2025年10月期第2四半期決算の総括(連結)

森田康寛氏(以下、森田):みなさま、本日は大変お忙しい中、当社の決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。取締役の森田康寛です。

まずは、2025年10月期第2四半期の決算概要についてご説明します。上期については、施工単価が過去最高を更新し、売上高、利益ともに計画を上回って推移しました。売上高は105億500万円、前年同期比4.5パーセント減、計画比1.5パーセント増で推移しました。

国内婚礼事業において施工組数が計画比27組下回ったものの、施工単価が8万2,000円上回ったことに加え、2021年にスタートしたフォト事業が計画比16.1パーセント増収となったことが寄与しました。

営業利益は3億6,000万円、前年同期比62.4パーセント減、計画比20.3パーセント増で推移しました。計画を上回った主な要因は、売上高が堅調に推移したことに加え、婚礼事業およびフォト事業の売上総利益率が改善したことと、諸経費を見直し、不要不急のコストを削減することができたことによるものです。

親会社株主に帰属する中間純利益は1億9,700万円、前年同期比68.4パーセント減、計画比97.5パーセント増となりました。

受注残組数は2025年4月末時点で4,708組と、前年同期比2.5パーセント減ではありますが、スライドに記載のとおり、戦略的な広告投資およびリニューアル等の実施により改善でき、来期以降における施工組数の積み上げができています。引き続き、受注組数向上に向けて鋭意取り組んでいきます。

2025年10月期 第2四半期決算概況(連結)

決算概要については、スライドのとおりです。施工組数の減少により、婚礼事業の売上高が前年同期比でマイナスとなっているものの、その他の事業については、前年同期比プラスで推移しています。

売上高の推移

売上高の推移は、スライドのとおりです。

売上高の推移(四半期毎)

売上高の四半期ごとの進捗については、スライドのとおりです。

婚礼事業の状況

婚礼事業の状況についてご説明します。

婚礼事業の売上高は前年同期比5.8パーセントの減収となりました。国内婚礼事業の施工単価が前年同期比4.2パーセント増の414万3,000円と過去最高を更新したものの、施工組数が前年同期比約10パーセント減の2,272組で推移したことが要因です。

施工単価が前年同期比を16万7,000円上回った主な要因としては、料理単価や衣装単価が好調に推移したことによるものです。

受注残組数については、引き続き結婚式の価値を高め、受注強化と施工単価の向上に努めていきます。

施行組数の推移(四半期毎)

施行組数の推移については、スライドのとおりです。

受注組数の推移(四半期毎)

受注組数の推移については、スライドのとおりです。

営業利益の推移(四半期毎)

営業利益の推移については、スライドのとおりです。

売上総利益・販管費の推移

売上総利益・販管費の推移については、スライドのとおりです。

営業利益・経常利益の推移

営業利益・経常利益の推移については、スライドのとおりです。

貸借対照表の概要(連結)

貸借対照表の概要については、スライドのとおりです。

財務の状況

財務の状況についてご説明します。

現在、自己資本比率は54.8パーセント、有利子負債依存度は15.8パーセントです。引き続き安定して推移していますので、財務基盤についてはどうかご安心ください。

Topics①

2025年4月に発表された就職企業人気ランキングにおいて、九州・沖縄エリアに本社を構える企業の中で、当社が3年連続第1位に選出されました。また、全国の業種別ランキングの冠婚葬祭部門でも11年連続第1位と、非常に喜ばしい結果となりました。

スライド右側のグラフに記載のとおり、当社は過去10年間において、第1位に7回選出されています。長年にわたって、学生さまから高い人気を獲得してきたことがおわかりいただけるかと思います。

錚々たる企業とともに、このような評価をいただいたことに対して、大変光栄に思っています。今後も当社の認知度を向上させ、今後の企業成長の柱となる優秀な人財の確保につなげていきます。

Topics②

当社は、地域社会の活性化および市民サービスの向上を図ることを目的として、新たに福岡県太宰府市、佐賀県有田町、長崎県波佐見町と包括連携協定を締結しました。

昨年締結した福岡県小郡市、佐賀県伊万里市および鳥栖市の3つの自治体と合わせて、計6ヶ所の自治体との連携を強化し、地域貢献を目指しています。

具体的な取り組みとしては、市役所に婚姻届を提出された方の中から抽選で前撮り撮影等をプレゼントし、入籍されたカップルのみなさまへフォトウェディング体験を提供しながら、結婚式に触れるきっかけづくりを行っています。その他、地域のイベントや観光PR活動などの地域活性化の取り組みにも参画しながら、ご縁ある人々の笑顔と幸せづくりに貢献していきます。

2025年10月期第2四半期のご説明は以上になります。

2025年10月期 業績見通しのポイント

ここからは、2025年10月期の業績見通しおよび取り組み内容について、ご説明します。通期見通しについては、期初に発表したものと変更はありませんが、進捗状況も踏まえてあらためてご説明します。

2025年10月期は、国内婚礼事業の施行組数が減少することや、長期的な視点での新規出店や設備投資を計画していることから、売上高、利益ともに前年同期比マイナスの計画となっています。その内容について、簡単にポイントをご説明します。

売上高は前年同期比1.6パーセント減の229億円を見込んでいます。主な要因は、国内婚礼事業において、施工単価が前年同期比5万6,000円増の404万2,000円で推移する計画であるものの、施工組数が前期を下回る見込みであるためです。

営業利益は前年同期比27.7パーセント減の18億円を見込んでいます。主な要因は、先ほどお伝えした減収要因と、2026年冬にオープン予定の東京第2支店および福岡第2支店の開業費用、ならびにフォト事業の新規出店に伴う開業費用、さらに食品事業の自社製造工場の開設費用などが発生することによるものです。

親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比34.8パーセント減の11億1,000万円を見込んでいます。

今期は、中長期的な成長のための種まきの期間と捉えています。引き続き、お客さまの感動を追求し、長期安定的な業績の向上に努めていきます。

売上高・営業利益・経常利益の見通し(連結)

2025年10月期は営業利益率7.9パーセントを見込んでいます。前期同様、水道光熱費や原材料費の高騰等にも対応しながら、当期の計画達成に向けて鋭意取り組んでいきます。

出店計画・施行組数、設備投資・減価償却費の見通し

出店計画・施行組数等の見通しについてご説明します。

今期は婚礼事業の新たな出店はありませんが、2026年冬オープン予定の東京第2支店および福岡第2支店の仮サロンのオープンを予定し、受注を開始していきます。

設備投資は4億7,200万円を計画し、国内店舗のリニューアルや衣装等の購入を順次行っています。引き続き、不要不急のコストを引き締めつつ、戦略的に投資を実施していきます。

配当計画

配当計画についてご説明します。

当期は年間24円の配当を計画しています。中長期的な事業計画と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績に応じた配当を実施していく方針です。引き続きのご支援を賜りますよう、お願いします。

2025年10月期の取り組み①

2025年10月期の取り組みについてご説明します。

当期の取り組みの1つ目として、国内婚礼事業において、東京に新規出店が決定しました。東京出店エリアは、都立有明親水海浜公園内の西入江ゾーンで、マリンスポーツやビーチスポーツが楽しめる空間を提供します。

2025年10月期の取り組み➁

取り組みの2つ目は、国内婚礼事業における福岡への新規出店です。出店エリアは、福岡県を代表する天神エリアから車で10分圏内に位置しながらも、海、空、森を同時に感じられる絶好のロケーションです。

東京・福岡の両施設ともに、2026年冬にオープンを計画しており、現在は仮サロンのオープンに向けて準備を進めていますので、ぜひご期待ください。

2025年10月期の取り組み③

取り組みの3つ目は、国内婚礼事業3店舗のリニューアルです。今期は鳥栖支店、福岡支店、水戸支店において大規模なリニューアルを計画し、すでにすべてのリニューアルが完了しています。リニューアル効果も功を奏し、受注については3店舗ともに堅調に推移しています。

その他、既存店においても定期的にリニューアルの計画をしており、受注強化に努めていきます。

2025年10月期の取り組み④

取り組みの4つ目は、食品事業におけるスイーツラボの開設です。商品のクオリティ強化や新商品開発の活性化、原材料のコストコントロール等を目的に、自社製造ならびに新商品開発研究を行うための施設を開設し、4月より稼働を開始しました。すでにテスト運用を完了し、スイーツラボで製作したバームクーヘン等の出荷をスタートしています。

また、2025年1月より、婚礼のお客さま向けの新商品として「Tashinabi」というカードタイプのカタログギフトを展開し始めました。オリジナルブランドである「万能日和・morinoiro」を含め、全100種類以上の充実したギフトを取り揃えています。

これからも、多様化するお客さまのニーズに合わせた商品開発やクオリティ強化、販路拡大に努めていきます。

2025年10月期の取り組み⑤

取り組みの5つ目は、ホテル事業への新規参入についてですが、こちらは引き続き検討を進めています。

当社の中長期的な戦略として、婚礼事業および食品事業のブランド化を行いながらホテル事業にも進出し、それらを統合した観光産業への参入を目指しています。

以上で決算説明会資料のご説明を終わります。

最後になりますが、当社は今後も持続的な成長のために挑戦していきますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いします。ご清聴いただき、誠にありがとうございました。

国内の婚礼事業について

森木信吉氏:国内の婚礼事業についてご報告します。

売上高については、計画比101.3パーセントを達成しました。施行組数については計画比99パーセントで推移したものの、施行単価が計画比102パーセントの414万3,000円となり、これまでの過去最高の施行単価を更新できたことが要因です。

営業利益についても計画比116パーセントを達成しています。集客成約の向上のために広告投資と販促投資を積極的に行ったものの、単価の上昇とそれ以外の経費のコントロールができたことが計画比を上回った大きな要因です。

集客に関しては計画比100パーセントで推移し、獲得についても計画比99.8パーセントと微減しているものの順調に推移しています。

今後も施行単価向上の施策と集客成約の向上のために積極的な投資を行い、計画を達成できるように取り組んでいきます。

海外の婚礼事業について

森田:国内婚礼事業については、先ほど森木がご説明したとおりです。私からは海外事業についてご説明します。海外のインドネシア市場については、今のところコロナ禍前の水準まではまだ戻ってきていないのが正直なところです。

現在の主な取り組みとして、日本で設立したデジタルマーケティング推進部とともに、インドネシアにおいてもデジタルマーケティングの強化を行っており、週次でPDCAを回しながら改善を行っているところです。

また、次なる新たな展開に向けて不動産も鋭意探しています。引き続き、海外事業についても成長できるように取り組んでいきます。

フォト事業、ホテル事業、ホールディングス全般について

中嶋大祐氏(以下、中嶋):フォト事業、ホテル事業、ホールディングス全般についてご説明します。

フォト事業に関しては、大阪、名古屋ともに堅調に成長しており、今年の秋には東京に進出する計画を進めています。

ホテル事業については、景勝地のさまざまな案件が舞い込んできていますので、現在所々で仕掛けを進めている最中です。

ホールディングスに関しては、当社のコアコンピタンスの中心にある理念の実践・実行と、それをもとにした人的資本経営の強化、各事業会社の価値最大化に取り組んでいきます。

質疑応答:ホテル事業の進捗状況について

「ホテル事業の進捗状況を教えてください」というご質問です。

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