズるイベント”を仕掛ける「TOWAC」を発足しました。 TAIYO KIKAKUと組み、ビジュアル・エクスペリエンスの「T×T」を発足。そしてPR会社のマテリアルと組み、データ×アイディアでPR効果の最大化を狙う「PRモーションズ」を発足しました。

総括2

総括2ですが、子会社のT2 Creative(以下、T2C)の外部売上が非常に大きく伸び、連結の営業利益のシェアに対して大きな貢献をしてくれております。T2Cは5期連続増収増益であります。 資料の下の部分がT2Cの外部売上です。ここ3年ぐらいを遡ると、4、5億円しかなかったのですが、10億円、16億円、19億円ということで、TOWのグループ内売上ではなくて自分たちで営業して取ってくるという仕事が増え、結果的にグループにおける営業利益のシェアも、今、35パーセントになっております。 後ほどご説明しますが、エリアの統合というのも行っておりまして、T2Cのほうにエリアが移行しております。 その関係で営業利益だけを見ると、ほぼ半分近くをT2Cも利益をあげる予定になってきて、非常に存在が大きくなってまいっております。

2期連続の過去最高売上・最高利益

連結決算の推移ということで、まとめるとこのようになります。37期からV字回復をはじめて、ここ2期(40期・41期)で最高益を出させていただきました。

平成29年6月期 決算の概要(連結)

決算概要ということで繰り返しになりますが、こちらで細かいところを見ていただきたいと思います。

平成29年6月期 決算の概要(TOW)

TOWはこちらになります。

平成29年6月期 決算の概要(T2C)

T2Cはこちらになります。売上37億9,000万円。営業利益6億4,000万円です。

財政状態・経営成績(連結)

財政状態です。ここはとくにご説明いたしませんが、このように純資産が伸びております。 純利益もこちらのようになっております。 自己資本比率およびROEもこのようになっております。

キャッシュ・フロー計算書(連結)

キャッシュ・フローはこのようになっております。

カテゴリー別売上高(TOW)

カテゴリー別で申し上げますと、相変わらず販促・広報が大きな売上を占めています。 その中で、たまたま前期は制作物である大型のコンビニ店舗プロモーションの受注があり、制作物が伸びているということです。

業種別売上高(TOW)

業種別売上高です。上記4業種が当社のトップ4になりますが、そこが満遍なく伸びたということです。

価格帯別案件数の推移(TOW)

価格帯別案件数の推移ですが、いちばん上の「〜1,000万円」が減って、逆に「5,000万円〜1億円」という中型から大型の案件が増加して、結果的に案件単価も増えて1,000万円の大台にのることができました。

価格帯別案件数の推移(T2C)

今回からT2Cの価格帯別案件数の推移出してみました。前期と比べますと、わずかではありますが、「5,000万円以上」「1億円以上」が増えております。 このことで、子会社でも1億円前後の大型案件をT2C自身が外部売上で上げられるようになったということが、非常に大きくなっております。 案件単価も840万円と、それほどTOWと見劣りしないことをやれるようになってきております。

引合案件形態別(TOW)

引合案件の形態です。競合案件、提案案件、指定案件と表記がありますが、指定案件は要するに「TOWとやろうよ」と言っている決まり仕事です。 そういったものが全体の中では70パーセント強ありますので、ありがたいことです。こういった指定がありながら提案も若干増えているということです。 製品に関しては、案件数自体は若干減っております。案件単価が増えているということで、トップラインが上がってきているという状態です。

企画力について・勝率(TOW)

企画力について、提案したものがどれだけの勝率で受注に至っているか。こちらは37パーセントということで、当社のガイドラインである3割以上を高レベルで維持できているということです。提案力、企画力はしっかりと担保されているということで評価したいと思っております。

3期連続の過去最高売上・利益を目指す

平成30年6月期の予想と進捗です。売上高は連結で166億7,300万円でプラス3パーセント。営業利益は18億5,100万円でプラス2パーセント。3期連続の過去最高売上・利益を目指します。

平成30年6月期の進捗(TOW)

TOWの進捗です。TOWの目標の売上に対して、現在受注残が51億8,000万円。去年、関西名古屋に行くと申し上げましたが、エリアがT2Cのほうに統合しましたので、エリアを除いた去年の売上がこれだけありました。 去年は54億円ありましたということで、若干ペースが追いついてません。ここをもう少しペースを上げていかなければいけないというのが今の現状です。 竹・梅は受注しかかっていて、まだ決まっていない案件です。去年は29億円ありましたが、今年は33億円あります。 去年よりペースが上がっているということで、この引き合いがきている竹・梅(の案件)が、先ほど言ったように、40パーセント近い確率で受注残高のほうにあがっていくと。 また新たな竹梅を入れて、勝率を上げて受注残を上げることをやって、残りの56億円を埋めていくという考え方であります。

平成30年6月期の進捗(T2C)

同じようなものでT2Cを見てまいりますと、進捗はそんなに悪くありません。こちらも同じように良質の竹梅の獲得とさらなるペースアップが必要かなと考えております。

平成30年6月期 業績予想(連結)

業績予想の詳細がこちらです。粗利率も0.5パーセントほど上げて、計画を作り直しております。

平成30年6月期 業績予想(TOW)

TOWに関しては、大阪、名古屋の分が除かれたもので計画を立てておりますので、前年比が90パーセント前後になっております。

平成30年6月期 業績予想(T2C)

逆にT2の方に、その分の数字が乗り、150パーセント近くの売上および計画となっております。

配当方針及び配当金について

配当方針及び配当金についてです。変更なく、配当性向40パーセントもしくは株価配当利回り4.5パーセントのどちらか高いほうで方針をとります。ただし、マックスの配当性向50パーセントでキャップをさせていただきます。 42期、来期に関しましてはプラス1円ということで、27円の配当の予定であります。

株価推移

株価の推移ということで、1年前の6月は600円ぐらいでしたけれども、そこから今、830前後でしょうか。時価総額も、このように上がることができております。

中期的な方針として(レビュー&進捗)

今期を含めた中期的な方針ということで、黒字が前回掲げていたところ、赤字が大きく書き足したところです。 1番目に、「IPにデータ活用&成果追求を装備し、次のフェイズへ」。顧客が求める日本初の「体験デザイン・プロダクション」を目指すということを掲げました。 具体的には「体験デザイン本部」という43名の本部を新たに作りました。こちらは後ほどご説明いたします。 2番目に、「高い収益力維持ד戦力増”=規模拡大」ということで、赤字で書いているように、41期のグループ社員169名に対して、今期42期の立ち上がりは、188名・プラス19名増員でスタートいたします。 3番目に、「リオ後の活性化し始めた“2020案件”の取込み」ということで、今年(2017年)の10月28日がちょうど1,000日前になります。それを控えて、ようやくクライアントさんが動き始めたなという実感があります。このあたりも後ほど少しご説明をしたいと思っております。

成長戦略・方針として

成長戦略及び方針として、顧客のトップ2に当社の限られた経営資源を集中し、伸ばしていこうということです。 それ以外の組織も、先ほど申し上げた「体験デザイン本部」を作っただけではなく、3つあった営業本部を2つに集約し、その2社のグループに対して、生産効率の高い仕事の仕方をしようとしております。 また、先ほど申し上げたように、エリア(関西・中部支社)をT2Cに統合いたします。 1番目と2番目のところは、当然先期の反省もございます。計画どおりではありますが、逆に言えば、先期は計画を大きく上回ることができませんでした。 その課題として、やはり関西・中部エリアの伸びがもうひとつだったというところがあると思っています。 ならびにエリアに関しては、今非常に好調であるT2Cのほうに指揮を変え、そこでしっかりとイベントを中心にエリアの仕事を取っていくとしていくという2つの課題と対策。この2つに今期は対応していきたいなと思っています。 あとはグループ経営の強化。先ほど申し上げたように、T2Cの目標としては、TOWとほとんど同じような営業利益を目標にしております。 これまでは経理部門がTOWと一緒に見ていたのですが、T2C専属の経理管理部門を設立し、きちんとマネジメントしていこうと思っております。 また、さらに踏み込んだアライアンス関係ということで、「ギークピクチュアズ」という映像会社と資本業務提携させていただきました。

専任43名の 『体験デザイン本部』の設立

「体験デザイン本部」について、ご説明をしたいと思います。43名のうち、プランニングを行う企画室が25名のチーム。インタラクティブ、デジタルを専門に行なっている人間が18名おります。 これを1つの「体験デザイン本部」に入れて、プランナーとインタラクティブのプロデューサーが一緒になって、体験をデザインしていこうということです。 企画チームには、新たに「体験ストラテジーチーム」を加えました。こちらは何かというと、データを駆使してプロモーションの精度と成果を追求していくチームです。 それから体験クリエイティブチームは、どんなアウトプットが、人々にとって、今までなかったような体験を生み出すことができるかという視点から作っていくチーム。これらを新設し、この「体験デザイン本部」を作りました。 音楽CDは売れていませんが、お気に入りのミュージシャンのライブは超満員です。みなさん1万円以上もするコンサートに行っています。それから、これはB級グルメのフェスティバルですね。 それから居酒屋に行けば2,000〜3,000円で飲めると思うのですが、B級グルメフェスティバルなどで6,000〜7,000円のお金を使い、友人と食べたりしています。 それから600円もする高いコーヒーを飲みながら、祝日はプレミアムビールを飲むと。実際に買っているものは、「商品」かもしれませんが、みなさんやはり「心地の良い時間・体験」を買っているのではないかなと思います。 よく「モノからコトへ」と申し上げますが、商品価値から体験価値というように、消費の目的が変わってきたというところにフォーカスしております。

逆転して以来、非マスの領域が拡大

10年前から比べると、マス広告費は50パーセント以上ありましたが、45パーセントに下がっています。そしてマス以外は54パーセントと伸びています。 このようにお金の使い方が変わっている中で、我々はプロモーションデジタルという領域を伸ばしていきたいなと思っています。

イベント・プロモーションでの 「WOW!な体験」と「その後の変化」

その中で、1年前に宣言したのが、「TOW-Vision for 2020」ということで、日本初の体験デザインプロダクションを目指し、プロモーション業界を牽引するんだという意気込みでやってまいりたいと思っております。 TOWは体験をプランニングして、体験を提供するアウトプットのクオリティをしっかりとエグゼキューションするということを中心にやってきました。 けれど、これから体験をデザインするからには、しっかりとしたデータ分析に基づいたプランニングが必要だと思っています。それから、やった後の効果検証をしっかりとやる。 この1〜4がまとまった仕事を「体験デザイン」と呼んでおり、こちらを提供していきます。逆に言えば広告主さんは、このようなことを望んでいるということであります。

グループ社員数

連結の社員数は169名から188名ということで、このように戦闘力を上げていきたいです。

“2020案件”の受注残と受注実績

先期は2020案件はあまりなかったです。本日の段階で、今期の受注がこれだけ出ています。これからもっと増えていくと思います。 やはり(オリンピック開催)1,000日前のタイミングを見据え、みなさんようやく動き出したという実感です。これから間違いなくどんどん増えていくと思っております。

バイリンガルからマルチリンガルへ

アライアンスということで、当社のリアル体験に、デジタル、映像、PR、データという5つの領域をしっかりとデザインして提供していくということです。

M&A・出資などを活用した さらなる成長の方向性と領域

それに伴い、リアル・デジタル・映像・PR・データに関わるいろいろな会社への出資もしくはM&Aを積極的に仕掛けていきたいと思っているところです。

大手映像会社「株式会社ギークピクチュアズ」 と資本業務提携

その中で今回、大手映像会社のギークピクチュアズと資本業務提携をいたしました。非常に大型で業務もたくさんとっていて、映像の仕事もされています。さらに、うちと同じようなプロモーションの仕事もやっています。 それから、ギークデジタルというデジタルマーケティングの会社も持っていらっしゃいます。それから、VR・MR等の研究室も持っていらっしゃいます。ここと組んで当社の体験デザインとのシナジーを大きく上げていきたいと考えています。 ということで、30年6月期3年連続の最高の売上と最高益を目指していきたいと思っております。

  
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