出産・育児でもらえる3つの給付金
頼藤太希氏(以下、頼藤):こんにちは。
高山一恵氏(以下、高山):こんにちは。
頼藤:ゆる~くマネーについて語るラジオ!
頼藤・高山: マネラジ! イェーイ!
(両者拍手)
頼藤:第32回ということで……ね(笑)。
高山:なんですか? その間延びは(笑)。
頼藤:前回はスペシャルバージョンで長尾義弘さんに来ていただきましたね。
高山:なんか手前味噌ですけど、おもしろかったですね(笑)。
頼藤:おもしろかったですね、コスパ術! かなり聞かれた方も多いんじゃないかと思います。
高山:そうですね。
頼藤:なので、久々の僕と(高山さんの)2人の回ということで。
高山:真面目バージョン。
頼藤:真面目ってなんですか?(笑)。
というわけで、この番組はゆる~くお金とか働き方について語るポッドキャスト番組なんですけれども、今日のテーマは、最近僕が、「とらばーゆ」さんに「出産育児の給付金とか教えてください」ということで取材を受けたりしているので、けっこうニーズが多いのかなということで、今日はそれについてお話ししていこうと思います。
高山:はい。
頼藤:じゃあ、僕からですか?(笑)。
高山:そうですよ。(頼藤さんが)「話していこうと思います」って(笑)。
頼藤:なるほど、そうですね。会社員の方は、出産・育児で、給付金は大きく分けて3種類もらえます。出産したらまず、出産育児一時金というものが、これは会社員でなくても個人事業主・フリーランスの方ももらえます。
高山:これ大きいですよね。
頼藤:大きいですね。子ども1人につき42万円もらえると。なので、これは双子の場合は2人分もらえるということなんですね。三つ子の場合は3人分(笑)。
高山:まあ、それは1人につきもらえないとね(笑)。
頼藤:(笑)。妊娠4ヶ月以上、正確には85日以上となった女性はもらえるんですよ。だから死産・流産しても、人工妊娠中絶しても、もらえると。これ知らない方もいらっしゃるのかなと。
高山:あまり流産とかは嫌ですけどね。
頼藤:そうですね。
どこで産むかによってお金のかかり方は違う
頼藤:42万円と申したんですけれども、これは産科医療補償制度に加入している病院の場合の話です。産科医療補償制度に加入してない病院で出産した場合は40万4,000円になります。
出産育児一時金は出産前に病院に申請することで、病院に直接支払ってもらって出産費用の一部に充てることができるます。もし病院に事前に申請していない場合は、全額自己負担して、後日受け取るというかたちですね。
高山:そうですね。これは、どこで産むかによっても、全然お金のかかり方って違いますよね。でも、だいたいの施設は今、42万円ぐらいでおさまるようになってるんですかね。
頼藤:そうですね。(出産費用を)平均で見たときに48万円ぐらいだったので、若干の手出しがあるんですけれども。
高山:やっぱり大学病院とかね。私は高齢出産だったので、無痛分娩をしまして。
頼藤:なるほど。
高山:途中から麻酔を打って分娩するんですけれども、それが100万円近くかかったんですよ。
頼藤:ええ! 高いですね。
高山:高いんですよ。でも、高齢なんで、もう痛みに耐えられないじゃないですか(笑)。
頼藤:いや、それはわからないですけれども(笑)。
高山:若い子にはわからないことがあるんですよ、体力の消耗とか。それで産んだあとに、すぐに仕事に復帰しなきゃいけないという事情もあったので、なるべく痛みを軽減するという意味で100万円ぐらいかかりました。ただ、42万円いただいたので、本当にすごく助かりましたよ。
頼藤:なるほど。仮に出産費用が42万円未満だったときは差額を受け取れるんですよね。儲かっちゃうこともできるってことですよね。あまりないかもしれないですけど。
出産育児一時金を申請し忘れた場合は、出産後2年以内であれば、受け取ることができます。そして、このお金は非課税で受け取ることができると。税金を払う必要はないということです。
出産手当金の支給形式、支給金額は?
頼藤:2つ目の給付金は産休中にもらえる出産手当金です。
高山:これ、働いてる女性には意外にありがたいんですよね。
頼藤:そうですよね。個人事業主だともらえないんですけれども、これは産休をとった場合、産前の休暇42日と産後の休暇56日、合わせて98日の期間で、会社から給料をもらっていない、または給料がすごく少ない場合に、休んだ日数に対して出産手当金が支給されます。予定日よりも(出産が)早かった場合は、早まった分の日数が引かれて、逆に遅くなれば、その分だけ加算されます。
高山:そうそう、わたしも「遅くなれ、遅くなれ」って、せこい話なんですけどね(笑)。「少しでも遅くなれー!」って(笑)。結果的に5日、遅かったんですよ。
頼藤:じゃあ、5日分得したってことですね(笑)。
高山:ええ、得したっていう(笑)。ちょっとせこい話なんですけど(笑)。
頼藤:でも、あまり遅くなりすぎると母体が心配なんでね。
高山:そうそう。遅くなりすぎるのはいけないんですけど、ちょうどいいところでね(笑)。
頼藤:そうですね。ただ、これ(出産が)早まったときだけ、ちょっと損してしまうことになるんですよね。例えば、10日とか早まってしまったら、(本来)98日(の期間)もらえるものが88日分になる、10日分損してしまうこともあるということですね。
高山:そうですね。
頼藤:(出産手当金は)雇用形態に関わらず、正社員やパート、派遣の方でも受け取れます。健康保険に入っていれば、受け取れるということです。
ここで、ちょっと注意点なんですけれども、産前の休暇は本人の請求で与えられるんですが、産後の休暇56日間は「本人の請求の有無に関わらず与えられなければならない」と法律で定められているんですよ。労働基準法第56条。
高山:やっぱり出産は大変だから、「休まなきゃね」っていう。
頼藤:だから、産後休暇は本人が就業を希望しても強制休暇なので、(雇用主は)働かせたらダメなんですよ。働かせた場合どうなるかというと、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられると。
高山:頼藤さん、覚えといたほうがいいですよ。若い女性の社員が来たときに、もしかしてっていう。
頼藤:そうですね。ただし、産後6週間を経過した女性が(就業を)希望した場合で、医師がその就業に支障がないと認めたときは、業務につくことは差し支えはありません。
肝心のもらえる金額ですけれども、産休1日当たり、標準報酬日額の3分の2です。標準報酬月額というものが給料明細に書いてあるとは思うんですけれども、それを30で割った数値の3分の2ということです。仮に標準報酬月額が30万円の場合は、産休1日にもらえる金額は6,667円と。98日間だといくらかというと65万3,000円というかたちになります。
高山:これ、けっこうありがたいんですよ。
頼藤:そうですよね。だから、「出産していただいてありがとうございます」っていうお金ですよね(笑)。
高山:(笑)。「がんばりました」ってことですね。
育児休業給付金を受け取る条件
頼藤:最後、3つ目ですね。育休中にもらえる育児休業給付金です。これは雇用保険に入っいてる方がもらえるので、やはり、個人事業主の方はもらえないと。ちょっとつらいですね。
高山:ねー。
頼藤:原則として、子どもが1歳になるまで育休をとることが可能です。条件としては、休業開始前2年間に雇用保険の加入期間が通算12ヶ月以上あること、そして育休後の復職が条件です。だから育休とったあと「辞めまーす」ということであれば、もらえません。なので、その辺りに気を付けていただければと。
もらえる金額は休業開始時の賃金日額×支給日数×67パーセント。
高山:これ、増えましたよね。
頼藤:そうですね、増えたんですよね。だから、休む前の1日当たりの賃金×支給される日数×67パーセント。67パーセントという数字は(休業開始から)180日まで。それを超えると、50パーセントになるというかたちです。休業開始時の賃金が1日当たり1万円だとした場合は、子どもが1歳になるまでの育休で約182万1,000円もらえるということですね。
じゃあ、ちょっとおさらいしてみましょうか。標準報酬月額が30万円、休業開始前の賃金が1日当たり1万円の会社員の場合は、出産育児一時金で子ども1人につき42万円、出産手当金は約65万3,000円、育児休業給付金は182万1,000円ということで、合計で289万4,000円もらえるということですね。
高山:けっこう会社員の女性は……。
頼藤:いいですよね。これを非課税で受け取れる、税金を払わなくていい、そして保険料も払わなくていいと。質問としてあるのは「健康保険とか厚生年金保険料を払っていないんだけど、年金減っちゃうの?」みたいな。これは保険料を支払わないからといって将来の年金が減ることはありません。だから、かなりお得な制度ですね。
高山:やっぱり、子どもを産んで育てるってことは、それだけ一大事業ですから。「優遇があると嬉しいよね」っていうのはありますよね。なので、子どもを産むということだけを考えれば、「そんなにお金かかるの?」って心配になっていると思うんですけど、意外に、こういう給付金制度を使えば大丈夫なのかなというのはあります。
ただ、(たいへんなのは)その先だよね、結局。
頼藤:その先もそうなんですけど、個人事業主にとってみれば、会社員のうちに産んでおいたほうがいいということになるかなと(笑)。
高山:それは本当にそうですね(笑)。
頼藤:個人事業主の場合は、自分で出産・子育てをしている期間のお金を準備しておかないといけない。すぐに仕事に復帰できるかもしれないけど、一応お金面での不安はあるということですかね。
乳幼児の医療費助成自治体によって異なる
頼藤:以上が、給付金3種類だったんですけど。高山さんのほうからも。
高山:じゃあ、ちょっと補足ですかね。
頼藤:補足。ありがとうございます。
高山:補足というか、実は子育てに関わる支援金にはいろいろあって、子どもが産まれてから、おそらく一番気になることが、子どもが病気になったときとか、病院に連れていかなきゃいけないっていう、医療費だと思うんですね。
頼藤:ああ、そうですよね。
高山:わたしも子どもをもってみて思ったんですけど、3歳までは、しょっちゅう熱を出すし、ひと月の中で病院に何回行ったかなって(笑)。
頼藤:だいたい何回ぐらい行くんですか?
高山:1週間の中で3回か4回は行くんですよ。本当に体調が不安定なので。初めての子どもだと「本当に大丈夫かな」ってわからないので、すぐに区の病院連れていったり、夜間連れていったりとか。
そうするとやっぱり、「医療費、大丈夫かしら」って気になると思うんですけど、子どもの医療費を自治体が助成してくれる乳幼児医療費助成制度というものがあります。今これ、ほとんどの自治体でやっている制度なんですね。ただ、実はこれは自治体によって内容がぜんぜん違うんですよ。
頼藤:なるほど。対象となる子どもの年齢だったり、負担の範囲が変わると。
高山:そう。ぜんぜん違うんですよね。けっこうよく保育園の待機児童とかも問題になっていて……。
頼藤:「保育園落ちた日本死ね」でしたっけ。Twitterで。
高山:そうそう。なので「保育園の待機児童が少ないところに行こうかな」っていう人もけっこういるんだけど、でも、実はそれだけじゃなくて、自治体によって、ぜんぜん補助金の手厚さが違うんですよ。
だから、そういうことも総合して、子育てするエリアを考えてほしいなというのがあります。
北海道南富良野町は22歳まで医療費が無料
高山:例えば、先ほどの乳幼児医療費助成制度、私が住んでいる文京区だと、中学校を卒業する15歳まで、子どもの医療費が無料なんですね。
頼藤:おおー! すごいですね。
高山:なんだけど、千代田区は18歳までなんですよ。
頼藤:さらに⁉
高山:高校卒業するまで。
頼藤:けっこう部活とかで……。
高山:そう。いろいろあったりするじゃないですか。高校生まで無料なんですね。さらに北海道の南富良野町、ここは22歳まで。
頼藤:ええー! もう22歳って大人ですけどね(笑)。
高山:そうでしょ? でも、一方で沖縄県那覇市だと6歳までとか。
頼藤:え、厳しいですね。なんでだろう? けっこう海とかに入って風邪ひく人が多いからとか……。
高山:いやいや、自治体の財政状況とかさ(笑)。
頼藤:違うか、北海道のほうが寒いから風邪引くか(笑)。難しいですね(笑)。でも、そうやって聞くと「なんで?」って感じですね。
高山:そう。だから、調べてみると、自治体によって助成金に大きな差があったりするので、自分が住んでるエリアだったり、これから引っ越ししようかなと思っている方は、助成制度をよく調べたほうがいいかなと思います。
頼藤:なるほど。じゃあ、そこの制度を調べて、どこで子育てしようかなということを、考えたほうがいいってことですね。
高山:そうですね。
頼藤:なるほど。気になった方は自分の自治体のホームページをチェックしていただいて、「乳幼児医療費助成制度」と検索していただくとわかるかなと。一般的には健康保険の加入後に各自治体で手続きを行うんでしたっけ?
高山:そうです。
頼藤:自治体での申請後に発行される乳幼児医療証と健康保険証を、診察時に医療機関の窓口に提示すれば、医療費を払わずに済むということですよね。
高山:そうなんですよ。無料じゃないですか、だから気軽に連れて行っちゃうんですよね(笑)。
頼藤:それで混んでるのかな(笑)。
高山:「あー、ちょっと熱出た、大丈夫かな。パッと連れて行こう」とか「鼻水出てる、連れて行こう」とか。それでもタダで薬をもらえると。
頼藤:なるほど。じゃあ、いつも小児科・新生児科は混んでるってことですね。
高山:けっこう混んでますね。
保育料は地域によって大きな差が
高山:あと補足で、自治体によって、保育料もぜんぜん違うということをお伝えしておきたいと思います。例えば、世帯年収600万円で、子ども1人の場合の各自治体の保育料を、東京で見てみると、新宿区だと2万1,500円なんですけど、渋谷区だと8,850円なんですよ。
頼藤:へぇー。
高山:これ、だいぶ違うでしょ?
頼藤:「渋谷区で子育てしろ」ってことですか?
高山:いや、「しろ」ってことでは(笑)。家賃の違いもあるので。でも、それぐらい(保険料も)違うし、地方に行けば行くほど高くて、北海道の札幌市なんか4万5,870円。
頼藤:えぇー! 高いですね。
高山:そう。だからやっぱり、自治体の財政状況とか、子どもの人数とかによって、だいぶ違ってくるんです。
頼藤:東京よりも(地方の場合は)収入も少なかったりしますよね。なのに、子育てにかかるお金は高い、保育園料は高いと。
高山:そうですね。そうなっている傾向がけっこう見て取れますので、こういうことも参考にしていただければなと思います。
頼藤:なるほど。無認可(保育園)とか認可(保育園)とかも。
高山:認可は本当に高いからね。エリアによっては、月に10万円ぐらいかかりますからね。
頼藤:厳しいですね。
高山:でも、こういう助成制度を上手に使って子育てをがんばっていただいきたいと思います。じゃないと、どんどん少子高齢化が加速して、日本の状況もわるくなってしまいますので。
児童手当の申請期限は産後15日以内
頼藤:じゃあ、あとは児童手当とかも補足してもらっていいですか?
高山:児童手当? これは一律どこの自治体に住んでいても同じになりますが、0歳~3歳未満までが月額1万5,000円、3歳~小学校終了前までが月額1万円、中学生は月額1万円もらえるということで、0歳~15歳までの子どもを扶養している家庭に支給される制度になっています。
頼藤:なるほど。所得制限を超えた場合は?
高山:所得制限を超えてしまった場合は、月額5,000円もらえるというかたちになっています。
頼藤:なるほど。どのような感じで受け取りになるんですか?
高山:4か月分をまとめて口座に支給されるので、忘れた頃にやってくる(笑)。
頼藤:ご褒美みたいな?
高山:そう。あ、なんか入ってる! みたいな感じですね(笑)。
頼藤:なるほど。これ手続き忘れた場合は遡って給付は受けられない、でいいんですね?
高山:そうなんですよ! これがポイントで、出産後ってけっこうバタバタしていて、本当に体力が奪われているし、家族もバタバタしてるんですよ。なので、申請を忘れちゃうときがある。そうすると(児童手当は)遡ってもらえないので。
頼藤:出産手当金は遡れるのに児童手当は遡れないって、なんか不公平ですね。
高山:そう。子どもが産まれた場合は児童手当の受給資格が生じた日の15日以内だから。
頼藤:15日以内⁉
高山:15日以内に申請しないと、最初からきっちりもらえません。
頼藤:なるほど。じゃあもらえない人もいると。
高山:出産したあとの15日以内ってけっこう早いですよ。だから忘れないように手続きをしないと。
頼藤:それから単純に、15日以内にやらないといけないっていうことを知らない人もいるかもしれない。
高山:一応、母子手帳をもらうときに自治体から言われるんですけどね。
頼藤:でも、母子手帳をもらった瞬間に知るよりも、事前に知っておく方が絶対いいですよね。
高山:もちろん、それはね。ちゃんと準備しておいた方がもらい忘れはないですよね。
一人親世帯の味方、児童扶養手当
頼藤:なるほど。あと一人親世帯の味方は何でしたっけ……児童扶養手当!
高山:児童扶養手当ですね。最近、離婚家庭も非常に増えているということで、児童扶養手当というのがあります。これは母子家庭だけではなく父子家庭の人も支給される制度になっています。これも最近離婚が多くなっているということから、支給金額が2016年12月の支給の分から一部上がっています。
頼藤:ほお、なるほど。
高山:だいたい最大で子ども1人当たり(ひと月に)4万2,330円。
頼藤:おお、刻みますね。
高山:刻みますね(笑)。2人目からプラス1万円、3人目以降はプラス6,000円になっています。これも自治体によって独自の上乗せ制度がありまして、東京都の場合だと、児童育成手当というものがあって、1万3,500円上乗せされる制度になっています。
頼藤:児童手当と児童扶養手当は一緒に受け取れる?
高山:受け取ることができます。
頼藤:併給できるってことですね、なるほど。注意点とかありますか?
高山:あとは、もちろん所得制限がありますので、もし離婚してしまった場合とか、一人親になってしまった場合には、「自分の家庭はもらえるのかな」というのは確認した方がいいと思います。
頼藤:あと、現況届というものを提出する必要があるんですよね。
高山:そう。児童手当とかもそうですけど、毎年、現況届を出して、「ちゃんと支給されるに値する資格がありますよ」ってことを役所に届けなきゃいけないんですけど、けっこう忘れがち、というかめんどくさいんですよ(笑)。
頼藤:めんどくさいんですよね。
高山:でも、しっかり出さないともらえませんから、忘れないように。
給付金制度は使わないともったいない
頼藤:といった感じが給付金制度って感じですかね。これは自動的にもらえるんじゃなくて、自分で申請が必要というところですね。
高山:そうですね。
頼藤:お得な制度を使うか使わないか。知ってるか知っていないかも重要ですけど、使うか使わないか。
高山:使わないともったいないですから。
頼藤:行動こそすべてと(笑)。
高山:人生を変えるのは行動っていう(笑)。
頼藤:ああ、なるほど。今日の名言ですか?(笑)。
高山:名言ですね。
頼藤:そういう感じですかね。時間も来てしまったということで、今日は出産・子育てしたときに、国だったり自治体からどんな給付金制度があるの? というところをお伝えしてきましたけれども。みなさんどうでしたか、知ってましたか全部。
高山:やっぱり出産というと未知の世界で、みなさんいろいろ不安になるかとは思うんですけども、こういう給付金制度って今いろいろありますし、ぜひ活用してほしいなと思います。
頼藤:そして、きちんと仕事に復帰もしていただいて(笑)。
高山:長いですから、子育て期間も。
頼藤:あとは人生100年ですから。
高山:そうですね。しっかり自分のキャリアアップも考えて。
頼藤:というわけで、今日はこんなところで。ちょっと制度の説明チックな回になりましたけれども、ぜひみなさんのお役に立てればと思っております。というわけで、今回はここまでということで、頼藤太希と。
高山:高山一恵が。
頼藤・高山:お送りしました〜! またねー、See you!