決算ハイライト
宮本皇人氏:まず、2017年12月期第2四半期連結決算概況です。決算ハイライトのご説明です。
経営成績として、 売上高は、前期比3.4パーセント増の202億円。経常利益は、前期比10.4パーセント増の12億円。四半期純利益は、前期比13.3パーセント増の8億円となっております。売上高・利益とも、中間期として過去最高を記録いたしました。
次に、事業成果です。期末管理戸数は、前期比869戸増の7万4,034戸。期中平均入居率は、88.0パーセント。パートナー企業は新規に44社を獲得し、中間期末では1,385社となりました。
連結損益計算書
続きまして、連結損益計算書です。2017年12月期の中間期におきましても、前期に引き続き、増収増益を達成いたしました。計画に対しては、売上高こそ若干未達ではございますが、利益は計画どおりの着地となりました。
毎回この(決算説明会の)場で申し上げることですが、「サプライズの無い決算」でございます。
売上区分別の状況
次に、売上区分別の状況です。管理戸数の増加にともない、不動産収入は、前期比5.5パーセント増の192億8,900万円。
加盟店からの収入は、前期比13.8パーセント増の3億1,300万円。収益不動産の売買仲介事業イーベストの収入は、前期比55.7パーセント増の2億3,200万円。その他の収入は、前期比39.6パーセント増の4億4,200万円でした。
貸借対照表
次に、貸借対照表です。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、純資産・現預金が増加いたしました。長期借入金は、上期中に1億2,600万円返済しております。
連結キャッシュフロー計算書
続きまして、キャッシュフロー計算書です。営業キャッシュ・フローにつきましては、税引前当期四半期利益の獲得・法人税等の支払の結果、7億5,000万円の収入となりました。
財務キャッシュ・フローにつきましては、(長期)借入金の返済・配当金の支払の結果、4億1,600万円の支出となっております。
連結業績予想の前提
引き続き今期、2017年12月期の業績予想についてご説明申し上げます。
まず、業績予想の前提として、新規の申込契約戸数は1万2,000戸。期末管理戸数は(第2四半期実績から)8,000戸純増し、8万1,000戸を計画しております。
また、期中平均入居率は88.0パーセントを維持し、新規獲得パートナー数は90社を計画しております。
連結業績予想
以上、若干純増戸数に遅れはありますが、今期の業績(予想)としては、売上高は434億5,500万円。経常利益は24億3,900万円。当期純利益は16億5,800万円。増収増益の計画については、期初発表させていただいた数値から変更はございません。
私からの説明は以上でございます。
サプライズの無い決算 JPMCの時価総額推移
武藤英明氏:2011年10月21日にJASDAQにIPOさせていただいたときは、時価総額が16億円と、小さな会社でした。今でも小さいですけれど、おかげさまで今日(2017年8月28日)の終値でいくと、280億円ぐらいです。時価総額1,000億円を目指して、ぜひがんばっていきたいなと思います。
自己資本当期純利益率 推移
おかげさまでROEも、業界平均8.8パーセントのところを、30パーセントから40パーセントという高水準で推移しています。
サプライズの無い決算 配当金の推移
これは前から申し上げておりますけれど、配当金も、配当性向40パーセント以上を堅持させていただいております。
予想と実績の相違
さらに、売上の方はショートすることがありますけれど、経常の方は上場以来ずっと、一貫して目標を達成させていただいております。これを我々は、「サプライズの無い決算」と捉えております。利益成長率も、今まで20パーセントを維持してまいりました。
サプライズの無い決算 確実な成長をお約束します
今後も安定的な成長・サプライズの無い決算と(いう、確実な成長をお約束します)。単に決算目標を達成するだけではなく、きちんとした成長をステークホルダーのみなさま・株主のみなさまにお約束して、続けていきたいなと思っております。
以上で、私からのご説明を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。