2016年12月期決算説明会
佐藤健太郎氏(以下、佐藤):みなさま、お忙しいところ、お越しいただきまして、誠にありがとうございます。社長の佐藤でございます。
では、さっそくではございますけれども、当社の2016年12月期の通期の決算について発表させていただきたいと思います。
サマリーでございます。当社の業績、ご覧のとおりでございます。売上高は、前年実績に対して20.9パーセントの成長。営業利益は6.2億円の赤字から1億円の黒字となりました。
当期は、前期に引き続きminneのプロモーションに積極的に投資を行う計画であったことから、営業利益を0と予想しておりましたけれども、主力のストック型のサービスが想定を上回って推移したことにより、収益が増加した結果、minneにおける広告宣伝費10.7億円をこなした上での黒字化となりました。
2016年12月期サマリー
各セグメントの状況でございます。ロリポップ!、ムームードメイン、カラーミーショップにおきましては、ストックの会員数が順調に積み上がったことによりまして、ホスティング事業、EC支援事業、いずれも増収増益となっております。
さらにEC支援事業におきましては、オリジナルグッズの作成サービスSUZURIの収益貢献もございまして、売上・利益ともに2桁の成長となっております。
一方、ハンドメイド事業におきましては、積極投資をminneで行っておりますけれども、流通額が前期比で88.3パーセント増の83.9億円と拡大したことから、前期比で103.4パーセントの増収となり、利益面において5.4億円の赤字圧縮となっております。
四半期別業績推移
続いて、通期の業績の状況でございます。グラフは四半期の推移でございます。
当期におきましては、売上・利益ともでこぼこして推移をしておりますけれども、SUZURIで実施したコラボ企画などによりまして、2ndクオーターに一時的な売上増加があったことや、minneのプロモーションなどを季節・状況に合わせて実施したということで、グラフ上ではやや停滞感が見られておりますけれども、トレンドとしては右肩上がりで堅調に推移をしているという状況でございます。
四半期セグメント別推移
セグメントごとの詳細、このような状況になっております。
ホスティング事業、またEC支援事業が着実に売上・利益ともに全社業績を押し上げております。
また、ハンドメイド事業におきましては、流通額の拡大により売上高が伸びていることに加えて、広告を効果的な運用に努めた結果、赤字幅自体は圧縮をしているという状況でございます。
2016年12月期連結損益計算書
続いて、P/Lの状況でございます。先ほどから申し上げてますとおり、ホスティング事業、EC支援事業が想定よりも増益だったために黒字化しております。
昨年1月に事業の売却を行っておりますので、関係会社株式売却益、こちらが8,800万円特別利益として計上されておりまして、最終利益については1.5億円となっております。
また広告宣伝費については、minneの広告宣伝費が、前期15.2億円に対しまして、今期は10.7億円と、効率的な運用を心がけた結果、全体の広告宣伝費自体も22.4パーセント減となっている状況でございます。
2016年12月期連結貸借対照表
B/Sはご覧のとおりでございます。
2016年12月期連結キャッシュフロー計算書
キャッシュフローでございます。こちらの利益の増加によりまして、営業キャッシュフローが大幅に改善したという状況でございます。
全社戦略 選択と集中
続いて、2017年12月期の業績予想でございます。
2016年はminneへの積極投資を継続して行うという状況でございまして、そういったなかで事業、サービス、それに関した社員・パートナーですね、個人レベルまで生産性の向上というのを取り組んでおりました。そのなかで、意思決定のスピードアップであるとか、事業の再編というところも行ってまいりました。
その一環としまして、16年1月に株式会社ブクログの売却、また、今年の1月にtetoteを運営しますGMOペパボオーシー社の吸収合併。さらに今月2月には、PEPABO WiMAXの事業譲渡も行っているという状況で、選択と集中を進めていると。結果として、全体で適正な投資ができるような体制が整っております。
そういったなかで、minneももちろんそうですけれども、そのほか主力のストック型のサービス、こちらが想定以上の事業成長があった状況でございます。
2017年におきましても、こちらの16年で作りだしたリソースを最適化することによりまして、minne以外のサービスにおいてもさらに成長をさせていくというところに注力してまいりたいと考えております。
2016年12月期業績予想
その結果ですけれども、2017年は売上高・営業利益ともにさらなる成長を見込めると考えておりますが、引き続きminneへの投資を継続したいと考えております。
利益および配当につきましては、昨年の予想のとおり、0でございましたけれども、引き続き予想は0とさせていただきたいと考えております。
ホスティング事業 セグメント業績
続いて、セグメント別の状況について報告させていただきます。
まずホスティング事業の状況でございます。
主力事業のロリポップ!におきましては、高単価なプランの契約数が上昇していることに加えまして、ムームードメインが高い更新率を維持していることから、売上高は前期比で3億2,700万円増の38億1,600万円となっております。
営業利益に関しても、前期比で1億9,600万円増の12億4,100万円なっております。
ホスティング事業 四半期別セグメント業績推移
四半期の推移でございます。
こちらもストック自体は積み上がっているというところで、売上・利益ともに伸ばしてきている状況でございます。
ホスティング事業 レンタルサーバー契約件数推移
契約件数でございます。
レンタルサーバー事業におきましては、機能や性能の向上を図りまして、安定したサービス運用を努めたことから、年間1万件以上累積の会員数増加を続けているという状況でございます。
ホスティング事業 ムームードメイン契約件数推移
ドメインの契約件数に関しましても、高い契約率を維持したことや、新しくキャンペーンを展開だったりとかドメインの投入を行いまして、好調に推移し、前年同期比で12.8パーセント増の119万4,000件となっております。
EC支援事業 セグメント業績
続いて、EC支援事業でございます。
カラーミーショップにおける契約件数は好調に推移をしまして、またARPUの上昇もあったことから、売上高が好調でございます。また、SUZURIの順調な拡大に、収益も拡大しております。
結果としましては、売上高が、前期比で2億200万円増の14億2,700万円。営業利益は、前期比で1億500万円増の6億3,500万円となっております。
EC支援事業 四半期別セグメント業績推移
四半期の推移でございます。こちらも順調に推移をしております。
2Qでは、冒頭で申し上げましたとおり、SUZURIのコラボレーション企画等が好調だったために一時的に伸びておりますけれども、トレンドとしては右肩上がりに推移をしているという状況でございます。
EC支援事業 カラーミーショップ契約件数推移
カラーミーショップの契約件数は、ご覧のとおりでございます。
新規獲得キャンペーンに加えまして、プラン内容のブラッシュアップなどで継続率の上昇を図った結果、契約件数は堅調に推移をしております。
EC支援事業 SUZURI
2014年4月に提供を開始しておりますSUZURIにおきまして、全社的に与えるインパクトはまだ少ないものの、今回のでこぼこした1つの要因でございまして、収益が拡大傾向にありますので、今回、改めてサービスについて説明させていただきたいと思っています。
「ものを売るという体験」、こちらを簡単に、気軽に楽しんでもらいたいというところをコンセプトにしたものが、このSUZURIでござます。
通常であれば在庫を持ってショップを作るということが必要なんですけれども、我々SUZURIの場合は在庫を持たずにネットショップが開設できるという、気楽なサービスというところでサービスを作っております。
画像データをアップロードするだけで、簡単にオリジナルグッズが作れるというものでございます。収益モデルは、アイテムが1点売れるたびに収益が発生するという、従量課金型のモデルでございます。
作成できるアイテムは、例えば、ベビーグッズ、ステッカー、ノートといったもの。あるいはTシャツとかトートバッグ、いろいろなものができると。一応、一作品からできますので、ロットで作る必要がないというところが特徴的なモデルでございます。
EC支援事業 SUZURI会員数推移
EC支援事業 SUZURI販売個数推移
不定期ではございますけれども、著名なクリエイターさんとのコラボ企画を実施したことで、ソーシャル上の拡散が積極的に進んだことで認知が拡大し、会員数自体も右肩上がりで推移をしているという状況でございます。
また企画とか特集の実施ですね。そのほかにもアイテム数の新しい追加に伴いまして、販売個数も順調に増加しているという状況です。こちらも引き続き拡大できるものと考えております。
一方でSUZURIにつきましては、現在minneへの積極投資を行っているということもございますので、大きな投資は現状予定しておりませんけれども、事業の成長を見ながらこちらも柔軟に対応していきたいと考えております。
ハンドメイド事業 セグメント実績
続いて、ハンドメイド事業の状況でございます。
minneにつきましては、流通額の拡大によりまして売上高が倍増し、前期比5億9,800万円増の11億7,700万円となっております。
営業利益につきましても、売上高の増加に加え、広告宣伝費を、昨年実績の15.2億に対し10.7億円となったことで、前年から5億4,100万円の赤字圧縮となっております。
ハンドメイド事業 四半期別セグメント業績推移
四半期の推移はこのようになっております。
当期は、ゴールデンウィークやお盆などの長期休暇、また年末調整などのイベントに合わせてWeb広告を運用してまいりました。そのため、広告宣伝費の増減による変動はあるものの、流通額の増加に伴い収益を伸ばし、赤字幅を圧縮しながら推移をしているという状況でございます。
minne作家数・作品数推移
minneの作品数・作家数につきましては、いずれも引き続き国内ナンバー1となっている状況でございます。
作家数は若干なだらかな伸びとなっておりますが、カテゴリーの追加や認知の拡大により、今後ここは角度を伸ばせると考えております。
minneアプリDL数推移
アプリのダウンロード数の推移でございます。当期は前期末比で53.7パーセント増の679万ダウンロードとなっております。
広告宣伝費を抑えたことによりまして、新規獲得が伸び悩んだために、のちほどご説明しますけれども、こういった状況でございますので、2017年についてはプロモーションを強化したいと考えております。
minne四半期別流通額推移
結果としての流通額の推移でございます。
4Qの年末調整に向けた取組みとしては、Web広告の強化に加え、季節イベントを絡めた連動企画を実施したことによりまして、メディアやソーシャルでの露出の増加、送料無料キャンペーンの展開などによりまして、1日あたりの注文額としては過去最高の5,600万円を記録しまして、四半期においても過去最高の流通額となっております。
minneにおける2016年の振り返りと2017年の戦略については、のちほど説明いたします。
コミュニティ事業実績 セグメント業績推移
続いて、コミュニティ事業の状況です。
売上高は、ブログサイトのJUGEMのPVが減少傾向にあること、また16年は1月に事業の売却を行ったことが影響しているため、前期比で5億5,000万円の減収となっております。
一方で、コストコントロールに努めたことによりまして、700万円、わずかでございますけれども、増益となっている状況でございます。
コミュニティ事業実績 四半期別セグメント業績推移
四半期の状況でございます。コミュニティ事業につきましては、事業の売却があった影響で四半期の推移は減収の傾向となっております。
一方で、利益水準は維持をできているというところもございますので、引き続きここの利益確保に努めるというところ、注力をしてまいりたいと思っております。
続いて、主力事業の取組みでございます。
主力ストック事業 2016年の取り組み
ストック型のサービス、月額型の会員数の伸ばすサービスにつきましては、契約件数の増加はもとより顧客単価の上昇を図るべく、さまざまな施策を展開してまいりました。主な取組みはこちらのものでございます。
ロリポップ!では、次世代ホスティングを目指しまして、性能面の飛躍的な向上を目指した機能開発に取組みました。
さらに、プラン内容の見直し、提供のオプションの追加、サポート体制の強化などに取り組んだ結果、提供プランのうち高単価なプランの契約件数が増加しまして、顧客単価が上昇いたしました。
また、カラーミーショップでは、カラーミー・ショップ機能だけではなく、ショップ運営に関するノウハウを共有するセミナーであるとか、ショップ大賞の授賞式など、ショップオーナーの方々の直接的な交流の場を設けました。
これよりまして、サービスと利用者の、また利用者とお客さま同士の結びつきを強めまして、ネットショップ運営におけるメリットを感じていただけるような定性的な価値提供ができたと思っております。そういった結果、累積の契約数の増加にもつながったと考えております。
ロリポップ!で取り組み
また、ロリポップ!におきましては、2016年からリブランディングのプロジェクトを進めておりまして、その第1弾として、今年1月にロリポップ!のページのリニューアルを行っております。
今まではポップでキャラクターが強く、2001年からですね、傾向といった感じのデザインでありましたけれども、今のトレンドにだいぶ合わせたスタイリッシュなデザインに変化を遂げております。
ロリポップ! 自体は、機能面性能面ともにハイスペックで、個人から法人の方まであらゆるニーズに対応できるサービスではございますけれども。
一方で、学生の方とか女性の方、そういった方々にターゲットを絞ったデザイン。あるいは「低価格で個人向け」というふうに長年銘打っていたということもございまして、「個人が趣味で使うようなWebサービス」「安いけれども機能はそれなりのもの」というようなイメージが定着しておりました。
企業の方、とくに男性の方におきましては、ターゲットにしにくい状況があったということが課題でございました。
2001年のリリースからもう15年が経過しておりましたので、変わらないサイトデザインについても、多くの方に愛着を持ってはいただいていたものの、やはりここはサービスの今後の成長性を考え、リブランディングをするというふうに考え、(サイトデザインの一新を)実施をしたという状況でございます。
ロリポップ!で取り組み ペパボ研究所
今後は、昨年2016年に発足しました、ペパボ研究所における研究成果などを積極的に取り込みまして、引き続きサービスの内容のブラッシュアップを行ってまいりたいと考えております。
また、今回のデザインの一新によりまして、新しいターゲットへロリポップ!の価値の提供ができる。新しい方々にロリポップ!の価値を伝えることができると考えておりますので、すべての方々に満足できるようなサーバを目指してまいりたいと考えております。
カラーミーショップで取り組み
また、カラーミーショップにおいても、昨年はEC支援事業全体で事業の最適化を図りまして、開発体制の強化を行っております。
2017年においても競合ECサービスの機能との差別化を図ることで、各種KPIの上昇を目指し、新規機能の開発を中心に開発してまいりたいと考えております。
minneへの積極投資
最後に、minneについて説明させていただきたいと思います。
こちら、2016年にminneにて行った取組みでございます。
利用者の8割がスマホ経由ということで、アプリの機能開発に注力し、利便性の向上を図っております。
さらに、購入のハードルを下げるべく、決済手段の拡充を行いました。docomoさん、auさんのキャリア決済の導入や、今まで対応していなかったセブン−イレブンさんでの決済にも対応し、これによりましてすべての大手コンビニでの決済が可能になりました。
また、Apple Payの国内ローンチパートナーとしてApple Payにいち早く対応しまして。同時に、会員登録しなくても購入できるゲスト機能の提供も開始をしております。
そのほかにも、Webメディアのminne mag.のリリースであったり、雑誌、百貨店での催事・各種プロモーションなど、運営体制を強化し、施策の実行や機能開発をスピーディに進めながら拡大を図るという1年でございました。
これによりまして、流通額は、前期比88.2パーセント増の83.9億円となりましたけれども、目標としていました100億円には届かず、未達となっております。
2016年に行ったさまざまな施策によりまして、流通額、着実に増加をしているんですけれども、広告コストを抑えたことによりまして、新規獲得のペースがダウンし、想定よりも流通が伸びなかったというところ。また行った施策についても、短期的には結果が出なかったことというのが要因と考えております。
一方こちらは、minneがターゲットとしているホビー市場における、とくにCtoC市場の市場規模の推移でございます。
ご覧のように、CtoC市場は拡大傾向が続いておりまして、またそれに伴ってハンドメイドサイトの市場が拡大しているという状況です。
CtoC市場の拡大やEC化に伴って、さらにこういった傾向は続くと考えておりますので、minne自体の成長可能性もまだまだあると考えております。市場の拡大やEC化に伴って、minne自体を伸ばすというところも引き続きやっていきたいと考えております。
そのような市場環境であることから、この市場におけるリーダーとなるべく、minneの投資を引き続き継続したいと考えております。
2017年の流通額の見込みは、前期比で48.8パーセント増の125億円としております。
minneへの積極投資 2017年の戦略
ブランディング、プロダクト、マーケティングというところを強化しまして、minneが目指す、日本のものづくりを集めた大きな経済圏の出現に向けて注力していきたいと思っております。
minneへの積極投資 プロダクト
プロダクトにつきましては、2016 年に行ってきました決済機能の拡充などでマーケットプレイスとしての基本的な機能は整ってきましたが、より良いサービスとするために継続的にブラッシュアップを行います。
とくにリコメンド機能に関しましては、さまざまなデータが昨年1年間かけて集まってきておりますので、こちらのリコメンドの精度を高めるというところに注力をしたいと考えています。
それ以外にも行っている機能開発がありますけれども、一部、競合対策というところで今お伝えできませんけれども、リリースできるタイミングや次回の説明会等で公開してまいりたいと考えています。
minneへの積極投資 マーケティング
マーケティングにつきましては、2015年からさまざま場所でプロモーションを行ってまいりました。そこで蓄積されたビッグデータをもとに、より効果の良い広告運用を行いまして、獲得単価のコントロールをしながらプロモーションを進めてまいります。
広告宣伝費に関しましては、昨年、プロモーションコストを落としたことによって、新規獲得が減少したことによる流通額の伸び悩みというところがございましたので、ここはやはり組み込んだほうがいいと考えておりまして、前期から21パーセント増額をし、今期は13億円の広告宣伝費、プロモーションコストを予定しております。
minneへの積極投資 ブランディング
今期、新たにブランディングについても大きな取組みをしたいと考えております。
ハンドメイドの持つイメージが、やはり価格が安いこと、あるいはデザインやクオリティへの不安、また女性向けであるというところは、やはりネガティブに捉えられるという部分があるのではないかと思っております。
ただ一方、minneのマーケット自体には、クオリティが高く、またデザイン性の高い作品がたくさん揃っておりまして、年齢や性別関係なく買い物を楽しめるプラットフォームというものでございます。
また、フォーマルな場でも使えるような、すばらしいクオリティの高い作品が集まっているのですけれども、ハンドメイドというワードに縛られてしまって、なかなかいい作品が届かないというところが、我々の課題感であるというところでございます。
そこで、適正なマーケット、適切なプラットフォーム、あるいはいい作品がもっとあるというところをみなさんに知っていただけるように、ブランディングを改めて強化したいと考えております。
こちらについては、デザイン名であるとか、あるいはプロモーションのクリエイティブ、また新しいカテゴリーの追加等も取組みのアウトプットとなっておりますので、結果についても適宜ご報告できればと考えております。
minneへの積極投資 minneの展望
最後にminneの展望でございます。
今期は、将来的に流通1,000億円を超えるサービスを目指すために、ホビー市場に限らず、食品・家具・文房具・アパレルなど、さまざまな市場にある手作りというところを取り込んでいきたいと思っております。
2017年は、投資を継続しまして、足元の市場や流通の拡大を図るとともに、minneのブランディングを改めて目指すことによって、将来的に、ハンドメイドという言葉に縛られないような、日本のものづくりを集めたマーケットプレイスを目指すというところを考えているという状況でございます。
引き続きminneの投資を継続させてまいりますので、ここは今年は結果出さないといけない1年になっておりますので、我々としても継続的に状況のほうをご報告できればなと思っております。
以上、2016年の業績と2017年の見込みについてご報告させていただきました。以上、ありがとうございました。