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株式会社ライフフーズ3065

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1.2026年2月期の業績(2025年3月1日〜2026年2月28日)

菅本祥宏氏:株式会社ライフフーズ代表取締役社長の菅本です。2026年2月期の決算説明を始めます。

まずは、2026年2月期の経営成績についてご説明します。

売上高は前年同期比1.7パーセント減の96億1,400万円となりました。営業利益は前年同期比74.8パーセント減の8,700万円、経常利益は前年同期比69.0パーセント減の1億2,800万円で、当期純利益は前年同期比91.1パーセント減の3,500万円となりました。

1株当たり当期純利益は11.58円、自己資本当期純利益率は2.1パーセント、総資産経常利益率は3.2パーセント、売上高営業利益率は0.9パーセントです。

次に、財政状態をご説明します。

総資産は39億2,300万円、純資産は17億1,000万円、自己資本比率は43.6パーセント、1株当たり純資産は552.57円となりました。自己資本は17億1,000万円と、前年同期比で2,800万円増加しています。

続いて、キャッシュ・フローの状況についてご説明します。

営業活動によるキャッシュ・フローは5億500万円、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス2億2,100万円、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス4億9,200万円となりました。

以上の結果、現金および現金同等物期末残高は前年同期比で2億900万円減少し、18億7,100万円となりました。

2.配当の状況

配当の状況についてご説明します。

2026年2月期は、年間配当金5.00円、配当金総額1,600万円、配当性向43.2パーセント、純資産配当率0.9パーセントを予定しています。

2027年2月期は、年間配当金5.00円、配当性向21.2パーセントを予想しています。

3.2027年2月期の業績予想(2026年3月1日〜2027年2月28日)

2027年2月期の業績予想についてご説明します。

まずは第2四半期累計の業績予想です。売上高は前年同期比2.0パーセント減の48億4,200万円を見込んでいます。営業利益は前年同期比1.1パーセント減の1億4,700万円、経常利益は前年同期比1.7パーセント減の1億6,600万円、当期純利益は前年同期比0.2パーセント減の1億2,400万円、1株当たり当期純利益は40.34円の予想です。

続いて通期業績予想です。売上高は前期と同水準の96億1,900万円を見込んでいます。営業利益は前期比35.7パーセント増の1億1,800万円、経常利益は前期比22.4パーセント増の1億5,700万円、当期純利益は前期比104.0パーセント増の7,300万円、1株当たり当期純利益は23.63円の予想です。

1.経営成績等の概況(1)当期の経営成績の概況

2026年2月期の経営成績の概況についてご説明します。

当事業年度における日本経済は、雇用や所得環境の改善などにより景気は緩やかな回復基調を維持しているものの、米国の通商政策や不安定な国際情勢、さらには物価高騰の長期化により、先行きは依然として不透明な状況が続いています。

外食産業については、人流の増加に伴い回復基調が継続していますが、原材料価格(特に米価)やエネルギーコストの高止まり、人手不足による人件費の上昇、さらには店舗における夜間需要の回復が鈍く、厳しい経営環境が依然として続いています。

このような環境の中、当社は、従業員の労働時間短縮や設備投資の抑制による資産の圧縮、原材料価格(特に米価)の高騰に伴うメニューの見直し、「ザめしや」業態におけるカフェテリア方式と、ご注文を受けてから調理しご提供するツーオーダー方式の一部併用、「お誕生日クーポン」等の配信による公式アプリサービスの充実、「うわじ丸」業態でのテイクアウトのネット注文、期間・数量限定でのWebショップ開設、認知度を向上させ集客につなげることを目的とした「Instagram」アカウントの開設など、事業活動を継続するための施策を実施してきました。

また、店舗では従業員の健康管理と衛生管理を徹底し、お客さまの安心・安全の確保に努めています。

当事業年度の店舗展開については、閉店が4店舗となった結果、期末店舗数は88店舗となりました。

(2)当期の財政状態の概況

2026年2月期の財政状態の概況についてご説明します。

流動資産は、現金および預金の減少等により24億2,782万円となりました。有形固定資産は減価償却費および減損損失の計上等により3億3,034万6,000円、無形固定資産は基幹システムの入れ替えに伴い2億6,849万6,000円、投資その他の資産は差入保証金の減少等により8億9,649万2,000円となり、資産の部合計は39億2,315万6,000円となりました。

流動負債は1年内返済予定長期借入金の減少等により14億7,826万円となり、固定負債は長期借入金の減少等により7億3,474万9,000円となりました。これにより、負債の部合計は22億1,301万円となりました。

一方、純資産の部合計は利益剰余金の増加等により17億1,014万6,000円となり、その結果、自己資本比率は43.6パーセントとなりました。

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

2026年2月期のキャッシュ・フローの概況についてご説明します。

当事業年度における現金および現金同等物は、前事業年度末に比べ2億881万5,000円減少し、当事業年度末には18億7,178万7,000円となっています。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益が7,169万4,000円、非資金的費用として減価償却費5,324万4,000円、減損損失4,710万5,000円を計上し、仕入債務の増加額が2億4,321万9,000円となったことなどにより、5億536万9,000円の収入となっています。

投資活動によるキャッシュ・フローは、店舗改装のための有形固定資産の取得による支出7,668万2,000円、基幹システムの入れ替えに伴う無形固定資産の取得による支出1億7,784万2,000円などにより、2億2,141万9,000円の支出となっています。

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金4億5,266万8,000円および割賦債務4,167万8,000円の返済による支出等が進み、4億9,276万6,000円の支出となっています。

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

こちらの表はキャッシュ・フロー関連指標の推移を示しています。2026年2月期は、自己資本比率が2025年2月期の41.3パーセントから43.6パーセントへ、時価ベースの自己資本比率も123.1パーセントから127.9パーセントへと向上しています。

さらに、キャッシュ・フロー対有利子負債比率は、2025年2月期の2.1年から0.3年へと短縮し、インタレスト・カバレッジ・ レシオについても、36.1倍から98.7倍へと大きく上昇しており、財務の健全性が一段と高まっています。

(4)今後の見通し

今後の見通しについてご説明します。

各業態のブランド力を強化し、競合他社との差別化や「Q・S・C(クオリティ・サービス・クレンリネス)」レベルのさらなる向上を課題として、利益率の向上と資本効率の改善を図ります。また、既存店の改装や新メニュー開発を推進し、お客さまのご要望に応える店舗作りに注力していきます。

2027年2月期においても収益力の向上を計画していますが、雇用・所得環境の改善が見られる一方で、原材料価格(特に米価)やエネルギーコストの高止まりなどによる物価高騰、また不安定な国際情勢の長期化など、依然として先行き不透明で厳しい経営環境が続いています。このような状況下において、衛生管理の徹底や既存業態の進歩・進化、収益改善の見込めない店舗の退店を進めています。

また、人材育成を課題と認識しており、社員研修を通じた教育と、やりがいのある企業風土作りに努めています。さらに、組織力の活性化を図るとともに、幅広い顧客層に応えるバリューメニューの開発、食の安全性・品質を重視し、お客さま満足度の向上にも取り組んでいきます。

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

会計基準の選択に関する基本的な考え方についてご説明します。当社は、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準については日本基準を適用しています。

私からのご説明は以上です。ご清聴いただきありがとうございました。

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