2025年3月期第2四半期(中間期)決算説明
山本譲氏:本日はお忙しい中、株式会社ベルテクスコーポレーション2025年3月期第2四半期(中間期)決算説明会にご参加いただき誠にありがとうございます。取締役の山本です。
私より、2025年3月期第2四半期決算概要についてご説明し、代表取締役社長の土屋より、第3次中期経営計画の進捗状況についてご説明します。どうぞよろしくお願いします。
FY2025 上期決算ハイライト
上期決算ハイライトについてご説明します。2025年3月期上期は計画対比で上振れましたが、個別案件の入り繰りや計上タイミングに起因したものと認識しています。
通期について、下期想定していた案件の発注遅れや工事遅れの懸念があるため、上期は上振れたものの、通期計画は据え置きとしています。
第3四半期に計上される案件は例年よりも少なくなる見込みであり、下期においては例年以上に第4四半期に売上および利益が偏重する見通しです。
一方、中期経営計画に沿った各施策について実行中であり、中期目標達成に向けた中長期の見込み案件については順調に積み上がっているという認識です。
INDEX インデックス
インデックスです。2025年3月期第2四半期(中間期)決算概要、第3次中期経営計画の進捗の順にご説明します。
2025年3月期 第2四半期(中間期)連結損益計算書
コンクリート事業、斜面防災事業、パイル事業、その他の連結損益です。2025年3月期第2四半期(中間期)の損益状況は、前年同期と比べ増収増益となりました。スライドの赤枠で囲った実績並びに、前年同期比、計画対比についてご報告します。
売上高は180億600万円で、前年同期比11.2パーセントの増収、計画比5.9パーセント増となりました。営業利益は24億5,000万円で、前年同期比12.5パーセントの増益、計画比22.5パーセント増となりました。
経常利益は25億3,900万円で、前年同期比13.9パーセントの増益、計画比20.9パーセント増となりました。当期純利益は工場統廃合の減損損失の影響により14億5,100万円、純利益率は8.1パーセントでした。
2025年3月期 第2四半期(中間期)セグメント別業績 まとめ
セグメント別の売上高と利益についてご説明します。コンクリート事業、パイル事業、斜面防災事業、その他の4つのセグメントにわかれています。
スライドの赤枠で囲った実績についてご説明します。スライド上段の表はセグメント別の売上高です。コンクリート事業は128億2,400万円で、前年同期比14.3パーセントの増収となりました。パイル事業は19億7,000万円で、前年同期比36.5パーセントの増収となりました。
斜面防災事業は、工事発注の遅延により15億3,900万円で、前年同期比17.8パーセントの減収となりました。その他は、売上高は16億7,200万円で、前年同期比1.0パーセントの増収となりました。
スライド下段の表はセグメント別利益です。コンクリート事業は23億5,100万円で、前年同期比2億9,800万円の増益、14.5パーセント増となりました。パイル事業は2億2,300万円で、前年同期比1億7,700万円の増益、384.7パーセント増となりました。
斜面防災事業は4億4,600万円で、前年同期比1億4,500万円の減益、24.6パーセント減です。その他は3億7,500万円で、前年同期比7,600万円の増益、25.5パーセント増です。その他を含む連結の営業利益は24億5,000万円で、前年同期比2億7,200万円の増益、12.5パーセント増です。
2025年3月期 第2四半期(中間期)セグメント業績|コンクリート事業
セグメント別の売上高、利益、利益率を前年の第2四半期と比較しています。スライド左側のグラフが売上高、右側のグラフが利益と利益率を示しています。コンクリート事業は、特に雨水貯留槽の大型案件の出荷量が増加したことから、前年同期比で増収増益となりました。
2025年3月期 第2四半期(中間期)セグメント業績|パイル事業
パイル事業です。前年度から延期されていた継続案件や、期首に予定していた新規案件が順調に推移したこと、および販売価格への転嫁が順調に進んだことにより、前年同期比で増収増益となりました。
2025年3月期 第2四半期(中間期)セグメント業績|斜面防災事業
斜面防災事業です。第2四半期に予定していた案件発注の遅延により、前年同期比で減収減益となりました。
2025年3月期第2四半期(中間期)セグメント業績|その他
その他です。セラミックス事業、システム開発販売事業は低調だったものの、油圧ホースメンテナンス事業の受注が順調だったため、前年同期比で増収増益となりました。
2025年3月期 第2四半期(中間期)連結貸借対照表
2025年3月期第2四半期における連結貸借対照表です。自己資本比率は67.7パーセント、ネットキャッシュは95億9,100万円、D/Eレシオは0.12倍であり、健全な水準であると考えています。
2025年3月期 第2四半期(中間期)連結キャッシュフロー計算書と主な投資及び収入実績
キャッシュ・フローです。スライド上段の表です。営業活動によるキャッシュ・フローは25億9,200万円で、前年同期比11億900万円の減少となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比6億4,300万円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比12億1,300万円の減少となっています。
財務活動の結果、使用した資金の主な要因は、短期借入金の増減額による5億円、長期借入金の返済による1億5,000万円の支出、自己株式の取得による11億5,900万円の支出、配当金の支払額10億3,800万円によるものです。
続いて、主な投資実績です。投資活動については、ベルテクス株式会社における工具器具・備品等の設備投資と、北関コンクリート工業株式会社の売却収益が、主な投資および収入実績です。
以上、2025年3月期第2四半期の経営成績、財務状態、キャッシュ・フロー等についてご説明しました。
2025年3月期 通期 業績見通し
2025年3月期の業績予想です。通期の計画は変更していません。ただし、下期に入ると大型工事計画がある中で、建設業界を取り巻く環境は引き続き資材の高騰や建設業従事者の不足、建設業の2024年問題などがあります。
このような背景から、プレキャスト化の提案機会は増えると考えている一方、工事の進捗状況についての影響は気になるところであるため注視していきます。今後、業績予想の修正が生じる場合は速やかにお知らせします。
株主還元
株主還元の報酬です。当社は、株主のみなさまへの利益還元を重要な経営課題であると認識しています。中長期的な経営視点から事業発展につながる適正な内部留保を確保しつつ、連結業績を勘案した上で安定した配当を継続していくことを基本方針としています。
2025年3月期の配当金は1株あたり50円を予定しています。自己株式の取得については柔軟かつ機動的に実施していきます。
以上、2025年3月期の業績予想と株主還元方針についてご説明しました。
第3次中期経営計画概要
土屋明秀氏:今年5月に発表した第3次中期経営計画の進捗についてご説明します。本中期経営計画は、「VERTEX Vision 2034」で掲げた売上高1,000億円、営業利益150億円、ROE20パーセントの実現を見据えた第一歩として位置づけ、最終年度である2027年3月期にオーガニック成長として売上高430億円、営業利益65億円、ROE14パーセントを目指す計画となっています。
計画の達成に向けて、基本方針を3つとしました。1つ目が事業ポートフォリオの強化、2つ目が人的資本・R&D・DXの推進強化、3つ目がサステナビリティ経営の推進です。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
事業ポートフォリオ強化の1つ目として、基盤事業であるコンクリート事業・斜面防災事業における、市場成長を踏まえた安定的な収益拡大について、上期の取り組みをご報告します。
まず、9月に開発した新製品をご説明します。当社と熊谷組で「スライドジョイント壁高欄」を共同開発しました。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
当製品をご紹介する前に、壁高欄という構造物についてご説明します。スライドの写真が壁高欄です。鉄筋コンクリート製の防護柵で、高速道路の高架部分や橋などで車の落下を防止するために設けられます。現在、高速道路の更新工事ではNEXCOや首都高速道路株式会社などで多く使われています。
壁高欄は、車両衝突時の大きな荷重に十分耐えられる構造とするために、橋梁部の床版と壁高欄同士を一体化する必要があり、厳しい品質・安全基準が設けられています。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
スライドの写真が従来のプレキャスト壁高欄です。この箱抜き孔の中に連結ボルトを挿入して製品を連結させます。従来製品には難点がいくつかあります。
1つ目は、一体化に特殊な材料が必要であることや、現場作業が多いため、労力と時間がかかることです。
2つ目は、箱抜き孔にモルタルを詰めるため、美観を損ねることです。箱抜き孔を仮に反対側に付けると、足場が必要となり作業が困難になります。また、詰めたモルタルが落下した場合、事故につながる恐れがあるなどの理由から、道路側に箱抜き孔を付ける構造となっています。
3つ目は、箱抜き孔部分から内部に水の侵入の恐れがあることです。水の侵入により、製品が劣化してしまう恐れがあります。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
これらの問題を解決したのが「スライドジョイント壁高欄」です。製品の両面に箱抜き孔はありません。
内部はスライドのような構造になっています。壁高欄には通信管を通すために、通信管路が設けられています。既存製品は4条までのものがほとんどですが、この製品は形状がシンプルなので6条まで設置可能です。
次に設置方法です。製品の底版部にはスリット形状の孔があります。床版には、ループ状鉄筋を設置しておきます。そのループ状鉄筋の上に、製品底版部のスリット形状の孔を合わせて設置します。壁高欄同士の連結には鋼管継手を使用して製品をスライド挿入します。それだけで連結が完結します。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
スライドの図は施工のイメージです。製品の底版部のスリット形状の孔とループ状鉄筋を合わせて製品を置きます。このように製品をスライド挿入するだけで連結が完了します。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
9月末に東京ビッグサイトで開催された「ハイウェイテクノフェア2024」に、この製品を出展しました。透明な製品模型を使用して、施工デモンストレーションを行いました。
来場者からは、「スライドジョイント壁高欄」が「施工性・止水性・美観性に優れた製品である」と高い評価をいただき、現在は多くの施主さまからお問い合わせをいただいています。
コンクリート事業|事例紹介①
近年の局所的集中豪雨で実績が増加傾向である雨水貯留槽の実績を2例ご紹介します。
まず、1つ目の事例です。富山市では、都市化による雨水流出量の増加に伴い浸水被害が発生しており、その対策として貯留池が計画されました。本現場は地下水位が非常に高い場所であり、水密性に優れた「M.V.P.システム」が採用されました。平面形状は34メートル×34メートル、内空高は4.5メートルの形状で、4,100トンの水をためることができます。
コンクリート事業|事例紹介②
2つ目の事例です。昨今の大雨により、愛知県江南市での浸水被害の軽減を図るために、「M.V.P.システム」が採用されました。平面形状は40メートル×39メートル、内空高は3.5メートルの形状で、4,080トンの水をためることができます。
斜面防災事業|事例紹介
斜面防災事業の事例です。令和5年7月豪雨により、大分自動車道高山トンネルで土砂災害が発生し、坑口がふさがれてしまいました。対策工として、斜面に残留する土砂の流出による本線の被災を防ぐことを目的に、「ループフェンス Dタイプ」が採用されました。
1年後の令和6年7月末に製品の納入が完了し、設計を担当したNEXCO西日本コンサルタンツが、この事例を「令和6年度土木学会全国大会」で発表しました。被災から約1年という短期間での対策を実現し、地域の災害復旧に貢献することができた事例です。
コンクリート事業|既存製品・新製品の販売強化
当社の防災技術の認知度を高めるために行っている当社の最大のプロモーション活動が、「下水道展」です。2024年7月30日から8月2日に東京ビッグサイトで開催された「下水道展'24東京」に出展しました。
出展社数351社の大きな展示会で、出展社中、最大規模の大型ブースに数多くのお客さまにご訪問いただき、当社の浸水対策・土砂対策をはじめとする防災技術に触れていただきました。
コンクリート事業|工場の統廃合による効率化
私たちは、コンクリート部門の事業ポートフォリオ強化の一環として工場の統廃合による効率化も進めています。7月には、群馬県の北関コンクリート事業の一部を、三重県松阪市に本社を置く松阪興産に事業譲渡しました。また、来年3月をめどに、福井県の森田工場を武生工場に、そして兵庫県の和田山工場を兵庫第1工場に統合する予定です。
育成事業における施策
育成事業に対する取り組みをご報告します。育成事業として、インフラメンテナンス、鉄道、油圧ホースメンテナンス、防衛の4領域を設定しています。
インフラメンテナンス事業|事例紹介
進捗状況です。まずは、インフラメンテナンス事業からご説明します。当社は、調査・診断・設計・施工・保守までのワンストップサービスの実現を目指しています。
兵庫県の某自治体の消防本部から、調査・設計・施工を一括受注しました。ここでは調査・診断の結果から、補強工法である「バネ支柱工法」を提案し施工も行いました。当自治体においては前例のない発注形態ではあったものの、これにより、費用の圧縮および工期短縮が実現しました。
インフラメンテナンス事業|事例紹介
橋梁耐震補強の事例です。橋脚の耐震補強工事で、当社の超高強度繊維補強コンクリートの「ダクタルフォーム」が採用されました。
当初設計では150ミリメートルの部材厚のコンクリート板で設計されていたものの、落札業者が施工の効率化を要望したため、当社が厚み40ミリメートルで軽量化を図ることができる「ダクタルフォーム」を提案して採用されました。現地の施工性向上に貢献することができた事例です。
鉄道事業|事例紹介
鉄道事業です。ホームドア用基礎ブロックの事例です。当社では、ホームドアの下部に設置する超高強度繊維補強コンクリート床板の実績が数多くあります。関東地区においては、スラブ式のホームが多いため板状の特殊床板で対応しています。
ところが、関西地区においては、盛土式のホームが多いため、別工法を考える必要がありました。そこで開発されたのが「軽量プレキャストC型ホーム基礎工法」です。
この製品は、関西のJRの駅にホームドアを設置する目的で、2021年にJR西日本、JR西日本コンサルタンツ、大鉄工業、ベルテクスの4社で開発した製品です。
「軽量プレキャストC型ホーム基礎工法」が、このたび関東の民間鉄道で初めて採用されました。今後、盛土式ホームの多い関東の民間鉄道に対して拡販していきたいと考えています。
防衛事業|取組
防衛関連事業です。9月4日に、我が国で唯一の防衛施設技術の学会である防衛施設学会主催の「ミリタリーエンジニアテクノフェア」に出展し、当社独自の技術を紹介しました。
例えば、当社には放射線を遮蔽できる「Gコン」という特殊技術があります。その「Gコン」を使った、地下設置型の避難シェルターを提案しました。
防衛事業|取組
もう1つご紹介します。「プレキャスト火薬庫」です。火薬を保管する大きなプレキャストコンクリート製の倉庫です。この製品については、すでに数ヶ所の実績があり、今後も発注される予定となっています。
人的資本・R&D・DXの推進強化|取組①
人的資本・R&D・DXの推進強化に関する進捗状況です。人材開発の一環として、今回は私自らがセミナーを企画しました。名付けて「ベルテクス利益倍増計画セミナー」です。東京、名古屋、大阪の3ヶ所で総勢260名が出席しました。
土屋式管理会計の考え方を講義した後に、その考え方を事務所の営業活動に活かしてみるという実践式のセミナーです。既存製品においても、最適セールスミックスを見つければ、利益が格段にアップするということを社員に実感してもらいました。
当社には、他社と差別化できる高付加価値製品がたくさんあります。これまでは、それらの製品へのシフトを行うことにより、高い利益率を確保してきました。しかし、私はまだその強みを最大限に活用できているとは考えていません。
当社の社員に戦略的な能力を身につけてもらい、当社の潜在的な力を掘り起こしてもらうためのセミナーでした。今後このセミナーの中で、社員自らが導き出した最適セールスミックスを実践することにより、より高い収益基盤強化の実現を目指していきます。
人的資本・R&D・DXの推進強化|取組②
「次世代経営者・経営幹部養成塾」です。2023年度に開始した、外部講師を招くことにより実施してきた社員研修である「次世代経営者・経営幹部養成塾」では、約1年間の活動が終了しました。本研修により、次世代の経営幹部の育成ができたと確信しています。
人的資本・R&D・DXの推進強化|取組③
DXの推進状況です。当社は武蔵野大学データサイエンス学部の中西崇文准教授と、産学共同プロジェクトにおいて生成AIソリューションの開発を進めてきました。このたび、2024年9月より、社内業務効率化支援生成AI「ベルトーク」の導入を開始しました。
「ベルトーク」は社内ワークスペースツールや社内データを参照し、従業員の入力した質問に対する回答を端的に表示するため、さまざまな業務シーンでの効率化が期待されます。
今後、ベルテクスグループでは、さらなる業務の効率化を進めると同時に、生成AI技術をさらに進化させた顧客対応チャットボットを開発していきます。ステークホルダーとのインタラクションを革新的に向上させることで、新たな価値を創造していきます。
当社は、2023年4月よりDX推進室を設置しました。今後も引き続き生成AIをはじめとした、最新の技術を活用し、社内外のDXに積極的に取り組んでいきます。
サステナビリティ経営の推進|環境への取組①
サステナビリティ経営の推進に関する進捗状況です。ここでは、カーボンニュートラルの取り組みの状況について説明します。
まず、Scope1、2についてご説明します。当社のScope1、2のCO2削減目標は、2030年に2018年度比で50パーセント削減、2050年度にカーボンニュートラルの達成としています。
昨年の実績においては、当社の戦略の根幹である高付加価値製品へのシフトや、前年の決算説明会でもご説明した、蒸気ボイラー燃料のガス化の各工場への導入を進めてきたことにより、Scope1、2のCO2削減率は43パーセントとなりました。
おそらく、2030年目標が前倒しで実現できると考えていますが、この目標はあくまで通過点です。今後は、蒸気養生を不要とした技術の開発など、新たな取り組みを導入していくことで、CO2削減を加速させていく予定です。
サステナビリティ経営の推進|環境への取組②
Scope3についてご説明します。当社のScope3のCO2削減目標は、2030年に2018年度比で40パーセント削減、2050年にはカーボンニュートラルの達成としています。先ほどもご説明したとおり、当社の戦略の根幹である高付加価値化戦略によるScope3の削減効果も生まれています。
また、当社にはセメントの配合量を減らして高炉スラグ微粉末と高炉スラグ細骨材を配合した、当社独自技術の「LLクリート」というものがありますが、この技術をさらに応用した新技術を使用したことにより、2023年度において年間約8,000トンのCO2削減量が実現できました。
結果的にScope3のCO2削減率は56パーセントとなり、2030年の目標を前倒しで達成しました。今後「LLクリート」のさらなる活用や、セメントをまったく使わない「ゼロセメント」の開発により、CO2の削減を進める予定としており、あらためて新たな目標値を示していきたいと考えています。
私からのご報告は以上となります。長時間にわたりご清聴いただきありがとうございました。