投資の格言|三割高下に向かえ
三割高下に向かえ(さんわりこうげにむかえ)とは?
読み:さんわりこうげにむかえ
用語解説
「三割高下に向かえ」とは、株式相場の伝統的な格言で、株価が3割ほど上昇または下落した時は、相場の転換点が近いと考えて行動せよという意味です。
具体的には、株価が買値から3割上昇した場合には利益を確定し、逆に3割下落した場合には買いの好機とみるという考え方を示しています。「三割」という数字は経験則に基づく目安であり、相場の行き過ぎを判断する基準とされています。
ただし、現代の市場では必ずしも当てはまりません。その理由は、機関投資家やアルゴリズム取引の増加により値動きが速くなっていること、銘柄ごとの変動率が大きく異なること、またファンダメンタルズ分析を重視する投資が主流となっていることなどが挙げられます。 したがって、この格言は実際の売買ルールというよりも、欲を抑え、冷静な判断を促すための相場観として理解するのが適切です。


