2018年6月期 第2四半期決算説明会

宮本邦久氏:あらためまして、ネットマーケティングの宮本でございます。本日はよろしくお願いいたします。では早速ではあるのですが、当社の第2四半期の決算も発表したということで、決算説明会を開催させていただきます。よろしくお願いいたします。

2018年6月期 上半期 サマリー

ページの4ページからご説明をさせていただきます。

まず、業績につきましては、メディア事業・広告事業、それぞれほぼ順調に進んでいます。後で5ページで説明しますけれども、売上・利益ともに予算進捗に対して順調に推移しています。

取り組みに関しましては、当社主力事業の「Omiai」に現在集中していまして、この第2四半期については、Facebookユーザー限定から全ネットユーザーに領域を拡大するということに対して、今、時期の検討を最終段階まで進めています。

あとは、この第2四半期より、新しいマッチングアプリ「QooN」の開発に着手いたしました。

2018年6月期 第2四半期 - ハイライト -

5ページ、ハイライトです。

売上につきましては50億2,100万円、営業利益は3億400万円、経常利益は3億1,500万円でした。今期につきましては、このメディア事業の「Omiai」が売上・利益ともに前期をかなり上回っていまして、好調に推移しています。

QooN開発投資

我々、第2四半期から、利益が予算以上に上振れた分に関しまして、新しいマッチングアプリの「QooN」の開発費用に回しています。この第2四半期からは「Omiai」の利益の余剰分に関しまして、開発投資に一部充当するという取り組みを着手いたしました。

業績推移 - 全社 売上高・営業利益 -

通年の業績予想に対する進捗としましては、売上で44.5パーセント。営業利益で56.3パーセントという進捗率になっています。

2018年6月期 第2四半期 - 進捗状況 -

かねがね、通期の業績予想に対しましては、好調に推移しているかなと思っています。

2018年6月期 第2四半期 - 決算状況(前年同期比較)-

とくに「Omiai」が大幅な増益を果たしていまして、営業利益につきましては、前期比47.4パーセントアップという状況になっています。

2018年6月期 第2四半期 - セグメント状況(前年同期比較)-

セグメントにおきましても、この成長ドライバーの「Omiai」が大きく伸びているというところです。

業績推移 - セグメント別 売上高前期比較 メディア事業 -

もう少しそのセグメントのところ詳しくお話しますと、第2四半期の売上は7億6,600万円、営業利益1億1,700万円というところです。第1四半期の営業利益1億4,400万円に対して、第2四半期は1億1,700万円ということで、この差分のところで少し余力を持って、新アプリ「QooN」の開発に投資したという部分になります。

業績推移 - セグメント別 売上高前期比較 広告事業 -

広告事業に関しましては、前期15億9,600万円に対して、15億4,500万円ということで、若干の前期比減収になっています。

これは個別案件で一部終了した案件等もありまして、減収になっているんですけれども、今集中して利益率の良い案件を進めていまして、利益ベースでは改善を見られています。第3四半期以降、既存案件のアップセル、または新規案件の獲得というところで、しっかりと盛り返していきたいと考えています。

メディア事業 - Omiai 主要KPI 前期比較 -

前期比較で言いますと、有料会員数につきましては4万4,949名、累計会員数は269万人、累計マッチング組数は1,343万人となっています。

メディア事業 - Omiai 有料会員数推移 -

有料会員数につきましては、現在12月末時点で4万4,949名とお伝えしたとおりです。

メディア事業 - Omiai 累計会員数推移 -

累計会員数の推移はこのようになっています。

メディア事業 - Omiai 累計マッチング組数推移 -

マッチング組数につきましても、グラフのとおりとなります。

株主の状況 - VC保有比率 -

VC保有比率ですけれども、(2017年)6月末現在18.14パーセントでしたが、12月末現在2.10パーセントに低下いたしました。とくに(2018年)1月につきましては、こちらが0.14パーセント、さらに減少したというIR、創業から入っていたVCさんの保有比率が減ってきているという報告をさせていただきました。