2018年 最初の『マネラジ。』収録!
頼藤太希氏(以下、頼藤):こんにちは。
高山一恵氏(以下、高山):こんにちは。
頼藤:ゆる〜くマネーについて語るラジオ!
瀬藤・高山:マネラジ!
(両者拍手)
頼藤:本日は51回目ということで、新年最初ですね。
高山:そうですね。
頼藤:みなさま、あけましておめでとうございます。
高山:おめでとうございます。
頼藤:本年もどうぞよろしくお願いいたします。
高山:お願いします。
頼藤:というわけで、新年あけましたけれども、最近はどうですか、高山さん?
高山:最近はありがたいことに、お正月休み明けから、お仕事をいろいろやらせていただいているんですけれども、最近のトピックスは……。
頼藤:新年はまずどこにお参りしたとか。
高山:新年は、毎年恒例なんですけれども、会社のみんなと一緒に、神田明神にお参りに行きまして、さらなる飛躍を目指したいなと思っていますね。
その後、これも恒例になりましたけれども、うなぎを食べて、パワーアップして、という。
頼藤:「松」「竹」「梅」「祭り」というのがあったんですよね? 「祭り」を食べましたよね。
高山:ええ。一応、「お金あるぞ」的な(笑)。
頼藤:「お金あるぞ」って、別に自慢することじゃないですよ(笑)。
高山:縁起がいいということでね。一番大きいのを食べて頑張りました(笑)。
頼藤:最近はどうですか?
高山:最近は、いろいろあるんですけど、一番のトピックはあれかな、東京証券取引所で、元AKBの松井咲子ちゃんと、お金について対談をさせていただきましたね。
頼藤:(JPXが)「東証マネ部!」というサイトをやっているんですけれども、それの一環で、高山さんが対談をしたと。どうでしたか?
高山:本当に背がすごいスラーっとなって、同じ生物とは思えないという(笑)。隣で撮影したんですけど、すごい嫌だった。生物が違いすぎて。
足の長さとか、太さとか全然違ったので、ちょっと引き気味に撮ってもらったんですけど、うまく修正してもらいたいなという感じでしたかね(笑)。
頼藤:(笑)。お金の話をしてね、家計簿アプリのこととか教えていましたよね?
高山:そうですね、芸能人となると大変だなというか、やっぱり浮き沈みのある業界だと思うので、その中でのマネープラン、「どう考えていったらいいのか」とか。
彼女は全然投資とかをやったことがないみたいなんですけれども、「これからお金をどう増やしていったらいいのか」ということなどについても話をさせていただきましたね。
頼藤:なるほど。内容は今、原稿を書き起こしている最中なので、まだ、しばらく時間がかかるかと思いますが、(記事が)出たらお知らせいたします。
高山:お知らせいたします。
夫婦の家計管理に関するお悩み相談
頼藤:というわけで、今日はお便りが来ていると。
高山:嬉しいですね。今日はラジオネーム・レイコさんからお便りをいただいております。
頼藤:ありがとうございます。
高山:今日は質問に答えていきたいなと思うんですけれども、レイコさんからの質問です。
「今年結婚の予定があります。お財布は1つが良いとよく言われていますが、どうでしょうか? 彼も私も会社員です。」
頼藤:なるほど。ご結婚おめでとうございます。
高山:ご結婚おめでとうございます。
(両者拍手)
頼藤:なるほどね。夫婦の家計管理ですね。得意じゃないですか。
高山:得意じゃないですか(笑)。私はね、あんまり家計管理は得意じゃないんですけど。
頼藤:あまり文章が書いていないので、お互いでお金の話を今までしたかどうかが、ちょっとわからないんですけれども、よくあるのは、男性はお金の話をしたがらないというのはありますね。
高山:ありますね。
頼藤:「なぜ男性がそういう話をしたがらないか」と言いますと、男性はけっこう趣味や贅沢に使うお金があるんですよね。それを一緒にすると、「制限されるのではないか」と。
高山:そこへの恐怖心というのが、本当に男子と話していると大きいみたいで。
頼藤:そうなんですよ。だから、小遣い制というのも本当は嫌なんですよ。
高山:本音はね。
頼藤:本音は嫌なんですよ。だから、嫌がるんですよ。自分の年収はどれくらいあるのか、貯蓄はいくらあるのか。というところなんですよね。
高山:一方、女子は本当に聞きたがるんだよね。聞きたいんだよね、本当は。
私のお客さんとかでも、「先生、聞きたいんですけど、聞けないんで、どうしましょう」という悩みがすごく多いですね。
頼藤:まず、どうやったらお金の話し合いができるのか、というところはどうでしょうか。
高山:制限されると思うから構えちゃうわけでしょう? だから、まずはやっぱり、「どんなことが好きなの?」とか、ポジティブな話から。お互いを知るという意味でも。
あと、どんなことにお金を使うと幸せなのかとか、そういうところから話していくといいのかなというのはありますよね。
頼藤:そうですね、将来の夢とかビジョンを聞いて、まず、男性の(話)を聞いてあげるといいですよね。女性は同調したりとか「いいね、いいね!」みたいな。
高山:そうそう!
頼藤:その中で、自分の思いも入れ込んで、というのが良いと言いますよね。
高山:そうですね。否定はしない方が良いみたいね、とりあえずは。まずは聞くだけ聞く。
頼藤:夢とかビジョンから、遠回しにお金の話につなげていくと良いと思う。
「ねえ、お金の話なんだけどさ」みたいなのはしないと思うんですけど(笑)。「ねえ、今度家計管理どうする」と言われると、身構える人も多いそうですね。
お互いに貯金額を言った方が良い?
高山:金銭感覚って結婚生活を長く営むうえでは、非常に大切だなと思っていて、わりと離婚の理由の上位にも金銭感覚の違いというのが来ると。
頼藤:そうですね、2位くらいでしたかね。
高山:そう思うんですよね。
なので、わりと「この人って、どういうお金の使い方をするのかな」とか、どういう感じなのかを知るうえでも、話し合いはすごく大事だなと思いますね。
頼藤:そうですね。お互いに貯金額、収入額を開示するとなったら、男性は全部言ったとして、女性も全部言った方が良いですか。
高山:たぶん、女性は貯蓄額は全部言わない方が良いと思うの。
頼藤:その心は。
高山:ある程度、ゆとりを持つという意味でも、隠し金は持っておいた方が良いと思うんですよ(笑)。
頼藤:なるほど。何かと物入りだから。
高山:何かと物入りだし、結婚とか出産とかで一時期働いていない時期があるかもしれないし、あとはポジティブな意味で、相手がピンチなときに助けてあげられるじゃないですか。貯蓄があれば。
頼藤:なるほど。じゃあ、実際は200万円あったとしても、「私、100万円しかないの」と。
高山:そうそう。
頼藤:でも、それで「通帳見せろよ」って言われたらどうするんですか?
高山:それはね、やっぱりね、お互いのプライバシーを守る領域も大事だったり、あと、ある程度そういう余裕がないと、例えば、「プレゼントをあげようかな」と思っときもあげられなかったりするじゃないですか。
頼藤:なるほど。
高山:やっぱり、ある程度長く結婚生活を営むには、お互い気持ちよくいられないといけないので、そういうのは必要なのかなと思いますけどね。
結婚式に対するモチベーションの違い
頼藤:なるほど。これから「結婚の予定」とありますけど、結婚式の準備とかするわけですよね。
高山:そうですね。
頼藤:ちなみになんですけど、多くの男性は、結婚式にモチベーションがないと思います。
高山:ですね(笑)。たぶん、そこで揉めるカップルもすごく多くて、「なんでやってくれないの?」とか、「なんでもっと熱を入れてくれないの?」、というのはありますよね。
ただ、一方で、女性は結婚式にものすごく憧れを抱いている若い女性とかが多いと思うので、「2回ウェディングドレス着たい」とか。
頼藤:じゃあ、そういう結婚資金を貯めるために、結婚式の準備をさせるために、どういうふうに女性は男性を転がせばいいですか?
高山:やっぱり「そこもやってよ」というふうな命令口調だと、「なんで俺が、やりたくないのに」ってなるから、「こういうの着たいんだよね」とか、甘える感じで、頼るといいみたい。「こういうの着させて〜」とか。「だからお願い!」とか。
頼藤:僕が言っているのは、結婚式はあくまでも通過点だから、その先をいってあげると動くんじゃないかと。例えば、新婚旅行とか、新婚でどこに住むとか、家具とか。
高山:若い人はそれが有効かもしれない。私たちみたいな世代は「派手にやりたい」みたいな。結婚式自体を派手にやりたいとか。
頼藤:それは女性ですよね。女性はたぶんみんな、そうだと思うんですけど、男性はさっきの方を言ったわけじゃないですか。
高山:そうね、「もっと現実的なところにお金を使おうよ」というところですかね。楽しみとかね。
頼藤:そのための楽しみのために「一緒に貯金しようよ」とか、そういう感じの方がうまくいくんじゃないかと。
高山:なるほど。
頼藤:いろいろ結婚式場とかも見たりしたいと思うんですけど、男性は「別にここでいいや」というのが絶対にあると思うので(笑)。
高山:「別に適当なところでいいや」と(笑)。
頼藤:男性のリスナーが『マネラジ。』にいたら、「うんうん」という人も多いと思うんですけど。
高山:そこはね、違うポイントですよね(笑)。