霞ヶ関キャピタル株式会社【速報版】
【速報版】霞ヶ関キャピタル株式会社 2026年8月期第2四半期決算説明
※当記事は速報版です。スライド情報は割愛している他、数値などに誤りが含まれる可能性がございます。正確な情報は決算短信・決算説明資料などの正式な開示資料、または追って公開予定の確定版記事にてご確認ください。
Index
2026年8月期第2四半期の決算説明を始めさせていただきます。
サマリー
決算概要のサマリーです。
上期の業績について、売上高、営業利益、当期純利益、いずれも過去最高の業績でした。進捗率でいうと、純利益ベースで165億円の予算に対して49億円は約30%の進捗率です。次のページでもう少し説明いたしますが、結論としては計画通りに進んでおります。ちなみに昨年の上期での進捗率は25%でした。
次に棚卸資産について。前期末に比べてさほど増加していません。30億円程度しか増えていませんので、「大丈夫か?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。後ほどバランスシートの説明でも触れますが、実質的には約200億円増加しており、今期の予算を達成するのに十分な在庫となっております。さらに、昨年11月の公募増資によって調達した資金がありますので今後もしっかりと物件を仕込んでまいります。
次に配当に関して。今期配当は165円を予定しています。分割前でいうと330円になりますので、前期の240円に比べて37.5%の増加となります。
次に中期経営計画に対する進捗をお話しします。次のスライドで改めてご説明いたしますので、ここでは簡単に話します。まず案件パイプラインですが、前期末に比べて約1400億円増加して総額で8000億円を超えました。
次に、先ほども少し触れましたが昨年の11月に公募増資を行い345億円を調達させていただきました。株主の皆さまにとっては20%強の希薄化にはなりましたが、希薄化を上回る利益を達成しようと思いますので、ご期待ください。
また、先月3月には当社では初めての公募社債を発行いたしましたが、これの意味するところは調達手段の多様化です。これまでは基本的には希薄化を伴う資金調達に依存してきましたが、希薄化を伴わない手段での調達もできるようになってきた、ということです。
サマリーの最後に、海外事業についてお話しいたします。後ほど、事業内容の説明の中で詳しく話しますが、ここではサマリーとして2点お話しします。1つ目はイラン情勢の悪化に伴う業績への影響について。2つ目は昨日PR情報に出させていただいたアメリカでの用地取得の件について。
まず1点目のイラン戦争による当社への影響について。ご存じの通り我々はUAEのドバイで事業を展開しており、戦争の影響は当然発生するでしょう。どの程度あるのかについては現時点では明確なことは言えません。世界中の誰も明確なことは言えないと思います。そんな中で言えることは、先ず今期の当社の業績予想、純利益165億円については見直す必要はないということです。
たしかに、今期の業績にもドバイでの収益を一部カウントしています。ざっくり言うと売上・利益ともに全体の10%程度を見込んだ予算になっています。そして、その内の一部はすでに上期、つまりイラン戦争の勃発前に収益化が実現しております。したがって、残りは数%です。わずか数%なので、仮にドバイで実現できなかったとしても、他の案件で十分代替できると考えているので、今期の業績予想については変更は必要ありません。
2点目のアメリカでの用地取得の件について。半年前ですが、前期の決算説明の時に私はアメリカでの事業展開を検討していると皆さまにお伝えしました。お伝えしたとおり、先日、フロリダ州のマイアミでアメリカ案件第1号となる用地を取得し、事業に着手いたしました。ホテルと住宅の複合プロジェクトを予定しています。プライムロケーションと言っていい好立地の土地を取得することができました。これをきっかけにアメリカでの事業も展開してまいります。
以上が上期のサマリーとなります。霞ヶ関キャピタルが積極的に事業を拡大していることがお分かりいただけたかと思います。
2026年8月期第2四半期 業績見通しと進捗
過去3年間の上期終了時点の進捗率を表しています。ご覧の通り、前年同期比ですべての数字が毎年伸びていることがお分かりいただけるかと思います。当期純利益の進捗率に関しては、わずかですが前期より良化しており、純利益の額については前年の約2倍に伸びています。
毎度のことですが通期に対する進捗率が決して高いとは言えません。ですが、毎期しっかりと予算を達成してきました。今期もこれまでと同様に予算を達成いたしますので、ご期待ください。
2026年8月期第2四半期 BS対前期末比較
バランスシートについてお話しします。まず、資産合計では410億円ほど増加して1630億円になりました。一番大きな要因は先ほどもお話ししたように、昨年11月に実施した公募増資であり、結果として一時的に現金が大きく増加しております。
また、純資産が大幅に増えたので、自己資本比率も46%に増加しています。現金もあって借入余力も残っている、つまりアクセルを踏める状態にあるということです。
販売用不動産について補足が必要かと思います。サマリーでもお伝えしましたが、販売用不動産という項目そのものは微増になっていますが、実質的な棚卸資産という意味では実は200億円以上増えています。どういうことか?
まず前払金。これは手付金とか中間金のことです。手付金が77億円増えているということは当然ですがその先の資産ベースではもっと大きくなります。
また、有形固定資産は前期の決算説明会でもお話ししましたが、主にリノベーション中のホテルです。2〜3年かけてリノベーションを施し、安定稼働させたのちに売却するというシナリオなので、実質的には販売用不動産の性質のアセットであり、それが84億円の大半を占めています。
まとめます。販売用不動産の31億円増加に加えて、前払金が77億円増加、有形固定資産の増加、それらを足すだけで約200億円となり、前払金の性質を考えれば実際にはそれ以上の棚卸の増加ということです。
ここでお伝えしたいことは、公募増資で調達した350億円は決して眠らせているわけではなく、ちゃんと収益の種として活用させていただいているんだ、ということです。
以上がバランスシートの説明となります。
2026年8月期第2四半期 プロジェクトパイプライン・AUM
プロジェクトパイプラインについてお話しします。6か月間で1400億円増加して8000億円となりました。ちなみに昨年度は1年で1700億円の増加でした。1年で1700億円増加した昨年度に対して、今期は半年ですでに1400億円増加です。順調に事業を拡大できているということです。
ただ、「物流の伸びが鈍化しているのでは?」と思われたかと思います。大丈夫です。下期の物流の伸びを是非ともご期待ください。
もう1点補足します。マイアミの用地を取得したことは先ほども言いましたが、3月の取得だったこともあり、マイアミ案件はここのパイプラインには含まれていません。事業計画をしっかりと固めて、通期の決算時には事業規模も含めて皆さまにお伝えできると思いますので、物流の伸びも含めて半年後のパイプライン総額についてご期待いただければと思います。
以上が、霞ヶ関キャピタル2026年8月期の上期の決算説明のサマリーです。
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