アジェンダ

秋元洋平(以下、秋元):みなさま、こんにちは。これより「決算説明会のオンライン化・1on1までの英訳対応」を始めさせていただきます。

新型コロナウイルスの影響を受け、多くの決算説明会が中止・延期となる中、みなさまの企業ではどのようにご対応されていますか? オンライン決算説明会は急速に普及し、この流れは今後も継続することが予想されます。

一方、グローバリゼーションの進展に伴い、決算説明会や1on1における海外投資家への英語対応も必要となっています。本日のセミナーでは、IRにとって優先度の高い2大テーマである「オンライン化」「海外投資家対応」についてのネクストアクションを提案します。

秋元:本日のプログラムです。最初に、株式会社ビジョンのIR担当者にご登壇いただき、決算説明会のオンライン化について、具体的なお話をお聞きします。

続いて、株式会社ビジョンの英語対応や関連サービスについてご紹介します。最後に、実際に海外投資家とのミーティングの現場で活躍されている、IR専業の通訳者にご登壇いただき、IR担当者に必要な対応についてお話をお伺いします。

〜QAタイムの参加方法〜

秋元:事例紹介のあと、みなさまからいただいたご質問に回答しますので、随時「Zoom」のQ&Aボタンからご質問を投稿してください。

ファシリテーター

秋元:あらためまして、私は秋元と申します。簡単に自己紹介をさせていただきます。2016年にログミー株式会社に入社して、翌年に決算説明会の書き起こしメディア 「ログミーFinance」を立ち上げました。現在では「ログミーFinance」と他のアライアンス先の金融や、IR関連サービスと提携を進めるほかにも、個人投資家やIR担当者向けのイベントを企画、運営しています。

本日は、少しでもみなさまのお役に立てればと思いますので、よろしくお願いします。それでは、さっそく決算説明会のオンライン化事例に移ります。

【1】 決算説明会のオンライン化事例

秋元:スピーカーをご紹介します。株式会社ビジョン 管理本部 経営企画部兼IR部 部長の渡辺さまです。 よろしくお願いします。最初に、簡単に自己紹介をしていただいてよろしいでしょうか?

【1】スピーカー

渡辺隆之氏(以下、渡辺):こんにちは、渡辺です。弊社は株式会社ビジョンと申しまして、海外への渡航者向けにWi-Fiルーターのレンタルサービス事業を行っています。また、主にスタートアップの企業向けに、電話回線の割引サービスやホームページ制作、OA機器を販売している営業会社です。

当社は2015年の12月に上場したのですが、IRの仕事に関しては2016年の10月頃からジョインしました。まだ4年半で、何をしていいのかわからない中、進めている感じです。よろしくお願いします。

【1】Q.決算説明会のオンライン化を決意した 「タイミング」や「きっかけ」は?

秋元:よろしくお願いします。さっそくご質問に移ります。決算説明会のオンライン化を決意した 「タイミング」や「きっかけ」を教えていただけますでしょうか?

渡辺:当社がオンライン化を行う前の話になりますが、第2四半期・第4四半期は会場を借りて、機関投資家さま向けにリアル開催のみで行っていました。2020年の新型コロナウイルス感染拡大の中では、会場を借りるかという判断に迫られたのですが、「誰も来ないでしょう」ということで、オンライン化に踏み切りました。

【1】2019年8月から2021年2月までの決算説明会の開催形式

渡辺:そこで味をしめたと言うと変ですが、意外とできるものだなと感じました。リアル開催は移動時間があるので来られない投資家さまもいましたが、集客率が上がったため、第3四半期もオンライン開催で行いました。今後もずっと四半期ごとに行っていくように現在進めています。

【1】Q.「Zoom」と比較検討したツールは?

秋元:続きまして、今回「Zoom」をご利用になったということですが、比較検討されたほかのツールはありますか?

渡辺:調べたところ、例えばIR支援会社のライブ配信サービスなど、いろいろありました。デメリットをお伝えできるほどツール自体を使っていませんが、なぜ、そちらを選択しなかったのかと言いますと、Wi-Fiルーターのレンタルサービスにおいては、メインの収益は海外向けのため、インバウンド・アウトバウンドの収益がかなり厳しい状況です。そのため、IRで50万円というのは難しいのが正直なところです。

社内会議はすべて「Zoom」で行っていたこともあり、そこにウェビナー機能を追加したところ、追加分の料金は月5,000円から6,000円ほどプラスになったのみでした。そのような使いやすさと金額で選択しました。

秋元:デメリットは感じらませんでしたか?

渡辺:当社が遅いのかもしれませんが、ノウハウが一切なく「『Zoom』にウェビナーってありました?」というのが素直なところでした。ただ、支援会社もそのようなサービスの立ち上げをしていたこともあり、前回こちらのセミナーを見たときに、ログミーさんが無料で行っていることを、私も初めて知りました。

今回のセミナーのようなことはできていないのですが、相談先がありましたし、実際に行ってみたら簡単でした。決算説明は当社の代表が行うのですが、うまかろうが下手であろうが、投資家さまに対してシンプルに決算の状況についての話をできれば問題ないと私は考えます。ですので、そこが踏み切りやすかったと思います。

【1】Q. 開催形式は?またその際使用した機材は?

秋元:今回の開催形式と、その際に使用した機材をお聞かせください。開催形式については、会場との併用か、オンラインのみで行ったのか、そのあたりをお伺いできればと思います。

渡辺:昨年の第2四半期からは、すべてオンラインで開催しています。リアル開催については、新型コロナウイルスの状況が落ち着いたらと考えており、例えば、第1四半期・第3四半期はオンライン、第2四半期・第4四半期は併用で行いたいと思っています。

今のところ、当社の実力値では担当者が足りないため、またハードルが上がるなと感じています。

【1】使用機材

渡辺:機材はこちらのマイクスピーカーを使っています。普段から電話会議や「Zoom」ミーティングの時に使っているものと同じです。その他は、カメラ付きのノートパソコンとスピーカーのみです。

秋元:コストの部分では、ほとんどかかっていないですね。

渡辺:そうですね。手元にあったものですので、そこに対してのコストは「0」です。

【1】Q.準備に携わった人数/役割分担は?

秋元:こちらはみなさまが気になる部分だと思います。実際「Zoom」ウェビナーを使って行うときに、運営に何人くらい関わったのか、また、それぞれどのような役割分担をされたのか、お聞かせください。

渡辺:当社の場合は初めてだったこともあり、準備段階は社内の3人、 IR支援会社の担当の方1人でした。

「Zoom」の設定などは、現在では若干慣れたこともありますが、慣れていなくても1人ですぐにできてしまうものだと思っています。ただ、使ったことがなかったため、例えば、私がこのように話す役になると、視聴者側ではどのような画面になるのだろうかと不安になる要素もありました。

【1】役割と準備

渡辺:基本的に決算説明会では代表がスピーカーですので、資料のオン、オフを操作してもらえない可能性があります。ですので、誰をホストにしたらこちらでも操作が可能になるのかなど、さまざまな操作を全員で行いました。

その他、司会は支援会社に担当してもらったため、全部で4人になります。

秋元:初めてで慣れなかったところもあると思いますが、今後はもう少しスリムになっていきそうなイメージですか?

渡辺:そうですね。慣れたので、足りないところを少しログミーさんに教えてもらうとか、それほど完璧を求めないほうがよいというのが正直なところです。徐々に上げていくことができればと思っています。

【1】Q.機関投資家の集客で工夫したことはあった?

秋元:こちらもみなさまから私どもによくご質問いただくところで、自分たちで「Zoom」で行ったとして、集客はどうするのかということです。実際に集客はどのようなことを行ったのか、また、工夫されたことをお聞かせください。

渡辺:当社の場合、支援会社と組んでいますので、支援会社からメーリングリストで送っていただいたり、当社でも一斉配信メールでお知らせしました。

【1】機関投資家の集客方法

渡辺:こちらもコストがかかってないのですが、「みんせつ」さまを使わせていただいています。「みんせつ」さまのスケジュールに決算説明会の情報を入れるとカレンダーに掲載されます。そちらを使っている投資家さまも結構いらっしゃるということで、勝手に集客してくれる感じはありました。

特殊なものはないのですが、そのようなかたちで行っていました。

秋元:冒頭で、実際に参加される方が増えたとお話がありましたが、実数としても明らかに増えましたか?

渡辺:1割から2割ほど増えているかたちです。

秋元:実開催において、例えば、アナリスト協会で行うと金融機関の営業の方が来るなど、そこの数も結構入ると思いますが、そのような方々の参加が一切なくなったイメージですか?

渡辺:いらっしゃいます。どちらかというと、IRに会いたいというより、代表からの話で勉強したいということもあると思います。

【1】Q.オンライン開催における不安を、どのように解消した?

秋元:オンライン開催における不安を、どのように解消したかというところです。先ほどと重複する部分もあると思いますが、通信環境、運営面でのノウハウといったところで、具体的にあった不安をどのように解消したかお聞かせください。

渡辺:先ほど、秋元さまにお話しいただいたように、運営面でも何回かリハーサルしました。どこまでいっても不安はつきまとうのですが、何度かリハーサルすることで解消していきました。

通信環境部分に関しては、私のところで大きな負荷と言いますか、プレッシャーを感じていました。冒頭でお伝えしましたが、当社は情報通信サービスセグメント、セクターの会社で、Wi-Fiルーターなどを扱っています。

実際、今回は有線LANを使ったため、そこさえ止まらなければなんとかなりますが、万が一のことが起きた時に、当社のイメージ的にも「ビジョン、大丈夫か?」「通信会社なのに」と、不安はありました。ただ、おそらく大丈夫ではないかと思っています。

秋元:余談ですが、「インターネット系の会社で、どうしてオンライン化ができていないの?」と、まったく逆のことを投資家さまから聞いたことがあります。

【1】Q.次回も同じ形式で開催する?

秋元:先ほどもお聞きしましたが、次回も同じかたちで開催しますか?

渡辺:そうですね。次回も同じかたちで開催したいと思っています。実際にかかるコストは、人件費などを考えなければ「0」ですので、できる限り、ずっと使っていきたいと思っています。当社は第1四半期が5月ですが、そこもオンラインで実施する予定です。

【1】Q.改善点はある?

秋元:今後、改善していく点はありますか?

渡辺:ノウハウがないからかもしれませんが、「資料を投影しています」「代表が映っています」としかできなかったことです。

また、途中で通信が切れてしまうと企業イメージに影響するところもあったため、録画した動画をしてサイトなどに上げて、個人投資家さま向けにも見ていただきたいと思っています。そのような部分の対応などを改善していきたいと思います。

そして、そもそも「Zoom」でどこまでできるのか、私もまだわかっていないので、そこは無料で教えていただこうと思っています。

秋元:お任せください。

【1】会場からの質問:ハイブリッドにする上での注意点について

 

秋元:では、みなさまからの質問を読み上げさせていただきます。

「オンライン開催とリアル開催を同時に行うハイブリッド型が増え始めているということで、それに比べると、かかる負担やコストの部分、サポートしていただく人員や専門業者など、今後、どのような部分で注意していったほうがよいでしょうか?」と質問が来ています。

第2四半期、第4四半期をハイブリッド化されていく予定で、そのようにしていきたいとのことですが、そのあたりでいかがでしょうか?

渡辺:不安は大きいのですが、実際に想像できるのは「IRに対してあまり人を」ということもあり、その時だけ来てもらうのは難しいと思います。

実開催だと会場費は増えます。オンラインで私が実施したいことは、話している代表の顔が見えて、資料も見えるようなかたちにしたいと思っています。また、このようなQAの部分に関しても、もう1人対応する人員がいれば、疲労度は変わりますが、既存人員数でもできると思っています。

【1】会場からの質問:集客について

秋元:次の質問です。「集客の部分についてですが、IR支援会社経由と「みんせつ」さま経由の割合はどのくらいでしたか?」ということです。

渡辺:厳密には「みんせつ」さまに振ったところもありますが、「『みんせつ』に登録しています」と言って、機関投資家さまから電話が来た際など、感覚値になってしまいますが、半分近くは「みんせつ」さまという感じだと思います。

秋元:これは、「みんせつ」さまだけでは、カバーはしきれないというご認識でしょうか?

渡辺:いいえ。どちらかと言いますと、抜けがなければ全部かぶせてもよいと思っています。みなさま「みんせつ」さまのことを知っていますし、担当者としては、どちらかにヒットすればよいと思っています。

秋元:ここは計りきれない部分もありますよね。

渡辺:そうですね。

秋元:IR支援会社の集客を止めて、「みんせつ」さまだけでカバーできるかどうかは、試してみないとわからないというところでしょうか?

渡辺:そうですね。ただ実態は、IRのツールで一斉メール配信もありますので、同じだと思っています。

【1】会場からの質問:トラブル時のバックアップ体制について

秋元:通信トラブルがあった場合のバックアップ体制は何かとられていましたか?

渡辺:そこまでがんばれなかったです。すみません。有線でなんとかという感じでした。パソコン自体は何台か立ち上げているので、どちらかが落ちても対応できるように、パソコン台数はそろえていました。ただ、メインの回線が止まってしまうと、ちょっと困ります。

秋元:みなさまにご説明させていただくと、「Zoom」ウェビナーはホストという役割があって、その回線が落ちてしまうとウェビナー自体が落ちてしまいます。その場合に、共同ホストといったものを、複数のPCで設定しておくことができるため、それをされていたということですよね?

渡辺:そうですね。共同ホストは同じことができるので、1台用意していました。今は、もう少し用意したほうがよかったと思っています。

【1】会場からの質問:申し込みの受付方法やウェビナーURLの通知方法について

秋元:では、最後の質問になります。「申し込みの受付方法やウェビナーのURLなどの通知方法について、詳しく教えていただけますか? また、その作業の負荷は実際どのくらいのものでしたか?」というところです。

渡辺:実際には「Zoom」で設定すると、メールの文面に申し込みのURLが記載されますので、メールの文面を作ってそこにURLを貼りました。支援会社から「こんなドラフトでよいですか?」と来たところにURLを付けました。

その他では、「Zoom」の機能の中にある申し込みフォームに入れてもらうだけですので、負荷としてはほぼないに等しいという感じです。

秋元:おそらく「Zoom」の設定だけしてしまえば、通常の説明会にかかる工数と変わらないですよね?

渡辺:そうですね。同じです。先ほどの「みんせつ」さまも、URLを入れて参加者などを入れるだけですので、ほぼ変わっていない認識です。

秋元:わかりました。では、質疑応答を終わらせていただきます。

【1】Q.英訳対応の変遷は?

秋元:続いて、ビジョンさまの今回のもう1つのテーマである「英訳対応」をお伺いします。まず、どのようにして英訳対応をされてきたのか聞かせてください。

渡辺:当社では、上場して間もない時から、決算短信と決算説明資料のみ英文で出していました。ただ、まだその時は東証に出しているというよりは、ホームページに上げたりしていたかたちです。

始めた理由は、上場した当初から海外の投資家さまとも話したいということで、支援会社にもいろいろ頼んだりしました。今はあれですが、昔はお金を払って海外のツアー、ロードショーを組んでもらうことがあって、そのときに英語の資料がないと困るということで必須になり、ずっと行ってきました。

【1】英訳対応の変遷①

渡辺:スライドにもありますが、去年の1月頃から、ある程度投資家さまに有用なもの、適時開示や当社のサービスのリリースなどを、初めはレポート会社を使って英訳していました。ただ、東証のサイトは少し語弊のある言い方ですが、みなさまそんなに見ないものだと思っていました。

東証のその英文のサイトに上げれば、機関投資家さまや支援会社の方が見たりするプラットフォームに上がるということを耳にしたため、できるだけ出すようにしたいと、英文対応を実施したかたちになります。

【1】英訳対応の変遷②

秋元:現状では、決算説明会動画の英語吹替えまで行われていると伺っています。

渡辺:そうですね。上場当初から組んでいるところがあって、そこでは当社の代表が10分くらいの決算説明動画の日本語版を作成していました。そちらが海外の投資家さまにも有用になるようにということで、去年の8月に英語吹替えを始めたのがそのタイミングです。

事業の経緯としては、証券会社経由では通訳などいろいろな部分で手配してくれるのですが、個別で投資家さまから来た時に「1時間だけ通訳を利用したい」といっても、なかなかできないところがあったため、知り合った会社といろいろ相談しながら、このようなものを作り出していきました。

【1】決算説明動画の「英語吹替え」

秋元:ポイントをこちらに記載していますが、ご説明いただけますでしょうか?

渡辺:海外の投資家さまのみになってしまうかもしれませんが、動画を事前に見てくれますし、その後、ヒアリングした時も、けっこういいねといってくださっています。

また、8月に当社の代表から、「同時通訳を入れて説明会を開催したい」といった話もありました。決算説明会では、アジア系ならまだいいのですが、欧米では時差があることを考慮すると、動画であれば24時間見られるため、時差の関係も問題ありません。

証券会社に宣伝してもらう時に、当社の場合は会社紹介はまだ作っていませんが、私の感覚だと海外の投資家さまは「代表はどんな人で、どんな顔で、どんな話をするのか」といったことに興味があるので、決算説明動画は有用だと思っています。

秋元:今回はここの英訳対応を、すべて自社のサービス内で行われたのですか?

渡辺:おっしゃるとおり、作りました。

秋元:こちらについては、次のパートでお聞かせいただければと思います。渡辺さまからのお話はここまでとします。どうもありがとうございました。

渡辺:ありがとうございました。

【2】海外投資家向け決算説明に関するサービス紹介

秋元:今の流れで、海外投資家向けの英訳のサービスをご説明します。では、まず簡単に自己紹介いただいて、サービスのご紹介をお願いします。

【2】スピーカー

寺沢涼氏(以下、寺沢):こんにちは、寺沢です。みなさま、こんにちは、株式会社ビジョンの寺沢と申します。私はもともと法人の携帯の販売や、国内のWi-Fiルーターのレンタル事業に従事していました。昨年の10月末から本サービスにアサインされて、従事しているようなかたちになります。では、簡単にサービスのご説明をします。

【2】1−課題解決の為に生まれたサービス

寺沢:サービス名称は「通訳吹替.com」というサービスで、みなさまの各課題を解決するために本サービスが生まれました。例えば、海外拠点とのコミュニケーションや、海外投資家へのIR活動などにご協力できればと思い、昨年の10月末にサービスをリリースしています。

【2】2−「通訳吹替.com」で提供しているサービス

寺沢:主に提供しているサービスは3つあります。1つ目が通訳業務、2つ目が動画吹替・字幕編集、そして3つ目が文字翻訳業務になります。

【2】2−①「通訳吹替.com」で提供しているサービス<通訳業務>

寺沢:各サービスについて詳細をご説明します。まず、通訳業務に関しては商談・打ち合わせ時の通訳、ウェビナーの通訳、そして同時通訳・逐次通訳ともに対応可能です。

また通訳環境に関しては、オンライン・電話・現地、すべて対応可能となっています。主な実績として、台湾のIT大臣、オードリー・タンさまのセミナーや、海外企業のインタビューの通訳業務、このようなところになります。

【2】2−②「通訳吹替.com」で提供しているサービス<動画吹替・字幕編集業務>

寺沢:2つ目が動画の吹替・字幕編集業務になります。先ほど、当社の渡辺からも説明させていただいたとおり、こちらが決算説明動画の吹替業務、そして、字幕の編集になります。利用シーンとしてはサービス紹介用の動画吹替え、そして、IR決算説明会のアーカイブの吹替えです。業務内容に関しては音声の翻訳、外国語への吹替え、字幕テロップなどが可能となっており、実際に、上場企業の会社にご導入いただいている実績があります。

【2】2−③「通訳吹替.com」で提供しているサービス<文字翻訳業務>

3つ目が文字翻訳業務になります。こちらは契約書・規約・IRの決算説明資料など、あらゆる文字の翻訳が可能となっています。またセキュリティ管理に関しては、ISMSの取得に向けて現在動いていますので、こちらも管理体制を整えている状態です。

寺沢:またチェック体制については、各社とも、通常は翻訳ツールを使っていますが、我々は手作業ですべて対応しています。最低2名以上で対応して、最後にレビュアーの仕上げを行っているかたちですので、品質に関しても担保できると思っています。

【2】2−③文章翻訳のサンプル作成物

寺沢:実際のサンプルをご覧いただきたいと思います。日本語版の資料を英語版にしたもの、そして、この後にお流しする実際のサンプル動画がありますので、ご覧いただければと思います。お時間にしては1分少々いただきます。お願いします。

寺沢:サービスのサンプルは以上となります。今回、当社に関してはネイティブのスピーカーを選択したのですが、非ネイティブも対応できますので、ご選択いただけます。

【2】2−④「通訳吹替.com」で提供しているサービス<その他>

寺沢:また、当社は海外進出支援サービスも行っています。各市場に強い会社と提携し、翻訳します。さらに、翻訳したら終わりではなくて、海外市場へのプロモーションや、調査などもご提案できます。実際に我々が英語版の動画を作成したり、資料を作成したこともあります。こちらが海外投資家との面談数の増加、そして、所有比率の向上につながっています。

【2】4.当社の強み “海外IRにおける経験と知見が豊富”

寺沢:当社の強みは、海外の機関投資家との面談が約34パーセントあることです。また、通訳業務に関しては、通常の通訳エージェントでは半日単位・1日単位というかたちで手配しますが、我々は1時間単位での対応が可能となっています。そして、オンライン、オンサイト、電話会議などにも、柔軟に対応しています。

【2】5−1.価格帯(通訳)

寺沢:次は価格帯ですが、逐次通訳が1時間あたり3万円です。今回のIR面談では、逐次通訳のほうがメインになると思うので特にご要望はありませんが、同時通訳の場合は、2名体制で5万5,000円になります。動画に関しては安価で対応が可能です。

【2】5−2.価格帯(動画編集)

寺沢:例えば、先ほどの当社の決算説明動画は15分程度になりますので、吹替えのみですと約9万円で対応可能です。

【2】5−3.価格帯(文字翻訳)

寺沢:文字の翻訳に関しても、決算の説明資料については1文字あたり16円、中国語・韓国語は23円、その他は30円というかたちになっています。

【2】お問い合わせ先

寺沢:最後になりますが、このようなご協力が必要だという企業さまがいらっしゃいましたら、私、寺沢宛にご連絡いただければと思います。本日ご参加いただいた企業さま限定で、初回10パーセントの特別割引をしますので、ぜひ、ご連絡いただければと思います。以上となります。ありがとうございます。

秋元:ありがとうございました。けっこう安いですよね?

寺沢:そうですね、動画に関しては、通常のエージェントよりは安価になっていると思います。

秋元:なおかつ、今回は10パーセントオフにしていただけるということですね。

寺沢:そうですね。初回特別割引を入れます。よろしくお願いします。

秋元:みなさま、セミナー退出時に遷移されるアンケートで、「ビジョンさまのサービスにご興味ある」というところにチェックをいただければ、寺沢さまから後日ご連絡が行きますので、少しでも話を聞いてみようかなと思う方はチェックを入れていただければと思います。寺沢さま、本日はどうもありがとうございました。

寺沢:ありがとうございました。

【3】IRの現場に求められる英語力

秋元:続いて、次のセッションに移ります。「IRの現場に求められる英語力 ~15年間で9,000回の1on1同席経験を持つIR専業通訳者が語る~」へ移ります。9,000回という文字を見た時すごいと思ったため、非常に楽しみです。

それではご紹介します。IR専業の通訳者である平澤さまです。まず簡単に自己紹介をお願いします。

【3】スピーカー

平澤聡氏(以下、平澤):みなさま、こんにちは。IR専業通訳者の平澤と申します。よろしくお願いします。スライドにあるように、私は1988年に証券会社に入り、文書の翻訳や営業を行っていたのですが、15年くらい経って1つの区切りがついたということで、その後、通訳者になりました。

通訳者になってからも15年ほどなのですが、毎日IR通訳を行っています。もしかしたら、今日ご参加のみなさまの中には、私が通訳した会社さまもいらっしゃるかもしれません。今日はそのような中から、最近の動向やおもしろい点など、みなさまのお役に立つことについてお話しできたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

秋元:IR専業の通訳者というのは、必然的になったのですか? それともご自身で何か意識されたのでしょうか?

平澤:やはり証券会社にいた部分が大きく、自分にとってはIRが入りやすかったということがあります。また15年前は、IR通訳はあったことはあったのですが、まだそこまで盛り上がってはいませんでした。これは必ず大きなマーケットになるだろうと考え、自分で開拓していこうと思ったのです。

秋元:そこから9,000回というのはすごいですね。

平澤:はい、そこから9,000回経験しています。

秋元:今回、「みんせつ」さまと組んで新しいサービスを始めるということで、そこについても聞かせてください。

平澤:実は今回、「みんせつ」さまとご縁があり、「IRの現場で、外国人投資家の英語を聞き取れるようになりましょう」というセミナーを考えています。今年の4月から1ヶ月に1回、6ヶ月連続で行います。

私は毎日通訳しているのですが、外国人投資家の質問は比較的パターン化していますし、もしかしたら聞けるようになるのではないかと思っています。英語を話せるようになるのは難しいのですが、ある程度トレーニングを受ければ、聞くことは必ずできるようになります。

実際、IR担当者の中にも「質問は結構ですから、私が答えることを英語にしてください」という方がいます。そのような方のIRミーティングはとても効率的です。よって、そこだけでも通訳を削れば、より深いミーティングができるようになると思います。詳しくは「みんせつ」さままでお願いします。

秋元:わかりました。みなさま、先ほどと同じようにアンケート項目にチェックを入れていただければご案内しますので、よろしくお願いします。

【3】Q.海外投資家からよく聞かれる質問は?

秋元:では、さっそく質問に移ります。ざっくりしているのですが、まずは「海外投資家からよく聞かれる質問は?」というご質問です。

平澤:3つあります。まず1つ目は「ビジネスモデルは何ですか?」というご質問です。2つ目は「3年から5年先、あなたの会社はどのような会社になっているのですか? 戦略と社長の考えを教えください」というものです。3つ目は、「そのようなことはわかっていますから、足元の状況を教えてください」というご質問です。だいたいこの3パターンに分かれます。

自分で考えていくと、この中から「今はこれについて聞いているな」というのがわかるため、頭の中でこの3パターンに分けながら通訳しています。

秋元:この3パターンの中でも、特にウエートを置いて聞いている部分はありますか?

平澤:その人の知識レベルによるのですが、外国人投資家が一番大事にしているのは、2つ目の、3年から5年後に会社がどう変わっていくのかということです。今日明日では会社は変わりませんが、2年、3年、4年と経つとリーダーシップによって大きく変わってくると思います。ぜひ、そこを聞きたいというのが多いと思います。

秋元:未来の話に興味を持たれているということですね。

平澤:おっしゃるとおりです。過去よりも未来ですよね。

【3】Q.海外投資家とのMTGが多い地域は?

秋元:では、次の質問に移ります。「ミーティングの多い地域を教えてください」というご質問です。

平澤:やはり投資家が一番多いのはアジアです。私の感覚では、アジア4割、ヨーロッパ2割、北米2割というイメージです。

秋元:その理由について、何か感じる部分はありますか?

平澤:機関投資家といっても、グローバルにいくつか拠点がある機関投資家は当然たくさんおり、バイサイドとして、彼らの中で世界を3つの地域に分けているのです。日本はアジアの一部分ですから、香港やシンガポールにいる香港拠点やシンガポール拠点の担当者にお願いしていることが多いと思います。

もちろんロンドンやニューヨークもあるのですが、時差も少ないですから、アジアに関しては、まずはアジアに置いているアナリストにカバーさせようということが理由ではないかと思います。

【3】Q.属性によって質問に傾向はある?

秋元:では、次の質問に移ります。「属性によって質問に傾向はある?」というところで、バイサイドの場合とファンドマネージャーの場合について聞かせてください。

平澤:バイサイドアナリストの場合は、本当に細かく数字を詰めてきます。「四半期の数字でだいたいこうなっている」「去年は第2四半期が多かったのに、今年の予想ではそうなっていない。これはなぜか?」「買収した会社はその後、どう経営されているか?」など、すごく細かく詰めてきます。

ファンドマネージャーの場合は、会社全体について、経営者がどれくらいのリスクを取って経営しているかを見ていると思います。アグレッシブにリスクを取る経営者とそうではない経営者がいますが、それは業界における今の状態にもよると思います。ファンドマネージャーは、そこが大きいのか小さいのかによって自分のポートフォリオを作っていくため、そこを見ている気がします。

秋元:新型コロナウイルスになってから、何か印象に残る変わった傾向はありますか?

平澤:「新型コロナウイルスのインパクトも必ず数字で言え」と言っていますが、これはファンドマネージャーも言います。

昨年度から今年度に移るにあたり、例えば3月決算の会社はそろそろ終わりますので、「今年度の実績はもうだいたいわかっているでしょう。来月から始まる4月にもインパクトは残るのではないですか? それが増えるのか減るのか、あなたの考えを述べてください」ということで、新型コロナウイルスが直接与えるインパクトはすごくよく聞きます。

秋元:新型コロナウイルスに対してではなく、その先の未来に対して新しい質問が出てきたことはありますか?

平澤:そのようなものもあります。業種によって変わるのですが、いわゆるニューノーマルです。「新しい暮らし方・働き方によって、あなたが取り組んでいることへの需要はどうなるのですか?」ということは必ず聞かれます。

不動産会社などはこのような質問がすごく多いです。当然のことながら、「在宅勤務でオフィスが減るのではないか?」というお話もありますし、そこはかなり大きな話題になります。

秋元:そうすると、海外機関投資家との1on1を行う時には、そのあたりの回答をある程度準備しておく必要があるということですよね。

平澤:おっしゃるとおりです。そのような部分は準備したほうがよいと思います。

【3】Q.企業側が答えにくい海外投資家の質問は?

秋元:では、最後の質問に移ります。通訳されていて、企業側が答えに詰まる海外機関投資家からの質問にはどのようなものがありますか?

平澤:ときどき見当違いの質問があります。その会社を分析するのにはっきり言って必要ない情報をネチネチと聞いてくる人です。これはおそらく、彼らが準備の時点で何かを間違っているのです。

例えば、開示などの部分ですごく気になったけれども、その会社にとってはそこは大したことではなかったり、来年になったらやめる予定だったりということもけっこうあります。

その会社にとって大事ではない数字や業務のため、IRの方も準備していないわけです。しかし、投資家からの質問なので一応答えなければいけないということで、少し答えにくいという意味であたふたしてしまうのだと思います。そのような質問が来たときにあたふたされていると気の毒に感じます。

秋元:将来に関してあまりインパクトのない、関係ない質問に対して答えが詰まることは、投資家にとってはマイナスに映るのですか? それとも関係ないですか?

平澤:あたふたしていればマイナスに映ります。「あなたの質問は間違っています」「それは見当違いです」などと言ったら喧嘩になりますが、ズバッと言うかどうかはともかくとして、言い方としては、「申しわけありませんが、この数字はこのような理由で大事ではなく、経営としてもトラックしていないため、お答えできません」というかたちで、なぜ大事ではないかを順序立てて説明するとよいと思っています。

投資家の質問を金科玉条のように考え、「『3年後はどうなる?』と聞かれているけれど、中計の中に数字はあったか?」となっていると、「大丈夫かな?」と思われます。本当は彼らの質問が悪いのですが、あたふたすると「この人たちは駄目だな」という印象になってしまい、もったいないです。

秋元:「投資家のほうが立場が上だ」という考え方が、そのような世界を作り出していることもあるのでしょうか?

平澤:おっしゃるとおりです。「投資家は頭がよいに決まっている。だから投資家の質問にはしっかりした部分があるのではないか」という、神話のようなところが若干あります。そこについて、フランクなかたちで会話ができればよいのではないかと思っています。

秋元:そこに対して、企業側もある程度ベースとなる英語力が必要だということですよね。

平澤:英語力があり、説明ができれば一番よいと思います。

【3】Q.コロナ禍での海外投資家のMTGの手段は?

秋元:「コロナ禍での海外投資家のMTGの手段は?」というところを、質問させていただきたいです。

平澤:彼らも来日できないですから、やはり電話と「Zoom」です。「Zoom」だけではなく「Teams」など、みなさまいろいろ使いますが、最近は圧倒的に電話ではなく、今のようなかたちのオンラインが増えてきました。彼らも「顔を見たい」というのは当然ありますので、オンラインが圧倒的に増えています。

秋元:説明する側も、資料を投影しながら説明できます。

平澤:そうですね。これはすごく大きなアドバンテージです。電話ですと「今、資料を持っていますか?」「何ページを開いてください」となりますが、実際に彼らが開くかどうかはわからないため、このようなかたちで共有して投影するほうが、効果は非常に高いと思います。

秋元:肌感覚で、電話とこのようなオンラインツールの比率はどれくらいになりますか?

平澤:足元だと7:3です。オンラインが7、電話が3だと思います。

秋元:オンラインの中では、やはり「Zoom」が多いですか?

平澤:「Zoom」が多いですね。

秋元:わかりました。

【3】会場からの質問:IR担当者の対応について

秋元:では、会場からの質問に移らせていただきます。まず1つ目です。「海外機関投資家は社長や経営者に会いたがりますが、社長や経営者が会いたがらないため、IR担当者が対応せざるを得ません。このような状況の場合、どういう準備・対応をするべきでしょうか?」というところです。

平澤:ふだんの対応に加えて、最初にここで議論をさせていただいた、「3年、5年でこの会社をどうするのか?」という部分を、お話しできるようになればよいと思います。当然のことながら、IRとはレプレゼンタティブ、会社の代表です。代表権を持っているわけではありませんが、社長に成り代わったつもりでお話をする、そのための準備が必要だと思います。

【3】会場からの質問:アナリストとファンドマネージャーの求めているものについて

秋元:次の質問です。先ほどのお答えいただいたものに対しての確認ですが、「アナリストはレポーティングのため、ファンドマネージャーは投資判断に役立つように、リスクテイクの状況を含め経営の状態を知りたい、というイメージでよろしいですか?」というところです。

平澤:間違いないです。ご理解いただき、ありがとうございます。

【3】会場からの質問:コロナ禍での新しいコミュニケーションツールについて

秋元:最後の質問です。「オンラインミーティングが増えたこと以外に、コロナ禍で始まった、新しい機関投資家とのコミュニケーションの方法はありますか?」というところです。

平澤:先ほどの渡辺さまの話と重複しますが、動画配信が一気に増えたように思います。私自身も、知っている会社から吹替えを頼まれたりすることがありますので、やはり、一気に動画を作って見せるのが効果的だと知れ渡ったところがあるのではと思います。

秋元:確かに、動画はすごく増えましたよね。

平澤:そうですね。

秋元:私どもは書き起こしサービスを行っているのですが、反面、動画はどうしても時間効率が悪かったり、初めて知る企業、まだ興味をあまり持っていない企業に対して、「動画を見よう」という意識まで、なかなか持っていけないところもあります。そのあたりは、いろいろなツールや手法が出てくると思いますが、平澤さまの中でヒントのようなものがありましたら、教えていただけますか?

平澤:動画は、いつでもどこでも必ず見られるわけでもありません。私は、実はログミーさんの文章をけっこう読んでいます。どうしてかと言いますと、動画が見られないような時、「あれあれ? わからない」とすぐ戻れます。動画でもこうやってぐりぐりと再生すればよいのですが、おっしゃられたように文字のほうが速いので、自分で勉強する時は私は両方使っています。おそらく、その両方の価値があると思います。

秋元:わかりました。今日はどうもありがとうございました。

平澤:どうもありがとうございました。

秋元:以上で、「決算説明会のオンライン化・1on1までの英訳対応」を終了します。

今回、共催の「みんせつ」さまは、決算イベントを通じて、企業のIR部門とセルサイド・バイサイドとの対話を促進する、IRプラットフォームを運営しています。無料で会員登録が可能ですので、ぜひご活用いただければと思います。みなさま、もう登録されていると思いますが、もし登録されていなかったら、ものすごく便利ですのでおすすめします。

ログミーFinance Zoom導入無料支援

秋元:ログミーですが、昨年から100社ほど、決算説明会のオンライン化の支援を無料で行っています。先ほど、ビジョンの渡辺さまからもご説明があったように、運営にはいろいろなノウハウが必要になってきます。そこを無償でご提供しますので、ご希望の方や「ちょっと話を聞いてみたいな」という方は、アンケートでチェックいただければと思います。

ログミーFinanceのYou Tubeチャンネル

秋元:併せて、私どもでYouTubeチャンネルも開設しており、機関投資家だけではなく、個人投資家への認知も広く取っていく、理解促進を進めていくお手伝いが可能になっています。企業さまがお持ちの動画や、コンテンツをご提供いただければ、無料でアップしますので、こちらもご興味がありましたらご連絡ください。

みんせつ×ログミーFinance コラボプラン

秋元:最後に、新しいサービスのご紹介です。「みんせつ」さまと私どもで、コラボして作ったサービスです。通常、決算説明会の集客を行う際には、「みんせつ」さまや他のIR支援会社などで、集客用のメールをまかれると思います。そちらに関しては、例えば500通、1,000通まいたとしても、実際に説明会に参加される方は、ごく一部の方に限られます。

私どもで、その決算説明会を記事化させていただき、その後、その内容を「みんせつ」さまから集客ターゲットに対してアーカイブを配信します。そうすることによって、決算説明会、ライブの場合は、その日、そのタイミングで参加する方たちしかリーチできなかったものを、より多くの方にリーチできるような、そのようなコラボプランになっています。

かなり効果的だと思いますので、こちらもご興味がありましたら、ぜひアンケートにチェックをいただければと思います。非常にお得なプランになっています。

以上で、私どもからのご紹介を終了します。このセミナー退室と同時に、アンケートページに遷移されると思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いします。今後も、IRのご担当者さま向けにセミナーを実施する予定ですので、ぜひ、またご参加いただければと思います。ご視聴いただき、どうもありがとうございました。失礼します。