株式会社エニグモ

会社概要
社名:株式会社エニグモ
設立:2004年2月10日
事業内容:CtoC型の越境ECプラットフォーム「BUYMA(バイマ)」の運営/海外現地体験を提案する「BUYMA TRAVEL」の運営/ ファッションメディア「STYLE HAUS」の運営

株主優待を新設した背景や理由を教えてください。

株主のみなさまの日頃のご支援に感謝するとともに、投資対象としての当社株式の魅力を高め、中長期的に当社株式を保有していただける株主さまの増加を図ること、ならびにより多くのみなさまに当社および当社グループの事業に対するご理解をいただくことを目的として導入を決定いたしました。

特に、前期中より「BUYMA TRAVEL社」をグループとして連結化し、サービス認知を高めていくフェースであるTRAVEL事業において、このタイミングでの本制度の導入が株主さまを始めとして当社サービスを認知、ご利用いただく良いきっかけとなると判断したためです。

他の株主還元策ではなく「優待」を選んだ理由を教えてください。

株主優待制度を通じて、当社サービスへのご理解を深めていただくとともに、より多くの方に当社株式を中長期的に保有していただくことを期待しているため、株主優待を選択いたしました。

近年、株主優待の廃止や見直しを行う企業も増えていますが、あえて新設する決断をした理由を教えてください。

当社株式への投資魅力を高め、中長期的な株主さまの増加につながると判断したため、新設することにいたしました。

株主優待を新設するにあたり、社内でどのような議論がありましたか?

株主優待の内容、対象株主の範囲、実施時期、費用対効果など、多岐にわたる議論を行いました。

導入に際して、社内外で特に苦労した点や課題はありましたか?

制度設計、システム対応、事務手続き、情報開示など、関係部署との調整に時間を要しました。

優待の導入が企業の業績や経営に与える影響について、どのように考えていますか?

優待内容によってターゲットと目的が異なってくると理解していますが、株主基盤の安定化、企業イメージ向上、IR活動の活性化など、中長期的な企業価値向上につながるものと考えております。

株主優待を導入することで、企業のコーポレートガバナンスや経営姿勢に変化はありましたか?

まだ、導入前ではありますので今後の想定を踏まえた回答となってしまいますが、株主のみなさまとのコミュニケーションをより重視し、透明性の高い経営を心がける良い機会となりました。

今回の優待内容を選定する際に重視したポイントは何ですか?

当社サービスである『BUYMA』もしくは『BUYMA TRAVEL』で利用可能な「株主優待クーポン」を贈呈することで、株主さまに当社サービスを直接体験していただき、より深くご理解いただくことを重視いたしました。

株主優待を新設することで、どのような株主層をターゲットにしていますか?

既存株主さまの満足度向上はもとより、若い世代や新規株主さまの獲得、個人投資家層の拡大を期待しております。

株主優待の導入によって、会社としてどのような効果を期待していますか?

株主数の増加、長期保有の促進、株価の安定化、株式の流動性向上などを期待しております。

競合他社との差別化を意識した点はありますか?

当社サービスを優待内容とすることで、当社ならではの魅力を感じていただけると考えております。

今回の優待新設は、企業の中長期的な成長戦略とどのように結びついていますか?

株主基盤の安定化を期待しておりますが、これは中長期的な成長戦略を支える重要な要素であると考えております。

優待を通じて、個人投資家の貴社への関心やロイヤルティは高まっていると感じますか?

まだ、導入前ではありますので、今後の株主さまの反応を注視してまいります。

すでに株主からの問い合わせや反響があれば、具体的なエピソードを教えてください。

まだ、導入前ではありますが、導入前特有のお問い合わせとして、株主優待クーポンの仕様に関するご質問(割引なのか、金券なのか?複数を一遍に使えるのか?など)をいただいております。

優待制度を導入してみて、想定していなかった意外な反応はありましたか?

現時点では特筆すべき事項はございません。

株主優待のコスト負担について、経営的にどのようにバランスを取っていますか?

費用対効果を慎重に検討し、株主還元と企業成長のバランスを考慮しております。

優待の利用率や満足度をどのように測定し、改善につなげる予定ですか?

利用状況やアンケート調査などを通じて、効果測定と改善に努めてまいります。

優待新設により、どのような企業イメージを発信したいと考えていますか?

事業に対する成長志向の企業、透明性の高い企業というイメージを発信したいと考えております。

株主との関係強化のために、優待以外で取り組んでいることがあれば教えてください。

​​IR活動の充実、株主総会の運営改善、積極的な情報開示などに努めております。

個人投資家に向けて、メッセージをお願いします。

この度の株主優待制度導入を機に、より多くの個人投資家のみなさまに当社サービスに触れていただき、感動体験をお楽しみいただくと共に、長期的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。