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東京個別指導学院、通期売上高は創業来初の200億円を突破 “VISION2030委員会”を発足

2019年4月10日に行われた、株式会社東京個別指導学院2019年2月期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

シリーズ
株式会社東京個別指導学院 > 2019年2月期決算説明会
2019年4月10日のログ
証券コード
4745 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
株式会社東京個別指導学院 代表取締役社長 齋藤勝己 氏
株式会社東京個別指導学院 執行役員 財務経理・経営戦略担当 堤威晴 氏
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シリーズ
株式会社東京個別指導学院 > 2019年2月期決算説明会
2019年4月10日のログ
証券コード
4745 (SBI証券で株価をチェックする)
スピーカー
株式会社東京個別指導学院 代表取締役社長 齋藤勝己 氏
株式会社東京個別指導学院 執行役員 財務経理・経営戦略担当 堤威晴 氏

業績ハイライト

tkg20194q (3) 堤威晴氏 あらためまして、本日はお忙しい中、またお足元が悪い中、株式会社東京個別指導学院2019年2月期決算説明会にお越しいただき、誠にありがとうございます。まずは私より、2019年2月期業績ハイライトとその背景、そして2020年2月期の計画について説明いたします。正面のスライドならびにお手元の資料をご覧ください。 まずは3ページになります。こちらが業績のハイライトとなります。売上高は、創業以来初の200億円を突破し、計画比101.5パーセントの203億9,700万円となりました。また、営業利益については、計画比102.2パーセント、27億9,000万円となっております。

売上高推移

tkg20194q (4) こちらのページでは、売上高の推移を記載しております。売上高の前期比については、106.4パーセントとなっています。

営業利益推移

tkg20194q (5) こちらが、営業利益の推移です。営業利益については、前期比105.9パーセントとなっています。次のページ以降、これらの業績の背景となる事項について説明いたします。

在籍生徒数推移

tkg20194q (6) こちらは、期中平均生徒数の推移となります。売上同様こちらも過去最高を更新し、前期比2,020名増、3万2,328名となっております。各セグメントともに偏りなく、バランス良く増加しておりますが、とくに今期につきましては小学生の増加が顕著です。小学校での英語や、プログラミングの必修化をはじめとした教育環境の変化を背景に、とくに小学生の保護者さまの教育熱の高まりを感じております。

入会者数推移

tkg20194q (7) こちらは、入会者数の推移です。前期比108.5パーセントの2万8,008名となっており、こちらにつきましても過去最高を更新しております。これらを牽引するのが、マーケティング戦略と出店計画です。

広告宣伝費の効率化

tkg20194q (8) 時期ごとの一貫したコミュニケーション戦略と、顧客動向を想定したクロスメディア戦略が奏功し、広告宣伝費率を効率化させながらマーケティング戦略を推進しています。2014年2月期では15.5パーセントだった広告宣伝費率を、現在11.3パーセントにまで効率化させております。

ドミナント出店

tkg20194q (9) 引き続き、ドミナント出店につきましても推進しています。2019年2月期につきましては、こちらに記載の地域に新教室を開校いたしました。エリアでのブランド認知を高めつつ、生徒数増加を実現することがドミナント出店の狙いですが、2019年2月期につきましても、計画どおりの8教室を開校いたしました。また、今年度になりますが、3月に曙橋と亀有にも開校し、現在教室数は250教室となっております。

12月末時点在籍生徒数と1教室当たり生徒数

tkg20194q (10) こちらは、(2018年)12月末時点における1教室当たりの平均生徒数の推移を記載したものです。新規の出店を推進しながら、既存教室の拡大も実現することができております。ちなみに(2019年)2月末時点での平均生徒数は対前年プラス4名と、さらに拡大傾向を加速させています。

TEACHER’S SUMMIT 教室最前線でのPDCA

tkg20194q (11) ここまでお話ししました、成長の拠り所となる2つの仕組みについて説明いたします。 まず1つ目です。教室に集う講師たちが、積極的に教室運営に関わる仕組み。これを「TEACHER’S SUMMIT」と呼んでいます。教室にいる、社員である教室長のファシリテーションやバックアップのもと、講師たち自身が「自分たちの教室を、こんな教室にしたい」「自分たちはこう育ちたい」。そんな思いをビジョンとして描きます。そのビジョン実現のための道筋を教育年間計画とし策定・実行し、PDCAを回していきます。年の途中では、近隣教室とのナレッジ共有の機会も設けています。 この活動を通じて他の講師たちと学び合いながら、講師たちは成長していくのです。そして、講師たちの成長によって、教室も成長していきます。もともとは、ある1つのエリアで始まった1つの施策でしたが、この3年間をかけ全社に展開してブラッシュアップを重ね、今日においては当社の成長の拠り所となる仕組みとなっています。

「社会が求める力を主体的に学ぶプログラム」

tkg20194q (12) 2つ目はこちらになります。講師たちの主体的な学びを支援する仕組み、「TEACHER’S SUMMIT アカデミー」と呼んでいます。 もともとは、「ふだんがんばってくれている講師のみなさんに、何かできることはないか?」という社員の思いのもと、始まった取り組みです。向かって右にあります支援セミナーは、全講師の約80パーセントにあたる大学生の講師対象に就職活動セミナー、および教員を志す講師には教員採用セミナーを設けております。 向かって左側のリーダーシッププログラムは、教室のリーダー講師を主に対象とした、ここに記載のリーダーシップスキルを学ぶプログラムです。参加は希望制です。参加者同士が対話を重ね、深い学びを習得できるよう設計しております。

講師数推移

tkg20194q (13) そして、これらの仕組みに加え、日常の教室における社員や他の講師、そして顧客である生徒または保護者の方たちとのコミュニケーションを重ねることで、講師たちはたくさんの成長実感を得ます。こちらのシートは、講師数の推移を表しています。講師の人数は、お預かりすることのできる生徒数に直結する最重要ファクターです。 人材難と呼ばれる昨今、このように年々たくさんの講師たちとともに働くことができることは、たいへん喜ばしいことです。さらに多くの成長実感を得られる仕組みづくり、そして環境づくりに今後も尽力してまいります。

既存教室の移転・増床・増席

tkg20194q (14) 既存教室伸長のもう1つのキーファクターが、1教室当たりのキャパシティ確保です。こちらのグラフは、増席数の前期比を表したものです。2019年2月期については、前期比132パーセント、既存教室においては1,008の増席を実現しており、これは既存教室の席数増加としては過去最大規模のものとなります。

業績概況(損益計算書)

tkg20194q (15) 以上を踏まえまして、こちらが損益計算書の前期比を表したものとなります。繰り返しになりますが、売上高は前期比106.4パーセントの203億9,700万円。営業利益については、前期比105.9パーセントの27億9,000万円となりました。また、当期純利益については、所得拡大促進税制の適用による減税の影響があり、前期比110.7パーセントの19億3,200万円となっております。

貸借対照表/CF計算書

tkg20194q (16) 続きまして、16ページの貸借対照表ならびにCF計算書につきましては、例年どおりの動きとなっています。特別な事項もございませんので、この場では詳細な説明は割愛させていただきます。

売上高/営業利益率/ROE推移

tkg20194q (17) いわゆる稼ぐ力を示す営業利益率をKPIとして重視しておりますが、経営の効率性を示すROEについても重要指標と捉えています。対前年比1.1ポイントプラスの21.8パーセントと、高い水準で推移しています。今後も持続的な利益成長を通じ、企業価値向上に努めてまいります。

質の高い教育サービスの提供

tkg20194q (18) こちらは、2009年を100パーセントとした時の、難関校合格の推移を表したグラフです。2009年対比で、難関校合格者はおよそ3倍に増えています。難関校合格が必ずしも目指す指標ではございませんが、引き続きお客さま一人ひとりの目標に寄り添い、より多くの成果実現に努めてまいります。次のページより、2020年2月期の計画につき説明させていただきます。

2020年2月期 事業計画基本方針

tkg20194q (19) こちらは、2020年2月期事業計画のサマリーとなります。2020年2月期は、現在進行中の中期経営計画「To go for the NEXT ~ホスピタリティ経営2020~」の2年目となります。今年度はその計画を進めながらも、中期経営計画のその先を見据えた基盤確立を実現する1年にしたいと思っております。具体的には3点です。 1点目は、先ほど説明しました人材育成の仕組みにさらに磨きをかけること。2点目は、ドミナント出店を引き続き推進することで、既存出店エリアのシェア拡大とブランド浸透を図ること。そして3点目として、オンラインによる英会話システムや(2019年)2月に開校しましたプログラミング講座などの付帯サービスと個別指導授業の連携を強化し、一人ひとりのお客さまによりぴったりの提案を実現すること。 これらの3点を成長戦略の軸として、今年度の事業活動を推進してまいります。

パートナーズ・アルムナイ組織 ~心を繋ぐネットワーク~

tkg20194q (20) こちらは、今期の事業計画に留まらない、事業活動のトピックスとして共有いたします。 昨年(2018年)10月に行われました中間決算の説明会にて社長の齋藤よりお話しさせていただきました、アルムナイ組織についてです。当社からの呼びかけに対して、学生時代に講師をしてくれていた約30名の卒業生が集まってくれました。そして、「現役講師のために、何かしてあげられることはないか?」という思いから、昨年末に彼らが業界セミナーを開いてくれました。各業界で活躍するアルムナイが、自身の体験談を赤裸々に語り、現役生の質問にたくさん答えてくれました。 今回はこういうかたちでのアルムナイとのコラボレーションになりましたが、引き続きアルムナイとの関係性を深め、また規模についても少しずつ広げていきます。

2020年2月期 業績予想

tkg20194q (21) こちらが、業績予想をまとめたシートとなります。前期は堅調な生徒数の伸長、講習会のお申込みなどを背景に、当初中期経営計画で予想しておりました2年目の業績を1年前倒して達成することができました。それを受けまして、今期につきましては、中計の3年目で計画しておりました売上高212億円・営業利益28億7,500万円を計画数値として掲げてまいります。

配当実績・予想

tkg20194q (22) 配当金については、配当性向50パーセント以上という基本方針に則り、また今後の投資に対応するための内部留保および配当の適正なバランスを勘案し、年間26円の配当を予定しております。

【TOPICS】SDGsページを設置

tkg20194q (23) 最後になりますが、トピックスを2つ紹介させていただきます。 まずこちらは、先日開設いたしましたホームページ上の、SDGsのページの紹介となります。こちらのページでは、今後当社におけるSDGsに関連する取り組みを随時ご紹介させていただきます。昨年、これまでの社是を企業理念に発展させ、笑顔あふれる「人の未来」に貢献することを明文化いたしました。事業成長と社会への貢献を両立する視野を持ち、今後の事業活動を推進してまいります。

【TOPICS】健康経営優良法人2019認定

tkg20194q (24) 2019年2月21日に、経済産業省および日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2019」に認定されました。今後も、従業員の健康維持向上の取り組みを通じ、事業活動の礎となる従業員の活力向上と、生き生きと働くことができる職場環境づくりを実施してまいります。 以上、前期の業績ハイライトと今期計画について説明させていただきました。ご清聴いただきましてありがとうございました。 続きまして、弊社代表取締役社長齋藤より、「Beyond 2020を見据えて」という題目でお話しさせていただきます。

Beyond 2020 を見据えて

tkg20194q (25) 齋藤勝己氏 齋藤でございます。社長に就任して以来、5期目の決算となりました。この間、持続的な事業成長の実現を目的に、「一歩先を見据える」。このコンセプトで経営を進めてまいりました。事業の結果ならびにその要因・取り組みについては、執行役員の堤よりご説明差し上げましたとおりです。 「一歩先を見据える」から、時間のかかる人材育成を、常に経営のトップアジェンダとして進めてまいりました。「一歩先を見据える」から、一つひとつの教室の先々の生徒数を予測して、席の数を増やすためのリニューアル・移転など、教室という場への投資も積極的に進めてまいりました。「一歩先を見据える」。このコンセプトが、現在の当社の成長を支えている。そう実感しています。

VISION2030委員会を発足

tkg20194q (26) そこで、当社はさらなる成長のために、「VISION2030委員会」という委員会を本年(2019年)3月に発足いたしました。「VISION2030委員会」は、全社横断で各部門のリーダーを集い、そして私が委員長として立ち上げた組織です。「一歩先を見据える」。このコンセプトを、より未来を見据えるこのコンセプトへ発展させるためです。 今期1年は、足元の事業をしっかりと伸ばすことと併せて、2030年までの大きな道筋を描いていく。そんな1年になります。この1年かけてしっかりと検討を重ね、そしてみなさまにしかるべきタイミングでご報告させていただきたい。そのように思っています。 今日はせっかくの機会ですので、現在この委員会の俎上に上がっているテーマの中から、5つピックアップをしてみなさまにご紹介いたします。 まず1つ目は、テクノロジーです。申し上げるまでもなく、テクノロジーの進化は加速しています。とくにAIは、生徒一人ひとりの学習進度に合わせた個別最適化した学びの大きな力になります。当社ならではの人の寄り添い・ホスピタリティと組み合わせることで、新しいスタイルの個別指導、次世代型個別指導の検討に入ります。 2つ目です。教室展開です。堤からご説明させていただきましたとおり、ドミナント出店……地域を限定した集中出店は成功しています。当社の出展エリアの中には、まだまだドミナント出店をする余地があります。したがって、このドミナント出店は継続的に推進してまいります。一方で、現在まだ出店をしていないエリアもあります。出店していないエリアのみなさまに、どう教育サービスを提供していくか。ここについても、あらためて検討いたします。 3つ目です。オンライン事業。オンライン事業は、私たちの個別指導・対話を通した学びの機会を、教室のない場所の生徒にも届けることができます。当社には、「CCDnet」という仕組みがあります。技術革新が続きます。オンライン事業の未来についても検討いたします。 4つ目です。STEAM教育。探究型の学びです。文部科学省が推進している、新しい学びのかたちです。すでに当社には、「サイエンス教室」「文書表現教室」という教育サービスがあります。2月には、プログラミングの講座もスタートいたしました。こういったSTEAM教育の開発、そして拡大についても、2030年を見据えて検討してまいります。 5つ目です。大学生・社会人教育。当社は、大学生の育成を強みとしています。この大学生を育成するノウハウをコアに大学生、そして社会人教育・育成の新しい領域へのチャレンジについても検討してまいります。まだまだ検討すべきテーマはありますが、今日はこの5つをご紹介させていただきます。

【企業理念】

tkg20194q (27) そして、この新しいサービス・新しい教育の未来を検討するにあたって、当社にはよりどころとなる大切な考え方があります。それが企業理念です。あらためて、当社の企業理念をご紹介いたします。 やればできるという自信、チャレンジする喜び、夢を持つことの大切さ。私たちは、この3つの教育理念とホスピタリティをすべての企業活動の基軸とし、笑顔あふれる「人の未来」に貢献する。 私たちにとって、笑顔とは何か? 「笑顔は心の映し鏡」という言葉があります。希望の心・感謝の心が、その人らしい笑顔を育てます。私たちが目指す教育は、そんな心の教育です。社会の未来は人が作ります。人作りである教育事業を通して、社会の未来に貢献してまいります。 そして、この企業理念の中にある当社の企業活動の基軸、3つの教育理念とホスピタリティについて。3つの教育理念は、創業以来33年間ずっと大切にしてきたことです。自分を信じて、自分の可能性を信じて、自分で描いた自分の未来にチャレンジする。そんな力を育む教育です。予測が難しいと言われている社会が訪れています。だからこそ、この力が必要だと考えているのです。 そしてもう1つが、ホスピタリティ。当社が考えるホスピタリティとは、人と人との関わりを大切にすることです。今ここで、あなたのためにという心を、1つの言葉・1つの行動に添えることです。ホスピタリティによって生まれる関わりの質は、当社のサービス品質そのものであり、3つの教育理念の実践を支えます。未来を見据え、3つの教育理念とホスピタリティを軸として、新しい教育・未来づくりを進めてまいります。 最後になります。変化の時代……テクノロジーの進化が進めば進むほど、人間が人間である意味と向き合うときがやってくる。そう考えています。新しいテクノロジーを上手に活用しながらも、人と人が触れあう暖かいシーンで人が育つ。このような教育未来を目指してまいります。 以上です。ありがとうございました。

  
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