会社基本情報

吉井満隆氏:バンドー化学の吉井でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。本日は決算発表・決算説明会と合わせて、中長期経営計画の説明をさせていただきたいと思っております。

それでは決算発表の方から進めさせていただきます。本日初めて私どもの決算発表に来られている方もいると思いますので、簡単に会社の概要からご説明させていただきたいと思います。

当社は1906年に創業した会社でございまして、神戸に本社がございます。現在、資本金109億円で主な事業といたしましては自動車向けに作っておりますベルト及びその周辺のデバイス、それから産業用途に使っております電動用のベルト、コンベヤベルト搬送用のベルト、それからゴム・ウレタン・塩化ビニールといった素材の工業用品、こういった事業体で現在構成されております。

事業領域

みなさまのお目にかかるところにはございませんけれども、いろんなところで製品が使われております。

コンビニでも使われておりますし、あるいは河川でも使われております。農業用の機械でも使われております。残念ながら、どちらかというと産業の縁の下の力持ち、ということございますので、みなさんのお目にかかる機会は少ないかと思います。

しかし、これだけポートフォリオが分散してるといったところでざいます。

2018年3月期 決算ハイライト

それでは決算の説明をしたいと思います。

増収増益というかたちになっています。増収要因というのは後ほど少し具体的にお話し申し上げますけども、3セグメント全ての事業体で増収というかたちになってございます。

営業利益につきましては、今、製品のポートフォリオの組み替えをしています。その中の一つは黒字化するのに時間がかかってございまして、それを今期、どちらかと前向きに減損させていただいております。

2018年3月期 所在地別売上高

所在地別の売上です。

中国が減収というかたちになってございます。中国は自動車領域、それから産業領域共に減収というかたちになってございます。その他の地域は、昨年(2017年期)を底に反転しているというかたちになってます。

2018年3月期 連結営業利益 増減分析

利益でございます。

約5億円程度の原材料の高騰ございましたけども、それをコストダウン等で賄いきれず、若干押し下げたというかたちでございます。

また為替は約5円程度、円安側になってございます。その部分で粗利については増加側、逆に販管費についてはマイナス側の要因というかたちになってございます。

2018年3月期 セグメントの状況

セグメントの状況でございます。

自動車部品事業、それから産業資材事業、高機能エラストマー製品事業、その他、全ての事業で増収というかたちになっています。

(スライド6枚目で)少し申し上げた新しい製品というのは、一部この高機能エラストマー製品の中にもすでに事業に移管されたものと、それから、その他に含まれているものがございます。残念ながら、そちらはまだ利益が出るまでに貢献するところまでいっておりません。「その他」の利益といたしましては、前年を若干下回っています。「産業資材事業」も減益というかたちになってございますが、中国の一般産業用のベルトの減収部分がかなり影響したというのが、セグメントの状況でございます。

自動車部品事業 概要

自動車部品事業です。

(売上高は)全地域(の合計)で伸長しておりますけれども、中国は前年比マイナス21パーセントです。

昨年度は中国での韓国車の販売が極めて低調に推移いたしました。(当社は)日経の自動車メーカーさん、それから韓国の自動車メーカーさんに高いシェアをいただいております。その影響をまともに受けてございます。

産業資材事業 概要

産業資材事業も、中国を除きますと全て堅調に進んでおります。

中国の農業のベルトは毎年補助金が出て、それによって生産台数が上下するといったことでございます。2017年度は残念ながら補助金が半減したということもあり、全体の需要は下がりました。それからもう1つ私どもの収益源にアフターマーケット、リプレイスといったものがございますけれども、これにつきましても、2016年度に中国で起きました水害の影響で、2016年度の在庫が市中に溜まってたということがありまして、2017年度の補修用のアフターマーケット用のベルトも不調だったというようなこともございました。

それが利益にも影響したといったところでございます。

高機能エラストマー製品事業 概要

高機能エラストマー製品につきましては、私どもはフイルムと、それから精密機能部品を扱っております。こちらは堅調に推移しております。

四半期推移(売上高/営業利益)

四半期別の推移です。昨年は各期ともに平均的に利益を上げておりまして、売上利益ともに堅調に進んだといったところでございます。

キャッシュフローの推移

キャッシュフローのところは特にお話しをすることはございませんが、去年は国内関係会社の債権流動化を停止しましたので、営業活動のキャッシュとしては若干減ったわけです。今年はそれがないので、順調にフリーキャッシュの方も積み重なってきています。

連結貸借対照表

貸借対照表でございます。

特徴的なところは、有利子負債が、154億円であったものが(2018年3月期は)121億円になってございます。これは今期、借入金の約定返済のタイミングで、お返しさせていただいたというところでございます。現金等についてはさほど減ってないということもございまして、財務体質は極めてよくなってきてるといったところでございます。

純資産につきましても、利益剰余金の増加に加えて、今期も有価証券がプラス側に動いてございますので、そういった意味で純資産も増えたかたちになってございます。

財務指標

それらの結果、財務指標としましては、分母側が少し増えたこともございまして、昨年よりROA/ROEともに若干下回ったかたちになってございます。

自己資本比率につきましては良化しておりますし、ネットキャッシュにつきましても68億円のところまで現在積み上がってきてるというのが現状でございます。

主なトピックス

昨年のトピックスでございます。

表紙にも記載させていただきましたけども、「健康経営銘柄2018」に2年連続で選定ということでございます。一業種一社が選定をいただきます健康経営銘柄ということで、受賞をいただきましたことをご報告させていただきます。

BF-1の振り返り

中長期計画のご説明に移らせていただきたいと思います。

「Breakthroughs for the future」というタイトルをつけましたBF-1の振り返りでございます。定量的には1,000億円の販売高、それから営業利益100億円、ROA6パーセント、新製品率30パーセントという目標を考えて進めてまいりました。

結果は、改善はしているものの目標には未達というかたちになってございます。

未達の要因は3つあげてございます。1つは先程から少しお話し申し上げておりますように、中国・韓国、とく韓国車でございます。これは我々の見込みより、かなり指標が悪かったということでございます。それらをリカバーするための製品開発、あるいは市場開発を進めてまいりましたが、それが意外と時間がかかったといったところでございます。

それに加えて販管費につきましては、新事業の研究開発費が増加したといったところでございます。それに加えて私どもは今、ITにつきまして国内のみならずグローバルでシステムの投下を進めております。そういったものに費用がかかったといったところでございました。

BF-1の振り返り:既存事業の強化

このBF-1では、かなり思い切ってコスト構造改革に関わる製造設備の更新等をやってまいりました。その事例でございます。

1つは加古川工場のコンベヤに思い切って設備投資を行って、付加価値の高い製品へ衣替えを進めてございます。足利工場の方でも、革新的な製造ラインを導入し、いずれも労働生産性が約2倍になるように進めてまいりました。

残念ながら少し、製品開発を含めた時間がかかったので、このフェーズ1の中では収益の貢献度はまだ低かったということで、現時点では原価率引き下げに大きく寄与するところまではいってないところがございます。

BF-1の振り返り:新事業の創出

それからもう1つの柱として、新しい需要を創出していこうということで、このフェーズ1はがんばってまいりました。結果といたしましては、ゼロからイチへの新事業が立ち上がってきております。

主たる領域としては、オプトエレクトロニクス領域ですとか、あるいはパワーエレクトロニクス、あるいは健康/福祉/医療とこういった分野の製品の開発をしております。ちょうど中計の説明にもありますけれども、この製品、あるいはターゲット領域を今後注力して伸ばしていくことになります。

BF-1終了時の環境認識とBF-2の策定に向けて

BF-1が終了いたしました段階で、BF-2の策定に向けての環境をどういうふうに見たかを、少しご説明をさせていただきたいと思います。

事業環境といたしましては、まず、極端なブロック経済化が進むといった見方はしておりません。現在の世界均斉成長という見方の中で、やはり中国アジアというのが成長を牽引するんだろうという見方はBF-2についても同じです。

それから、主力事業の市場動向は概ね伸長する、あるいは維持するといった方向にあると認識しております。

ただ中長期的に見ますと、私どもの得意にしております自動車市場分野のEV化、あるいはOA出力機器市場におけるペーパーレス化、こういったものは進展するだろうと考えており、10年の単位で見ますと、こちらの方のインパクトが大きくなるだろうという予測をしてございます。

そういった環境の変化を踏まえまして、BF-2では新製品の創出、新事業の育成に注力しようと決めております。一方でこの10年間は基盤事業をしっかりと強化し収益を拡大していかなければいけない、そういうことを進めていく風土の醸成が非常に大事である、と考え策定に当たりました。

中長期経営計画の全体像

全体像としましては、(スライド記載の)こういった絵を使っております。

点線以下のところが現事業のイメージでございまして、上側のところが新事業の拡大領域というふうに見てございます。ポイントになります我々の事業領域としましては、ベルトがやはり主力ではございますが、それ以外の機能製品分野で事業の展開をグローバルにしていくといった、両建ての事業領域を考えてございます。

それからキーワードになりますのは、環境・省エネ・高機能といったことと、キラリと光る付加価値製品を提供していくこと。私ども、ゴムとかエラストマーあるいは樹脂といったものがベースになりますので、そのコア技術を活用し、信頼と品質を活用した新事業を展開していくと、こういったのがベースの考え方になります。

成長サイクルと中長期経営計画の位置付け

これまでいろんな市場のリーディングインダストリーへ、製品を供給してまいりました。市場の見方は先ほど少しお話し申し上げましたけども、今まさに変曲点にいると認識してございます。従来の自動車や電子情報機械から、次のステージの30年に向けて、新しい事業の基盤を確立していかなければならない、そういう位置づけにいるという認識でおります。

BF-2の”ねらい”

BF-2は、定量的には新事業と現事業の両輪で、持続的に成長していくことを狙っております。

新事業領域につきましては(売上高)120億円、(売上高比率)10パーセント以上を目標にしております。

売上高は現在、912億円でございますが、約300億円の積み上げをして(2022年度の目標は)1,200億円、10パーセントの営業利益率で(営業利益)120億円、ROEも12パーセントという狙いを持って進めることにいたしました。

設備投資・減価償却・研究開発

設備投資、それから研究開発でございますが、設備投資につきましては新しい事業への投資も含めまして300億円を計画しております。減価償却費は250億円、研究開発費も積み上げをいたしまして250億円という予算で進めることにしております。

BF-2の定量目標

セカンドステージの詳細をお話しさせていただきたいと思います。

まず事業構成でございますが、当社は自動車分野、一般産業分野、高機能エラストマー分野、こういったものが現在の主力でございます。

2022年の段階では産業資材、高機能エラストマーあるいは新事業を伸ばしてこうというのが、主な狙いでございます。現事業では168億円の積み上げ、新事業では120億円を目標として進めることにいたしております。

BF-2の基本戦略

基本戦略といたしましては、ベースにありますのは個人と組織の働き方改革です。

これは単に残業代削減といったような程度でございませんで、働く環境と制度の整備、人材の育成を通じて、自律的で創造的な働き方を推進したいということで、これをベースに据えた戦略を組んでおります。

指針の1では新事業の創出に経営資源の配分をして、育成をして、ということをこのBF-2の柱において進めさせていただきたいと思ってます。

指針の2ではコア事業の拡大ということで、さらに高付加価値製品の提供、あるいはサービタイゼーションといった、さらに付加価値を高めたものでお客様への価値向上を狙っていきます。

指針の3、ものづくりにつきましてはBF-1から引き続き、グローバルで成長力を担保するための設備投資、あるいは働き方改革といったものを進めてくといったことで指針に据えさせていただいております。

指針1.新事業の創出 ①狙う市場・重点分野・主要製品

まず指針1の新事業の創出でございます。

(スライド記載の)円グラフでポジションを明確にさせていただいております。

大きく分けまして、右側がいわゆるパワーエレクトロニクスと言われる領域、あるいはオプトエレクトロニクスという、エレクトロニクスに関わる領域でございます。

左側の方、ここの1/4はいわゆる医療介護福祉、そういったものの機器のところで事業を作っていきたいというところがございます。

赤枠で囲っておりますものは、すでに量産がスタートしてるものがございまして、私どもはここを拡大をして事業の塊を作っていきます。こういったものを1つの方向性にしたいと思っております。

冒頭お話ししましたように、私どもはゴムエラストマー樹脂といったものベースにした、分散加工複合化という技術をコア技術として考えてございます。それを活用した製品を開発しておるということございます。

指針1.新事業の創出 ②有望製品・事業化のスピード

フェーズ1で、新製品のご評価をいただきまして、お客様にご採用いただきます。

このフェーズ2では、その開発製品を海外のお客様にも横展開を図っていきたいとに思っております。まだまだラボに毛が生えたような生産設備体制でございますので、しっかりと量産体制に持っていくといったことを進めたいと思っております。

さらに継続的に新製品のネタを探索していこうということで、オープンイノベーションですとかM&Aといったものを積極的に進めていきたいと思ってございます。

指針2. コア事業の拡大 ①基本戦略

指針2でございます。

指針2で特徴的なのは、今期、製品あるいは市場のライフサイクルがピークアウトしてきているお客様がございます。私どもはお客様をセグメンテーションをし、お客様に対してテクニカル技術の開発、それからサービタイゼーションなど、お客様の価値向上を狙って、小さな市場別の1位をそれぞれの市場で目指していく。こういった優先順位で仕事を進めていきたいと思っております。

指針2. コア事業の拡大 ②自動車部品事業

指針の2で、それぞれの事業体にどの程度の期待をしているか、というところでございます。

自動車領域は、あまり大きな伸長は期待しておりません。国内ではEV化、HV化が進みますが、マイナスで計画をしてあります。全世界的には微増というかたちで計画をいたしております。4輪では、中国のローカルメーカーですとか、卸メーカーとか、そういうところにスペックインを図っていくと同時に、アフターマーケットでは、中国・インドといったところを狙っていきます。

それから従来、私どもは自動車用のベルトにつきましては、いわゆる補機駆動用のベルトが主でございましたが、新たにEV化・HV化することによってラック式のEPS対応のタイミングベルトといったものも出てきております。こういったものをさらに拡大していきたいと思っております。

さらに2輪につきましては、特にインド、ベトナムといったマーケットを注力していきたいと思っております。

指針2. コア事業の拡大 ③産業資材事業

それから一般産業用途でございますが、これは堅調に持続的に成長させてきたいと思っております。市場セグメントを細かく分け、リーディングカンパニーを攻略していく作戦を進めております。

その他に高付加価値製品を現在開発しておりますので、それらを市場に投入していきます。それから搬送用のベルトに関して、従来の製品のみならずサービタイゼーションということで、お客様に対するその価値提供していく。こういったことでこの市場についてはかなり大きな伸長を期待しております。

指針2. コア事業の拡大 ④高機能エラストマー製品事業

続きまして高機能エラストマー製品でございます。

冒頭でお話し申し上げましたけれども、これから市場が拡大するものとして見ておりますし、それからOA以外の監視カメラですとか、金融端末も伸長すると見ておりまして、拡販を進めていきたいと思ってございます。

さらに機能フイルムにつきましては、川下化を進め、付加価値を大きくしていくことを1つのテーマとして進めていこうとしております。

指針3. ものづくりの深化と進化

ものづくりにつきまして、フェーズ1に引き続きまして、フェーズ2も新たに革新製法の開発を進めて参りたいと思います。フェーズ2では、主要の電動ベルトの革新製法をさらに進め、グローバルに展開をしてきたいという考えです。

その他IoT、AIといったことで、工場のスマート化も進めていきたいと考えております。グローバルにおきましては、最適生産分担供給といったことを進めてまいります。

フェーズ1で、製造原価率につきましては74パーセント程度あったものが、現在は70パーセント切る程度まで来ております。今後さらに原油や人件費等の値上がりがございますが、そういった環境の中でもさらに原価率としては68パーセント、あるいは70パーセント以下を狙って進めていこうというのが、現在の我々の狙いでございます。

指針4.個人と組織の働き方改革

指針4の、個人と組織の働き方改革です。

私どもは、ホワイトカラーの労働生産性を含め、ワークスタイルの変革を進めていきたいというふうに思ってございます。

さらにグローバルで推進していくための情報システムの基幹システムの整備や強化をしていくことによって、さらに業務の効率化、省人化が進められると思ってございます。この期にしっかりと進めていきたいというふうに思っております。

販管費比率は現在24パーセント弱ございますが、販管費率を20パーセント以下にすることを目標に進めていきたいということでございます。

BF-2営業利益目標達成への道筋

トータルで、今お話ししたものを積み上げて参りますと、売上につきましては新事業が120億円、現事業168億円の積み上げで(売上高)12,00億円。収益性につきましては、ものづくり改革、それから販管費の低減といったことで、10パーセントの営業利益率を稼ぎ、2023年3月期には120億円の利益を進めていくのが、次期中計の要でございます。

2019年3月期 業績予想

業績予想です。

まずドルの為替レートは105円で見てございます。対中国のポジションもございますので、タイバーツ、あるいは人民元も予想しておりますが、タイバーツでは円安側の3.4円、人民元も円安の17円と見て、マルチカレンシーの中で数字を試算してございます。

2019年の3月の売上高の予想につきましては、そういった意味で940億円、3パーセント増の計画をいたしております。営業利益につきましても、65億円で3パーセント弱の増を予定しております。それから当期純利益につきましては50億円、前年度の4.3パーセントの増と、増収増益の計画を進めたいと思っております。

主な中身といたしましては、2017年度は中国がかなり不調でしたが市場の在庫もかなり一掃してきたということ、それから組みつけの生産そのものは畑作の需要が出てきているということで、中国につきましては反転するという見通しをしております。

アジアは引き続き堅調でございますし、それから韓国メーカーさんの方も足下では最盛期の8割ぐらいまで販売生産回復しております。これが去年に対して増益増収の背景になっているといったことでございます。

設備投資額と減価償却費、研究開発費の推移

設備投資と研究開発費でございます。

今年度は設備投資は50億円を計画しております。研究開発費は44億円を計画いたしております。50億円の内訳はご覧いただきましたように、国内が多いかたちになってございます。

今年度につきましては、国内の革新製法を確立させるために、国内の比重の多い計画になってございます。加えて新しい事業を作るため、国内に設備投資の比重がいってる、というところでございます。

株主還元

株主還元の基本方針でございます。

昨年(2017年)の株主総会において、連結配当性向についての定量的な目標を掲げました。

30パーセントを目処に安定した利益配当を行うというのは、当社の現在の考え方ございます。来期につきましても50億円の当期純利益を計画いたしておりますので、2円の増配を計画しておりまして、配当性向につきましては約29.3パーセントです。

ご覧いただきましたように、配当は4年連続で増配というかたちにしております。利益があがれば、さらに増配というかたちになります。さらに株式還元を進めていきたいと考えてございます。

以上でございます。どうもありがとうございました。