会社概要
若木啓男氏:みなさま、こんにちは。私ども、株式会社フェローテックホールディングスと申します。私は経営企画担当の、取締役の若木啓男です。
それでは始めさせていただきます。まず、フェローテックとは何か、についてですが、フェローというのは、英語で鉄のことで、テックはテクノロジーの略です。鉄の技術ということを略し、フェローテック。
ホールディングスというのは、今年から持株会社体制に移行したため、ホールディングスとなっています。
会社の概要をご説明申します。設立したのは1980年、今年38年目です。JASDAQに上場しています。電気機器というセクターです。新聞をご覧いただくときは、電気機器をご覧ください。証券コード6890です。
代表取締役は山村章、事業内容は、ホールディングスですので、子会社の経営管理と研究開発です。資本金は132億円。連結子会社が33社、持分法が6社で、40社ぐらいの子会社群をまとめています。
持株体制への移行
4月1日より、持株会社体制へ移りました。ホールディングスです。グループ戦略、ガバナンスの強化、グループシナジーの発揮。子会社が増え、これから成長していくために、持株体制へ移行しよう、ということで今年の4月より持株体制に移行しました。
社長のご紹介(1)
山村章、こんな顔をしております。今年73歳になります。昭和19年生まれ。慶応大学の工学部を卒業し、アメリカのボストンにあるノースイースタン大学へ。これはボストンにある大学だそうです。そこの大学院へ留学をし、助手をしながら、自分の学費と自分の生活費を稼いでいました。
こちらに写真ございますが、後から出てきます、サーモモジュールというのを研究テーマとして勉強していました。卒業後、日本に戻らず、ボストンのケンビオン社へ入社し、このサーモモジュールの研究の結果、業界で初めてこちらのハンドブックを書きました。
その後いろいろあり、我々の元の親会社に入り、その副社長時代に、足かけ15年アメリカにいましたが帰国をし、1980年に当社を設立した、というような人物です。
社長のご紹介(2)
もう1つ、社長のことをご紹介いたします。実は山村章という名前ですが、お兄さんが山村新治郎です。山村新治郎と言ってピンとくる方がいらっしゃるかもしれません。
例のよど号ハイジャック事件がございました。あのときに乗客の身代わりになって「俺が乗る」と言ったのがお兄さんの山村新治郎です。
お父さんも同じく、10代の山村新治郎です。池田内閣のときの国務長官もやりましたし、行政管理庁長官ということで、いわゆる政治一家です。
生立ちとM&A戦略
先ほど申したとおり、1980年設立をし、その後、87年に米国親会社より独立しました。92年に中国に進出をし、96年にJASDAQに上場します。この頃の売上は本当に小さく、55億円ぐらいの売上でした。そのぐらいのときに、上場しました。
それから、99年に元親会社のフェローフルイディクスをTOBにより、と書いてあります。これは、元の親会社はNASDAQに上場し、今で言う親子逆転の買収をしました。我が国においては、セブンイレブンさんの次にうちがやりました。
その後、元親会社ですが、アメリカの親会社を買ってそれを子会社にしています。それから売上が伸びてきています。その間にだいたい2年に1回くらいのペースで、M&Aをやりながら事業を大きくしています。
今年は760億円くらいでした。今期は830億円を目指して走っている最中です。アメリカを買ってからグローバルに成長しており、まだまだ成長は続くつもりです。
事業セグメント
何している会社かですが、3つのセグメントがあります。装置関連セグメント、この装置というのは、製造装置です。半導体、あるいは液晶を作る機械です。そちらに部品を納めているので、装置関連とあります。
それから、電子デバイスがあります。後ほどまたご説明をしますが、磁性流体、サーモモジュール、パワー半導体があります。それから、太陽電池セグメント。太陽電池のシリコン(OEM)と、ウエーハ、セル、消耗材を作っております。
業績推移
業績推移です。売上はありますが、営業利益は太陽電池が調子悪いです。なんとかするように、と株主さんからお叱りを受け、今年はなんとかします。
今年中になんとかできるかどうかは別ですが、方針は決めたということを発表しました。そうは言っても、7億、16億、40億、56億と、今期は72億という目標を立てています。
当社の位置付け(1)
メインはどんな業界かというと、半導体というと非常にわかりにくいので、全体のエレクトロニクスということでお話すると、おおむね、スタートは部品、部材メーカーさん。
日東電工さんだとか、ウエーハで言えば信越、サムコさん。それから製造装置メーカー、これは東京エレクトロンさんだとか、アドバックさんだとか、日立国際さんという銘柄です。
デバイスメーカー、これはメモリアルチップを作っている、まさにIntel、それから東芝、Samsungというところが、デバイスメーカーです。これらの部品を集め、製品のセットするところが、Appleとか、まさにソニーとか、パナソニックさんとかいうところです。
それを販売するのが、通信会社、量販店と、システム会社ですが、これは例えばヨドバシカメラだとか、ドコモさんだとか、auとかソフトバンクです。システム会社だったら、IBM、NECというようなところを経由して、結局我々の個人、企業、に回ってきます。
当社の位置付け(2)
では、我が社はどこにいるのかですが、一番上流側、フェローテックはここにいます。色の付いているところが、我々の商流で、お客さんがこの丸したところです。製造装置メーカー、デバイスメーカー、それからセットメーカーです。
今はホールディングスになっていますが、昔のフェローテックをご覧いただきますと、お客さんの名前が出てきます。ホームページをご覧いただければ、正式にお客が承諾したお客さんの名前が出てきます。みなさんはよくお持ちになっている銘柄、その辺りがお客さまです。
装置関連セグメント:真空シール
次に具体的な主力製品の真空シールです。なんとグローバルシェア65パーセントです。
もともとアメリカ生まれの日本育ちですが、アメリカの装置メーカーApplied Materials、Lam Researchという超大手、日本で言う東京エレクトロンの数十倍大きい会社がお客さんであり、グローバルシェア65パーセントをキープしています。
何に使うかというと、半導体です。ごみをシャットアウトし、密封空間を保持するための部品です。FPD、FPDというのはフラットパネルディスプレイ、いわゆる液晶です。そんな装置にも使われます。LEDもそうです。
中に入っているのは磁性流体と言い、磁石に反応する黒い液体です。これは当社が99パーセントのシェアを持っていますが、唯一磁石に反応する液体が中に入っています。
ここに入れ、隙間はありますが、実は液体が中に入っているため、空気をストップさせ、回転運動は壁の向こう側、例えばここに付けると、空気があるが、中は真空状態を保ちます。だけども動力が必要ゆえに、ウエーハを回す機械だと考えていただきたいと思います。
装置関連セグメント:石英・セラミックス
もう1つ、消耗材あるいはジグ、マテリアル製品と呼んでいる、石英、それからセラミックスがあります。これは製造装置の中に入れて使う代物です。この写真だけ見てもわからないと思いますので、動画をCGで作ってまいりましたので、それをご覧いただきたいと思います。
<動画開始>
ナレーション:エレクトロニクス分野では、スマートフォンやパソコン、薄型テレビ、LEDなど、我々の生活に必要不可欠な製品を作る上で、フェローテックの製品が欠かせないことをご存知だろうか。
例えば、スマートフォンやパソコンに使われている、液晶パネルや有機EL画面。そしてCPU、通信チップ、フラッシュメモリなどの製品を作る工程で必要なのが、フェローテックの真空シール製品、石英製品、セラミックス製品、蒸着装置だ。
液晶パネルを製造する工程では、塵や埃を防ぐクリーンな空間が求められるが、搬送機など、動力を伝えながらクリーンな空間を保持するために、フェローテックの真空シールが使われている。フラッシュメモリやCPU、通信チップを製造する工程で欠かせないのがウエーハの洗浄や酸化膜形成のための成膜処理である。
ウエーハの洗浄には、石油製品であるウエーハストッカーが用いられている。また、セラミックス製品は、ウエーハを支えるジグである。反応ガスからプラズマを生成し、イオンを照射させ、回路の微細加工を行う、ドライエッチング装置に欠かせない部品だ。そして、今年新たに、CVD、SiCも製品に加わった。
<動画終了>
若木:ありがとうございます。要するに、ICチップを作るときにいろんな工程があるのですが、熱かけたり、エッチングでプラズマイオンを照射したりと、ウエーハそのものに加工するときの周りに必要なジグを支える台を専門に当社は作っています。
ですから、その装置の中では私も見たことはありません。そのぐらい、一般の方にお目にかかれないような製品を作っており、ハイテクの基礎を支えていると言っても過言ではないかと思います。
技術トレンドと新たな半導体需要
これからこの業界についてですが、新聞によく出る子単語、インターネットで全部物がつながるということを意味するIoT、3D-NAND、それからビッグデータ、AI。それから自動運転。移動通信の5G、パワー半導体と、新聞でよく出てきますが、その中でこれから必要になってくるのは、この1番目と2番目のIoTと3D-NANDだと思います。ここだけ解説します。
IoTというのは、インターネットに全部接続するのですが、何が必要かというと、センサーです。みなさんお持ちのスマートフォンのカメラ、これもセンサーの1つです。それから、血圧を測るものもセンサーです。それからドライブレコーダーもCCDもセンサーの1つです。ということで、我々の生活の中にたくさんセンサー類があります。
例えば炊飯器もセンサーです。ある温度でスイッチオン、オフするということ、洗濯機もそうです。家庭の中では、ほとんどインターネットで直接つながらないまでも、半導体がどれだけ広がっているか。回転寿司屋でも、タッチパネルを操作するとトロが出て来たり、お会計の時もお皿を入れると、お皿の中にチップが埋め込まれており、精算ができます。
知らない間に、いろんなセンサーやチップにお世話になっており、さらにまたそれが、インターネットでつながるとなると、相当な数が出てきます。
それから、3D-NAND。聞いたことないかもしれませんが、NAND型メモリというのは昔からあり、要は電気を切ってもデータを保存するものです。これが普通1次元でしたが、3Dというのは3次元ですので、たくさん層ができ、記憶します。現在、64層まで、東芝さん開発して作っていますが、まさにスマホの中に、みなさんお孫さんの写真を入れていると思いますが、電源を切ったとしても記録されています。これがNANDメモリです。
これを山ほど使ったのが、データセンターのサーバーという大きな機械です。昔はハードディスクドライブというお皿のハードディスクドライブでしたが、今はNANDメモリをたくさん積み重ねたSSD(ソリッドステートドライブ)が普及しはじめています。いずれ全部置き換わるだろうと言われていますが、今あるデータセンターのハードディスクドライブを、SSDに置き換えるには、まだ10年ぐらいかかるといわれています。
ということで、半導体というのは昔、こう上がったら必ず下がっていましたが、今後はオリンピック過ぎてもずっと上がっていく、というのが専門家の間では出てきています。
当社製品の半導体工程カバー領域
我が社の製品はどんなものに役に立つのかという一覧表です。これも今日は飛ばします。各自ご覧になってください。
製品群の広さでトレンドをカバー
IoT、3D-NAND、ビッグデータ、通信、パワー半導体ということで、とにかく当社の半導体の製品が、すべてのトレンドに対応しており、目には見えない、部分で支えているということを、ご理解をしていただきたいと存じます。
生産能力の拡大-半導体マテリアルその1
次はこれから大変半導体が増えるときに、じゃあフェローテックという会社は一体何をし、どうやって成長し、どうやって儲け、どうやって業績を上げるのか、というご懸念があると思いますが、それの具体例を記載しています。これも映像を交えながらご覧いただきたいと思います。
まずはシリコンウエーハです。今は6インチまで作っていますが、いよいよ8インチを始めます。これ引き上げ装置と言いますが、全部自社で作っており、自社製です。このウエーハを、しっかりと磨いており、6日に上海で開所式があり、150名ぐらいのお客様をお呼びしました。中国政府、日本の銀行団、金融機関が見学に来ており、大変盛況な開所式行われました。
ご覧いただきましたウエーハですがいくつか種類があります。ロジック用、メモリ用と、世間では言うのですが、ロジック用とは、いわゆるAppleの頭の部分。それから、パソコンの頭の部分をロジックと言います。メモリは言いましたように、電源を切っても記憶できるメモリの2つ、大きく分けますが、300ミリはだいたいロジック系です。それからメモリもそうです。
8インチは、ほとんどセンサーで、自動車のセンサーだとか、炊飯器とか冷蔵庫に使われるセンサーです。8インチが多いということで、非常に分かれていますが、現在ものすごく品薄です。新聞等でご覧になったと思いますが、信越さんやサムコさんのウエーハが足りなくて値上がりしているとかという話がありますが、まさに8インチも値上がりしています。
生産能力の拡大-半導体マテリアルその2
次が、3D-NAND、フラッシュメモリの需要増で作り切れなくなっており、お客さんから早く用意してほしいと怒られています。自社の営業は何しに行くかというと、注文を取りに行くのではなく、お客さんに、もう少しお待ちください、と謝りに行っている状況です。ということで、増産設備をやっており、5割増の能力を作るように設備投資の真っ最中です。
生産能力の拡大-半導体マテリアルその3
それからもう1つ、さっき出てきましたけれども、CVD-SiCです。これは、日本の岡山県に工場があるのですが、こちらも全然足りておらず、土地の安い韓国で工場を建てています。これも映像があるのでご覧ください。
CVD-SiCという製品だけではなく、広大な敷地に工場を作っているマップで、先ほどご紹介した石英、それからセラミックス。そういった製品のほうも、いずれここで作ろうということで、まず足がかりです。
これだけ写真見ると、何だかさっぱりわかりません。先ほどCGが出ましたが、ウエーハをとにかく支えて、炉の中に入れます。炉の中は2,000度ぐらいの温度になり、非常に過酷な状況で、ウエーハは出たり入ったりしますが、支えるほうはずっといなくてはならず、非常に耐久性を求められる商品です。
次に中国の地図ですが、だいたい60個ぐらいの数がありますが、今作っているものと、これから作るぞという計画の工場の数です。これだけ、これから半導体の工場を中国は作りに入ります。
今は中国でものがつくれるのは5パーセントです。それまでは、組み立てはできるが、ウエーハのゼロから作ることはできない。たった自給率5パーセントです。
新規事業の強化-洗浄事業
工場があると何が起きるかというと、機械が必要になります。
機械を回すと、それを洗ってくれと、何ヶ月に1回、洗わなくてはいけない需要が発生します。すると、実は自社は上海でやったのですが、半導体、液晶、有機ELという工場がますます出てきており、そこで機械を洗ってほしいということで、ここに3月に4ヶ所目となる工場、上海、四川、天津、プラス大連に建てます。
さらにまた2ヶ所、厦門と武漢という所ですが、そこにも作ってほしいとお客さんから言われています。これはなかなかおもしろい商売で、派手さはないですが、機械を洗濯するわけですが、商いとしては約20億円弱の商売です。映像出がます。
これ洗うだけではなくて、レーザーで照射をしています。傷ついたところを埋めていくということになります。非常に地味な仕事でありますが、確実に収益が取れる事業だとご理解ください。
電子デバイス事業
ここまでが、我々の装置事業セグメントで、半導体の話ばかりかりでしたので、違う話をします。2つ目、磁性流体とサーモモジュールです。社長が研究をしていたのが、このサーモモジュールというものです。おおむね3センチぐらいで、リード線があります。
それから磁石に反応する液体の磁性流体です。今はみなさんのお持ちのスマートフォンの、ブルブルブルっていうモーターの中に、この液体が入っています。
これが入っていることで、スムーズに揺れる、振動が心地よい、あるいはよく膨れるため、省エネということで、Galaxy、iPhoneにも入っており、いろんなものに入りはじめています。もともとスピーカー用の液体です。サーモモジュールについても映像ありますので、ご覧いただきましょう。
ナレーション:フェローテックが、設立当初から技術を培ってきた製品が、半導体冷熱素子、サーモモジュールです。特徴は、電流のプラスとマイナスの切り替えにより、冷却も加熱も瞬時に、そして高い精度ででき、しかも小型軽量で、振動や騒音がないという、極めてポテンシャルが高い製品です。
このサーモモジュールを利用したさまざまな製品が、私たちの生活の中で使われています。例えば、高級車に使われている温度調節シートは、冷風や温風を出して体温を調節し、快適なドライブを提供します。
さらに、マイナスイオンを作るルームエアコンや、空気清浄機にも使われています。また、小型冷蔵庫、ワインセラー、シェーバーや美顔器などの家電製品にも使われています。その他、遺伝子検査装置、通信設備、半導体関連など、サーモモジュールを使った製品は、今やさまざまな分野におよび、今後ますます期待が高まる製品です。
電子デバイスセグメント:サーモモジュール
若木:はい、ありがとうございます。こちらのサーモモジュールですが、売上的には今112億円ぐらいになっています。シェアはここにありますが、グローバルで36パーセントです。もともとこれ、軍需です。アメリカとソ連の技術のものですが、潜水艦のエアコンに搭載されている。音がせず冷えますから。あるいは温まるように。
軍需ですが、うちの社長は、「俺は軍需じゃなくて民生やる」ということで、民生でやった結果、自動車が約半分、半導体7パーセント、バイオ8パーセント、通信機器が8パーセントです。今まさに伸び盛りはどこかというと、このパワー基盤です。
例えば家電ですが、このサーモモジュールが冷気を出すのではなく、これはマイナスイオンを出します。冷気は別なところから出ます。マイナスイオンを出す。ですから、エアコンに限らず、空気清浄機、ヘアドライヤー、それから売れているのが美顔器。
それから、電気シェーバー。あれもこうやると冷たく、ヒリヒリしません。というので、そんなところにも使われており、あるいは病院などにあるウォーターサーバーにも入っています。
意外とみなさん知らないところで、フェローテックの製品、貢献しておりますので、ぜひ覚えて帰ってください。
コア事業製品の強化-パワー半導体製品
さっきのパワー半導体についてです。セラミックスの裏側に銅を貼り付けてありますが、これがどこに使われるかというと、自動車、電車、それから白物家電、パソコン。
要はパワー半導体というのはパワーを制御する半導体ですから、気の利いた車というと、車を停めますとアイドリングストップでエンジン止まる、新幹線も同様で、それはこの半導体が仕掛けています。
それから家電もインバーターですから、濯ぎのときは弱く、洗うときは強くするインバーター。エアコンもそうです。センサーで感知をしたら、風量を弱くするとか何とかというような、そんなことに使われています。
それがどんどんどんどん普及してきています。ということで、このパワー半導体の世界市場はドンと大きくなっていくだろうということであります。
株主還元
最後になりました。配当についての実績です。去年は2円の記念配当を足し18円、今年は2円足して20円の配当をお返しすると発表しております。
最後に中期計画です。前期で738億円。今期で830億円。来年、940億円から1,000億円の間。1年目、2年目、3年目と、これが中期計画です。すでに発表しています。正式なリリースはしていませんが、決算説明会では多くの方に話をしてあります。
詳しくは当社のホームページをご覧になってください。まだまだフェローテック、がんばってまいりますので、ぜひご検討いただきたく存じます。本日はありがとうございました。