ブリーチ、連結売上高前期比+5.3% 新規商材投資を継続、月次売上高1,000万円超のコア商材は21に増加
目次

大平啓介氏:本日は、株式会社ブリーチの2026年6月期第2四半期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。代表取締役社長の大平です。本日は、目次に沿ってご説明を進めます。
【連結】2026年6月期 上期 業績ハイライト

連結業績についてご説明します。2026年6月期上期の連結決算ハイライトです。
当社は、2025年9月に公表した「事業計画及び成長可能性に関する事項」に記載のとおり、引き続き中長期における継続的な成長に向けた事業基盤の強化策を、着実に実行してきました。
当期は、前期に取り扱いを開始した商材の立ち上げを着実に行うため、新規商材や新規ジャンルへの積極的な広告投資を継続し、商材のポートフォリオを改善することができました。
当第1四半期と比較すると、当第2四半期では月次売上高が1,000万円を超えるコア商材の数が20商材から21商材に増加しました。
媒体や顧客などの外部環境の影響もあるため、それぞれの商材にボラティリティはあるものの、商材数の増加によってリスク分散効果が着実に現れてきました。
また、2025年3月には事業ポートフォリオの拡大と新たな収益基盤の確立を目的として、株式会社オーラムテックを設立し、サービスの提供を開始しました。
上期の連結売上高は87億3,400万円で、前期比5.3パーセント増の4億3,900万円増加となり、順調に成長を遂げました。これは、前期と比較して日用品・医薬品・金融ジャンルの売上高が増加したことに加え、子会社における家庭用美容機器の販売が拡大したためです。
単体の広告利益は15億9,300万円となり、前期比3.3パーセント減の5,400万円の減少となりました。
当期は新規商材の立ち上げが順調に進み、日用品・人材紹介ジャンルの広告利益が増加しましたが、機能性表示食品や医薬品・医療診療ジャンルなどの新規ジャンルに積極的に広告投資を行ったことで、広告利益が若干減少しました。
連結営業利益はマイナス1,000万円となり、前期比で1億9,600万円の減少となりました。これは、現在進めているマーケティング支援領域の拡大に備えたマーケターおよびセールス人材の採用・育成に伴う費用の増加が主な要因であり、今後の成長に必要な投資と考えています。
また、子会社のオーラムテック社においても、「JOVS」ブランドの新製品「Dora Scroll」を2026年1月にリリースするため、先行的なマーケティング費用が発生しています。
上期の業績ハイライトは以上です。
【連結】売上高推移(商材・ジャンル別)

連結売上高の商材およびジャンル別の四半期推移についてご説明します。商材ポートフォリオ拡大のために、新規商材の立ち上げに注力し、新規商材のコア商材化を進めています。
当第1四半期の比較では、オーラムテック社を除くと、商材やジャンルごとに変動はあるものの、若干の増加となっています。
オーラムテック社に関しては、メーカーからの独占販売権を取得したことに伴い、これまでの卸販売からオンライン直接販売へ切り替えるための、モールアカウントの譲渡を行っていました。そのため、第2四半期の売上高は、想定どおりではあるものの減少しています。
今後は新製品「Dora Scroll」を当社がオンライン販売することで、販売単価の増加し、売上および利益の拡大に貢献することを期待しています。
また、本体のブリーチ社の売上高は2,000万円増加し、機能性表示食品や医薬品の売上高も伸びています。一方で、美容サロンや人材紹介ジャンルでは減少が見られました。
これは、媒体環境の悪化に加え、商材の需要期に伴う成功報酬単価の減額や、顧客の販売戦略の変更によるものです。
このような外部環境の変化によるボラティリティが高い状況であっても、商材のポートフォリオを拡充することで、収益の安定を図ることができています。
現在立ち上げ中の商材をこれからコア商材化させ、子会社の売上を拡大させていくことで、さらにボラティリティを抑えながら、売上を安定的に成長させていきたいと考えています。
【連結】2026年6月期 上期 営業利益内訳 対前期比較

前年同期との比較により、営業利益の変動要因を詳しくご説明します。前期は1億8,600万円の営業利益でしたが、当上期は1,000万円の営業損失という結果となりました。
広告利益が5,400万円減少したことに加えて、2026年6月にサービス提供を開始したオーラムテック社における美容機器販売の拡大に伴い、売上総利益が2,300万円増加しました。
一方で、事業拡大に備えたマーケターの採用に伴う労務費の増加、セールスコンサルタントの採用に伴う人件費および採用教育費の増加がありました。
業務委託費用は、当期はオーラムテック社において新規事業開発費用が増加したものの、前期に発生したM&Aの調査やマーケティング調査費用が当期は発生しなかったため、結果として4,000万円の減少となりました。
以上の結果、上期は1,000万円の営業損失となりました。事業領域の拡大には優秀な人材の確保が必要不可欠であり、必要な投資だと判断しています。
【単体】主要指標ハイライト(四半期比較)

スライドは、単体の主要なKPIの四半期推移を表にしたものです。次ページから詳しくご説明します。
【単体】売上高、広告利益(四半期比較)

単体の主要なKPIである売上高と広告利益の四半期推移です。売上高は前四半期より増加しており、商材ポートフォリオの拡大による規模の拡大が、進捗していると考えています。
広告利益は、新規商材や新ジャンルへの積極的な広告投資の影響で減少しています。コア商材化を進め、広告利益の増加を目指していきたいと考えています。
【単体】ランク別商材数推移(四半期推移)

単体の主要なKPIである商材ランク別のコア商材数の四半期推移です。直前四半期対比では取り扱い商材数は、57商材と順調に増加しています。コア商材数も、当第1四半期の20商材から第2四半期は21商材に増加しています。
広告媒体の動向や顧客の販売戦略の変更などの外部環境の影響に加えて、新規商材の立ち上げに時間を要していることなどから、コア商材化がスローに進んでいます。
しかしながら、採用によって増加しているマーケターへの教育強化やAIによる業務効率化によって、新規商材や新規ジャンルをコア商材に早期に引き上げていけるように、スピード感を持って取り組んでいきたいと考えています。
【単体】商材ランク別売上高(四半期推移)

単体の主要なKPIである商材のランク別売上高の四半期推移です。Aランクの商材数が5商材に増加し、Aランクの売上高は24億円となりました。しかし、コア商材化に時間を要している部分もあり、まだ大きく成長できているとは言えない状況です。
ただし、多くの成長性のある商材への広告投資を進めているため、AランクからDランクのコア商材化を迅速に進め、成長スピードを加速したいと考えています。
【単体】広告利益、ROAS(四半期推移)

単体の主要なKPIである広告利益、ROASの四半期推移です。広告利益は、当第1四半期の8億7,000万円から7億2,000万円に減少しています。これは新規素材や新規ジャンルへの広告投資の影響が大きいことによるものです。
新規商材はROASが相対的に低くなる中で、既存商材のROASを改善することで、収益性を高めていきたいと考えています。
【単体】マーケター1人当たり売上高、マーケター人員数

単体の主要なKPIであるマーケター1人当たりの売上高および人員数の推移です。2025年4月に新卒社員26名が入社し、平均マーケター人数は112名に増加しました。
新卒社員の育成プログラムは概ね完了していますが、事業への貢献はこれからの段階であるため、1人当たり売上高は過去の推移と比べて比較的低い水準となっています。
しかし、これまでにも未経験人材を育成してきた経験から、現在は人材投資の時期と認識しています。育成強化施策による即戦力化によって、成長スピードの向上に期待しています。
引き続き、優秀な人材を積極的に採用し、事業拡大を伴う人材育成に投資していく方針です。
【オーラムテック】支援先別売上高、支援クライアント社数

2025年6月からサービス提供を開始している、オーラムテック社の支援実績です。直前の四半期では1億8,000万円だった売上高が、2,600万円と大きく減少しました。
「JOVS」ブランドの独占販売権を取得したことで、卸販売からオンラインの直販への切り替えを行いました。その結果、当第2四半期の売上高は想定どおりの着地となっています。
この直販によって、従来の卸価格から大幅に販売価格が増加するため、今後の売上拡大に期待しています。
なお、オーラムテック社の支援クライアント社数は4社に増加しています。オーラムテック社によって支援領域を拡充し、収益獲得の機会を創出していくために、ブランドおよびクライアント社数を着実に増やしていきたいと考えています。
新製品「Dora Scroll」をリリース

当社が支援している「JOVS」ブランドより、新製品「Dora Scroll」を2026年1月にリリースしました。
これは「JOVS」ブランドにおいて、これまでの販売・流通支援だけでなく、初めて製品企画の段階から参画し、日本市場のニーズに適した高性能・高機能な新モデルとしてリリースしたものです。
これまで当社の支援サービスが高く評価され、新モデルの切り替え時にメーカーの製品企画の意思決定プロセスに深く関与し、より強固なビジネスパートナーとしての関係を構築できています。この新モデルを主力製品として売上拡大を図っていきます。
スライド15ページから17ページには、「JOVS」ブランドの詳細をまとめていますが、ご説明は割愛します。
連結貸借対照表推移

連結貸借対照表の推移です。現金および預金は、長期借入金の返済により3億6,000万円減少したことに加え、オーラムテック社の商品の発注にかかる前渡金により6億7,000万円支出したこことで、12億4,400万円減少しました。
その結果、2025年12月末時点における現預金残高から有利子負債残高を差し引いたネットキャッシュは、62億1,000万円となっています。
棚卸資産は、オーラムテック社で支援している商材を仕入れており、前期末比較では仕入れにより増加し、4億6,100万円となっています。
自己資本比率は73.4パーセントとなり、財務健全性は高いと評価しています。
2026年6月期第2四半期の業績に関するご説明は以上です。なお、2026年6月期の成長戦略については、前期の通期決算説明会で説明しましたので、今回は割愛します。
大平氏からのご挨拶
当期は既存事業の商材ポートフォリオをさらに改善し、子会社であるオーラムテック社の直販による成長とともに、事業成長の基盤構築にリソースを集中させ、成長を目指していきます。
株主のみなさまには、引き続きのご支援を何卒よろしくお願いします。本日はありがとうございました。
新着ログ
「サービス業」のログ




