株式会社メディックス【速報版】
【速報版】株式会社メディックス 2026年3月期決算説明
※当記事は速報版です。スライド情報は割愛している他、数値などに誤りが含まれる可能性がございます。正確な情報は決算短信・決算説明資料などの正式な開示資料、または追って公開予定の確定版記事にてご確認ください。
成長戦略「Beyond広告」
株式会社メディックス代表取締役の田中です。2026年3月期通期決算について説明いたします。株式会社メディックスは、顧客の売れるの実現・売れてるの定着をミッションに、長くデジタル広告を中心にWEBサイト制作・データマネジメント支援などを通して、インターネット広告代理店としての信頼と実績を重ねてきました。
現在は「Beyond広告」という成長戦略コンセプトを掲げ、現状のインターネット広告での集客やリードの獲得、クリエイティブ、データマネジメントをさらに充実・「深化」させることに注力しながら、そのインターネット広告周辺領域だけでなく、お客様の売上グロースに貢献できる一連のサービス領域の「拡大」を志向してきました。
エグゼクティブサマリー
まずは、決算のエグゼクティブサマリーです。業績ですが、通期売上高が42億5600万(前年比プラス2.3%)、営業利益が6億5900万(前期比マイナス17.8%)、経常利益が6億6,100万円、当期利益が4億3400万となりました。
続いて、成長投資と株主のみなさまへの還元についてです。昨年3月の上場後である昨年度は積極的なM&Aを実施し、新たに5社をグループ化いたしました。BtoB企業向けにインサイドセールス機能を提供する『Sales Lab』や、日系企業のアジア進出を支援する『STAグループ』などが加わっております。
株主還元については、2025年9月に50万株(6.22%)の自社株買いを実施いたしました。
キャピタルアロケーションについて
続いて、キャピタルアロケーションについてご説明します。当社は持続的な企業価値向上のため、『成長投資と株主還元の両立』を基本方針としております。
まず資金の源泉ですが、安定的な営業キャッシュフロー約2.5億円と、創業以来蓄積した手元資金約40億円をベースとし、必要に応じて外部調達も活用してまいります。
そして、資金の使途(キャッシュアウト)ですが、安定したキャッシュをベースに、約18億円を必要運転資金として手元に確保した上で、残りの資金をAI領域やM&Aなどの『成長投資』と、DOE(株主資本配当率)4.0%程度を目安に、累進配当を継続的に実施します。
配当方針の見直しについて
具体的な配当方針についてご説明いたします。
まず、2026年3月期の配当は、当初予定から3円増配し、年間18円といたします。また、翌2027年3月期についても年間19円を予定しており、累進増配を目指してまいります。
加えて、株主の皆様への利益還元の機会を充実させるため、期末配当に加えて中間配当を 行うことといたしました。
還元方針としましては、DOE(株主資本配当率)4.0%程度を目安とした『累進配当』を継続し、株主の皆様へより長期的かつ安定的な利益還元を行ってまいります。
以上が、当社の配当方針となります。
目次
改めて、本日はこちらの3つの項目に沿ってご説明いたします。それでは、会社概要からご説明をいたします。
会社概要
当社は1984年設立、42年目の会社で、企業向けにデジタルマーケティングの総合支援をしております。
売上高構成
売上高の構成は、「BtoC領域」、「BtoB領域」、「データマネジメント・その他領域」の3つの領域で管理しております。
「BtoC領域」、「BtoB領域」、「データマネジメント・その他領域」の3つです。
BtoC領域は、コンシューマ向けにサービス提供している企業に対してマーケティング支援を行う組織の売上、BtoB領域は、法人向けにサービス提供している企業向けにマーケティング支援を行う組織の売上、データマネジメント・その他領域は、マーケティングDXやWEBサイト制作などのサービスを専門に提供する組織の売上です。
このあとの決算概要では、こちらの区分を用いてご説明いたします。
業績ハイライト(1/2)
それでは、2026年3月期第4四半期、通期決算概要についてお話しします。なお、本決算より、2026年2月に株式取得いたしましたSTAグループが連結の対象となっております。
まず初めに業績ハイライトです。売上高につきましては、4,256百万円(前年比プラス2.3%)となり、増収で着地いたしました。営業利益は659百万円、経常利益は661百万円、当期純利益は434百万円となりました。
利益面では前年比では減益となったものの、下段のグラフをご覧いただきますと分かる通り、修正計画に対しては上回る堅調な着地となりました。
業績ハイライト(2/2)
続いて、領域別の業績ハイライトです。なお、第3四半期より連携対象となっておりますSales Lab社の売上高はBtoB領域に、第4四半期より連携対象となりましたSTAグループにつきましては、データマネジメント・その他に含んでおります。
BtoC領域は、顧客の予算減、一部既存顧客の取引停止などの影響を受け、前年比マイナス11.1%の減収となりました。
一方、当社の強みであり、強化領域であるBtoB領域は、既存顧客の取引拡大が順調に進み、Sales Lab社の売上含め前期比プラス12.1%の増収となりました。また、データマネジメント・その他領域も、サイト制作案件の受注好調、および子会社化したSTAグループの業績を織り込み前期比プラス22.5%の増収となりました。
2026年3月期の各領域における取り組み
ここから、今期の各領域の取り組みをご紹介いたします。
BtoC領域では、AIを活用したサービスのリリースと業務改革、BtoB領域では、パートナー企業様と連携をしてAIを活用した、データの統合と、収益の最大化を支援するRevopsソリューションをリリースいたしました。
データマネジメント・その他領域につきましては、生成AIとの対話により高度なマーケティング分析を可能にする、データ活用基盤構築サービスの提供を開始しました。
このように「Beyond広告」を実現するため各領域着実に前進しております。各ソリューションの詳細は、アペンディックスに資料がございますのでよろしければご確認ください。
通期業績推移
売上高は4,256百万円(前年比2.3%増)と増収しました。営業利益率が低下した理由は、子会社化した会社の連結影響と既存事業における大型顧客の取引停止等による収益率低下の2つの要因によるものですが、2023年3月期からのユニット経営効果により、既存事業単体は、相変わらず10%台後半の高い営業利益率を維持しています。
四半期業績推移
続いて、四半期ごとの業績推移です。当第4四半期(連結)の業績は、売上高1,257百万円となり、前年同期を上回る結果となりました。営業利益率は4Q単体で16.2%となり、連結体制への移行後も安定した推移となっております。
KPI推移:3期以上取引のある顧客の売上高(安定した顧客基盤)
続いて、最重要KPIである「長期継続売上」の推移です。こちらは単体ベースで集計をしております。当社が重視する「3期以上の顧客売上比率」は、79.9%となりました。今後も、既存顧客との信頼関係を維持しつつ、新規取引を上乗せすることで、さらなる成長を目指してまいります。
BSサマリー
BSサマリーです。主な増減要因は記載の通りとなっております。総資産77億3200万純資産35億6300万と、安定した財務基盤を維持しております。
2027年3月期 業績予想
2027年3月期の業績予想について、ご説明いたします。通期の業績予測に関しましては、売上高は49億7500万、営業利益は7億700万を見込んでおります。配当については、1株あたりの配当金を1円増配の19円を見込んでおります。
株主還元方針
最後に、株主還元方針についてご説明いたします。
当社の株主還元は、「累進配当」を継続的に実施するとともに、DOE(株主資本配当率)4.0%程度を目安といたします。配当回数につきましては中間と期末の『年2回』とし、自己株式の取得につきましても、株価水準に応じて機動的に実行していく方針です。
この方針に基づき、右側に記載の通り、2027年3月期の配当は中間8円、期末11円の『年間19円』を予定しております。今後も着実な増配とともに継続的な株主還元の強化に努めてまいります。
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