提供:フォースタートアップス株式会社 2026年3月期第3四半期決算説明
フォースタートアップス、過去最高の3Q業績で通期予想を再度上方修正 売上高51億円・営業利益10億円達成を見込む
エグゼクティブサマリー

志水雄一郎氏:フォースタートアップス代表取締役 CEOの志水です。2026年3月期第3四半期決算説明会を開催します。
2026年3月期第3四半期の累計業績です。売上高は35億9,300万円、前年同期比プラス34.3パーセントの成長、営業利益は6億2,400万円、前年同期比プラス209.2パーセントの成長、受注高は40億8,100万円、前年同期比プラス35.5パーセントの成長となりました。
第3四半期は、会計期間(3ヶ月)および累計期間(9ヶ月)のいずれにおいても大幅な増収増益を実現し、過去最高の業績を達成しています。
主力のヒューマンキャピタル事業において、生産性改善が着実に進展した結果、グループ全体の収益性が大幅に向上しています。直近の好調な進捗および今後の見通しを踏まえ、通期業績予想を再度上方修正することを決定しました。
2026年3月期 通期業績予想の上方修正(当期2度目)

今回の上方修正についてご説明します。当期2度目の上方修正となります。
ヒューマンキャピタル事業の生産性改善が進展し、第2四半期の修正後計画を上回る進捗を見せました。これを受けて、2度目の通期業績予想の上方修正を公表しました。売上高は51億円、営業利益は10億円となります。
2026年9月に、フォースタートアップスグループは10周年を迎えます。10周年を前に、売上高50億円、営業利益10億円を達成することは、私たちにとって非常に象徴的な意味を持つと感じています。
自己株式取得を公表

自己株式の取得についてご説明します。現在の株価水準は、当社の事業成長性が織り込まれておらず、極めて割安な水準であると認識しています。
今回の自己株式取得について、取得株数は上限20万株、取得金額は上限2億円、取得期間としては2026年2月6日から2026年3月31日の間に実行する予定です。資本効率の向上と株主還元の拡充を目的に、今回は短期間での集中的な自己株式取得を実施します。
共同代表制へ移行(2026/1-)

次に、共同代表制への移行についてご説明します。これまで当社の成長を支えてきた恒田有希子氏を、新たに代表取締役COOに指名しました。
私は代表取締役CEOとして、当社の経営およびM&A仲介をはじめとする新規事業の推進に注力したいと考えています。私と恒田有希子氏の2人で、当社のさらなる成長を目指していきます。
連結決算サマリー

2026年3月期第3四半期の連結業績についてです。まずは、連結決算の概要をご説明します。当第3四半期は、3ヶ月(会計期間)および9ヶ月(累計期間)でいずれも過去最高の業績を達成しました。
連結決算サマリー|セグメント別

セグメント別の連結決算サマリーです。ヒューマンキャピタル事業では生産性の向上が顕著に表れ、収益性が大幅に向上しています。
営業利益増減分析

営業利益の増減分析です。売上高の成長が利益増を強く牽引し、営業利益の大幅な増益に直結しています。
連結売上高|四半期推移

連結売上高の四半期推移についてです。ヒューマンキャピタル事業の売上高が牽引し、過去最高の四半期売上高を記録しました。前年同期比36.7パーセントの成長となっています。
連結受注高|四半期推移

連結受注高の四半期推移です。生産性改善、および単価のトレンド維持により、人材紹介の受注件数が大幅に増加しました。前年同期比53.0パーセントの成長となっています。
社員数|四半期推移

社員数の四半期推移です。ヒューマンキャピタル事業では、生産性改善の目途が立ちました。今後はこの生産性を維持・向上させつつ、人員拡大を通じた持続的な成長を目指します。
さらに、ヒューマンキャピタル事業で成長したメンバーを他の事業部門へ異動させるなど、クロスセルが可能な状態へ移行しており、組織全体として良い状況が生まれていると考えています。
ヒューマンキャピタル事業|売上高・受注高の四半期推移

セグメント別業績についてです。まず、ヒューマンキャピタル事業についてご説明します。
こちらのスライドでは、売上高・受注高の四半期推移を示しています。売上高・受注高ともに大きく成長した四半期となりました。
売上高は前年同期比42.0パーセント増、受注高は前年同期比62.0パーセント増となりました。1人あたりの決定件数にフォーカスした営業戦略の実行に加え、単価向上が寄与しています。
ヒューマンキャピタル事業|人材紹介サービスの売上高分解

人材紹介サービスの売上高の内訳についてご説明します。入社数の増加基調は続いており、単価は過去最高の432万円に達しました。
単価向上はなかなか難しいと捉えていましたが、インフレや採用競争の激化を背景に、オファー年収の増加や手数料率の引き上げが寄与したと考えています。
ヒューマンキャピタル事業|主要KPIの推移(単体)

主要KPIの推移です。各KPI指標が前年同期比で大きく上回り、生産性の改善に寄与しています。
具体的には、新規求職者面談数が前年同期比86.5パーセント増加、面接設定UU(ユニークユーザー)数が41.1パーセント増加、1人あたり決定件数が48.4パーセント増加するなど、それぞれ高い成長を示しています。
引き続き、採用を強化しつつ、中長期的には社員1人あたり月1.0件決定を目標とした生産性向上を目指していきます。
オープンイノベーション事業|売上高・受注高の四半期推移

オープンイノベーション事業の売上高および受注高の四半期推移についてです。
カンファレンス「GRIC2025」の開催に伴い、スポンサー収入を計上しました。また、これまで「Public Affairs」と呼称していたスタートアップ政策支援の名称を「アクセラレーション」へ変更しています。オープンイノベーション事業も、引き続き順調に成長しています。
中期経営方針|成長産業支援プラットフォーム構想

中期経営方針の進捗についてです。2025年5月に発表しているとおり、成長産業支援プラットフォームの構築を目指しています。
中期経営方針|成長産業支援プラットフォーム実現に向けた取り組み

構想の中で、3つの取り組みを掲げています。1つ目は「質・量ともにNo.1のスタートアップHR」、2つ目は「スタートアップ支援メニューの拡大」、3つ目は「M&Aや共創事業創出による規模拡大」です。
これら3つを通して「成長産業支援プラットフォーム」を目指すことが、私たちにとっての中期経営方針となります。
成長産業支援プラットフォーム実現に向けた取り組みの状況

3つの項目ごとに進捗をご説明します。
まず、1つ目の「質・量ともにNo.1のスタートアップHR」についてです。生産性改善には、一定の目途が立ちました。また、Pre-IPO企業の支援だけでなく、Post-IPO企業との取引高も拡大しています。
さらに、子会社「アリカタ」を設立しました。また、タクシー内番組「Startups Prime」を放映しており、当社や出演するスタートアップのブランディングに寄与しています。
次に、2つ目の「スタートアップ支援メニューの拡大」についてです。当社単独、およびストライク社と共同で、M&A支援事業を展開しています。
現在、VCやCVCなど、スタートアップに投資しているみなさまと共に、投資ポートフォリオを精査し、M&A案件になるものをご紹介いただく機会が増えており、現在マッチングを積極的に推進しています。
また、「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」では、世界的なスタートアップデータベースを保有するDealroom.co B.V.社と事業提携し、米国スタートアップの情報提供を開始しました。
最後に、3つ目の「M&Aや共創事業創出による規模拡大」についてです。新設会社であるGOジョブ株式会社への出資および持分法適用関連会社化を行いました。当社としても来期以降のGOジョブ社の成長にしっかりとコミットしたいと考えています。
また、スパークス・グループとの資本業務提携を公表しました。この提携により、スパークス・グループの投資先への人材支援を中心に、しっかりとご支援できればと考えています。
スパークス・グループとの資本業務提携を公表

スパークス・グループとの資本業務提携について、詳しくご説明します。今回の資本業務提携により、3億円または発行済み株式数の3パーセントを取得上限として、当社株式を取得していただきます。
スパークス・グループは、業界ではファンド規模第3位の超大型ベンチャーキャピタルであり、特にディープテックに強みを持つベンチャーキャピタルです。これまで当社と接点がなかった企業への投資も非常に多く行っています。このような中で、スパークス・グループとの提携は非常に意義があると考えています。
中期財務方針|業績目標

中期財務方針の業績目標です。冒頭でお伝えしていますとおり、2026年3月期の目標を売上高51億円、営業利益10億円とし、上方修正しました。これは、2027年3月期の当初計画の上限にほぼ近づいた数字となっています。
2027年3月期も当初計画の1年前倒しを実現すべく、各種施策を実行していきます。
中期財務方針2027年3月期も、キャピタルアロケーションの考え方

中期財務方針におけるキャピタルアロケーションの考え方です。自己株式の取得について発表していますが、原則として営業キャッシュフローの増加で得られた資金を、アロケーション方針に基づいて投資に活用します。今後もこの方針を継続して進めていきます。
ご説明は以上となります。
質疑応答:ヒューマンキャピタリストの生産性向上施策と見通しについて

「ヒューマンキャピタル事業において、1人あたりの決定件数が0.62件と飛躍的に向上しています。具体的にどのような施策がこの急激な数字の向上に寄与したのか、ご教示ください。また、この高い生産性を向上しながら、人員規模の拡大をどのように実現されるご計画
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