もくじ

山本譲氏:株式会社ベルテクスコーポレーション常務執行役員の山本です。本日はお忙しい中、2024年3月期第2四半期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

まずは、私より2024年3月期第2四半期決算概要についてご説明し、続いて代表取締役社長の土屋より第2次中期経営計画の進捗状況についてご報告します。どうぞよろしくお願いします。

1-1. 2024年3月期 2Q 連結損益計算書

それでは、2024年3月期第2四半期決算概要をご説明します。スライドに記載しているのは、コンクリート事業・防災事業・パイル事業・その他の連結損益です。2024年3月期第2四半期の損益状況は、その他を除き、コンクリート事業・防災事業・パイル事業ともに減収となったものの、前年同期比で増益となりました。

赤枠で囲った実績と前年同期並びに計画との対比についてご報告します。売上高は161億9,200万円、前年同期比4.2パーセントの減収、計画対比は1.3パーセント減となりました。営業利益は21億7,800万円、前年同期比16.7パーセントの増益、計画対比は33.7パーセント増となりました。

経常利益は22億3,000万円、前年同期比12.3パーセントの増益、計画対比は28.9パーセント増となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は13億2,600万円で、当期純利益率は8.2パーセントとなりました。

1-2. 2024年3月期 2Q セグメント別業績 まとめ

セグメント別の売上高と利益についてご説明します。コンクリート事業・パイル事業・防災事業・その他の4つのセグメントに分かれています。赤枠で囲った実績についてご報告します。上段の表がセグメント別売上高です。

コンクリート事業は112億1,800万円、対前年で4.7パーセントの減収となりました。パイル事業は、昨年上期の大型案件の獲得状況から一転し、今期は14億4,300万円、対前年で32.3パーセントの減収となりました。

防災事業は、工事受注量の減少により18億7,300万円、対前年で5.9パーセントの減収となりました。その他の事業については、プロフレックス株式会社の買収効果により、売上高は16億5,600万円、対前年で64.5パーセントの増収となりました。

続いて、スライド下段のセグメント別利益です。コンクリート事業は20億5,300万円、対前年で2億8,500万円の増益、16.1パーセント増となりました。

パイル事業は4,600万円、対前年で1億5,600万円の減益、77.3パーセント減です。防災事業は5億9,100万円、対前年で27.3パーセント増、その他事業は2億9,900万円、対前年で163.5パーセント増となりました。

その他を含む連結の営業利益は21億7,800万円、対前年で3億1,100万円の増益、16.7パーセント増となりました。

1-3. 2024年3月期 2Q セグメント別業績

セグメント別の売上高と利益・利益率を2023年3月期第2四半期と比較しています。

スライド左のグラフは売上高、右のグラフは利益・利益率を示しています。コンクリート事業は、前年同期と比べ出荷量が減少したことから、全体の売上高は減収となったものの、高付加価値製品の販売がより進んだことで、セグメント利益は増益となりました。

1-3. 2024年3月期 2Q セグメント別業績

当社が実施している高付加価値製品へのシフト、それに合わせて取り組んでいる原材料価格上昇分の販売価格の転嫁について、進捗状況をご説明します。スライド上段は、製品販売単価の伸び率をグラフにしたものです。

製品販売単価の伸び率は、2020年3月期を100パーセントとすると、2021年3月期は112パーセント、2022年3月期は125パーセントとなり、2023年3月期は136パーセントとなります。そして、2024年3月期第2四半期は155パーセントとなり、現状では原材料価格上昇分の価格が転嫁できている状況です。

下期は、原材料費の上昇はいったん落ち着くものと見ていますが、輸送費等の上昇を懸念しています。

スライド下段のグラフは、当社が取り組んでいる高付加価値製品のシフト状況を示しています。現在、目標比率としている75パーセントには未達ですが、前年同期比で2パーセント上昇しています。

現時点の高付加価値製品比率は66パーセントですが、当社の事業は下期偏重型であることから、通期の高付加価値比率を上昇させるよう、引き続き高付加価値製品へのシフトを進めていきます。

当第2四半期は出荷量が減少しているものの、増益となりました。その要因についてお話しします。浸水対策事業の高付加価値プレキャスト製品の出荷等による製品ミックスの改善効果により、当上期は増益となりました。

後ほど社長の土屋より、どのような高付加価値製品が収益に貢献したのかご紹介します。

1-3. 2024年3月期 2Q セグメント別業績

当社のパイル事業では、販売地域と案件の絞り込みや営業、並びに工事の効率化を図り、強みに特化した受注活動を進めてきました。しかし、今期は前年同期にあった大型案件の減少による反動もあり、前年同期比で減収減益となりました。

建築需要は徐々に回復の兆しを見せていますが、地域差もあり、パイル事業は厳しい価格競争の中にあります。そして、販売価格の転嫁がやや遅れていることもあり、資材高騰の影響も受けている状況です。

1-3. 2024年3月期 2Q セグメント別業績

防災事業についてです。防災・減災、国土強靱化対策の推進に伴う追い風を受け、堅調に推移しています。

物件数は増加したものの、工事受注量は減少したため、前年同期比で減収となりました。一方で、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁が進んだことで、製品売上高が増加し、前年度同期比で増益となりました。

1-3. 2024年3月期 2Q セグメント別業績

その他事業です。2022年10月4日付で完全子会社としたプロフレックス株式会社の買収効果および商品の販売価格の見直しにより、前年同期比で増収増益となりました。プロフレックスに関しては、事業の進捗を注視していきたいと思います。

1-4. 2024年3月期 2Q 連結貸借対照表

2024年3月期第2四半期の連結貸借対照表です。自己資本比率は64.7パーセント、ネットキャッシュが72億1,800万円、D/Eレシオは0.17倍であるため、健全な水準だと考えています。

1-5. 2024年3月期 2Q 連結キャッシュフロー計算書と主な投資実績

スライド上段は、連結キャッシュフロー計算書です。営業活動によるキャッシュ・フローは37億100万円、前期比で8億7,400万円の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス6億1,100万円、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス16億3,400万円です。

財務活動の結果、使用した資金の主な内訳は、長期借入金の返済による2億5,200万円、自己株式の取得による5億3,300万円、配当金の支払額7億9,800万円です。

続いて、主な投資実績です。ベルテクス株式会社における型枠・機械・器具・備品・建物付属設備・株式会社ウイセラにおける工場リノベーションが主な投資実績です。

以上、2024年3月期第2四半期の経営成績、財務状態、キャッシュ・フロー等についてご説明しました。

1-6. 2024年3月期 通期 業績見通し

2024年3月期の業績予想です。今後の受注予測報告から、通期の計画は変更していません。ただし、下期には大型工事計画があり、建設業界を取り巻く環境も、引き続き資材の高騰や建設業従事者の不足、「建設業の2024年問題」などがあります。

このような背景から、プレキャスト化の提案機会が増えると考える一方で、工事の進捗状況への影響が懸念されます。引き続き注視していきますので、今後、業績予想に修正が生じる場合は、速やかにお知らせします。

1-7. 株主還元

当社は、株主還元方針として、安定的な普通配当に加え、適宜、特別配当・記念配当を検討するほか、総還元性向30パーセントを目途として自己株式の取得を実施する方針です。

2024年3月期の配当金は、1株あたり40円を予定しています。自己株式の取得は、柔軟かつ機動的に実施していきます。今期2回目の自己株式取得は、5億円を上限に開始しています。

以上で、2024年3月期業績予想と株主還元方針のご説明を終了します。続いて、代表取締役社長の土屋より、第2次中期経営計画の進捗をご説明します。

2-1. 第2次中期経営計画の基本方針と位置付け

土屋明秀氏:第2次中期経営計画の進捗についてご説明します。第2次中期経営計画は、当期が最終年度となります。基本方針はスライドに記載している3つです。

1つ目は、「主力事業の深掘りによるオーガニック成長の推進」です。当社は、「浸水対策に関するコンクリート事業」と、「落石・土砂崩れ対策に関する防災事業」を主力事業と位置付けています。その主力事業の強みを活かし、さらに成長することで、営業キャッシュ・フローの最大化を目指します。

2つ目は、「成長事業の育成と新たな収益機会の獲得」です。今ご説明した主力事業以外の既存の事業で、今後成長が期待できる事業、例えばコンクリート事業における鉄道事業などの分野やメンテナンス事業などのコア事業化を目指します。また、M&Aなどにより、新事業の展開の取り組みも強化します。

3つ目は、「持続的成長を可能とするための経営基盤整備」です。ガバナンスの強化、リスク管理体制の構築、そしてESGの取り組みを進め、持続的な企業価値向上を目指します。

このように、第2次中期経営計画は、持続的成長を確実にするために、事業と経営基盤の両面の強化に取り組む期間と位置付けて活動してきました。

2-2. 連結業績目標

第2次中期経営計画の進捗状況です。スライド上段に記載の表をご覧ください。左端の欄が1年目の実績です。1年目の利益は、大型物件等の受注が好調だったため、計画を大きく上回ることができました。

2年目の利益は、原価高騰の影響により計画未達となりました。最終年度である当期は、売上高、各段階の利益ともに上期までは順調に推移しています。現在、計画値の達成に向けて努力しているところです。

2-3. 基本方針の進捗状況

中期経営計画の基本方針に沿って、今期の上期の取り組みについてご報告します。まずは、 「主力事業の深掘りによるオーガニック成長の推進」です。ここでは、上期に施行された主力事業に位置付けられる製品の納入実績を3件ご紹介します。

1件目は、千代田区永田町の内閣府の目の前が現場となります。地表面の雨水を大深度の雨水幹線に流し込むための落差工を築造する工事です。当初は現場打ちで設計されていましたが、工事を急ぐ必要が生じたため、当社の「スパイラルホール」が採用されました。

「スパイラルホール」は当社の製品群で最も付加価値率が高い製品です。深さは48.5メートルと、今までに納入した中で最も深いマンホールとなりました。東京ドームの天井の高さが約62メートルであることを想像すると、深さがイメージできるのではないかと思います。

これだけ深い構造物を設置する場合、強力な地下水の水圧に耐える構造にしなければなりません。既存の製品を大幅に改良し、水深50メートルの水圧に耐える新タイプを開発しました。高さ1メートルの部材を約50ピース積み上げます。無事、9月に施工を終えました。

2-3. 基本方針の進捗状況

2件目は京都市の現場です。こちらも当初は現場打ちで設計されていた構造物を施主に提案して、プレキャスト化を図った現場です。

3つの「超深型マンホール」が並んで設置されました。スライド左下の写真をご覧ください。手前のマンホールは、内空が2.8メートルかける2.8メートル、深さが22メートルの「超深型矩形マンホール」で、階段室として使われます。

そして、左の写真の向かって左奥のマンホールは内空4.1メートルかける2.5メートル、高さが22メートルの「超深型矩形マンホール」で、ポンプ室として利用されます。

そして落差工として、深さ15メートルの「スパイラルホール」も設置されました。みなさまのお手元の資料にはありませんが、こちらが「超深型矩形マンホール」の側面図です。ご覧いただければ、大きな構造物であることがおわかりいただけると思います。

先ほどの永田町の「スパイラルホール」と、京都市の「超深型矩形マンホール」は、グループ会社のベルテクス建設で施工を請け負っています。

2-3. 基本方針の進捗状況

3件目は、土砂用の「ループフェンス Eタイプ」の現場です。この現場は、日本航空ジャンボ機墜落事故の慰霊碑がある群馬県の御巣鷹山です。慰霊登山用の道路があるのですが、その道路の脇の斜面が令和元年(2019年)の台風19号によって崩壊したため、二次災害防止の目的で当社の「ループフェンス Eタイプ」が採用されました。

この現場では、2年続けて落石がありました。スライド右側の写真をご覧ください。このとおり、しっかりと巨石を捕捉することができています。このように「ループフェンス Eタイプ」は、慰霊碑登山をされる方の安全確保に貢献しています。

2-3. 基本方針の進捗状況

2つ目の基本方針である「成長事業の育成と新たな収益機会の獲得」について、事例を2件ご紹介します。

1件目は、鉄道事業における実績です。8月から、宇都宮市で「次世代型路面電車システム(LRT)」が運行開始されたことは、ご存知の方も多いと思います。

こちらは、宇都宮駅から東へ15キロメートル先の芳賀・高根沢工業団地までの路線です。その軌道下で使われているコンクリート製スラブの大部分は、当社が手がけています。当初は現場打ちで計画されていましたが、施主に提案してプレキャスト化を図り、工期短縮に貢献しました。

全路線15キロメートルのうち約10キロメートルの区間は、スライド右下の「ハーフプレキャスト軌道下スラブ」が採用されました。車輪が乗る部分は非常に高い精度が必要とされますので、そちらをプレキャストで作った後に現場に製品を持ち込みます。その間に鉄筋が挿入され、現場打ちでセメントを流し込むというハーフプレキャストのかたちが採られています。

そして今回のメインは、「フルプレキャスト軌道下スラブ」です。こちらの施工区間は140メートルと短いですが、複雑な分岐器の形状に合わせて1個1個の形状がすべて違います。そのため全製品が特注品となり、非常に付加価値率の高い製品となっています。

こちらの写真はお手元の資料にはありませんが、分岐部の軌道下スラブを施工中の写真です。プレキャスト製品を設置し、その後にレールが取り付けられます。宇都宮市では、2030年代前半の開業に向けて宇都宮駅西側のルートも計画されていますので、引き続き営業をがんばっていきたいと考えています。

2-3. 基本方針の進捗状況

2件目は、RFIDグループによる実績です。RFIDグループでは、屋外でも長期間安心して使用できる金属製ICタグの提供だけではなく、誰でも簡単に使用できる「帳票ペーパーレスシステム」の開発と販売も行っています。

今回の事例は、成田国際空港に「帳票ペーパーレスシステム」が採用されたものです。成田国際空港株式会社から、滑走路上の航空照明を定期的に交換・修理する業務や、他の設備の点検業務で使用する際の、シンプルかつ高機能なシステムを要望されました。大手企業数社との競争になりましたが、当社のパッケージシステム「点検マスター」が選ばれました。

2-3. 基本方針の進捗状況

「点検マスター」は、従来の紙ベースの点検業務をペーパーレス化できるシステムです。タブレット端末を利用して、誰でも簡単にできるところに優位性があります。今回は空港で採用されましたが、その他には高速道路、鉄道、電力などのインフラ分野における実績があり、大手製造メーカーのお客さまにも多数採用していただいています。

今後は設備の長寿命化と人手不足によって、作業効率化に対する一層のニーズが予想されますので、引き続きシステムの拡販を進めていきたいと考えています。

2-3. 基本方針の進捗状況

3つ目の基本方針は「持続的成長を可能とするための経営基盤整備」です。こちらは第2次中期経営計画発表時の施策です。5つの施策を挙げた中で、今回は進捗のあったものについてご報告します。

施策1では「人材開発プログラム・採用プログラムの再整備」を掲げました。「ベルテクスアカデミー」の設立や教育プログラムの再整備などを行う中で、現在実施している活動を2つほどご紹介します。

2-3. 基本方針の進捗状況

1つ目は、アカデミック研修における新しい試みです。当社では、ゼネラリストに求められる能力の開発や、意識の醸成を目的とした研修を「アカデミック研修」と名付け、公募型の自主参加型で適宜研修を行っています。

2-3. 基本方針の進捗状況

「アカデミック研修」の一環として、今般、経営コンサルタントを講師に招いた「次世代経営者・経営幹部養成塾」を開講しました。全グループ社員から公募して選考を行い、24名を選定しました。参加者はこれから1年間経営戦略について学びます。

この研修を通して、次世代の経営者・経営幹部を育成します。当然ながら、私もオブザーバーとして加わっています。

2-3. 基本方針の進捗状況

2つ目は、異業種企業との交流会です。当社の営業先であるオリジナル設計株式会社と、意見交換を行いました。同社は東証スタンダードに上場する大手設計コンサルタントです。

この取り組みは、ベルテクスの「V」オリジナル設計の「O」トランスフォーメーションの「X」をとって「VOXミーティング」と名付けました。「VOX」はラテン語で「Voice」つまり「声」を意味し、コミュニケーションと協力を表します。

今回は、人材育成と人的資本強化について意見交換が行われました。立場が違う両者の意見交換は、とても有意義なことと考えています。今後もこの活動を継続して行います。

2-3. 基本方針の進捗状況

「持続的成長を可能とするための経営基盤整備」について、サステナビリティに関する活動状況を2つほどご紹介します。1つ目は、脱炭素の取り組みです。Scope1は重油や軽油などの燃料消費による直接排出量、Scope2は電気の使用による間接排出量で算出しています。

2030年に50パーセントを削減、2050年にカーボンニュートラルを目指します。主な取り組み事例としては、蒸気ボイラー燃料のガス化が挙げられます。燃料を重油からLPガスにすることで、CO2排出量を約3分の1削減できます。

2-3. 基本方針の進捗状況

Scope3は、事業活動に関連する他社からの間接排出量を指し、主にセメント、鉄筋、砂、砂利から算出されます。2030年に40パーセント削減、2050年にカーボンニュートラルを目指します。

主な取り組み事例としては「LLクリート」の技術の応用があります。当社の特許技術である「LLクリート」の技術を利用したコンクリートは、CO2を約30パーセント削減します。この活動を全工場に順次展開していきます。

2-3. 基本方針の進捗状況

サステナビリティに関する活動の2つ目は、ダイバーシティ協議会の設置です。サステナビリティ委員会の下部組織として「ダイバーシティ協議会」を設置しました。多様性が尊重される開かれた職場・会社を目指し、各種の取り組みを進めていきます。

今回はまず、女性が働きやすい職場環境や人事・福利厚生諸制度などをどのように整備すべきかを議論し、施策を進めていくこととしました。参加を希望する女性メンバーを募集し、東京本社と福井本部で経営幹部との意見交換が行われました。

今後もサステナビリティへの取り組みをより一層強化し、中長期的な企業価値向上につなげていくことを目的として活動していきます。

2-4. その他トピックス

その他のトピックスです。国土交通省は今、新しい治水のあり方として「流域治水」という考え方を推進しています。

この制度を広めるために「流域治水オフィシャルサポーター制度」が創生されましたが、当社はこの制度にて「流域治水オフィシャルサポーター」に認定されました。ベルテクスは、プレキャストコンクリートメーカーでは第1号のサポーターとなっています。

2-4. その他トピックス

展示会の出展状況をご報告します。最も注力している展示会である「下水道展」ですが、今年は札幌ドームで開催され、299社が出展しました。当社は広いブースを確保し、グループ各社のさまざまな技術をご紹介しました。

四半期別業績

参考資料として、2020年3月期から当期上半期までの実績をグラフ化したものを掲載しています。こちらが、グループ全体の売上高と営業利益です。

四半期別、セグメント別業績 ①コンクリート事業

コンクリート事業の売上高とセグメント利益です。

四半期別、セグメント別業績 ②パイル事業

パイル事業の売上高とセグメント利益です。

四半期別、セグメント別業績 ③防災事業

防災事業の売上高とセグメント利益です。

四半期別、セグメント別業績 ④その他

その他の売上高とセグメント利益です。ご覧いただけますと幸いです。

以上が、2024年3月期第2四半期の決算説明となります。長時間お聞きいただき、ありがとうございました。