第2四半期 決算概況

井上孝司氏:本日はお忙しい中、当社の決算説明会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。社長の井上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

本日の説明会では、お手元の資料に沿って第2四半期の決算概況とハイライト、各事業の状況と今後の見通し、パチンコ・パチスロ市場の動向、そして最後に通期業績計画についてご説明いたします。

それでははじめに、上期の決算概況についてご説明いたします。まず、上期の販売台数でございます。パチンコが2万5,300台、パチスロが1万2,700台となり、昨年度と比較して、ともに減少しております。

昨年度につきましては、上期にパチンコ・パチスロで主力タイトルを投入したことにより、販売台数が増加しましたが、今年度の計画ではパチンコは下期に重点を置いた販売計画になっているため、上期での販売台数は低めとなっております。

また、売上高は127億900万円となり、経常利益は8億8,000万円で、昨年度の上期と比較して減収減益となっております。

決算ハイライト① 第2四半期連結累計期間 発売機種

続きまして、決算ハイライトをご説明いたします。ご覧の(スライドの)遊技機が、上期に販売したパチンコのラインナップでございます。パチンコは、旧規則での「リング呪縛RUSH」で、フルスペックのタイプでございます。そして、新規則(の機種)第1弾として「地獄少女」「FAIRY TAIL」「喰霊」の3機種を市場に投入いたしました。

この3機種を市場投入したことにより、これから本格化する新規則の遊技機市場において、当社の販売シェア拡大に向けての足がかりを作ることができたと考えております。

決算ハイライト② 第2四半期連結累計期間 発売機種

続きまして、パチスロのラインナップでございます。上期に販売いたしましたパチスロにつきましては、すべて旧規則機となっております。パチンコにて好評を得ました「FAIRY TAIL」の他、「貞子VS伽椰子」、そして当社オリジナルタイトル「 美(チュ)ラメキ!」の3機種を市場投入いたしました。

決算ハイライト③ 販売台数

次に、機種別の販売台数の内訳について、昨年度の上期に合わせて掲載しております。なお、今年度の上期に発売しました新規則パチンコ「地獄少女」「FAIRY TAIL」「喰霊」につきましては、下期にかけて継続販売としております。

決算ハイライト④ 損益計算書

次に、損益計算書の比較です。表の青い囲いをご覧ください。売上高は127億円、営業利益は7億3,000万円、経常利益は8億8,000万円で、四半期純利益は2億3,000万円となりました。

昨年度の上期と比較して、販売台数の減少により売上高は減少しておりますが、利益面につきましては、上期に計上を予定しておりました開発費が下期の計上となり、上期の開発費の負担が少なかったことなどの要因により、各利益ともにプラスとなっております。

決算ハイライト⑤ 貸借対照表

続きまして、貸借対照表の主な項目についてご説明いたします。現預金・有価証券は46億円減少して232億円となりました。その他、売上債権の減少などにより、当第2四半期末の総資産は前期末から68億円減少し、533億円となりました。

なお、流動比率・当座比率ともに高水準であることに加えて、自己資本比率につきましても85パーセントとなり、引き続き財務の健全性は維持しております。

各事業の状況と今後の見通し

続きまして、当社の各事業の状況と今後の見通し、パチンコ・パチスロ市場の動向についてご説明いたします。

まず、パチンコ遊技機では、上期は各商戦とも順調に推移いたしました。その中でも、市場で注目が集まりつつある新規則機で、手軽に遊べる甘デジタイプを他社に先駆けて3機種投入しました。これにより、下期以降に本格化する新規則機の商戦に向けた下地を作ることができたと考えております。

なお、下期以降はメインスペックの新規則機として、実績あるタイトルを投入することにより、販売台数を伸ばしてまいりたいと考えております。

パチスロ遊技機につきましては、当機の販売台数は概ね確保できたことにより、来期(下半期)以降の発売に向けての機種開発を進めているところでございます。足元では、各メーカーともに新規則機の適合取得が厳しい状況が続いておりますが、新規則でのヒット機種開発に向けて、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。

デジタルコンテンツ事業では、現在配信しておりますゲームアプリの運営状況を踏まえまして、(2018年)12月末でサービスを終了する予定でございます。なお、次のゲームタイトルについては、現在開発を進めており、来期(下半期)以降にリリースの予定でございます。

パチンコ・パチスロ市場の推移

続きまして、ご覧の(スライドの)表で、最近5年間のパチンコ・パチスロ市場の推移をご説明いたします。左側のグラフは参加人口と貸玉料の推移でございます。平成29年度は、参加人口・貸玉料ともに前年と比べて減少しております。

右側のグラフは、ホール軒数の推移と遊技機の設置台数でございます。ホール軒数は、参加人口・貸玉料の減少により、減少傾向が続いております。それに伴いまして、遊技機の設置台数につきましても、平成29年ではパチンコ・パチスロともに減少となりました。

パチンコホールの経営環境は依然として厳しい状況にありますので、市場の動向を注意深く見ていきたいと考えております。

遊技機市場の販売台数推移

続きまして、ご覧の(スライドの)グラフは、パチンコ・パチスロの各メーカーの販売台数の推移でございます。なお、平成30年度は当社の予測値となっておりますが、平成29年度のパチンコ販売台数は、約140万台となりました。

平成30年度は128万台程度を予測しておりますが、足元の状況といたしましては、ほぼ当初の想定に沿って推移しているものと考えております。

またパチスロの販売台数は、平成29年度は約60万台となりました。平成30年度につきましては、当初77万台を見込んでおりましたが、現状といたしましては市場が低調に推移しているため、今後も市場の動向を注意深く把握してまいりたいと考えております。

第3四半期以降の発売予定機種

続いて、通期の業績計画についてご説明いたします。第3四半期以降につきましては、パチンコ遊技機の発売を予定しております。当社のグループ会社であるJFJより、初のパチンコ遊技機として「緋弾のアリア」を発売いたします。なお、こちらは旧規則機となります。そして定番の「地獄少女シリーズ」と、当社オリジナルタイトルが続くかたちとなります。

その他の発売予定機種につきましては、現在準備を進めているところでございます。リリースできる状況になりましたら、順次当社ホームページなどで公開させていただきます。

最後に、通期の業績予想でございます。販売台数につきましては、通期でパチンコ9万8,000台、パチスロ1万2,000台で、合わせて11万台を計画しております。売上高は380億円、営業利益・経常利益はともに25億円で、当期純利益は16億円の計画でございます。

なお、配当金につきましては、普通配当といたしまして年間1株当たり50円を継続させていただく予定でございます。昨年度の実績からは減収減益計画となりますが、当社としましては、新規則の新たな市場環境の中で、ヒットタイトルを作り出す上での足場固めの年としております。

今年度につきましては、販売台数・利益の確保とともに、来期・再来期の飛躍に向けての足がかりをしっかりと作ってまいりたいと考えております。

説明は以上となります。ご参考までに、過去の業績および計画数値などを、(スライドの)参考情報に掲載しておりますので、ご確認いただきたく、よろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。