2026年9月期第3四半期決算説明
CSSホールディングス、3Q累計売上高が過去最高 新規ホテルブランド獲得により受託拡大が加速
第3四半期 決算ハイライト

水野克裕氏:みなさま、こんにちは。株式会社CSSホールディングス代表取締役社長の水野です。本日は、2026年9月期第3四半期決算の概況およびトピックスについてご報告します。
まず、第3四半期のハイライトとして、本日のご説明内容の概略を冒頭にお話しします。売上高および営業利益は、第3四半期までの累計値で計画を達成し、順調に進捗しています。売上高は当社の歴史において過去最高の通過点となりました。
それぞれの事業についてご説明します。まず、スチュワード事業は、グループの中で営業利益を牽引するかたちで進捗しています。計画値を8,700万円上回る通過点を達成しました。
売上・利益以外では、スチュワード事業では第3四半期に「マルチAIエージェント」を現場や本部の各所で締め作業などの業務を中心に実装を開始しました。この点については、後ほど具体的にご説明します。
狙いとしては、約200の現場で各事業責任者がその手腕を発揮していますが、現場における無駄やムラを極力減らし、本来彼らが力を発揮すべき業務に集中できるようにすることです。そのため、AIやオートマチック、ロボティクスの導入を急ぎ、この第3四半期からいよいよスタートしました。
ゆくゆくは、当社の事業を含め、業界全体が抱える人手不足などの問題を解決し、事業の持続性を支えるインフラとして機能するための第1歩だと考えています。
それから、新たなマーケットへの挑戦として、宿泊特化型ホテルでのナイトフロント業務を新たに受注しました。これにより、第4四半期から新しいチャレンジを開始する準備を進める期間となりました。
また、以前よりご報告している医療法人、つまり病院のマーケット開拓が進み、第3四半期にも新たな開業がありました。通期で累計9件の進捗となる見込みです。
外国人材に特化した入社3ヶ月フォロー研修については、外国人の方々を総合職や幹部候補生として採用し、人材が増えているため、ここにも力を入れています。
フードサービス事業は連結の中で売上高を牽引し、第3四半期累計で計画よりも2億3,400万円の上乗せとなっています。一方で、利益は過去の進捗と比較して低い状況です。これは、人材や教育、新規開業などの投資が第3四半期に多かったためです。後ほど詳しくご説明します。
空間プロデュース事業は、3社のグループ会社があり、その中でも東洋メディアリンクスが収益性を牽引しています。特に金融業界のお得意さまが多く、業界が非常に活況を呈している中でセキュリティ関連への投資が非常に旺盛で、これが全体を牽引するかたちとなっています。
第3四半期累計 連結業績

中身について具体的にご説明します。今期の第3四半期累計の連結業績は、前年の第3四半期累計と比較すると、売上高は153億3,700万円となり、第3四半期として過去最高を記録しました。
利益については、営業利益は前年並みの6億1,300万円と微減ではありますが、ほぼ同水準を維持しています。経常利益は6億2,500万円で、こちらも微減となりました。四半期純利益は4億1,000万円で微増となっています。
これらを踏まえた2026年9月期の最終連結予想については、期初からの予想をそのまま据え置き、変更はありません。売上高は202億円で、当社の歴史で初めて200億円を超える水準で推移する見込みです。営業利益および経常利益は期初予想どおりの8億円で、計画に変更はありません。
第3四半期累計の1株当たり四半期純利益(EPS)は82.79円、総資産および純資産も期初に示したとおりの数値です。
お伝えしたとおり、第3四半期は人材投資に加え、AI関連については償却ベースのものも含めて積極的な投資を実施しています。そのため、売上高が伸びた勢いの割には利益水準は横ばいとなっていますが、通期については計画どおり進捗していると捉えており、予想に変更はありません。
連結業績の対計画進捗

連結業績の対計画の進捗についてお話しします。こちらは四半期ごとに計画を分割し、進捗状況を示したスライドです。左側に売上高を示しています。計画を4層に分けて、それぞれ四半期ごとの売上計画値となっています。
第2四半期までの半期では計画に対して進捗がマイナスでしたが、センダン社を中心に売上が非常に好調だったことから、第3四半期累計では計画に対してプラスとなり、計画を8,200万円上回る結果となっています。進捗率は100.5パーセントです。
営業利益は、連結で第1四半期と第2四半期が計画を上回るかたちで進捗し、第3四半期も計画を1,100万円上回りました。ただし、第1四半期、第2四半期と比較すると伸びが鈍化し、対計画では101.8パーセントの進捗となっています。
これは、センダン社の利益が大きく影響しています。こちらについては後ほどご説明しますが、通期で8億円の営業利益を達成する見通しであり、予想に変更はありません。このペースを維持し、計画どおりの進捗を目指して取り組んでいます。
セグメント毎の業績推移(スチュワード事業)

セグメントごとの概況についてご説明します。スチュワード事業については、第3四半期までの累計で新規事業所が7件開業しており、通期では10件開業する見込みです。外資系ブランドホテルを中心に積極的なマーケット参入が続いており、新規受注や開業に当社も積極的に取り組んでいます。
また、近年力を入れてきた病院案件は、通期で3件の開業を見込んでおり、全体では9件の進捗となっています。病院では人手不足が課題となっており、特に専門職の方が本来の専門業務に集中することが難しい状況です。
さらに、食事の調理を行う会社も人手が足りないということで、業務の配分の見直しが進んでおり、当社が行う食器洗浄や清掃といった分野をアウトソーシングする動きが見られます。このような状況の中で、洗浄・清掃業務を中心に当社への引き合いが増加している状況です。
今後も計画的にお客さまと話し合いながら、どのようなかたちでサポートするのかを検討していきます。特に病院は衛生面への関心が非常に高いため、当社としての強みや専門性を活かしたお付き合いを続けていきたいと考えています。
また、既存の約200事業所においては、年間計画に基づいて契約の更改を進めています。最低賃金の改定や、それに伴う社会保険の適用、労働条件の見直しといったことをクライアントと共有しながら、毎年着実に対応を進めているところです。
加えて、冒頭でお伝えしたとおり、「マルチAIエージェント」を基幹業務に実装しています。この件については投資家のみなさまからご質問をいただいていますが、具体的に導入している内容としては、まず人事労務管理や現場の仕事の組み立て、設計などで、本部と現場をつなぐ業務がたくさんあります。
現場からの報告を本社が総括し、次の施策や議案として取り扱い、再び現場に指示を出すといったキャッチボールを行っています。現場からの報告やデータの集計といった業務について、これまでは人海戦術で行ってきましたが、現在は多くをAIエージェントによる処理に移行しているところです。
今後、仕事の適用範囲を順次広げ、最終的にはお客さまとの業務連携の領域にまで踏み込むことを目指し、段階的に実装を進めています。
我々の仕事は、ホテルにおいても当社においても繁閑があるため、それに応じた調達と実行をどのようにマッチングさせ、無理や無駄のない調達を行うかが重要となります。これには人間力、資材調達、シフト管理など、さまざまな要素を予測してアレンジする能力が求められます。
この最適化が生産性に大きく影響を与えるため、AIの力を借りながらホテルのみなさまと共に実装を進め、生産性向上を図っていきます。最終的な価値としては、そうして生まれた時間で人間力としてホスピタリティを発揮することです。
生産性とホスピタリティはトレードオフの関係にありますが、これを両立させるために、AIエージェントやロボットといった機械や技術に任せられる部分は任せ、人間が本来担うべき価値提供や品質に直結する業務を業界全体で成長させたいと思っています。このプロジェクトは、そのような思いでスタートしています。
セグメント毎の業績推移(フードサービス事業)

フードサービス事業です。例年と比べ、第3四半期累計で売上が大きく伸びている一方で、営業利益がやや落ち込んでいます。この点については、ご質問もいただいています。
開業は非常に順調に推移しており、第3四半期累計で新規事業所が14件開業しました。通期では17件の開業を見込んでおり、平均すると例年の1.5倍以上の事業所を開業するペースで進捗しています。
この背景としては、これまでの実績が評価された結果、シティホテルやビジネスホテルなど全国チェーンのホテルからの採用が相次ぎ、1つのホテルだけではなく、複数のホテルで同時または短期間のうちに業務を開始するケースが増えていることが挙げられます。
これが開業件数の増加につながっており、開業に伴う業務負荷が高まっている状況です。これは大変喜ばしいことです。
その一方で、これに対応するため、人材投資として採用、教育に多くのコストをかけています。さらに新規開業では、ホテル内に事務所を設けたり、必要資材を準備したり、事務所の造作を行ったりする準備が必要です。また、新たな備品の準備にも投資が伴います。加えて、食材費の高騰が続いています。
世界情勢に伴う調達状況の不安定さも影響し、第3四半期はコストが増加しました。その中の数千万円単位の金額については、一過性で第3四半期に顕著な投資であったと考えています。
しかし、人件費や食材費の上昇は第3四半期のみの課題ではないため、全体のバランスを見ながら第4四半期に回復させるための施策を講じ、売上の向上とともに収益性の確保に努めているところです。
セグメント毎の業績推移(空間プロデュース事業)

空間プロデュース事業です。こちらは3社で構成されていますが、その中で東洋メディアリンクスが特に収益面でセグメントを牽引している状況です。背景としては、金融機関のお客さまが非常に多く、金融業界は業績が非常に好調であることが挙げられます。
また、リテール強化ということで、これまで銀行などのリアル店舗が減少するトレンドにあった金融業界ですが、ここにきて逆に店舗の増設やリニューアルの動きが見られます。このような投資意欲が旺盛であることも影響し、東洋メディアリンクスの金融業界担当セクションが特に利益面で業績を牽引している状況です。
他の2社については、Mood Media Japan社はグローバルブランドと協調しながら業績が大変好調で、引き合いも増えています。もう1社の音響特機社については、ここ1年から2年で、特に海外ブランドの専門機材に関して、当社が独占代理店を務める機材の入れ替えがありました。これにより、取り扱いをやめる機材、新たに取り扱う機材がありました。
どのように組み合わせて顧客に提供するのか、また顧客の課題をどのように解決していくのかといった営業活動を現在強化しています。このため、収益面での剥落が回復していない状況です。
セグメント全体では、スライドに記載のとおり、売上高は横ばいで推移しています。収益も、多少の起伏はあるもののほぼ横ばいです。
音響特機社における販促が着実に積み重なり、私たちのソリューションとお客さまの課題がぴったりフィットする状況になると収益が伴い、セグメント全体として売上や収益が向上する状況になると考えていますので、この点については注視しているところです。
事業トピックス

それぞれのトピックスについてご紹介します。1つ目は「MAGIC CHEF」です。第2四半期にもご説明しましたが、TechMagic社というベンチャー企業と当社は以前から戦略的なパートナーシップ提携を行ってきました。この中で、「未来型食堂」を5月にオープンしています。
お台場エリアにあるインテリジェントビルの「テレコムセンタービル」という駅名にもなっている場所に、「MAGIC CHEF」という名前の食堂があります。センダン社が調理を担っており、私たちは人材を派遣しています。そしてTechMagic社が自動調理ロボットを導入し、機械と人間がそれぞれの役割を果たしながら運営を進めています。
人間の動線や仕事の進め方における無駄や無理をリサーチし、TechMagic社の技術と掛け合わせることで、現場の全体最適を実証するというチャレンジを行う食堂になっています。
この店舗は第1号店として5月11日にオープンしました。センダン社の強みである「できたてのものをお出しする」「それぞれの方の好みに合わせてカスタマイズする」「ご提供する時間を短縮する」といったことを、ロボットと人間の力により最大限高めるチャレンジを行っています。
事業トピックス

「マルチAIエージェント」についてです。最初に業務負荷の軽減や合理化が一番わかりやすいポイントになると思いますが、最終的にはAIエージェントをうまく活用することで、人間が人間力を発揮する分野、例えばホスピタリティといった部分に集中できるようにすることが目的です。
現状では、ホテルにおいてもすべきことがたくさんあり、人間力を発揮するべき部分に時間を割けていない状況です。私たちは黒子としてこれを支え、日本特有のホスピタリティやおもてなし、すなわち目配り、気配り、心配りを持続・継続し、守っていくことを最終的に実現したいと考えています。
そのために、私たちはAI実装やエージェント機能をプラットフォーム化し、ホテル全体の合理化を実現したいとの思いで取り組んでいます。
現状においては、現場および本部とのやり取りにおいて、AIエージェントが24時間稼働し、人間が介在せずとも集計を行い、最新の状態に更新していく仕組みを構築しています。データを集約することで、経営側が常に最新の状態を把握できる業務の自動化を実現しています。
さらに、業務の実態や最新情報を迅速に把握し、次の指示や判断をスムーズに行うことで、ミスを減らし、品質を向上させ、社内体制を強固にすることを目指しています。
最終的には、ホテルの価値をいかに高めるかにつなげていきます。今後もカバー範囲の拡大や取り組む対象、アライアンスの具体化を進めながら、ご報告やアピールを行っていきたいと考えています。
スライド右側に示している医療分野については、昨今非常に引き合いが増加しています。8月には鹿児島徳洲会病院さまでの業務が開始されました。これにより、病院からの累計受託件数は9件となっています。当社が集中して食器を洗浄するのは規模の大きな病院であり、全国各地から多くの引き合いをいただけるようになってきています。
特に医療業界では、人手不足やコスト増加に対し、最適なアウトソーシングを選択しようという動きが出てきています。これは全体的な潮流であると受け止めています。
当社としては、ホテルで培ったサービス意識や品質へのこだわりを、医療関係のお客さまにもさらに高めて提供し、評判となるような取り組みを進めるため、一層気を引き締めて取り組んでいる状況です。
事業トピックス

スライド左側に示している展示会におけるグラス洗浄業務の受託に関しては、かねてよりワイングラスの出張洗浄としてイベント会場での洗浄を行っています。この7月には、大阪で「ホテル・レストラン・ショー & FOODEX JAPAN in 関西2026」のイベントが開催されました。
会期中にテイスティングやセミナーで使用されるワイングラスをすべて調達すると多大なコストと膨大な数が必要になるため、一定数を調達し、会場内で回収、洗浄し、再配布する運用を私たちが担当しました。
この取り組みは東京を含め何度か実施しており、品質や全体的な合理性が評価され、今回、大阪でも担当する運びとなりました。このような引き合いは、これまでも東京都の飲食イベントなどさまざまな場面でいただいていましたが、日に日に増加している印象です。
世の中の環境への関心の高まりや、SDGsへの取り組みが背景にあるかと思います。特に外資系のお客さまでは、それがすでに当たり前となっており、「地球環境に対する負荷をなくそう」という取り組みをグローバルで統一されたルールのもとで運用されています。
例えば、パントリーでこれまで使い捨てられていたカップをしっかりリサイクルやリユースできるものに切り替えるよう、グローバルで指示が出されているケースもあります。そうした流れの中で、さまざまなところから引き合いをいただいています。
また、一般企業からも「そういうことをサポートしていただけるのか?」というご相談をいただいています。
続いて、スライド右側です。センダン社において、新規ホテルブランド獲得による受託拡大が加速しています。先ほどお伝えしたように、センダン社は朝食提供においてビジネスホテルやシティホテル、宿泊特化型のホテルが中心となっています。
チェーン店として各地に複数の店舗を持っているため、「複数店舗でサポートしてほしい」というお話が増加しており、これが全体の新規開業の勢いを高めている状況です。私たちとしても、可能な限りお力になれるよう、人材の採用・教育とのバランスを見ながら積極的に対応を進めています。
具体例として、バンデホテルさまのお名前を挙げており、5月に大阪で3店舗の開業がありました。また、7月には沖縄で大規模なラグジュアリーホテル(アミューズメント型ホテル)の従業員食堂を開業し、8月には福岡・博多の宿泊特化型ホテルで朝食レストランの受託がありました。
1つのお客さまではなく、複数のお客さまの複数拠点をサポートさせていただくような開業が立て続けにあり、第3四半期は喜ばしい一方で、非常に負荷の高い開業を経験しました。こうした状況を受け、人材の確保と組織体制の強化に積極的な投資を進めています。
事業トピックス

学校との連携についてもこれまで積極的に取り組んできましたが、今回センダン社が大阪の南部に位置する帝塚山学院大学さまの要請を受け、産学連携プロジェクトとしてメニュー開発を行いました。
テーマ性を設けて、学生のみなさまにさまざまなメニューを考えていただき、その中で特に優れたものについては、当社のレストラン「洋食料理カフェ ナンバリボン」でメニュー化します。
レストランの雰囲気に合うかどうかや、コスト面、あるいは「メニューのラインナップとしてこういったものを考える」といった複数のルールの中で、学生のみなさまにはコンセプトやメニュー内容、さらに具材や調理方法について工夫を凝らしていただきました。
学生のみなさまからプレゼンテーションを受け、最終的に一番素晴らしいメニューを実際に店舗で提供するという一連のプロジェクトを大学と共に進めました。
このような取り組みはこれまでにも何度か行っていますが、今回の経緯はこれまでと少し異なります。
グループ人事部門で採用活動を担当している者が帝塚山学院大学さまを採用の件で訪問した際に、「実はグループの中にはこういう会社があり、学校とこういう取り組みを行っていたりもするんです」というお話に発展し、そこから「うちの学校でもそういう講座というかカリキュラムがあるので、一緒にやりませんか?」というお話になり、実現に至りました。
グループとしても複数の会社が協力して実現できた点で、非常に意義あるプロジェクトだったと感じています。また、学生と直接お話しする場面もあり、みなさまの情熱を感じることができ、非常に刺激を受ける機会となりました。
最後に、音響特機に関する導入事例です。香川県高松市に、アメリカンダイナー「Penta5on」さまというお店があります。
このお店はアメリカン風の造作で、昔ながらのレトロな雰囲気が特徴の「ウエスタンアメリカン」スタイルで、ステーキなどを召し上がっていただけるお店です。地元だけでなく、知る人ぞ知る名店です。こちらから「お店の音響機材が少し物足りない」とご相談をいただきました。
これまで長年営業を続けている特徴のあるお店の雰囲気に合うよう、音響環境、反響などを十分に考慮し、最適な機材を選定しました。その結果、大変ご満足いただける導入事例となりました。音響にこだわりを持つお店に当社の機材や設計力をご評価いただけたことを、大変うれしく思っています。
ESGの取り組み

ESGの取り組みとして、外国籍社員研修を行いました。セントラルサービスシステムでは、新卒採用に加え、昨年もプロジェクトとしてインドやネパールから総合職・幹部候補生として7名を採用する取り組みを進めてきました。
現在、各社員は現場に入りながら仕事を覚え、「次はこういうことをやってみよう」とキャリアを積み上げている状態です。一方で、小さい頃から日本以外の環境で育ったため、言葉や文化的な背景の違いもあります。言葉については、日本での生活を続ける中で少しずつ習得が進んでいます。
考え方、マインド、仕事に対する姿勢、クライアントとの向き合い方などは、日本人が自然に理解するようなニュアンスが外国籍社員には異なって伝わる場合があります。そのため、新卒の日本人社員向け研修とは別に、外国籍社員には異文化理解や日本企業の特徴について理解を深めていただくことを目的とした研修を実施しています。
研修では、同じ内容を繰り返し伝えることで、これまで業務上で学んだことと齟齬がないかを確認しています。また、日本語で伝わりにくい内容や誤解が生じやすい点についても丁寧に説明し、全体のフィット感を高めています。
また、挨拶や言葉遣い、身だしなみなどの基本的なマナー、時間管理や勤怠、勤務態度に関する考え方についても、場合によっては少しずれがあることがあります。そのため、それらを一つひとつ確認することを研修に組み込むことで、彼らのキャリアアップをスムーズに進めていくことに今回から特に力を入れています。
最後に、センダン社において、若手の育成と現場力強化に向けた調理コンテストを開催しました。これは社内の調理コンテストとして、新卒の1年目および2年目の社員を対象に、テーマを決め、それぞれが調理技術や創意工夫を競い合うというものです。
かねてより行ってきましたが、コロナ禍で一時中断していたため、再開しようということで今回実施しました。
現場に配属されている1年目および2年目の社員は日々忙しく業務に取り組んでいますが、その中でも自発的に考え、企画を立案し、それを実践するという非日常的な体験は、モチベーションの向上に寄与しています。
また、久しぶりに同期と同じ企画内で交流し、絆や一体感を深める機会にもなりました。結果として、仕事における活力となり、非常に有意義な機会であったと考えています。以上が直近のトピックスに関するご説明です。
第3四半期は、冒頭にお伝えしたとおり、売上面は非常に好調であり、計画に対してプラスに進捗しており、盤石な推移であると見ています。ただし、対前年で見ると第3四半期の利益については、前年に比べてやや鈍化している状況です。
この点については、一定の要因は今四半期に限られたものと考えていますが、その他にも環境要因やベースとなる要素が影響していると認識しています。
それらに関して一つひとつ精査し、対策を講じながら、最終的な着地としては期初の計画どおり達成するとの見通しを持っており、その実現に向けて現在も全力を尽くしています。まもなく当社は9月決算を迎えます。引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
本日はご清聴いただき、ありがとうございました。
新着ログ
「サービス業」のログ




