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オリエンタルチエン工業株式会社6380

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目次

林泰弘氏:上席執行役員管理部長の林です。2026年3月期決算説明を始めます。

本日は、会社概要、事業内容、2026年3月期決算概要、今後の取り組み、配当、トピックスの順にご説明します。

01−会社概要

まず、会社概要です。

所在地は石川県白山市で、設立は1947年8月26日です。

従業員数は、2026年3月31日現在、個別で190名、連結で205名です。

主な事業内容は、伝動用ローラチェーン、コンベヤチェーン、スプロケット類、金属射出成形部品の製造販売です。

02−事業内容

続いて、事業内容です。

当社は、チェーン事業、金属射出成形事業、不動産賃貸事業の3つを展開しています。

チェーン事業では、伝動用ローラチェーン、コンベヤチェーン、スプロケット類を製造しており、売上構成比率は93.1パーセントです。

金属射出成形事業では、金属射出成形法を用いた小形複雑形状の精密機械器具関連部品を製造しており、売上構成比率は6.0パーセントです。

不動産賃貸事業では、東京都で賃貸用オフィスビルを保有しており、売上構成比率は0.9パーセントです。

03−2026年3月期決算概要 決算サマリー

決算サマリーです。

2026年3月期は、市場の多様なニーズへの対応力を高め、受注拡大に向けた製品の差別化を進めました。あわせて、お客さまの生産性向上や維持修繕コスト削減に貢献する製品の営業活動を強化し、コスト削減と価格転嫁にも取り組みました。

売上高は前期比1.4パーセント増の41億1,000万円となりました。事業別の売上増減は、チェーン事業が前期比0.7パーセント増の3,000万円、金属射出成形事業が前期比13.5パーセント増の3,000万円、不動産賃貸事業が前期比6.2パーセント減のマイナス60万円となりました。チェーン事業では当社オリジナル製品の受注拡大に注力し、金属射出成形事業では医療業界向けが増加しました。

営業利益は前期比88.8パーセント減の1,500万円となりました。原材料価格の高騰や人件費の増加により減少したものの、価格転嫁により通期では黒字を確保しました。

03−2026年3月期決算概要 損益計算書(P/L)

次に、損益計算書についてです。

売上高は前期比1.4パーセント増の41億1,000万円となりました。国内外の情勢変化が著しい環境下でも、適正利益の確保に向けて価格転嫁を進めたことなどが寄与しました。

営業利益は前期比88.8パーセント減の1,500万円となりました。原材料価格の高騰や人件費の増加が影響しました。

経常利益はマイナス1,700万円となりました。

当期純利益は前期比26.3パーセント増の1億2,600万円となりました。保有していた投資有価証券の売却もあり、増益となりました。

03−2026年3月期決算概要 セグメント別状況

セグメント別状況をご説明します。

チェーン事業の売上高は前期比0.7パーセント増の38億2,500万円となりました。国内では当社オリジナル製品の受注拡大に注力し、不採算製品の見直しを図りました。一方、海外売上高は前期比で減少しました。

金属射出成形事業の売上高は前期比13.5パーセント増の2億4,700万円となりました。医療機器分野での受注拡大に注力したほか、自動車業界向けの受注も堅調に推移しました。

不動産賃貸事業の売上高は前期比6.2パーセント減の3,700万円となりました。

全体の売上高は前期比1.4パーセント増の41億1,000万円となりました。

03−2026年3月期決算概要 地域別状況

地域別状況です。

日本の売上高は前期比5.6パーセント増の35億1,300万円となりました。生産活動や設備投資に持ち直しの動きが見られたことが背景です。

アジアの売上高は前期比4.2パーセント増の3億2,600万円となりました。

北米の売上高は前期比44.3パーセント減の1億7,100万円となりました。米国の通商政策の影響により、北米向けが減少しました。

その他の売上高は前期比6.7パーセント減の9,800万円となりました。

合計売上高は前期比1.4パーセント増の41億1,000万円です。

地域別構成比は、日本が86パーセント、アジアが8パーセント、北米が4パーセント、その他が2パーセントとなりました。海外販売比率は前期比3.4パーセント減少し、14.5パーセントとなりました。

03−2026年3月期決算概要 キャッシュフロー

キャッシュフローについてです。

営業活動によるCFは3億3,800万円となり、前期比で3億4,500万円増加しました。

投資活動によるCFはマイナス1億3,900万円となり、前期比で4億4,300万円増加しました。

財務活動によるCFはマイナス7,300万円となり、前期比で5億7,400万円減少しました。

この結果、フリーCFは1億9,900万円となり、前期比で7億8,800万円増加しました。

現金および現金同等物の期末残高は4億3,100万円となり、前事業年度末に比べ1億2,300万円増加しました。

03−2026年3月期決算概要 貸借対照表(B/S)

続いて、貸借対照表です。

総資産は前期末に比べ2億3,400万円減少し、48億9,500万円となりました。負債合計は前期末に比べ5億2,700万円減少し、27億4,600万円となり、純資産は前期末に比べ2億9,300万円増加し、21億4,800万円となりました。

03−2026年3月期決算概要 業績予想

業績予想についてご説明します。

2027年3月期は、売上高を前期比1.4パーセント増の41億7,000万円と予想しています。

営業利益は2億7,000万円、営業利益率は前期比6.1パーセント増の6.5パーセントを見込んでいます。

経常利益は1億5,100万円、当期純利益は前期比20.0パーセント減の1億100万円を見込んでいます。

04−今後の取り組み

次に、今後の取り組みです。

今後は5つの施策を進めます。

1つ目は、品質起点の競争力強化です。クレームゼロを目指し、大形チェーンで世界No.1品質と供給体制の確立に取り組みます。

2つ目は、生産性向上とコスト最適化です。システム導入による業務合理化、AIや高性能計算(HCP)分野の活用、外部パートナーとの資本業務提携の模索を行います。

3つ目は、高付加価値市場の獲得と販路拡大です。特殊用途市場の獲得や、金属射出成形事業における販路拡大を進めます。

4つ目は、グローバル展開の強化です。各国販売パートナーとの関係強化と、未開拓市場の開拓に取り組みます。

5つ目は、次世代の育成です。評価・教育制度を整備し、次世代管理職の育成を推進します。

05−配当 配当金の推移

配当金の推移についてです。

2026年3月期の年間配当金は30円で、中間配当金、期末配当金ともに15円です。配当性向は33.2パーセントとなりました。

2027年3月期の年間配当金は20円を予想しています。内訳は、中間配当金が10円、期末配当金が10円で、配当性向は30.0パーセントを見込んでいます。

06−トピックス

最後に、トピックスです。

1つ目は、東京営業所の閉鎖および統合です。

経営改革とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による業務効率化を目的として、2026年7月31日をもって東京営業所を閉鎖し、既存営業所へ統合します。

2つ目は、「第8次3ヶ年中期経営計画」の策定です。

当グループでは、第108期を「第8次3ヶ年中期経営計画」の策定年と位置付けています。主要事業であるチェーン事業と金属射出成形事業について、製造戦略、販売戦略、管理体制戦略の面から施策に取り組み、企業価値の最大化を図っていきます。

詳細は、弊社ホームページのIR情報、お知らせに掲載している、2026年5月19日付「中期経営計画の公表に関するお知らせ」をご確認ください。

私からのご説明は以上です。ご清聴いただき、ありがとうございました。

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