オーケーエム、売上高は舶用が前年比＋25.2％と大幅伸長、業績予想を上方修正　経費抑制等も業績に貢献

2026年3月期中間期 ハイライト

奥村晋一氏（以下、奥村）：みなさま、こんにちは。株式会社オーケーエム代表取締役社長の奥村晋一です。本日は、2026年3月期の中間決算についてご説明します。

はじめに、中間期の業績ハイライトをご覧ください。前期比で増収増益となりました。

目次

本日の説明資料は全6章構成ですが、本日は第1章から第5章までについてご説明します。

PURPOSE 存在意義

まず、第1章「オーケーエムについて」です。当社のパーパスは「いい流れをつくる。」です。この言葉には、3つの思いを込めています。

1つ目は「独創的な技術によって製品やサービスにおける『いい流れ』を生み出すこと」、2つ目は「お客さま、仕入れ先、株主、社会との良好な関係を築き、社会全体に『いい流れ』を広げること」、3つ目は「社内に関することで、働きやすい職場環境を整え、社内にも『いい流れ』を作ること」です。

これらの思いを込め、「いい流れをつくる。」をパーパスとしています。

社是

次に、社是についてです。当社では、4つの社是を掲げています。

1つ目は「独創的な技術」、2つ目は「最高の品質 最低の資源消費」、3つ目は「余裕ある生活と豊かな心」、4つ目は「地域社会への貢献」です。

1つ目の独創的な技術を活かし、2つ目から4つ目までを実現する、いわば「三方よし」を目指した社是となっています。

オーケーエムについて

オーケーエムについて簡単にご説明します。当社は工業用バルブの製品開発を行っており、標準製品に加えて、カスタマイズを強みとするバルブメーカーです。

社名「オーケーエム」の由来は、旧社名である奥村製作所にあります。1993年、新たな可能性を広げる企業としてイメージを刷新する思いから「OKM」としました。ロゴの中の「M」には5本の赤い線があり、モラール、マーク、メカニクス、マーケット、マネジメントの5つの「M」を「OK」にするという意味が込められています。

オーケーエムが扱う“バルブ”

オーケーエムが取り扱うバルブは、船舶、それから工場設備、発電所、高層ビルといった建物など、私たちの生活や産業を支えるインフラで幅広く使用されています。すなわち、配管のあるところには必ずバルブがあり、あらゆる配管においてオーケーエムのバルブが活躍しています。

主要製品

主要な製品をご紹介します。当社の売上の80パーセント以上を支えているのがバタフライバルブです。輪の中に円板状のディスクを配置し、これを90度回転させて開閉することで、流体を流す、しっかり止める、中間の位置で調節するといった機能を持つバルブです。バタフライバルブは、グローブバルブやボールバルブに比べて、口径が大きくなるほどコンパクトで軽量という特徴があります。

次に、ナイフゲートバルブです。こちらも輪の中にプレートを配置し、それを上下させることで流体を流す、止めるという動作を行います。また、ピンチバルブはゴムチューブをつぶして流体を止め、解放することで流すという仕組みになっています。

ナイフゲートバルブやピンチバルブは、スラリー、すなわち液体の中に固形物が含まれている泥状のものや、固体、粉体といった流体に適しているのが特徴です。

また、当社は標準的なカタログに掲載されているバルブだけではなく、お客さまのニーズに合わせたカスタマイズバルブを提供している点が特徴です。

競争優位性

当社の競争優位性、強みについてご説明します。

まず1つ目は、強固な顧客ネットワークです。当社はこれまで、その時代や市場のトレンドをいち早く察知し、ニーズを的確に捉え、さまざまな流体にできるだけ個別にマッチするバルブを設計・開発してきました。このような取り組みによって、幅広い業界のお客さまから流体制御に関する多くの情報を収集し、蓄積してきました。その情報を次の開発に活かすだけでなく、隣接する業界のお客さまにも提供することで、情報面からの満足度向上にもつなげています。

2つ目は、開発・設計段階において、お客さまがバルブを使用される環境や実際に流れる流体をできるだけ再現し、テストを重ねている点です。このような実流体を用いた検証によって、扱われる流体の特性や、バルブに与える影響をしっかりと把握し、情報を収集・蓄積してきました。

3つ目は、カスタマイズ製品です。酸性やアルカリ性の流体、油、固体、粉体、さらには低温・高温・高圧・低圧といった条件など、流体には多様な種類があります。それぞれに合わせたカスタマイズ製品を組み合わせることで、非常に多岐にわたる仕様に対応しており、標準的なバルブの組み合わせだけでも数十万通りに及びます。このような豊富な組み合わせを、できるだけ短納期でお届けしている点も当社の大きな強みです。

競争優位性を発揮した成功事例

これまで当社は、各時代の市場トレンドを捉え、お客さまのニーズに合わせたカスタマイズ製品を開発・提供してきました。

船舶排ガス用バルブ（世界シェアの約40％）

近年では、船舶排ガス用バルブが業績に寄与しています。大型船舶のエンジンに使われるバルブで、エンジンから排出される排気ガスから窒素酸化物（NOx）を除去する装置とエンジンをつなぐ配管に設置されるものです。2018年の投入以来、着実に売上を伸ばしています。

以上がオーケーエムについてのご説明となります。第2章、第3章については、管理統括本部の木田よりご説明します。

2026年3月期中間期決算サマリー

木田清氏：それでは、2026年3月期中間期決算の概要について、私からご説明します。

まず決算サマリーをご覧ください。中間期の連結売上高は55億9,800万円となり、前年同期比で10.6パーセントの増収となりました。営業利益は6億2,700万円で、前年同期比31.7パーセント増、親会社株主に帰属する中間純利益は4億6,000万円となり、前年同期比42.3パーセント増の結果となりました。

セグメント別では、陸用において前年同期比5.3パーセントの減収となったものの、船用では前年同期比25.2パーセント増と大きく売上を牽引しました。利益面では、販売価格の改定やLNGバルブの収益改善、経費の抑制などが寄与し、前年同期比で増益となっています。

経常利益増減分析

続いて、経常利益の増減要因についてご説明します。売上高については、陸用向けが前年度に建築設備業界や製鉄所向けの大型案件があった反動もあり、今期は減少しました。一方で、新造船向けおよび船舶排ガス用バルブの堅調な販売により、船用が大きく伸長しています。

費用面では、システム関連の通信費や採用費の増加がありましたが、営業外収益として有価証券の売却益もあり、最終的には期初の見込みを上回る利益となりました。

売上高構成（市場、業界別）

市場・業界別の売上高構成です。陸用と船用の売上構成比では、船用が59パーセントとなり、前年同期比で7ポイント増加しました。船用においては、単体での伸長に加え、今期より中国の船用エンジンメーカー向け販売が寄与しています。

一方、陸用については、前年度の大口案件の反動により、建築設備や鉄鋼・金属業界向けが大きく減少しました。ただし、新規分野として陸上養殖設備への納入があり、今後の展開を期待しているところです。

売上高構成（地域別）

次に、地域別売上構成についてご説明します。日本では船用向けの堅調な伸長が見られ、韓国では船舶排ガス用バルブの販売が増加しています。中国では、機械装置工場向けをはじめ全体的に市場が低迷しているものの、半導体工場向け水処理案件の継続や、船舶排ガス用バルブの新規販売の増加が寄与しました。マレーシアでは、パーム油関連や上水道案件の安定した販売により、前年同期比で伸長しています。

売上高、受注高、受注残（ 市 場 別 、 単 体 ）

続いて、売上高・受注高・受注残の状況です。陸用向けの売上高、受注高、受注残は、資材価格や人件費の高騰を背景に新規案件が小口化しており、伸び悩んでいます。しかし、船用では新造船向けが堅調に推移していることから、下期においても船用が業績を牽引すると見ています。

貸借対照表

貸借対照表です。当中間連結会計期間末の資産合計は128億8,500万円となり、前期末比で2.1パーセントの減少となりました。負債合計は25億6,500万円で、前期末比では10.0パーセントの減少、純資産合計は103億1,900万円となり、前期末比0.1パーセントの増加となっています。

主な変動要因は、現金・預金の減少、電子記録債権の増加、長期借入金の減少です。自己資本比率は80.1パーセントと高い水準を維持しており、引き続き資本効率の向上を目指していきます。

キャッシュ・フロー

続いて、キャッシュ・フローです。営業活動によるキャッシュ・フローは900万円の収入となりました。主な要因は、税金等調整前中間純利益の6億7,000万円、売上債権の増加7億4,900万円、棚卸資産の減少2億1,100万円などです。

財務活動によるキャッシュ・フローは4億8,000万円の支出となりました。現金及び現金同等物の中間期末残高は15億2,100万円となり、営業キャッシュ・フローの改善もあり、前年同期と比較して16.5パーセント増加しています。

業績予想の修正（上方修正）について

それでは、第3章、2026年3月期の業績予想についてご説明します。

まず、業績予想の上方修正についてです。2026年3月期は、新基幹システム導入に向けた体制整備の年と位置づけ、当初は前年度実績比で増収減益の計画でスタートしました。

しかし、船用向け販売が堅調に推移し、海外・日本向けの販売も順調に進捗しています。原材料価格の高止まりや為替影響、人材採用費の増加などの懸念材料はあるものの、販売価格の改定や経費抑制の効果が表れ、中間期では期初予想を上回る結果となりました。

2026年3月期 業績予想サマリー

現時点での下期の状況を踏まえ、2026年3月期通期業績見通しを上方修正します。売上高は111億円、営業利益9億7,000万円、経常利益9億8,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6億4,000万円、1株当たり配当金は40円を予想しています。

経常利益予想 増減分析

通期の経常利益の見通しですが、仕入れ材料価格の上昇は継続しているものの、販売価格への転嫁が進み、売上総利益率は改善傾向にあります。また、営業外損益の増加や経費抑制、販管費の低減にも取り組んでいきます。

以上が業績予想に関するご説明となります。

業績予想に対する進捗率

売上高の進捗については、中間期も計画どおり積み上がっており、下期においても前年同期と同水準で進むものと見ています。営業利益の進捗率は中間期で65パーセントとなっていますが、下期は基幹システム投資や研究開発投資の本格実施により、上期と比較すると利益水準は低下すると予想しています。

当社としては、基幹システムの早期立ち上げを図るとともに、生産性や効率の向上を進め、業績向上につなげていくことで、株主のみなさまのご期待にお応えできるよう邁進していきます。引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

それでは次に、第4章「成長戦略」について、社長の奥村よりご説明します。

経営目標サマリー

奥村：それでは、第4章「成長戦略」と中期経営計画についてご説明します。

まず、成長戦略および中期経営計画の目標値についてサマリーをお示しします。最終年度となる2028年3月期には、連結売上高132億円、営業利益率10パーセント以上、ROE8パーセントから10パーセントの達成を目指していきます。

グループ経営方針

こちらは経営方針全体の構成図です。最上位にパーパスである「いい流れをつくる。」を掲げ、その下に社是、中長期ビジョン、そして基本戦略へと落とし込んで構成しています。

第2次中期経営計画の基本戦略は3つです。1つ目が既存領域の拡充、2つ目が海外市場への展開、3つ目が新領域への挑戦です。

第2次中期経営計画の位置づけ

続いて、第2次中期経営計画の位置付けをお示ししています。中長期ビジョン「Create 200」について、1次中計では売上高200億円のみを設定していましたが、今回の第2次中計からは、売上高200億円に加え、営業利益20億円という収益面の目標も追加しています。売上拡大だけでなく、より収益性に重点を置いた展開を進めていきます。

今後は、注力すべき領域・事業・市場をしっかりと選別し、経営リソースを最適に配分します。変革のフェーズから成長のフェーズへと移行させ、持続的な成長を実現していきます。

外部環境認識

オーケーエムを取り巻く外部環境についてお示ししています。まず、世界のバルブ市場は、2024年から2034年にかけて年平均成長率4.7パーセントで推移すると言われています。世界的にクリーンエネルギーへのシフトが進んでおり、燃料としてのアンモニアや水素の需要が高まっていきます。足元では一部で需要の足踏みも見られますが、長期的にはクリーンエネルギーへの移行が確実に進むと見ています。

船舶分野においても、環境規制の強化やクリーンエネルギーへの移行が進み、造船業界でも対応が加速しています。また、老朽化した船の更新に加えて、今後の輸送量増加を見据えた新規造船への需要もあり、バルブ需要は高まっている状況です。

第2次中期経営計画基本戦略

続いて、中期経営計画の3つの基本戦略が業績に寄与する規模感をお示ししています。戦略1は既存領域の拡充で、これは現在のバルブ事業をベースとして構成されています。

それに加えて、戦略2として海外市場への展開を進めていきます。国内に加えて海外市場の開拓を強化し、販路の拡大につなげていきます。

また、戦略3として新領域への挑戦を掲げており、既存のバルブ事業に加えて新たな領域の開発を進め、業績の上積みを図っていきます。

基本戦略I 既存領域の拡充（1）

まず、基本戦略1である既存領域の拡充です。特に、船舶排ガス用バルブの販売拡大を進めていきます。本製品については、第3弾となる改良製品「MarkIII」を開発し、より高い品質の安定化とコスト低減を実現した上で市場投入していきます。

また、LNG用バルブについてはサイズのラインナップを拡充し、さらに海外市場で求められる仕様に対応したバリエーションを増やすことで、販売拡大を目指していきます。

あわせて、今後増加が見込まれる船舶排ガス用・LNG用バルブのメンテナンス需要についても、確実に取り込んでいきたいと考えています。

基本戦略I-（1）進捗

現在の進捗ですが、船舶排ガス用バルブは売上高が前年比29.7パーセント増と好調に推移しています。過去に納入した排ガス用バルブのメンテナンス案件も増えており、こちらも確実に取り込んでいきます。

LNG用バルブも売上高が前年比109.2パーセント増と堅調で、利益率についても改善傾向にあります。引き続き、採算性の改善を進め、利益率向上を図っていきます。

基本戦略I 既存領域の拡充（2）

基本戦略1である既存領域の拡充、その2点目についてご説明します。左側にお示ししているように、低炭素・脱炭素分野に向けた製品として、アンモニア用バルブやCO2用バルブの開発を進めていきます。さらに、液化水素用バルブの開発にも取り組んでいます。

また、右側に示している生産性・収益性の向上も推進していきます。当社の強みであるカスタマイズ対応は活かしつつ、製品仕様の組み合わせについては整理・整頓を進めています。お客さまから見るとカスタマイズ品や特殊仕様に見えるラインナップも、社内では標準化を図り、生産性の向上につなげています。

基本戦略I-（2）進捗

進捗状況についてです。アンモニア用バルブについては、船舶エンジンの燃料供給ラインでの使用を想定し、陸上試験を進めています。CO2用バルブについては、液化二酸化炭素の輸送実証船への試験搭載が決定しています。

販売面では、当社がより付加価値を提供できる市場・業界に販売リソースを集中できるよう、体制の見直しを実施しました。

基本戦略II・III

基本戦略2、海外市場への展開です。国内外の攻略市場に向け、グループ全体で販売体制を強化していきます。各国の顧客ニーズに合わせたカスタマイズ製品、たとえば排ガス用バルブやLNG用バルブなど、脱炭素に関わる製品を生産・供給することで、顧客満足度の向上を図っていきます。

続いて、基本戦略3、新領域への挑戦です。バルブをハブとして、単体のバルブだけでなく、システム化を進めることでお客さまの課題を解決していくソリューション開発を推進していきます。さらに、M&Aや事業提携も視野に入れ、既存事業の拡充、新領域への拡大を進めていきます。

基本戦略II・III 進捗

進捗状況についてお伝えします。船舶排ガス用バルブにおいては、中国での販路開拓に取り組んでおり、韓国では釜山にある当社拠点からきめ細かいサポートを行うことで、継続受注を確保しています。LNG用バルブについても、ラインナップ拡充と販路拡大に向け、海外市場でのマーケティング活動を展開しています。

また、新領域の拡大に関しては、M&Aや事業提携を視野に入れ、具体的なアプローチを進めています。

戦略や取り組みについての考え方

こちらは戦略・取り組みの考え方をお示ししています。当社を取り巻く環境は不確実性が高く、変化のスピードも速い状況にあります。このような外部環境に対応し、あるいは先回りするために、戦略や施策、KPIをローリング方式で見直し、PDCAを回しながら実効性のある取り組みを展開していきます。

業績目標

業績目標については、棒グラフでお示ししています。今期においては、第1次中期経営計画で積み残していた変革の施策にしっかりと取り組み、その後は成長戦略へと本格的に進んでいきます。

中期経営計画の進捗

こちらは、中期経営計画の進捗をまとめたスライドです。

現状分析

続いて、第5章「企業価値向上に向けて」です。

まず現状分析ですが、PBRは2021年5月に1倍を割り込んで以降、継続して1倍を下回っています。ROEも2021年3月期の11.2パーセントをピークに低下し、2025年3月期に若干の改善が見られたものの、依然として課題が残っていると認識しています。

利益率の低下は大きな課題であり、加えて、投資家のみなさまに当社の戦略や取り組みについて十分にお伝えし切れていない点、さらにはオーケーエムそのものの認知度がまだ高くない点も課題として認識しています。

PBR改善に向けた今後の取り組み

PBR改善に向けた今後の取り組みとしては、ROEの向上、PERの向上を図っていきます。新製品やサービス、高付加価値製品の販売強化などを通じて利益率の向上を実現し、あわせてバランスシートの見直しや施策の実行により、資本効率の改善にも努めていきます。さらに、IR活動の改善にも積極的に取り組み、投資家のみなさまへの情報発信を強化していきます。

これらすべての取り組みを通じて、企業価値の向上を目指していきます。

キャピタル・アロケーション

資本配分の見直しです。事業活動で生み出すキャッシュの増加はもちろん、売上債権や棚卸資産の圧縮などにより、キャッシュインの改善を図っていきます。生み出したキャッシュは積極的に投資へと配分し、成長の加速につなげていきます。

株主還元方針

続いて、株主還元方針です。持続的な成長のため、研究開発や設備投資を充実させつつ、財務バランスを考慮しながら、継続性・安定性に配慮した還元を行っていきたいと考えています。本中期経営計画においては、40円の配当をベースとし、さらなる向上を目指して安定的な配当を継続していきます。

事業の成長と企業価値の向上に努めるとともに、IR活動も積極的に展開し、株価向上に取り組んでいきます。

結びになりますが、オーケーエムは、お客さまの流体制御に関するニーズにきめ細かくお応えすることで事業を発展させてきました。事業の発展を通じて、顧客満足度の向上、社員満足度の向上、株主さま満足度の向上、そして持続可能な社会への貢献を実現していきます。

以上で、2026年3月期中間決算のご説明を終了します。ご清聴ありがとうございました。