住友金属鉱山 IR-Day 2020(閉会のご挨拶)

安川修一氏:コーポレートコミュニケーション部門を総括している安川でございます。本日は年の瀬を迎え、みなさま大変お忙しい中、約3時間半にわたり「住友金属鉱山 IR-Day 2020」にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

今回の当社にとって初めてのIR-Dayは、機関投資家のみなさまに当社の各事業について、より深くご理解いただくための説明会として、通常の経営戦略進捗状況説明会ではなかなか十分にお伝えできない部分も含めて、各事業本部長よりご説明させていただきました。

新型コロナウイルス感染症再拡大の状況に鑑み、動画のライブ配信によるオンライン開催といたしましたが、本日ご説明の動画は後日、当社ウェブサイトにてオンデマンド配信させていただく予定です。

また、機関投資家のみなさまと当社各事業部門トップとの直接・双方向での対話の機会を設けさせていただきたいという思いから、可能な限りの時間を取って、ご質問フォームから送信された内容を読み上げて回答するというかたちで、リアルタイムの質疑応答を行いました。

おかげさまで、みなさまからは多くのご質問をいただき、非常に活発な質疑応答になったと思っています。当社事業について、みなさまとこのような対話の機会をいただけたことは、当社にとって大変貴重な時間・経験となりました。心より感謝いたします。

一方で、当社としては初めての試みとなる動画のライブ配信による事業説明会ということで、何かと至らない点も多々あったかと思います。今後の説明会の企画や、IR活動の参考のため、ぜひ忌憚のないご意見をいただければ幸いです。

2018年中期経営計画の2年目となる2020年度も間もなく第3四半期が終了し、残すところ後3ヶ月となります。先行きの不透明な厳しい事業環境が続いていますが、当社は本日ご説明したようなプロジェクトや取り組みなどを遂行し、成長戦略と事業基盤の強化を進めてまいります。

また、社長の野崎が開会のご挨拶で申し上げたとおり、ESGへの関心もますます高まっていますので、「2030年のありたい姿」で選定した重要課題と主要な施策にも引き続きしっかりと取り組んでまいります。

今後も可能な限りの工夫を重ねながら、ステークホルダーのみなさまとのコミュニケーションの一層の深化に努めてまいります。

それでは、みなさまには時節柄、ご自愛のほどお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ご清聴いただき、誠にありがとうございました。